Eyes of Heaven 艦娘達と透提督   作:東方 上助

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第18話 禁断の恋

 ~廊下~

長門「……」ポ~

 

透提督「おい長門」

 

長門「!! て、て、提督!?」

 

透提督「ん? すまん、驚かせたか?」

 

長門「い、いや、そんな事は」

 

透提督「何か、元気無さそうに見えたから……声かけたけど、何かあった?」

 

長門「いいぃぃぃいえ! な、な、何でも無い!」

 

透提督「ホントに?」

 

長門「ホントに何も無い! そ、それじゃ!」

 

透提督「お、おい!」

 

 長門は走って、透の元を去った

 

長門「(私は……見てしまった……!)」

 

長門「(夢じゃない……ちゃんとこの眼で見た……昨日の夜中……提督は……!)」

 

 

 

 

「あの深海棲艦の港湾棲姫と夜を共にしていた!」

 

 

 

♡♡♡♡

 

~昨日の夜中~

 

長門「(嘘でしょ……!)」

 

 

港湾棲姫「ンン~~! ンア! アン!///」

 

透「ホント……『ココ』弱いよね……」

 

 長門は透の自室の扉の隙間から、覗いていた。

 そこには、透と深海棲艦の港湾棲姫が裸で、透は港湾棲姫の背中から抱きつくようにして、港湾棲姫の大きな胸と股の方を触っていた。

 透の触り方が、上手い。長門は余り性知識はなかったが、透のやり方が手慣れているというのは感じた。

 

 港湾棲姫の両腕にいつも着いてある鉤爪は外してある。

 

長門「港湾棲姫が鉤爪を外してる姿は、初めてだ……」

 

 

港湾棲姫「チ、チガウ……!ビ、ビンカン……ダカラ ダ……!」

 

透「そうか……じゃあ、さっき触ってた手だけど……」

 

港湾棲姫「!!」

 

透「ホラ……こんなに濡れてるぞ」 

 

港湾棲姫「ウ、ウルサイ!」

 

透「フフ……指入れるぞ」

 

港湾棲姫「ンウゥ……アンッ///」ビクビク

 

透「軽く指を出し入れしただけなのに、もうそんなに感じちゃって……」

 

港湾棲姫「ダ、ダッテ、トオル…トハ、ヒサシブリダカラ……」ハァハァ

 

透「2ヶ月会えなかっただけだろう」

 

港湾棲姫「二ヶ月! 二ヶ月ダゾ! 私ハ……サビシカッタ……ズット……アイタカッタ……」

 

透「分かってる……俺も寂しかったし、会いたかったよ」

 

港湾棲姫「コンナノ……ダメナノハ、ワカッテル……デモ……私ハ……透ガイナイト……ダメナンダ!」

 

 港湾棲姫は後ろにいる透の方を向き、唇を交わす

 

透「……ん」ニュル

 

港湾棲姫「……ンンッ!?」

 

 透は舌を入れる

 

港湾棲姫「ンン……ハアァ……」チュパチュパレロォ

 

透「ふぅ。キス……上手くなったな」

 

港湾棲姫「アタリマエダ……! アレダケ、シタンダナラ……」

 

透「そうだな。ファーストキスは二年前のボートの上だったな」

 

港湾棲姫「夜ノ月ガ綺麗ナトキダッタナ」

 

透「ああ。ホラ、早く次やるぞ。時間が限られているからな」

 

 透は港湾棲姫を仰向けにさせる

 

港湾棲姫「次ハ、ワタシガ『口』デスルカ?ソレトモ、『胸』?」

 

透「いや、それより……」

 

透「『ココ』」

 

港湾棲姫「!」

 

透「繋がりたいんだ……お前と……」

 

港湾棲姫「……」

 

透「やっぱりダメか?」

 

港湾棲姫「ワタシダッテ……ツナガリタイ……デモ……」

 

透「でも?」

 

港湾棲姫「ワタシハ、深海棲艦……トオルハ、司令官ダ……。マズ私ハ人間ジャナインダゾ」  

 

透「そんな事はない。体や心は人間であり、立派な女性だ」

 

港湾棲姫「……ウレシイ。デモ、トオルノ上司トカ、上ノ者ニバレテ、トオルハ、ダダジャスマナインダゾ」

 

透「大丈夫だよ。そん時はうるせー!って言ってやるよ。そして、お前を全力で守るよ」

 

港湾棲姫「トオル……」

 

透「……」

 

港湾棲姫「私……初メテダカラ……優シクシテ?」

 

透「!! ああ。分かったよ」

 

 

~一方長門は~

  

長門「ハァッ。ハァッ。ハァッ」

 

 止めないといけないのに……あれは我らの敵だぞ!? 

 でも、なんで私は動けないでいる?

 なんで、私は覗きを続けている?

 なんで、私は止めない?

 なんで、私は興奮している?

 

 なんで……なんで……なんで……!!

 

★☆★☆★☆

 

 

透「港湾……痛くないか?」

 

港湾棲姫「ス、スコシダケ……デモ、キニシナクテイイカラ……トオルノ、ジ、ジユウニ……ウゴイテイイカラ……」

 

透「港湾……キツかったら言えよ」

 

港湾棲姫「ウ、ウン……」

 

透「行くぞ……」グイ

 

★♡★♡★♡★★

 

 

長門「す、すごい……あんなに激しく……あんな必死な顔の提督は、初めて見た……」

 

 長門は無意識に自分の手で、股を触っていて、自慰行為をしていた

 

長門「こんなの……私じゃない……!はしたない……はしたないのに……! なんで……」

 

 長門の耳にベッドがきしむ音が聞こえる。

 

長門「また激しく……すごい……」

 

★☆★★☆★☆

 

 

港湾棲姫「マッタク! 一睡モデキナカッタ!」

 

透「ご、ごめん」

 

 あれから何回も肌を重ね合い、夜明けまでしてしまった。

 

港湾棲姫「ハヤクモドラナイト」

 

透「海の所まで、送っていくよ」

 

港湾棲姫「アリガトウ」

 

透「行こう……あれ?」

 

港湾棲姫「ドウシタノ?」

 

透「扉が少し開いてたみたいだ」

 

港湾棲姫「エ!? ダ、ダレカニミラレテタンジャ!?」

 

透「その時は止めにくるはず。ただ開いてただけだろう」

 

港湾棲姫「ソウナノカナァ」

 

透「ホラ、行くぞ」

 

 

  タッタッタッタッ

 

 

長門「」ヒョイ

 

長門「…………寝よう」

 

 

♡★♡★♡★♡

 

~現在の夜~

 

長門「(あの後、寝たが……夢ではなかった。ゴミ捨て場に……使用済みのコンドームがゴミ袋に混ざってあった……)」

 

長門「どうするべきなのか……。相手は深海棲艦のボス級クラスだ……提督を騙している可能性だってある……が、とても騙している風には見えなかった……むう……どうすれば……ん?」

 

長門「門の所にいるのは……提督? 抜け出している?」

 

 

★★★★★★

 

 透は海岸に行き、漁師から借りた小さなモーターボートに乗り、スピードマックスで動かす。

 ちょっと遠いが、ある所まで行くと港湾棲姫が来てくれる。

 

透「よし。ここら辺だったよな」

 

 エンジンを止め、空を見る

 

透「月が綺麗だなぁ~。ん?」

 

港湾棲姫「イツモ、イツモ……クルナト……イッテルノニ……」 

 

透「そう言うけど、必ずお前は来てくれるよな」

 

 図星だったのか港湾棲姫は顔が赤くなる。肌が白い為、ものすごく赤く見える

 透は港湾棲姫に手を伸ばし、港湾棲姫をボートに乗せる。 

 

港湾棲姫「……月ガキレイダ」

 

透「ああ。そうだな」

 

 港湾棲姫は頭を、透の肩に寄せる。

 

透「……」

 

港湾棲姫「……」

 

透「港湾……」

 

港湾棲姫「ナンダ?」

 

透「愛してる」

 

港湾棲姫「!! ……ワタシモ…アイシテル」

 

港湾棲姫「二年前カラ……ズット……ズット……アイシテル」

 

透「港湾」

 

港湾棲姫「トオル」

 

 こんな事はいけないのは分かってる。透だって、そんな事は分かってる筈だ。

 でも……私は彼を愛してしまった。好きで、好きで、しょうがない。一日中、彼を考えてしまう。一週間会えないだけで、寂しくてたまらない。

 

 この事を仲間にバレたら、私は殺されるだろうか?それとも、仲間から外されるだろうか?

 私には妹がいる。その為にも透と会うのはやめないといけない。

 

 でも……透に一生会えないなんて、死ぬほど辛い事だ。会えないなんて絶対嫌だ。

 透はバレた時は、守ってくれると、言ってくれた。透が言った事は、信用できる。約束は破った事は一回もなかった。

 でも、逆に透が危ない状況だったら……私が守よ……透……相手を殺してでも……絶対に守るから……

 

 愛してるから……透 

 

 

 透と港湾棲姫は見つめ合い、ゆっくりと唇を交わした。

 

 




 第10話で透は天龍に「愛してる」と言ってるけど、あれは、港湾棲姫に会えない寂しさのあまり……つい……と思って下さい
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