緋弾のアリア-X-クロス   作:350Z

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第四話 アーモ・ソーロ・テ

-数分後、とある国道

 

 

 

ブォゥゥン……という水平対抗エンジン特有のエンジン音を響かせながらもゆったりと走る86。車内では会話はなかったものの、助手席に座っている麗は何処か楽しげな様子で車外と車内を交互に眺めていた。そんな彼女に対し、運転していた大樹は"何処が楽しいのか"と疑問に思うと共に難しい顔をしながらも否定的な言葉言い放った。

 

 

 

「アンタみたいな御嬢様からして見れば……安っぽい車だろ?」

 

 

 

その言葉に対して否定しないで「確かに」と答える麗。自ら言ったものの実際の答えを聞いて"やっぱりか"と言わないばかりの溜め息をつきそうになるが、その溜め息をつきたくなるような感情も次の一言で全て吹っ飛んだ。

 

 

 

「でも、嫌いじゃありませんわ……この車」

 

 

 

口角を軽く上げるように笑みを浮かべてそう続けて答えると助手席側のウィンドウをジャーと開けて風を浴び始める麗。ふと見たその笑みと言葉が胸に突き刺さり、顔を赤らめながらも思わず「うっ……!」と声を出してしまいそうになる。

 

先程から続いている心を弄んでいるかのような立ち振舞いに困惑しっぱなしだ……

 

 

 

「お、おお、お前ッ!?本当に強襲科の人間かッ!?CVRとかじゃないのかッ!!?」

 

 

 

「正真正銘の強襲科ですわ。

 

まあ、以前……CVRに勧誘されたこともございますが」

 

 

 

貴賓がありながらも何処か艶があるような声で答えられて更に困惑してしまう大樹。

 

駄目だ、落ち着け……!

 

そう心の中で言い聞かせ、気を逸らそうと運転に集中するように前を向いてオフン!とわざとらしく咳払いしてから話題を切り替えた。

 

 

 

「い……行きたい場所とかあるか?」

 

 

 

「行きたい場所……でしたら、此方に行きたいですわ」

 

 

 

そう言いながらもピッピッとナビを操作し、とある住所を入力する麗。運転に集中していた大樹だったが、チラッとナビを見た時に入力された住所を確認すると頭上に?を浮かべていた。

 

 

 

「……どういう所だ?」

 

 

 

「それは行ってからのお楽しみですわ」

 

 

 

クスッと妖艶な笑みを浮かべながらも誤魔化した麗。

 

詳細を聞き出したいところだが、下手なことをすれば教務科に悪い報告をされる……

 

溜め息混じりの声で仕方なしに「分かったよ」と答えてナビの指示通りに86を走らせる。

 

 

 

「ありがとうございますわ」

 

 

 

ウフフと言わないばかりの表情で礼を述べる麗。

 

 

 

「(わったい!かっさまやー!!

(わぁ!すごい上手く行ってる!!))」

 

 

 

心の中でそう興奮していると、彼女の頭の中にあるものが浮かび上がる……それは五日前の出来事だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-五日前 夕方

 

高千穂ビルディング 最上階

 

 

 

高千穂家らしい白と金が基調のゴージャスな大広間。

 

そこで博也から指導を受けることになっていたが、白い私服姿の麗に対して彼?は迷彩服にブーニーハット、そしてレンズが大きいデカサングラスという軍隊のような格好をしていた。

 

 

 

「あ、あの…市ヶ谷……先輩?」

 

 

 

「市ヶ谷?そんな奴は知らない!!

俺はイッチー・ミラクル・クラークソン軍曹だ!!分かったら返事をしな、ウジ虫ッ!!」

 

 

 

「は、はい……!!」

 

 

 

「"はい"じゃない!"イエッサー"だウジ虫ッ!!」

 

 

 

「い、イエッサー!!」

 

 

 

設定がどのようなものかイマイチ把握が出来ずに戸惑う麗。そんな彼女に対してイッチー軍曹は一本、二歩と歩み寄ってはジィー……と目を合わせる。

 

 

 

「貴様、名前はなんだ?」

 

 

 

「た、高千穂麗……ですわ」

 

 

 

「そうか!馬鹿にピッタリな名前だなッ!!

これから五日間、六日後の作戦に向けて地獄のトレーニングを行う!!分かったか、ウジ虫ッ!!」

 

 

 

「は、はい!」

 

 

 

「はいじゃない!イエッサーだ!!」

 

 

 

「い、イエッサー!!」

 

 

 

とりあえず必死に合わせる麗……

 

そんな彼女に対してイッチー軍曹は数歩距離を置くように離れてから手を後ろに組むようにして広い部屋を歩き回り始めた。

 

 

 

「ウジ虫、俺は今回のターゲットについては詳しいが……男に対しての恋愛については知らん。俺はそっち系の人間じゃないからな。

というわけで、今日はスペシャルアドバイザーを呼んだ。入れ、伍長!!」

 

 

 

 

その呼び掛けと共にドアの向こう側から「ハッ!」という女性のような高い声の返事と共に誰かが入ってきた。

ゴスロリを連想させるようなフリフリが付いた迷彩服を着る金髪で小柄の女子。

小柄ではあるがスタイルは抜群の彼女を見て真っ先に誰か分かった麗は、驚いた様子で指を差しながらも彼女を指差してその名前を呼んだ。

 

 

 

「み、峰理子先ぱ……!!?」

 

 

 

「ちっがぁぁぁぁぁうっ!!

 

彼女はリッコーリン伍長だッ!!」

 

 

 

「軍曹の仰る通り、私はリッコーリン伍長だぞっ」

 

 

 

お茶目に指を差し返しては指先を左右に動かすリッコーリン伍長。

 

これから作戦決行前日までの五日間、ずっとこの調子なのだろうか……?

 

そんな不安を抱きながらも麗は地獄のトレーニングに挑んだ……!!

 

 

 

 

時には手料理を作り、

 

 

時には男心について学び、

 

 

時には発声練習を行い、

 

 

時には浜辺を走り、

 

 

時には焼きそばパンを買いに行き、

 

 

時にはママチャリでバーゲンに駆け込んだ……!!

 

 

 

そして……五日目のトレーニング最終日。

 

 

彼女は遂に、

 

対原田大樹専用の御嬢様へと進化を遂げたのだ……!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-現在 86車内

 

 

前日まで受けていた地獄?のトレーニングを思い出して色々あったと脳内回想に浸る麗。そんな彼女に対して大樹はジィー……と見るように目を細めながらも「おい」と話し掛ける。

 

 

 

「ついたぞ」

 

 

 

その一言から「え?」と頭の上に?を浮かべながらもキョロキョロと周囲を見回す……車はすっかり駐車場の空きスペースに停まっていた。目の前には目的地の黒いビルの入り口が見える。

脳内回想に浸り過ぎて全く気付かなかった麗は思わずアワアワ!?と慌ててしまった。

 

 

 

「は、早すぎるっちゃ……!!」

 

 

 

小声でそう呟きながらも降りてからコホン!と軽く咳払い……大樹が降りてきたのを確認してから気を取り直して案内しようと「此方ですわ」と先導するようにように前を歩く。その際に頬を少し赤らめて恥じらうような様子を見せながらも恐る恐る大樹の制服の袖の端へと手を伸ばし、親指と人差し指でつまむようにして軽く引っ張った。

 

リッコーリン伍長からの教えである。

 

 

 

「-あまり喋ったことがない男子へのアプローチはちょっと恥ずかしいがる素振りを見せつつも、可愛らしくこっそりとやると効果的だぞっ」

 

 

 

……とのこと。

 

その教え通り、大樹の方もポカーンとすっかり骨抜きにされている様子だ。そんな彼の様子を見てクスッと小さく笑みを浮かべながらもビルの中へと入る。

 

中は高級感溢れる黒と白が基調のデザインになっていて、二人が入ると黒いスーツ姿の30人ぐらいの従業員らしき男女が「いらっしゃいませ」と一斉に頭を下げて迎え入れてきた。

 

そんな中、見た目からしてカリスマ的なオーラを醸し出しているお洒落な格好をした女性従業員が代表者として前に出てくる。

 

 

 

「高千穂様、

本日はビューティーサロン・カシワギへ御来店頂き、誠にありがとうございます。従業員一同、心より歓迎致します」

 

 

 

「事前に御伝えした通り……この御方のことを頼みますわ」

 

 

 

そう言って辺りをキョロキョロとして困惑している大樹を前に出す。突然、前に出された彼は「えぇ!?」と更に困惑の色を強めた。

 

 

 

「ちょ、俺が受けても意味ないだろっ!!?」

 

 

 

「そんなことは御座いませんわ。美を求めるということは誰もが持つ権利……特に原田先輩のような素敵な方にはもっと美しくなって頂きたいのです」

 

 

 

そう答えた時に従業員が彼を囲むようにし、エレベーターへと運び出す……「ぎゃあぁぁ!!」という声が聞こえてくる中、麗はしたり顔でその様子を見届けていた。

 

どうして彼にこのような場所に連れてきたのか……それは彼に自信を持たせる為である。自信を持たせたほうがいいというのはイッチー軍曹からの教えだ。

 

 

 

「-いいか、ウジ虫ッ!

ターゲットは自分に自信が持てないから距離を置いているものと思われる。そこで、貴様にはターゲットに自信を持たせるように働きかけて貰うッ!手段はどんなものでも構わんッ!!」

 

 

 

……と言われたのを脳内で回想しつつも、麗は上手く行っていると言わないばかりに目を瞑って一人コクコクと頷いていた。

 

 

 

「(美というものは人に自信を与えてくれるもの……

美しくなれば、先輩の心も大きく揺れるに違いないですわ)」

 

 

 

そう思いながらも自分も着替えようと店員の案内に従って大樹とは別の部屋に移動する麗。

黒いセクシーなワンピースの上にベージュのカーディガン、女性向けの小さい四角いシルバーの腕時計を腕に身に付けて赤いハイヒールを履いた所で彼女のコーディネートは終了。もちろん、どれも一流ブランド製のものである。

 

 

 

着替え終えてからロビーに戻り、控えスペースの椅子に座って大樹の帰りを待つ。

 

しばらくすると誰かが来た……大樹だ。

円みを帯びた目等、顔だけをみるとそんなに変わってはいないが、それ以外は見違えてしまいそうになるほどの変貌を遂げていた。

 

ワックスで半ば無理矢理固めていた黒髪は上品な程よい色合いの短めの金髪に変貌。ジェルとワックスを適量に使い、後ろに少し荒々しく流すことでワイルド感を引き出している。更に、有名一流ブランドのサングラスを掛けずに額に乗せるようにすることでワイルド感を増させる。

 

服装は白いジャケットに明るめのグレーのシャツ、ボトムスは白のチノパンと全体的に白が主体。靴はイタリア製の一級品の茶色の革靴だ。

 

今までファッションに気を遣ったことがない大樹は自分の服装に少し戸惑いの様子を見せていたが、麗はそんな彼を迎え入れるように口角を軽く上げるように笑みを浮かべて立ち上がった。

 

 

 

「とてもお似合いですわ」

 

 

 

「そ、そうか?」

 

 

 

その一言で戸惑いの色は少し薄れたが、まだ何処となく無くなってはいない。もう一押し必要だと考えた麗は彼に歩み寄って次の指示を出した。

 

 

 

「では、折角なので外に参りましょう。

 

よろしいですわね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー数十分後 表参道

 

 

都内有数のお洒落な街で知られているこの場所……

 

大樹と麗は近辺の駐車場に86を置いてからこの場所で歩いていた。特にこれと言った宛もなく歩くだけなのだが、いつもと違う何かを感じ取る大樹……周囲の視線が此方に集まっているのだ。

 

 

 

「-うわっ、すげえ綺麗……!!」

 

 

 

「-なにあの人、すごい美人……!」

 

 

 

「-彼女の方も美人だけど、彼氏も格好いい!」

 

 

 

「-うちの彼氏も見習ってほしいなぁ……」

 

 

 

等と色々な言葉が耳に飛び込んでくる。これら全てが自分たちに向けられている言葉ということに対して照れ臭そうに頬を赤らめてしまう大樹。ここで作戦の効き具合を確認しようと麗が問い掛ける。

 

 

 

「いかがですか、原田先輩?」

 

 

 

「なんつーか……自分じゃないみたいだ」

 

 

 

「いえ、これが本来の貴方の姿。もっと胸を張って歩くべきですわ」

 

 

 

そう言ってから再び堂々と前を向く彼女……

 

そうだ、別に整形なんて大掛かりなものはしていない。髪と服装という比較的に変えやすいものを変えただけで、ベースとなるものは何も変わっていない。そう思い始めた大樹の姿は先程よりも堂々として見える。

 

 

また殻を破ることに成功したようだ。

 

 

一緒に歩いている時の表情も自然体。確実に距離が縮まっていると核心を得た麗は更に距離を縮めようとその後、色々な場所に移動して交友を深めていく。

 

 

お洒落なカフェのテラス席でポカポカの陽射しの下で向かい合うように座ってコーヒーを満喫。世間話から仕事の話、他愛もないような話等も交えて楽しくその場を過ごす。

 

何を買うかという宛もなしにショッピング街をブラブラ歩く。時折、麗がどのようなものか分からずに首を傾げる商品等があると大樹がそれについての説明を横から入れたりする。気に入って購入したものは後で湯湯・夜夜に取りに行かせようと連絡を入れた。

 

 

 

……そうこう過ごしている内に空はすっかりと暗くなってしまった。

 

 

 

「早いな、時間が過ぎるのも……」

 

 

 

「そうですわね……わたくし、六本木に行きたいですわ」

 

 

 

「六本木か……分かった、連れてってやるよ」

 

 

 

行きたいと言っただけで自ら"行こう"と述べた大樹。作戦開始前とは大きく違う彼の姿勢に嬉しく思いながらも「はい!」と嬉しそうに答えながらも一緒に駐車場へと戻った。駐車場に戻ると86のロックを解除した大樹が先に乗り込む。続いて麗の方も乗り込もうとしたが、履いていたハイヒールが何かに引っ掛かって足を車内に移すことが出来ない……

 

 

 

「大丈夫か?」

 

 

 

力をグッと入れても抜け出せない様子を見た大樹が気になってシートから身を乗り出すように麗を見ようとした……その時。「キャッ!?」という小さな声と共に彼女の体勢がグワッと崩れた。突然のことに「っ!?」と言葉にならないような言葉を出して驚きながらも此方に飛び込んできた彼女をガッシリと受け止める。衝撃で互いに目を瞑って「イタタ……」と呟きながらも大樹の方がとりあえず怪我してないか確認をしようと試みた。

 

 

 

「だ、大丈……っ!?」

 

 

 

大丈夫?と聞こうとした時に目を開けると目の前には彼女の顔が……その距離、約10センチ。目の前の彼女も想定外の出来事に顔を真っ赤にさせている。

 

 

 

「ち、近いっちゃ……!!」

 

 

 

そう小声で呟いている様子からかなり混乱していると推測される。が、そのまま数秒の時間が流れると互いに混乱はなくなり、自然と見つめ合うような形になった。

 

麗が静かに目を瞑って軽く唇を前に出すようにしてくる。

 

 

ゴクリッ……と唾を飲み込んだ大樹の方も準備は出来た。

 

 

 

 

彼女の背中と頭に腕を回し、目を瞑って唇を近付ける……

 

 

 

 

が、その時だ。

 

二人の空間を裂くようにピロピロピロッ!!と二人の携帯の着信音が鳴り響いた。互いに「ハッ」と目を開けてシートにしっかりと座るようにしてから内容を確認……。武偵高の周知メールだ。近くの銀行で強盗事件が発生。犯人は車で逃走中という内容だった。

 

確認と共に直ぐに携帯をしまってはエンジンのプッシュスタートボタンを押し、エンジンを始動させる大樹。愛銃であるPPKSを確認してから麗の方を見た。

 

 

 

「行くぞ、高千穂!」

 

 

 

「ええ、いつでも行けますわ!!」

 

 

 

同じように愛銃のレッドホークを確認して頷いた彼女を見た後に発車。駐車場の料金ゲートを抜けると共にブォゥゥン!!という水平対抗エンジン特有のエンジン音を周囲に轟かせながらも大通りに出た。

 

回転灯を取り付けた後にサイレンも鳴らして夜道を駆け抜けていく。一般車を次々とかわすようにして走らせて行くと目標の黒いハイエースが前方に見えた。前後に仲間と思われるシルバーのセドリックを引き連れている。

 

 

 

「あの車ですわね!」

 

 

 

「前後にぴったりと付いてるセドリックも仲間だろうな……一気に片付けよう!」

 

 

 

そう言いながらもシフトノブを握ってカタッ!とシフトアップし、86を加速させていく大樹とウィンドウを開けて身を乗り出すようにしてレッドホークを構える麗。

 

 

 

 

――二人による共闘が今、始まる。

 

 

 

 

 






どーも、350Zです。


いかがでしたか、今回?



"リア充爆発しろ"ですよね~←



それから、うららんが可愛すぎて可愛すぎてヤバいです……


うららん位の美女に"あんなこと"や"こんなこと"されたら、世の男なんてみんなイチコロっすよ!←


ちなみに、いつもサブタイトルは英語なのですが……

今回はイタリア語です。

意味が気になった方はお調べ下さい←←



さて、次回は大樹・麗の夫婦共同作業……

じゃなかった。共闘です!←(妄想膨らみすぎィ!


あの二人が組むとどのような戦い方を見せるのか?



ご期待下さい(渡○也)









では、ここから先はプライベートの話になります。


前回紹介した友人の70スープラが遂に納車されました!

前回紹介時に積んでいるエンジンが1JZと申しましたが、正しくはその1JZよりも排気量が少ない1Gエンジンが搭載されているモデルでした!申し訳ありません!!←ZANGE


さてさて、30年近く前のターボ車がどんな走りを見せてくれるのか?


試乗したかったのですが、試乗時に壊れたら怖いので助手席に乗ることになりました←ブルッちまったZE☆


ただ、助手席に隣に乗った感じは悪くなかったです。


博也が昔乗っていた鉄仮面のようにエンジン低回転時のパワーがないような感じで、上まで回すと行きなりパワーが来るのかな?

なんて思ってましたが、比較的にスムーズ。


エンジン音も悪くないです。流石はヤマハ製←


軽くワインディングも流して貰いましたが、足もしっかりしてるみたいで運転していた本人も「楽しい」と称賛してました。


そんな中、この車が幾らなのか値段が気になった私。


恐る恐る聞いてみると……結構安かった。


具体的な数字は言えないのですが、剥げかけていた塗装の上塗りや車検等、全部コミコミで私のZの車体価格よりちょっと安い位でした。


お、良いじゃん!旧車スポーツ!!




そう思っていた私でしたが彼と別れて数時間後、あること連絡が来ました。









"夜間時にメーターのライトがつかない"とのこと。










……はっ?となる私でしたが、更に立て続けに




"フォグランプがつかない"、




"テールランプがつかない"



と言った連絡が……



翌日、買ったきた店で診てもらって無事に直ったようですが……



こえーな、旧車。


旧車行かずにZ33買っておいてよかったー


と改めて思う350Zなのでした。


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