緋弾のアリア-X-クロス   作:350Z

6 / 22
第四話 クレイジー・リトル・ラブ 後編

 

 

 

 

 

-首都高速、C1エリア

 

 

 

 

 

 

 

再び対峙するように加速を始めるR33とZ。

 

 

 

轟音をあげながらも加速する二台の前に今度は左コーナーが現れた。

 

四輪を食い付かせてしなやかにコーナリングを行うZについていこうと再び高めの速度でコーナーに差し掛かる武藤のR33。

 

 

が、やはり走行ラインが外に膨らんでいく……

 

 

「ちっ……!」と車内で舌打ちをしながらも再度ブレーキングによって速度を調整し、難を逃れた。

 

 

が、やはり減速が大きい。

 

 

今度こそは置いてかれた……!

 

 

 

と思っていたが、立ち上がった先にはまたゆったりと走るZの姿が。

 

 

 

 

 

 

「(先輩、アンタ……

 

何がしたいんっすか?

 

 

 

こっちは任務でアンタを追跡してるんすよ。

 

 

 

それなのに……

 

どうしてそうも俺を待つんですか!?)」

 

 

 

 

 

 

 

「(武藤、もう一度だ。

 

分からないなら、もう一度上がってこい)」

 

 

 

 

 

 

武藤が強い気迫でR33を再び走らせていく。

 

それに応えるようにZも再度加速態勢に入る。

 

 

が、コーナーに差し掛かるとまたしてもラインが外に膨らんでしまう。

 

 

そこで大きな減速……

 

 

減速後にコーナーを立ち上がるとまたZの姿が。

 

 

嘗められてるという思いから「クソッ!」と車内で言葉を吐き捨てる武藤に対し、博也は冷静な面持ちでバックミラー越しに彼のR33を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

「(……冷静になれ。

 

視野を広げてR33(そいつ)と向き合え。

 

 

向き合ってから何がいけないのか

 

 

考え、理解し、行動しろ。

 

 

 

それが出来なければ……お前は成長出来ない)」

 

 

 

 

 

 

 

もう一度加速を始める二台。

 

今度はZがわざとR33の横についてからの加速だ。

 

 

 

二人の感情にシンクロするようにブォォォォン!ウォォォォン!!と轟音をあげるエンジン。

 

 

 

R33が名一杯に加速をする中、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……Zが前に出てきた。

 

 

 

 

 

 

「嘘…だろっ……!?」

 

 

 

 

 

 

そのまま前に出てきては前方にいた一般車をサッと避けると共にR33を追い越し、更に差をつけてくる。

 

武藤が車内に新しく取り付けられたオートゲージ製の白いアナログブーストメーターを確認する。

 

 

 

ヘタってる気配はない……

 

 

湾岸線エリアの時と同じように最高のコンディション。

 

 

だが、それでもみるみると差をつけられてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

「(ついていけない……!?

 

さっきまで手を抜いてたのか……!!?)」

 

 

 

 

 

 

そのまま差をつけてから右コーナーに差し掛かろうとするZ。

 

 

ブレーキランプがパッと点灯すると共にコーナーに飛び込んでいく……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-空間を切り裂くようなコーナリング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-周囲全てを魅了させるような一体感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R33に乗っている武藤の方にもビリビリと電撃のように痛いほど伝わってきた。

 

 

 

 

 

今のR33にあのようなコーナリングが出来るのだろうか?

 

 

 

 

自分とR33の間に……

 

あれだけの一体感が感じられる瞬間があったのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

考えると答えは一瞬にして出た。

 

 

簡単な答えだった……

 

 

 

 

 

 

次のコーナーは深くブレーキングを行い、ゆっくりとコーナリングを行う。

 

 

Zはコーナーの先で待ってくれてはいたが、もう戦う気にはなれない……

 

 

 

 

アクセルペダルを離していき、失速するとアリアの方から無線による連絡が来た。

 

 

 

 

 

 

「-どうしたのよ!?

 

早く追いなさいよっ!!」

 

 

 

 

 

 

「……駄目だ、今の俺では追えない」

 

 

 

 

 

 

そう答えると共に無線機の通信を一方的にブチッと切る武藤。

 

ゆったりと走っているZの後ろ姿を見ると先程までの幼稚な考え方だった自分のことを思い出し、思わず苦笑いを浮かべてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……先輩、やっぱりアンタはスゲーよ。

 

 

俺なんかより一枚も二枚も上手だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-幾多の言葉を並べるよりも伝わる瞬間がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう実感する武藤に対し、Zの車内で運転していた博也の方も彼が理解してくれたと悟った。

 

 

 

"お前なら分かってくれると思っていた"

 

 

 

そう言わないばかりに笑みを溢す。

 

 

 

 

 

 

……が、その時だ。

 

 

ブゥゥゥ!ブゥゥゥ!!と彼のスマホに武偵高からの周知メールが届いた。

 

それと共にナビをピッピッと操作して内容を確認……

 

 

 

確認後、ハンディタイプの赤と青の回転灯を車体上部に取り付けて回しながらもプォーン!!というサイレン音を流してペースを一気にあげた。

 

 

 

 

 

 

「っ!?

 

先輩、何してるんすかっ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

急に動きが変わったZに驚く武藤。

 

そのまま何処かへと姿を消してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-学園島、某所

 

 

 

信号が立ち並ぶ道を走るオレンジメタリックのトヨタ・86。

 

 

運転しているのは大樹……助手席には不安げな様子のあかりがいた。

 

 

 

 

 

 

「博也先輩もアリア先輩も何処に行ったんでしょうか……?」

 

 

 

 

 

 

「さあね。

 

 

博也の方は思い当たる場所は全部まわったし、

 

神崎の方も間宮に言われた通りの場所はまわった……

 

 

 

お手上げだな、ここまで行くと……」

 

 

 

 

 

 

 

そう呟いている間にあかりと大樹の携帯がピロピロピロ!!と鳴り響いた。

 

武偵高の周知メールだ。

 

運転していて確認出来ない大樹に代わるようにあかりは自分の携帯を操作して内容を確認した。

 

 

 

 

 

 

「どういう内容だ?」

 

 

 

 

 

 

「……誘拐事件です。

 

小学生の女の子が連れ去られたってあります」

 

 

 

 

 

 

それを聞いて何かあったのか「ん?」と声を出す大樹。

 

少ししてから「そういうことか」と小声で呟くと共に赤い回転灯を車体の上部に取り付け始める。

 

 

 

 

 

 

「場所はどこだ?」

 

 

 

 

 

 

「汐留の辺りです。

 

 

ここからだと少し距離がありますが……」

 

 

 

 

 

 

「オーケー、わかった。

 

博也は"多分"そこにいる」

 

 

 

 

 

プォーン!!とサイレンを鳴らしながらも回転灯を回して駆け抜けていく86。

 

 

……曇天の夜空は少しずつ顔を変え始め、ポツポツと雨が降り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-数十分後、汐留 5階建ての立体駐車場

 

 

 

 

あっという間に依頼を片付けてしまった博也。

 

二階の駐車場にZを停め、依頼主である母親に小さな女の子を引き渡す。

 

 

「ママー!」と駆け寄る女の子に対し、母親はギュッと力強く抱き締めた後に恩人である博也の方へと顔を向けた。

 

 

 

 

 

 

「-ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 

「いや、俺は仕事をしただけですよ。

 

それじゃ、これで」

 

 

 

 

 

 

そう言いながらも背中を見せて立ち去ろうとする。

 

その時、右前にある階段の方から誰かの視線を感じ取った。

 

 

そちらに目を向けてみると壁に背凭れしながらも腕を組んでいるアリアの姿が……

 

 

 

 

 

 

「自分が追われてるにも関わらず人助けなんて……

 

 

アンタ、相当のお人好しね」

 

 

 

 

 

 

「……どうやってここまで嗅ぎ付けた?」

 

 

 

 

 

 

「情報科(インフォルマ)の連中に力を借りたのよ。

 

カメラの解析とか頼んで」

 

 

 

 

 

 

その言葉を聞いて聞いて納得するように「そうか」と答える博也。

 

スゥー……と深呼吸をして呼吸と気持ちを整えてから覚悟を決めるように真っ直ぐとした目をアリア向けた。

 

 

 

 

 

 

「さっきの続きと行こうか」

 

 

 

 

 

 

その言葉に対して小さく頷くアリア。

 

この場では駄目だと彼女が"上に行く"と手を動かしてジェスチャーで伝えると博也もそれに乗るように頷く。

 

 

 

階段を一段一段上がり、がら空き状態の屋上駐車場に到着。

 

 

……ポツポツと降っていた雨がザァーと強くなってきた。

 

 

雨に濡れながらも対峙するように向き合って立つ二人。

 

アリアがコルトを二挺で構えると共にふと思った疑問を一つだけ投げ掛けた。

 

 

 

 

 

 

「始める前にアンタに聞きたいことがあるわ……

 

 

さっき戦った時、どうして反撃しなかったの?」

 

 

 

 

 

アリアの問いかけに対して雨で濡れた目元を軽く拭いてから何かを考え込むように俯く博也。

 

そして、小さく笑みを溢しながらも顔をあげて答えた。

 

 

 

 

 

 

「……あかりだよ。

 

あの子の笑顔を奪いたくなかった。

 

 

あの子はお前を尊敬し、慕ってる。

 

 

そんなお前が怪我でもしたら……

 

いつも笑顔を浮かべてるあの子はどんな顔するだろうな?

 

きっと哀しい顔するだろうな。

 

 

俺は見たくないんだ……

 

あの子の哀しむような顔なんて」

 

 

 

 

 

 

そう言うと腰のホルスターにあるP226とアンカライトナイフを手に取る博也。

 

 

 

 

が、彼は二つ共コンクリートの地面にポイッと投げ捨てる。

 

 

そして、両手を広げるようにして見せた。

 

 

 

 

 

 

「俺はもう丸腰だ。

 

倒さないといけないなら……さっさとやれよ。

 

 

俺の気が変わらないうちに」

 

 

 

 

 

流石の行動に少々躊躇いの様子を見せながらもカチャッとゆっくりとコルトを構えるアリア。

 

雨で前が見えないことと、躊躇いで手振れが酷い……

 

 

いつもなら外すことのない距離だが、下手に撃ったら外してしまいそうだ。

 

 

 

 

 

 

「アンタは馬鹿よ……!

 

それも相当の大馬鹿……!!」

 

 

 

 

 

 

「分かってる、そんなこと」

 

 

 

 

 

緊迫の時間が過ぎていく中、オレンジメタリックのクーペがブォゥン!とエンジン音をあげながらも屋上の駐車場に入ってきた。

 

 

二人の近くに停まると共に助手席側のドアからパッと誰かが降りてくる……

 

 

あかりだ。

 

 

 

二人の間に割って入ると共に丸腰の博也を守るようにコルトの射線に入ってきた。

 

 

 

 

 

 

「あかり……!?」

 

 

 

 

 

 

「やめてくださいっ!!

 

 

どうしてですか!!?

 

 

 

大好きな二人が争うのなんて……

 

 

私、見たくないですよ……!!」

 

 

 

 

 

 

「任務の邪魔よ、退きなさい!」と冷たい一言を放つアリアに対し涙を溢しそうになりながらも首を横に振るあかり。

 

 

「イヤです!!」とハッキリと答えた後に真っ直ぐした目を向けた。

 

 

 

 

 

 

「もし、こんな形で戦って二人が傷付いたのなら……

 

 

私、この依頼を出した相手を絶対に許しません!

 

 

何があっても絶対に……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-同時刻、佐々木邸

 

 

 

雨によってカメラの視界がボヤけて見えるが、博也の言動とあかりの言葉が胸に突き刺さった志乃。

 

 

このまま作戦が成功してもあかりは自分の方には振り向いてはくれない……

 

 

そう悟った志乃は携帯を手に取ってピッピッと操作し、依頼するように頼んでいたあの女性に連絡した。

 

 

 

 

 

 

「-はい、志乃様」

 

 

 

 

 

 

「作戦中止の指示を出して下さい……今すぐに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-数分後、汐留

 

 

立体駐車場の屋上

 

 

 

 

強まっていく雨の中、ピロピロピロと流れる携帯の着信音に気付くとコルトをしまいながらも「はい」と通話に応じるアリア。

 

少ししてから「分かったわ」と返してピッと通話を切り、二人に対して背中を向けた。

 

 

 

 

 

 

「……依頼主が依頼を取り下げたわ」

 

 

 

 

 

 

その言葉に「え……?」と少し驚くようにした後に安堵するような笑みを浮かべながら溢しそうになっていた涙を流した。

 

 

 

 

 

 

「よかった……!本当に……!!」

 

 

 

 

 

 

自分のことように安堵する彼女を小さく笑みを浮かべながらも見る博也。

 

 

 

落としていた自分の装備を拾いつつもしまっていく……

 

 

そんな中、ウォォン!というエンジン音をあげながら青いクーペが駐車場に入ってきた。

 

 

武藤のR33だ。

 

 

 

 

 

 

「武藤……」

 

 

 

 

 

 

86の近くの駐車スペースに停まったのを確認し、運転席側に歩み寄るとパワーウィンドウを下げて顔を見せてきた。

 

 

 

 

 

 

「先輩、話したいことがあります」

 

 

 

 

 

 

「奇遇だな、俺もだ。

 

下の駐車スペースで話そう」

 

 

 

 

 

二人がそう話す一方、アリアはあかりを連れながらも86の運転席側のドアをコンコンとノックするように叩く。

 

運転手である大樹がパワーウィンドウを下ろして顔を見せてきた。

 

 

 

 

 

 

「なんだ?」

 

 

 

 

 

 

「アンタ、アイツとの付き合い長いのよね?

 

色々と聞きたいことがあるわ……

 

近くのカフェテリアで話しましょ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-数分後、立体駐車場5階

 

 

互いに駐車場所を移動させた博也と武藤。

 

雨によってびしょ濡れになった髪を赤いスポーツタオルで拭き取りながらも白いZと青のR33の二台を正面から見ていた博也。

 

その元に二本のホット缶コーヒーを持った武藤が歩み寄り、一本彼に手渡した。

 

 

 

 

 

 

「お、サンキュー」

 

 

 

 

 

 

スポーツタオルを首に掛けてから右手で受けとるとプシュッと音を立てながらも開封し、ゴクゴクと飲んでいく博也に対して自分の分のコーヒーは開封のみで一口も飲まない武藤。

 

 

「……。」と自分のR33を数秒ほど眺めた後に「先輩」と話し掛けた。

 

 

 

 

 

 

「俺……

 

前に言ってたこと理解出来ましたよ。

 

他の世界にも目を向けて車と向き合えって話」

 

 

 

 

 

 

武藤の言葉を聞いた後にふぅ……と小さく息をつきながらも缶コーヒーを口から離していく博也。

 

空いていた左手で額を拭くような動作を向けながらも一言問いかける。

 

 

 

 

 

 

 

「そうか……

 

それで、何か分かったのか?」

 

 

 

 

 

 

「はい……足回りっすよね、先輩。

 

 

絶大なパワーに興奮するあまり、パワーばかりに目が行き過ぎて足回りまで手が回らなかった……

 

 

それが故にC1(環状線)のようなテクニカルエリアでは攻めれない車になってしまった」

 

 

 

 

 

 

 

その答えに対して「そうだ」と答えながらももう一口コーヒーを口にする博也。

 

缶内の残量を確かめるように軽く横に振るようにしながらも彼の答えに対して付け足しするように語り始めた。

 

 

 

 

 

 

「Rの中でも……

 

R33はホイールベース(前輪と後輪を結ぶ長さ)が一番長いことで知られてる。

 

 

 

その長さから高速時の直進とスラロームの安定性は優れてる。

 

 

が、逆に低速時のコーナリングでは曲がらない。

 

 

高速直進時に感じられた一体感がコーナーに差し掛かると一気に薄くなる。

 

コーナリングが御座なりになったチューニングに仕上がった時は薄くなるどころが崩れるような感じに仕上がるだろう。

 

 

……前乗ってそんなことを思った。

 

 

決して悪い車じゃないけどな」

 

 

 

 

 

 

「にしても、よくわかったっすね……

 

 

俺が足回りにあまり手を回してないってこと」

 

 

 

 

 

 

「なーに、動きを見ればすぐ分かる。

 

 

しっかりとしたチューニングが施されたRはもっと俊敏な動きを見せる。

 

お前が乗ってるR33もな」

 

 

 

 

 

そう言うと共に残りのコーヒーを全て飲み干す博也。

 

彼に続くように武藤もコーヒーをゴクゴク……と飲み始める。

 

少しぬるくなってしまったコーヒーを半分ほど飲んだ所でふぅーと息を吐きながらも缶を口から離すと彼の目線は博也のZの方へと向かった。

 

 

 

 

 

 

「速かったっすね、Z……

 

 

俺、なんかちょっと思い出しちゃいましたよ」

 

 

 

 

 

 

「何をだ?」

 

 

 

 

 

 

「俺と先輩が初めて会った日のことっすよ。

 

夜の峠の上り。

 

俺がRの前に乗っていたターボのアルテッツァで走ってる時に先輩が乗ってる鉄仮面を見ちゃって。

 

 

"旧式相手なら勝てる"と思ってこっちから勝負を挑んだらあっという間に差が出来て……

 

 

負けるもんかって夢中になって走ってたら車をガードレールに当てちゃったってやつっす」

 

 

 

 

 

 

「あー、あったなぁ。

 

お前……

 

確か、事故ったテッツァの傷を見てクシャクシャの顔で泣いてたよな」

 

 

 

 

 

懐かしむようにして過去の話を繰り広げる二人。

 

そんな中、過去に鉄仮面を乗り回していた博也が現在乗るZのスペックが聞きたくなった武藤は「すいませんが……」と話を切り替えながらも問いかけた。

 

 

 

 

 

 

「このZの内容……聞いてもいいっすか?」

 

 

 

 

 

武藤の問いかけに対して「そうだな……」と呟きながらも考え込む博也。

 

ドアのロックを開け、運転席側にあったレバーを引いてボンッとボンネットのロックを外してからエンジンルームを見せた。

 

 

ピカピカに磨かれたエンジンルームに武藤が言葉を失ってしまう中、博也が解説を始めた。

 

 

 

 

 

 

「エンジンは元から積んでいたVQ35HRを3.5リッターから3.8リッターにボアアップさせてターボ化。

 

タービンはRやスープラのチューニングに使われるT88-38GK。

 

マフラーはフェラーリなんかのマフラーも取り扱ってるサクラム製。

 

触媒とエアクリはアペックス製。

 

足にはアラゴスタ製の車高調を入れてるし、勿論コンピューターもセッティングしてある。

 

 

駆動方式は純FR(エンジンが前に積まれて後輪が駆動する二輪駆動)からFR寄りの4WD(四輪駆動)に変更。

 

その他クラッチなんか諸々も改造したり補強してる仕様だ」

 

 

 

 

 

 

「それで……スペックは?」

 

 

 

 

 

 

「ブースト圧1.5以上で最大パワーは800馬力オーバー。

 

同じようなZがレース中にタイヤがバーストして事故ったなんて話もあるから、

 

 

普段は圧を落としてパワー抑えてる」

 

 

 

 

800馬力というパワーが出てきたが、ヴィッツやフィットと言ったコンパクトカーの馬力が一般的に100馬力前後。

 

最大パワーはそれらの8倍もあるのだ。

 

 

 

 

 

 

「スゴいっすね……

 

コイツは正真正銘の本物です」

 

 

 

 

 

 

「いや……まだその域に入ってない。

 

エンジンルーム内の冷却の為に熱気を逃すためのダクトがあるボンネットに替えたが、効果的には満足行くようなものじゃない。

 

それと、俺のZにはウィングがついていない。

 

 

純正のスポイラーだけだ……

 

空力的には抵抗がなくて良いだろうが、高速走行時の安定性がイマイチだ。

 

ウィングを付けるのも考えてる」

 

 

 

 

 

 

「やっぱり……

 

レースなんかで使うようなGTウィングっすか?」

 

 

 

 

 

 

「いや、そこまで大袈裟な奴は付けたくない。

 

どういうのにするかはまだ考えてる段階だ」

 

 

 

 

 

そう答えながらも「よし」と小さく呟いて外に目を向ける博也……

 

 

先程まで降っていた雨もすっかり止んだようだ。

 

 

それを確認すると共に空き缶を置いてクイッと体を伸ばしながらもZの鍵を手に取り、武藤に見せた。

 

 

 

 

 

 

「雨も上がったことだし……

 

 

互いに近場でもゆっくり流そうか」

 

 

 

 

 

 

「お、

 

昔よくやってた"二台だけツーリング"って奴っすか。

 

 

いいっすね、行きましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-同時刻 カフェテリア

 

 

ワイワイと賑やかな外とは違い、閑静で落ち着いた雰囲気の店内。

 

 

会社帰りで一人でゆったりしたりする客が多い中、窓際の席で座るアリア、あかり、大樹の三人。

 

 

アリアとあかりが隣同士で座る中、大樹はそれに向かい合うように座る。

 

 

少しすると店員が飲み物を持ってきた。

 

 

アリアと大樹の前にホットのアメリカンコーヒー、あかりの前にホットのカフェオレが置かれてから話しが始まる。

 

 

 

 

 

 

「単刀直入に聞くわ……

 

 

アイツ、なんであんなに貧相な生活してるのにSランクになろうとしないの?

 

 

Sランクになれば報酬も上がって生活もかなり余裕になるのに……」

 

 

 

 

 

 

アリアの問いかけを聞きながらも小さく息を吹き掛けてコーヒーを冷ます大樹。

 

 

自分のコーヒーを静かに一口だけ口にした後にチャキッとカップを置いてから答えた。

 

 

 

 

 

 

「原因はアイツの過去にある。

 

アイツ、小学生の時に妹を殺されたんだ。

 

 

それも殺される直前までアイツはその妹を連れて犯人から逃げてたらしい」

 

 

 

 

 

 

「え、それって……

 

妹さんを置いて一人だけ逃げたってことですか?」

 

 

 

 

 

 

 

あかりの問いかけに対して首を振らずにコーヒーをもう一口飲む大樹。

 

小さく首を傾げながらも少しだけコーヒーフレッシュを注いだ後に問いかけてきた彼女の方に目を向けた。

 

 

 

 

 

 

「確かにそういうことになる……

 

だが、仕方ない。

 

その妹を背負って逃げ回ってたんだからな」

 

 

 

 

 

 

「え、どうして……ですか?」

 

 

 

 

 

「アイツの妹はアイツとは対照的に生まれつき腎臓が悪く、体力がなかった……

 

 

それに先に犯人と接触(コンタクト)してた妹は一緒に逃げる時にはもう血だらけになっていたそうだ。

 

 

……歩けるわけがない。

 

背負ってる間に生きてただけでも奇跡だ。

 

 

ちなみに、さっきの誘拐事件のような子供絡みの事件にやけに反応するのは自分と同じに哀しい境遇を歩む子供を一人でも減らしたいからだ」

 

 

 

 

 

 

「やけに知ってるわね」

 

 

 

 

 

 

「まあ……

 

小学校に入った以来、クラスもずっと同じの腐れ縁だったからな。

 

俺は本人から聞いた話を話してるだけだ」

 

 

 

 

 

 

そう言いながらもコーヒーフレッシュが入ったコーヒーにスプーンを入れてかき混ぜていく大樹。

 

キンキンッと音が鳴り響く中、再び静かにコーヒーを飲んでいく。

 

 

 

 

 

 

「それで……

 

それがSランクにならないのとどう関係してるのよ?」

 

 

 

 

 

 

アリアが問いかけると共にコーヒーを飲むのやめ、音を立てずに静かにカップを置くと共にその理由を語り始めた。

 

 

 

 

 

 

「実は……

 

その事件の犯人、未だに逮捕されてないんだ」

 

 

 

 

 

 

「え、ということは……!?」

 

 

 

 

 

 

「アイツはその犯人を捕まえるまでSランクのランク昇格試験は受けないそうだ。

 

たとえ、どれだけ勧誘を受けても。

 

 

……自分の中で決めてるんだ。

 

"その犯人を逮捕するまでは昇格する資格はない"って」

 

 

 

 

 

 

「過去の呪縛に囚われてるんですね……」

 

 

 

 

 

あかりの同情するような呟きを横で見ていたアリアがその様子に少し引っ掛かりそうになる……

 

まるで自分と重ねているかのような同情の仕方だ。

 

 

彼女も何か過去にあったのだろうか?

 

 

などと考えるアリアだが、その呟きに対して大樹は首を横に振った。

 

 

 

 

 

 

「確かにそこだけ見ると縛られてるように見えるが……

 

 

実際はそうでもない。

 

 

アイツ、車の改造とか自分の好きなようにやるだろ?

 

 

あれ、妹の口癖からだ」

 

 

 

 

 

 

「え、その口癖って……?」

 

 

 

 

 

 

「"お兄ちゃんが好きなことをして"……だ。

 

 

俺もガキの頃には結構顔会わせてたが、会う度に言ってたような気がする。

 

 

それが今のアイツのライフスタイルになってる。

 

 

意識してるのか、無意識なのかは分からないがな……」

 

 

 

 

そう答えながらも再びコーヒーを飲み始める大樹。

 

そのまま全て飲み干し、ふぅーと小さく息をついた。

 

 

 

 

 

 

「さーて、

 

他に聞きたいことがないなら俺は先に上がるぞ」

 

 

 

 

 

 

そう言いながらジャリジャリと自分のコーヒー代だけを置いて立ち上がる大樹。

 

背中を見せた時に溜め息混じりにこんなことを呟いた。

 

 

 

 

 

 

「-羨ましいよ、本当に。

 

慕ってくれる後輩がいっぱいいるなんてさ」

 

 

 

 

 

 

そんな一言を言い残して先に店から出ていく大樹。

 

 

アリアとあかりはその背中を見届けながらも互いの飲み物を飲み始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-翌日、朝 武偵高

 

 

昨日の夜の曇天が嘘と思えるような青天。

 

 

いつも通り、駐車場にZを停める博也……

 

 

バンッと強めにドアを閉めながらも俯き気味にスクール鞄を片手に校舎へと向かおうとしたとき、誰かの視線を感じて顔を上げてみる。

 

 

 

すると、目の前にはアリアの姿が。

 

右手に何か箱のようなものが入ったビニール袋を持っている。

 

 

 

 

 

 

「……何の用だ?」

 

 

 

 

 

じぃーっと言わないばかりの目を向ける博也に対し、モジモジしながらも袋をバッと渡してきた。

 

 

受けとる前にチラッと中身を確認……松本屋のももまんだ。

 

 

 

 

 

 

「えーと、これは?」

 

 

 

 

 

 

「け、今朝食べてたら余ったのよっ!

 

あんた、どうせ朝まともに食べてないんでしょ!?

 

受け取りなさいっ!!」

 

 

 

 

 

 

急な強要に「お、おう……」と困った様子ながらも受けとる博也。

 

 

ビニールの中に入れられたももまんの箱に目を向けるとアリアが続けて語り始める。

 

 

 

 

 

 

「あ、安心しなさい!

 

毒なんて入ってないわっ!!」

 

 

 

 

 

 

「聞いてもないのにそう言われると、

 

逆に入ってるんじゃないかって思うんだが……」

 

 

 

 

 

 

苦笑いしながら博也が呟くと「先輩ー!」と声をあげながらもあかりが駆け寄ってきた。

 

 

 

 

 

「博也先輩、おはようございますっ!!」

 

 

 

 

 

 

「おう、おはよう」

 

 

 

 

 

小さく笑みを浮かべながらも彼女に対して挨拶を交わすと早速ももまんに目を向ける。

 

そして、何か思い当たるような節があるように「あ!」と指を注す。

 

 

 

 

 

 

「博也先輩、

 

ももまんはアリア先輩の大好物ですよ!!

 

先輩、わざわざ朝のももまんを控えて……!」

 

 

 

 

 

 

 

「ああぁぁぁぁ!!

 

あかり、それ以上言ったら風穴あけるわよ!!」

 

 

 

 

 

「ひえー、ごめんなさい!!」

 

 

 

 

 

和やかな会話が交わされる中、「あかりさん」という静かな面持ちの声が鳴り響く。

 

志乃だ。

 

手にはエステーラのリーフパイが入った袋を持っている。

 

 

 

 

 

 

「エステーラ限定のシュガーリーフパイを買ってきました。

 

減量終わったんですよね?

 

よろしければ、後で御一緒に……!」

 

 

 

 

 

 

「そうだね、"皆で"一緒に食べよう!!」

 

 

 

 

 

 

予想外にも一言余分についた為、笑顔が苦笑いに変貌してしまう志乃。

 

何も言い返せずに「え、ええ……」と答える中、

 

 

「ンハハハッー!!」

 

 

という奇妙な声が鳴り響く……声の主は博也だ。

 

 

 

手にはアリアから貰ったももまんが……美味しさのあまりか泣き出している。

 

 

 

 

 

 

「ゼッドの"維持とパーツを買うだめにィィッ!!

 

俺はネェェ!!

 

 

おゴメと調味料だけデ生きてギたんですゥッ!!」

 

 

 

 

 

 

「ちょ、あんた……!?

 

何泣き出してるのよ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

まるでコントのような雰囲気で会話が繰り広げられる中、1台の青いクーペが通り掛かる。

 

 

武藤のR33だ。

 

近くに停まるとウィンドウを動かしてひょこっと顔を見せてきたが、端から見ていて状況が把握出来ずに頭上に?を浮かべている。

 

 

 

 

 

 

「先輩、ウッス!

 

 

って、何泣いてんすか……!?」

 

 

 

 

 

 

「あ"あ"あ"あ"ーーー!!

 

 

ゴノショッガン…ァゥァゥ……ア゛ー!!!!」

 

 

 

 

 

 

最早、何を言ってるのか理解不能で苦笑いの表情を浮かべる武藤。

 

 

駄目だ、制御出来てない……

 

 

そう思いながらも逃げるようにその場を後にしようとする武藤だが、R33の車体に博也が貼り付いた。

 

 

 

 

 

 

「ちょ、何してんすかっ!?」

 

 

 

 

 

 

「アナタには分からないでしょうネェェ!!」

 

 

 

 

 

ももまんをモグモグと食べながらも涙を流し続ける博也を見たあかりが気になって彼が持つ箱に入っていたももまんを「失礼します」と一つ手に取り、パクッと一口食べてみる。

 

 

美味しいが、普通のももまんだ。

 

 

そして、彼女が食べたももまんを狙おうと後ろから誰かが迫る……。

 

 

先程、誘いに失敗した志乃だ。

 

 

 

 

 

 

「あかりさん、私にも一口……!」

 

 

 

 

 

「え、志乃ちゃん……?」

 

 

 

 

 

 

「お願いします!!

 

 

この先端の部分だけで良いです!!」

 

 

 

 

 

 

「せ、先端……?」

 

 

 

 

周囲がとてもカオスなことになり始めたアリアは小さく息をつく。

 

が、これはこれで悪くないかもしれないと小さく笑みを溢した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな何処か楽しげな様子の五人を

 

 

……大樹は遠くから羨ましそうに眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











皆さん、


こんにちはー!こんばんわー!!


350Zです。


第四章、いかがでしたか?


今回、相当力を入れて書かさせていただきました!!



シリアスから丸く纏められるか心配でしたが……


行けましたね、何とか……




大樹の後半の言動から察することが出来るかもしれませんが、


次話からは"大樹がメイン"の話になります。


キンジ達原作キャラも次々と出していく予定です……




ご期待ください(マグロ風←)








さてさて、

今回は前回の続きでデックス東京ビーチについて書きたいと思います。





到着して駐車場に停めると共にサークルKを探す私。


どうしてサークルKを探したのかと申しますと……



緋弾のアリアAAのお台場回遊ミッションのスタート地点になってるんですよねー


でも、サークルK見つからないや……


どこだーと探すこと10分。


外から見てやっと見つけました。


大丈夫か、俺……?



と思いながらもサークルKの前に立っている等身大アリアの元へ。


ここにキーワードが書かれてるんですが、






人通りが多くてガン見出来ねーよ!!こんな場所!!





というわけで、一般人Aに成り済ましながらも前を通り掛かって確認。


何とか読めたので階段の付近でイヤホンを耳にしながらもキーワード入力……




ミッション開始!!




オペレーション、スタート!!
(何だか違うアニメの気が……まぁ、いいや)





内容は至って簡単。

アリア達の指示に従って暗号を解き、

その暗号が示す場所に進んでそこに書かれてるキーワードを入力するというもの。


ただ、キーワードの場所には一番最初のキャラと同様に等身大のキャラが立っているんですが……






序盤のミッション人通り多すぎ!!



ちょっと某チューニングビデオの人体実験の被検体ラー◯ン山田さんになりそうでした。

(ふざけんなよ!ビ◯オオプションテメーよっ!!)



さて、余談はさておき……


無事に制覇しました!!




いやーね、


ミッション中に聞いたあかりちゃんのボイスが良かったっすわー



思えば、あかりちゃん好きになったのってアニメ観てからだよなー……


それまでAAはライカが好きだったんですが、立場が逆転しました。



佐倉さんのボイス好きですわー……

(あぁ~、心がピョンピョンするんry)






さて、次に向かったのは限定ショップ。


先行販売グッズと限定販売、アニメの原画等も並んでいて……

中には携帯のカメラを手にパシャパシャッとまわる人も
(自分も携帯のカメラで原画とりました!)


それからはとにかくあかりちゃんのグッズを手に取ってはカゴに入れる。
(あれ、志乃ちゃんかな……?)



そして、会計へGO!


合計で3000円以上だったのでガラガラくじ出来ました!
(やったね!)


狙うは等身大パネル!

当たっるかなー♪









……出たのはポストカード。(アリア)



ンハハッー!!

責めてあかりちゃんが良がったぁぁぁぁぁ!!


等と思いながらも渋々離れると財布を手に取り、諭吉を出してはガラガラくじをする男の姿が……


ハズレたのか「クソォォォ!!」と頭をかきながらもまた商品を買い漁ってはガラガラくじ、買い漁ってはガラガラくじと往復する勇姿……







コイツ、ヤバイ……!!!





今後の生活とZの維持、ヴィッツの維持がある俺には到底できない……!!



そんなことを思いながらも次は限定の缶バッチが出るガチャガチャに……







一番最初に出たのは麒麟。

っべ、そう言えば小説で1回も出してねーわ。

っべーな……







なんて思いながらも二回目のガチャガチャ……


出たのは志乃!!


同士ではあるが、お呼びではない!!







そして、三回目……アリア!


ちょ、おま……!








と思いながらも四回目……









ライカ!!



だああぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!

俺はもうだめだぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!!




ガチャガチャは諦めてその反動で同じく会場限定のプロマイドを3包(1包につき三枚入り)購入。


えーい、今度こそ……!!


すると、なんと1包目からあかりちゃん!!

2包目からも麒麟とあかりちゃんのツーショット!!


3包目はあかりちゃんダブル!!




うひょぉぉぉぉ!!

やったぜええええ!!

天は俺を見捨ててはいなかったあああ!!!



さらにさらに、

一番最初に寄ったサークルKにもう一度戻って店内を見てみると、


サークルKの制服を着たあかりちゃんの缶バッチが……




うひょぉぉぉぉやったおおほぉぉぉ!!



あかりちゃんとアリアの等身大パネルと写真もとれたし、サイコー!!




(ガラガラくじの景品で等身大パネルあったけど、冷静に考えると置き場に困るよね……うん)




さて、満足しながらもZに戻って車内で携帯を確認。


某呟きアプリをみると原作者赤松中学先生が何やら呟いていた。


限定ショップにあったののかキーホルダーをズームした写真に


"ののかグッズまでありましたよ…!w"


という呟き。



この呟きに自体には問題はないが、問題は投稿時間……



あれ、俺……ひょっとしてスレ違ってる?



そう、投稿時間のことも考えるとスレ違ってる可能性もあったのだ。



もしや、あの携帯のカメラで色々とってた人……?



等と思いながらも、


デックス東京ビーチを去る350Zなのでしたー

(ちなみに呟きアプリでその話題についてかなり食いついてる人が居ますが、私ではないので悪しからず……)





さて、次回は番外・首都高編です。

この作品に出した場所もまわってきました……


お楽しみにー←←


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。