とある科学の魔法士たち   作:過労死志願

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すいません……ちょっと投稿ミスってました。

修正


グレゴリオの真実

 真っ先に動いたのは雪だった。

 

 信じられない速度で錬の横から消失した雪。錬のIブレインはそれに反応し、瞬く間に錬の知覚速度を最高速度で設定する。

 

 そして、加速された錬の視界のなかでもまだ早い動きをしている雪の手には、いつの間にか握られていた真紅の刀剣を持つ大剣が握られていた。

 

――《紅蓮》。シオンさんがつくった武器の中で、一二を争う性能を誇る最強の騎士剣。

 

 その剣の性能には、別に最強を支える特別な能力があるわけでもない。

 

 ディーが持つ《森羅・万象》のような広域殺戮剣技を実現する力があるわけでもなければ、

 

 祐一の蒼蘭のような使用者の体内の運動エネルギーがでたらめな数値をたたき出す、絶対運動エネルギー制御があるわけでもない。

 

 だが、紅蓮はその二つの武器に置き去りにされないほどのスペックを持っていた。

 

 つまり、基本ステータスの向上。

 

 騎士が使う『運動エネルギー制御』『自己領域』『情報解体』の三つの力。そのすべての出力が、前記した騎士剣をはるかに超える数値をたたき出す、基本ステータス自体がハイスペックな騎士剣。

 

 そして、それを握る騎士は、イギリスに住む騎士たちを相手に千人切りを果たしたといわれる最強の騎士!

 

「錬、当麻君たちをお願い!」

 

 雪が自分には到底追いつけない知覚速度加速しかできない錬に合わせて、Iブレインの演算補助を使い減速した発声能力を使い、当麻たちの保護をするよう指示を出す。

 

 だが、それが言い終わったころにはすべて終わっていた。

 

 深紅の閃光が空間を埋め尽くし、幾戦幾万と会った光の怒涛たちがその軌跡になぞられた瞬間、情報解体の力により、まるで夢か幻のように殲滅されていく。

 

 祐一やディーすら置き去りにする絶対的速度と正確性。雪が光の怒涛たちを殲滅するのにかかった時間――わずか一ミクロン秒。

 

「……え? 何言ったの姉さん?」

 

 そんな馬鹿気た光景に思わず半笑いになった錬は、雪の指示が終わった直後に終わってしまった戦闘風景に、思わずそんな疑問を漏らす。

 

 そんな錬の問いかけと、唖然とした様子の姫神。そして、「おぉ、雪さんの戦闘、久しぶりに見た!」と、ちょっとだけ楽しそうにする当麻の姿を視認した雪は、ばつが悪そうな顔で空間のポケットに紅蓮を放り込み、

 

「な、なんでもないわ」

 

 少しだけほほを赤らめながら、先ほどの指示はなかったことにした。

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

「それにしても当麻……一体全体どうして、こんなところにいるんだい?」

 

「そりゃ俺のセリフだってーの」

 

 錬金術師の迎撃行動――当麻いわく《グレゴリオの聖歌隊》というらしい――を軽く一蹴した錬・雪・当麻・姫神の三人は、各々の事情を説明しつつ塾の内部を進んでいた。

 

 さすがにこれだけ多目的な人間が集まっている状態で、敵地にいられるほど彼らも鈍感ではなかったからだ。

 

「俺は姫神を助けに来たんだ。魔術師に拉致監禁されているって、学園都市に依頼されたステイルがやってきてな。『魔術にかかわったんだったらどうせなら手伝え』っていってきて」

 

「学生巻き込むなよな、魔術師(プロフェッショナル)。でも、だとしたらなんで学園都市はわざわざ魔術師なんて招聘したの? おまけに、君と同じはずの条件のぼくは見事に外されているし」

 

――それに魔術師からの奪還作戦くらいなら、べつに学園都市の保有戦力でも十分できるハズ……。と、考えていた錬だったが、そんな錬の疑問を感じ取ったのか雪はちょっとだけ困ったような笑みを浮かべて、

 

「あ~。魔術師を統括する組織――つまり、宗教勢力と、学園都市を統括する勢力っていうのは、基本不干渉が今の体勢なんだけど、やっぱり科学が敬虔な信仰を犯しつつあることには違いないから最近はやや反目体勢気味なのよ。下手をすれば戦争を起こしかねないほどに。だからこそ、こういったところで《学園都市が魔術師を撃墜した》とか《魔術師がレベル5を殺した》なんて事態になれば、確執がかなり広がって即時開戦になりかねない。だからこそ、学園都市も魔術師もこういった自陣内部で、魔術師や超能力者が暴れているって事件になると、お互いの勢力からの掃除屋を呼び出して始末させているわけ。多分上条君はレベル0だから学園都市にとってはいてもいなくても変わんないザコだし、この条件からは外れていたみたいね」

 

「ちょ!?」

 

「ちなみに、錬は登録上貧弱な能力者だけど、一応能力者には変わらないってことではずされたみたいね。まぁ、それだけ危ういバランス感覚で今の世界平和が維持されていると考えられれば問題ないわ」

 

「りょ、了解です」

 

 雪からの物騒な説明を聞き、錬の顔から冷や汗が流れる。

 

 だってそうだろう。錬は以前当麻と共に解決にあたった《インデックス事件》に協力してしまっているのだから。

 

 魔術師殺しのために集められた10万3000冊の魔導書の保有者。それが放つ魔性の一撃を防ぎ切り事件解決に尽力した超能力者……つまり、

 

――僕、もしかしてかなり危ない戦争の火種なんじゃ……。と、いまさらながらそのことを自覚した錬は、ちょっとだけ体を震わせた。

 

「ま、まぁ、当麻の事情は分かったけど、その助けに来た姫神はぴんぴんしているよ? どういうこと?」

 

「それは俺が一番聞きたいんだが……」

 

 と、とりあえずこれ以上戦争関係の思考を巡らせるとヤバいことになりそうなので、ひとまずそのことは置いておくことにした錬は、今度は姫神の方へと視線を移した。

 

 当麻が助けに来たといっている割には、彼女には拉致された被害者の悲壮感や、緊迫感が感じられなかった。

 

「……私はべつに拉致されたりはしていないんだけど」

 

「え?」

 

 驚いた顔をする当麻に、錬は思わず呆れたような三白眼を向けてしまう。

 

――このお人よし、まさかステイルに騙されたわけじゃないだろうな。と……。

 

 そのあと、錬はフルフルと頭を振りその考えを追い出す。

 

――いや、前のインデックス事件のことを考えるとステイル自体が騙されている可能性もあるか。うん、悪いのは当麻だけじゃないよね。

 

「とはいえ、君の罪が消えるわけではないけど」

 

「いだだだだだだだだだだ!? 悪かった、悪かったって!? 厄介ごとにかかわる際には、ちゃんと事前に情報収集しろって言う、お前の忠告を無視してすいませんでした!?」

 

 とりあえず、以前当麻の厄介ごとに巻き込まれた回数が100回目を突破したときに、いいかげんキレた錬が発した忠告を全く聞いていなかったと思われる当麻に、錬は制裁を与える。

 

 具体的にいうとコブラツイストをかけ全力で関節を捻じ曲げてやった。

 

「はいはい、錬も悪ふざけはやめて話を続ける。姫神ちゃんの話はまだ終わってないでしょ」

 

 そんないつも通りの二人に苦笑いを浮かべていた雪は、学校で悪ふざけが過ぎた四バカをいさめるようにぱんぱんと手をたたき、とりあえず二人を仲裁。姫神の話を続けさせた。

 

「確かに私は拉致監禁されていた。でもそれはアウレオルスにじゃない。アウレオルスはむしろとらえられていた私を助けてくれた」

 

「ん? でもそれって、君を三沢塾(・・・)が拉致監禁していたように聞こえるんだけど?」

 

 錬金術師以降にこの建物の管理をしていた組織の名前をだし『ただの私塾がそんなトチ狂ったマネするわけもないし……』と首をかしげる錬に対し、

 

「えぇ。その通り……私はこの塾にとらえられていた」

 

「!?」

 

 姫神は信じられない事実を口にした。

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

――まずは何から話せばいいだろう? 姫神はそう考えながら、こちらを信じられないといわんばかりの瞳で見てくる錬たちを見て、ほんの少し自分の過去を話すことにためらいを覚える。

 

――この人たちは、私が経験した闇なんて知らないし、想像もできないようないい人たちなのに、私がこれを教えるのは、はたしていいことなのだろうか? と。

 

 本当ならだれも知る必要のないことだ。普通の人生を生きていくうえで、知らなくてもいいことだ。彼らの日常を壊したくないのなら、姫神はむしろここで口をつぐむべきだった。

 

 だが、それでも、

 

「この塾は科学崇拝の権化だったの。外部から入ったからこそ、学園都市の科学に魅せられ、でも理解できないまま壊れて行って、間違った科学の仕方を学んでしまい、まるで一昔前の魔術の儀式みたいな真似をしていたのよ」

 

――私はその生贄だった。姫神は最後に正直にそう答えた。

 

 具体的な表現は避けたが、先ほど当麻が見てきたといった隠し部屋の存在が何に使われていたのかを、少しぼかしながら教え、三沢塾の今までの所業を彼らに教えた。

 

 別に自分が悲劇の主人公として憐れんでほしかったわけではない。ただ、このままだと彼らはアウレオルスの打倒に動く。

 

 あの錬金術師はそうされても仕方ないことをしているし、自分も最近では彼についていくのが本当に正しいのかどうなのか疑問に思うことも増えてきた。

 

 でも、それでも、

 

 彼がそれだけの男ではないのだと、姫神は知ってほしかった。

 

「そんなところから、私を助けてくれたのが今この塾を占拠している錬金術師……アウレオルス=イザードだった」

 

 姫神は、自分の事情を話すために口を開いた。

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

 フィアは今回出張中だった。

 

 出張といっても大したことではない。天樹寮で全員分の夕食を作りながら、その分量をいつもより多めに増やし、きっとお腹を空かせているであろうあの白いシスターに持って行ってやる予定だったのだ。

 

「上条さんも今いないって電話で愚痴ってましたし、おなじ大事な人がいない者同士話しましょう!!」

 

 そういって愚痴り屋同盟ができたのがつい数分前の出来事。当然インデックスとしては料理が当麻よりも格段にできるフィアが、食料片手にやってくるという事実を断るわけもなく、喜んで部屋への来訪を許可してくれた。

 

――家主の上条さんの許可をとっていないのは……まぁ、あまりよくはないですけど。

 

 帰ってきたら謝らないといけませんね。と、こんな時でも他人への気遣いは忘れないフィアは、ちょっとだけ申し訳なさそうな雰囲気を出しながら、当麻とインデックスのホームである男子学生寮の階段を上る。

 

 錬が聞いたら「飢えた男子(バカども)に襲われたらどうするのさ!?」と過保護に怒ってくるだろうが、相手の無力化が最も得意なフィアとしては、わざわざそんな心配しなくても……。と、ちょっとだけ自分の大切な人の過保護に苦笑いを浮かべる。

 

――まぁ、大切にしてくれているのはとてもうれしいですけど。という惚気つきで。彼女の内心の声が聞こえていたら周囲の人間はことごとく砂糖を吐いていたことだろう。

 

 ともかく、いつも錬がしている友人宅での夕食という行為に初挑戦のフィア。

 

 その心はわずかばかりにはずんでおり、これからの楽しいインデックスとの夕飯にいろいろ妄想を巡らせていた。

 

 だが、損な彼女の楽しげな雰囲気は当麻とインデックスの部屋についた瞬間、凍りついた。

 

「え?」

 

 部屋のドアが開いていたのだ。それも鍵もかけずに。

 

――まさか、泥棒!? と、フィアの顔から一気に血の気が引く。

 

 魔術師のプロフェッショナルといっても、インデックスはそれ以外ではか弱い少女だ。魔術なんて一切使わない学園都市(こちら)の泥棒になどあってしまったら、ひとたまりもない。

 

 フィアは慌ててIブレインの機能をたたき起こしながら、部屋の中へと飛び込み、

 

「インデックスさん!!」

 

 もぬけの殻となった、二人の居住区を見て呆然と立ちすくむことしかできなかった。

 

 

 

…†…†…………†…†…

 

 

 

「そう。それで、あの塾講師はあなたのことを思い出そうとしてあんなふうになったのね」

 

 姫神の話を聞き終わった雪は「納得がいったわ」と頷きながら、自分たちがこちらの結界に入り込む契機となった、不審な塾講師の対応を思い出していた。

 

「どういうこと?」

 

 だが、錬はその結論にまだ思い至っていないのか、まだ小さく首をかしげていた。

 

 隣にいる上条は、そもそも塾講師の一軒を知らないので聞いても仕方がない。

 

「あの塾講師を見て思わなかった? あの態度はまるで、雑な洗脳が解けかけた時のものだって」

 

「あぁ、それは感じてはいたけど……」

 

「つまり、ここの錬金術師は姫神を助けた後余計な手出しをされないように塾講師たちを洗脳して、姫神さんのことを忘れさせていたのよ。もっとも、よっぽど強固な依存をしていたのか、さっきはちょっとつついただけで、その忘却の術式が解けかけたみたいだけど」

 

「あぁ」

 

 納得いったよ。と、手を打ち鳴らす錬に「今度からはもっと早く気付くのよ」笑いかけながらも、雪の頭脳はいまだに高速回転を続けていた。

 

――どうも生徒の拉致監禁を行っていた組織は三沢塾そのもののようね。でも、その組織はこの塾を占拠した錬金術師……アウレオルスの手によって壊滅状態。わざわざ私たちが出張らなくても、監禁されていた生徒たちは解放される……かな?

 

 というわけで、雪がこの塾を徘徊する理由はなくなったといっていい。だとしたら長居は無用だろう。

 

 ただでさえ、彼女たちが立っているこの領域は《魔術》の領域だ。科学サイドの一兵士として登録されている雪や、一応科学サイドの戦力の一つである錬がこれ以上長居をして、この錬金術師に被害を与えてしまっても、ろくなことにはならないことぐらい雪にだってわかっていた。

 

 それでも彼女がこの場にとどまっていたのは、あくまで自分の生徒のため。拉致監禁されたと思われる少女が、ちゃんと無事でいるかの確認が取れていなかったからだ。

 

「じゃぁ、とりあえず私たちは頼まれた女子生徒の安否を確認したらかえろっか?」

 

「え? いいの雪姉さん!?」

 

「言いも何も、いったでしょ? 魔術サイドの問題は魔術サイドに解決させないといけないって。私たちが解決したほうがさらに問題になるわ」

 

――本当はただの違法行為を働いていると思われる塾のガサ入れだったわけだし、これ以上戦争の火種になるような行為を繰り返す理由はないわ。と、意外と現実的な思考の一面を見せる雪。

 

 だが、それは当然といえた。

 

 一時期は学園都市相手に天樹健三奪還作戦を行い、戦争をしていたのだ。引き際も、越えてはならない一線も、経験上彼女はきちんと心得ている。

 

 いくら感情的になりやすいとはいっても、彼女は文字通り計算高い《魔法士》の一人なのだということだろう。

 

「上条君はどうする? 第一目標の姫神さんは助けてくれなくていいって言ってるけど?」

 

「う~ん。俺として、姫神がかまわないならこれ以上ここにいる理由はないしな……」

 

「……そう」

 

 上条の返答に、姫神は少し口をつぐんでから、そんな返事を返した。

 

 その態度を見た雪は、ほんの少しだけ違和感を覚え、思わず首をかしげた。

 

「ん~?」

 

「どうしたの、雪ねえさん」

 

「いや、さっきの姫神さんの態度……まるで」

 

――まるで私たちにこの先に進んで、錬金術師と対峙してほしそうな気配が。と、雪がそう言いかけた時だった。

 

「侵入者確認――排除行動に移ります」

 

「「「!?」」」

 

 突如として廊下に響き渡る女子生徒特有の高い声。それに振り返った雪が見たものは、

 

「あな……た」

 

 彼女の生徒が見せてくれた写真にあった、おさげの髪にメガネをかけたアナログタイプの女子生徒。

 

「広苑辞子さんね?」

 

――よかった無事そうで。

 

 と、雪がほっと一息を付きかけたとき、

 

『熾天の翼は輝く光、輝く光は罪を暴く純白、純白は浄化の証、証は行動の結果、結果は未来、未来は時間、時間は一律』

 

 少女が、突如として、普通の言葉ではない、何か奇妙な力を帯びた言葉を唱え始めた。

 

「え?」

 

 驚く雪の脳裏では、Iブレインがけたたましい警告を告げている。

 

【高密度魔力反応を感知。危険度・大】

 

 その警告は『生命の危機的状況にある』ということを示すもの。

 

 だが、雪はその少女から目が離せなかった。なぜなら、

 

『一律は全て、全てを創るのは過去、過去は原因、原因は一つ、一つは罪、罪は人、人は罰を恐れ、恐れるは罪悪』

 

「やめなさい……」

 

 雪が必死になって探していた、自分の大切な教え子は、力ある言葉を一言一言唱えるたびに、全身に裂傷を走らせ、そこからおびただしい量の血を流し始めていたからだ。

 

「やめなさいっ!」

 

『罪悪とは己の中に、己の中に忌み嫌うべきものがあるならば、熾天の翼により己の罪を暴き内から弾け飛ぶべし』

 

 雪の静止は届かず、全身に痛ましい傷が走っているというのに、少女はまるで機械仕掛けの人形のように、最後まで詠唱を続け、

 

「っ……」

 

 今度は糸の切れた操り人形(マリオネット)のように、ガクリと地面に倒れ伏す。

 

 じくじくと地面に広がっていく血の池。そして、少女が倒れた場所の頭上には、さきほど当麻を襲っていた、白い光が漂っていた。

 

「あ、あぁああああああああああああああああああああああ!!」

 

 その光景を見て雪は激怒する。さきほどまでの戦争に対する気遣いなど一切せず、空間のポケットから取り出した紅の剣を一閃させ、少女の命を代償に作り出されたおぞましい光を一刀両断し、この世界から完全に消滅させた。

 

 そして、

 

「姫神さん……」

 

「はい……」

 

「これ……あなたを助けた魔術師がやってるの?」

 

「……ええ、そうです」

 

「そう……」

 

 その答えを聞いた雪は、今まで当麻や錬が見たことがないほど険しい表情を浮かべ、

 

「ごめんなさい」

 

 姫神に最後にそう告げた。

 

「私……この塾にいる魔術師を、叩き潰すことにしたわ」

 

「「「…………………」」」

 

 錬も、当麻も、アウレオルスの味方である姫神でさえも、彼女を止める言葉を見つけることはできなかった。

 




 ようやくウィザブレ最強の人が本気出す。

 原作では全くたたかったことがない人ですけど、実力者ぞろいの大戦経験者に《最強》と言わせるほどですからよっぽどだったんでしょう。

 とはいえ、自力で書くとなるとどうしたらいいかわかりませんけど!!
 
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