「ふぁ~……」
ただいま起床。寝起きに髪をクシャクシャと頭をかきベッドに座る。
それにしてもなんか不思議な感じよね、と部屋のドアの方を見つめる。最初にアイツと出会った時は今頃帰ってきてたんだ……。夜更かしおいかけっこ……。少々苦笑いになりながらも、同室にいる『白井黒子』に気づかれないように着替え始める。
「まだ一時間あるか?」
ん~まだ時間に余裕があるな。なんて思いながらも着替えも終わらせ、まだぐっすりと寝ている黒子に声をかけて部屋を出る。
「行ってきます」
バタン、とあまり大きく音を出さないようの慎重に閉める。別に隠す必要はないのだが、あまり迷惑はかけられない。彼女には風紀委員という大事な仕事があるからだ。
「………」
よし、と私は地下街へと向かう。
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地下街、ここにいま御坂美琴との待ち合わせしている人物たちがいる。元スキルアウトにして現在『アイテム』という組織にいる"浜面仕上"と、『グループ』所属"一方通行"……そして、そこには禁書目録……インデックスもいた。
「………」
「いつまで泣いてるつもりだ?」
「……わかんない」
「もう終わった事だろォがよ?」
「そうだぜインデックス?早く泣き止まないと天国(あっち)にいる上条が心配するぞ」
いつまでも泣いたり震えたりを繰り返すインデックスに対して、浜面と一方通行は彼のいない世界で生きていくことを覚悟してるように、インデックスにもそろそろ現実を見ろと言わんばかりに言葉を捨てる。
「だって……あたし……何にもしてあげれなかったんだよ?」
「「…………」」
三人はイギリスに行った時のことを思い出す。美琴に届いたあの手紙は美琴だけではなく、上条の知り合いのほとんどに送られていたのだ。
イギリスのとある協会に呼ばれて駆けつけた彼ら。そこには上条当麻が助けた人たちが数えきれないほどいた。今では少し理解できる魔術師。『元ロシア清教』や『イギリス清教』、そこには泣いてる者もいれば、泣かずにただ力強く拳を握ったりしていた。彼がこれほどまで人を助けていたのかと内心驚いた。一瞬、上条当麻の死を忘れるぐらいに。だが、みんなが他に感じることは同じなのだろう。それはーー
『なぜ、一人の少年にこれだけの人を助けられたのに、なんで、これだけの人数がいるにも関わらず少年一人すら守れなかったのだろう』
他にも、浜面と一方通行には、まだ共通に抱いた同じ気持ちがあった。俺達は目の前にいる大事な人のために戦った。それは確かに真似しようと思えば難しいことであるが、上条当麻……彼はまったく知らない人たちのために立ち上がった。これだけは世界でたった一人彼だけにできる事だ、と。
「……それはしょうがないことだ」
「へっ……?」
「上条は何事も一人で立ち向かってたんだろ?そんなの何もできなくて当然なんだ。だから泣き止めよ」
俺達は三人で地下街にある待ち合わせ場所である喫茶へと歩き出す。いまだにメソメソしているが、何とか着いてきているインデックス。内心心の中では、生きてるなら早く目の前に現れてほしいと願った。俺だっていつまでも泣いてほしくないからだ。俺は後ろに着いてくるインデックスを見ながら喫茶を目指す。
そして、数メートル先でよそ見をしていたせいで、誰かとぶつかってしまった。
「あっ、すみません!」
「ああ、こっちこそよそ見をしてたよ。すまない」
あまり顔を確認せずにお互いに謝りどんどん距離が離れていく。
「……ん?」
俺は少し疑問に感じた。あの声…聞いたことのある気がする。
はっきりは見てなかったものの、さっきぶつかった人物の髪型は見ていた。
黒髪のツンツン頭
「ッッッ!!?」
俺は後ろを振り向いた。だが、確認できたのはただの人混み、すでにツンツン頭は確認できなかった。
「どォした浜面?」
「……いや、なんでもねぇ」
気のせいさ、そうここにアイツがいるわけないのだから。
相変わらず、なにを伝えたいかまったくわからない駄文っぷりです。