魔法少女うえだ☆マギカ 希望を得る物語   作:ハピナ

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(*´∀`)ノィョ―――ゥ☆彡 ちょっと前まで病気してたハピナですよ!

バニラアイスが美味しい体調でしたああぁぁ!!

ひゃっほぃ! やっとこさダラダラ続いた熱が引いた! 体調すっかり回復です!

まぁ……結局、ストック削る事になったけど (;゚∀゚)


で、せっかく投稿できたんだけど……私のとこは1月の投稿はこれでおしまい、
次の投稿は2月になっちゃう事をここでお伝えしておきます。

予想以上に体力が持たなくてですね……

若いうちに無理が効くとはよく言いますが、残念ながらそうでもなかったです。

例の青白の飲料から翼を授かったりして頑張って来たんですが、
最近になって無理が祟り熱が出てしまいまして……

前話の感想の返信が遅れた1名の方、本当に申し訳ありませんでした。


まぁ執筆自体は休みませんよ流石に! 一日一行でも書きますよもちろん!

物語は確実に、そのページの数を増しています。


今回は唇の魔女討伐後のお話になりますね。

他にもリュミエールやな展開が起きたり、利奈いつもの『あれ』を見たり、
ちょっとしたハプニングが起きたりと、豪華展開4本立てな仕上がりになっています。

いや、こんな言い方でもいつもの書き方ですがw


さぁ、長話もこれ位にして早速幕を上げてしましょう。

舞台は唇の魔女が倒された後、目を覚ますならそこは見慣れた景色……


1月18日
○誤字満載だったから修正
○その他修正

2016年9月21日
○PC向けに改行訂正
○誤字・脱字訂正
○その他訂正



(16)仲直りと五つ目の光

外より暖かい、でも教室よりは寒い……そんな気温に花組は包まれていた。

 

壁にでかでかとあったはずの結界の入口は消え、

代わりにそこにはソウルジェムと大きめのグリーフシードか残る。

 

もう鼻につくようなキツイ香水の匂いはない、今これと言ったかげそうな匂いもない。

 

 

一同は確かに、元いた現実世界に戻ってきたのだ。

 

 

戦闘を終えた一同は変身を解き、それぞれの治療や浄化に当たる。

 

唇のグリーフシードは審議の結果……

 

一般人を救ったのと魔女に捨て身のとどめを刺した成果も含め、

特にこの魔女戦で活躍した絵莉の物になる事になった。

 

絵莉自身はそんな事に喜ぶ間も無く、紫香の元へ駆け寄った。

 

その手にあるのは、苺色のソウルジェム……紫香のソウルジェムだ。

 

紫香の抜け殻を取り囲む花組達をかき分け、膝をついて紫香の手を両手で握った。

 

絵莉の手には彼女のソウルジェムがある。

 

そんな事をしなくても、胸のあたりに置くだけで

普通に息を吹き返すのだが……まぁ、気持ちというのは大事だろう。

 

そのうち、絵莉と紫香の重なる手の中で優しく魂の光が溢れ出す。

苺色の光は大きくなったかと思うと、ふんわりと収まっていった。

 

光が完全に消える頃、紫香のまぶたが微かに動く。

 

 

篠田「紫香!」

 

三矢「……ぅ、うぅ……」

 

青冝「ちょ、どいて! 絵莉の関係者よ!」

 

上田「ごめんなさい通してぇ〜〜!」

 

武川「ほいほい、オイラが通りますよっと」

 

 

絵莉を心配した利奈やクインテットに光が紫香を取り囲む輪の最前列に出てきた。

 

芹香は溢れる野次馬に邪魔され上手く前に出る事は出来なかったが、

海里が輪から何人か引き抜いた為大きめの隙間が出来た。

 

 

月村「あなたは来ないの?」

 

清水「おう、ちょっとこいつら〆てくわ。 帰り、『例の場所』で会おうぜ」

 

 

海里の言う『例の場所』、恐らくリュミエール本部の事だろう。

 

 

月村「……わかったわ」

 

 

芹香は海里にそう言うと、利奈達の元に行く為と輪の中に入っていった。

 

 

「ちょ、おい!? 何すんだよ!?」

 

「いだだだだだ!!」

 

清水「ちょっと話したいことがあるんでな、あぁお前らも来いよ」

 

「なななんで海里が怒るわけ!?」

 

「お、俺達はただ告白の手伝いをしてやっただけで」

 

清水「い い か ら 来 い」

 

「「……ハイ」」

 

清水「八雲! 力強!ちょっと手伝ってくれ! なぁに、逃げないようにすれば良い」

 

空野「うん! 任せてよ海里!」

 

地屋「おう、今回ばかりは許さんな」

 

清水「じゃ、行くか! 仲 良 く や ろ う ぜ ? お前ら」

 

 

ニコッとした微笑みから繰り出される、あまり出さない絶対零度の殺気に怒り。

 

逆らうのをズルズルと引きずってでも、紫香で遊ぼうとした不真面目を連れていった。

 

……その後、保健室に何人かの不真面目な怪我人が訪れたのは言うまでもないだろう。

 

 

サボりではなく、割りと冗談抜きな状態で。

 

 

三矢「……あ、れ?」

 

篠田「紫香! 大丈夫!? すっごく心配したんだよ!?」

 

武川「どこも異常は無いかい!?」

 

三矢「絵莉ちゃん、光く……」

 

 

意識がハッキリしたかと思うと突然、紫香は大粒の涙を流し出した。

 

 

篠田「あっ!? はわわわ!?」

 

武川「紫香どこか怪我してるのかい!?」

 

三矢「魂だけになった時……倉君に、会ったの」

 

篠田「え、倉!?」

 

武川「……ぐらりんにか」

 

三矢「う……ん、確かに倉君だったの。『僕のせいで悲しい思いさせてごめんね』って、

『もういいんだよ』って、『今までありがとう』って……!

 

ごめん、ごめんなの! 私……わた……し!!」

 

 

もはや声を出して泣く紫香、その涙は止まる事を知らない。

 

 

篠田「……ぐらりんとちゃんとさよならしたんだね、紫香」

 

三矢「光君、ごめん……なの! 私、気が狂ってたの。

 

付き合うとかは、もういいの……友達でいたい、前みたいに。

 

……許して、欲しいの」

 

 

そうは言ってみたものの、何を言っているんだ自分はと

思ってしまったらしく、紫香はうつむいてしまった。

 

それを見た光は……背中からハリセンを取り出し、

モードを『紙』にしてってえぇ!? 紫香の頭に()()()()()()()()!?

 

 

三矢「ふぎゃっ!?」

 

武川「うっへっへ!! いきなりツッコまれるのは驚くだろ?

これで今までの分を全部返したぞ!」

 

 

そう言ってその場で意外にも大笑いをする光、

絵莉はその笑いの裏に隠された優しさに関心していた。

 

 

篠田「ぴかり……」

 

武川「オイラはお笑い芸人! 笑わせるのが宿命で役目なのさ!

だからオイラも笑っていなきゃ! ぐらりんの分も、ね」

 

 

その時の笑いと言ったら、なんと儚げな事か。

 

光自身も『相方の死』により、何も思わなかったという訳ではないらしい。

 

3人とも……それぞれ、辛かったのだ。

 

それがお互いの中ですれ違った、紫香がその度合いが強かったというだけ。

 

 

三矢「2人ともぉ……! ぐすっ」

 

武川「あぁ、紫香泣き過ぎて化粧がぐちゃぐちゃじゃないか!」

 

三矢「……えへへ、大丈夫なの」

 

紫香が効き手に魔力を込めて顔を撫でたなら、

涙でぐちゃぐちゃになっていた化粧は、すぐに整ってキレイになった。

 

治っていないのは……泣きはらして赤くなった目元くらいか。

 

 

三矢「願いで『最高の美貌』を手にいれたんだから、

このくらいできなきゃ叶えた願いの意味がないの」

 

篠田「わぁ〜〜! ねぇ紫香、それあたしにもやって!」

 

三矢「絵莉は学校終わってからね」

 

 

このくらいになれば、もう大丈夫だろう。

 

3人は倉がいたあの頃のように、無邪気に笑い合いながら明るく楽しそうにしていた。

 

最高の友達……紫香はもう、無茶な恋愛なんてしたりしないだろう。

 

 

行けるはずが無い欲の行く先は、もう行く必要が無くなったのだから。

 

 

上田「ゲーム、クリア」

 

 

ふと、呟く利奈の終了宣言。

 

他の優しく見守る生徒達と同じように、チャイムがなるまで3人を見守っていた。

 

 

 

 

?「…………」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

時間を進めて、現在放課後。

 

 

利奈は吐息も白くなるような寒空の中、凍った道路を滑って転ばないように気をつけて走った。

 

 

上田「うぅ〜〜! 寒い寒い……」

 

 

近いはずなのに何故か遠く感じる、早く着きたいという感情がそうさせているのだろう。

 

目的地、それは魔法で存在を薄められた倉庫……リュミエールの本部だ。

 

冷え切った氷のようなドアノブを握って急いでひねり、素早く入って扉を閉めた。

 

 

上田「ふぅ……ハチべぇ、もういいよ」

 

 

利奈が肩にかけていたサブバックの口を開けたなら、

『きゅっぷぃ!』と可愛く鳴いてハチべぇが顔を出した。

 

 

ハチべぇ「寒い事自体に嫌悪感はないよ、僕にはそれを感じ取る『感情』はない。

でも凍えるといった身体的な不利はあるから、こういう気遣いは評価すべき点だね」

 

上田「評価してくれるんだ! ありがとうハチべぇ」

 

 

相変わらずの1人と1匹。

 

利奈はハチべぇをかばんから出し、自分の右肩に乗せた……

 

この位置はもはや定番といった所か。

 

ちょっと激しめな扉を閉める音は、主に関係者な本部への訪問者を知らせる。

 

 

篠田「あっ! みんな、利奈とハチべぇが来たよ! 利奈ぁ〜〜!」

 

ハチべぇ「やぁ絵莉」

 

上田「あぁ、絵莉ちゃん……えっと」

 

 

利奈は何から話すか分からないような様子だったが、絵莉はそれを見て明るく返してくれた。

 

 

篠田「もう大丈夫だよ、1番仲良しだった頃に戻ったの!

 

それに、新しいチームも作ったんだよ?

 

まぁ……念話の回線繋いでいない非公式だけどね、楽しくやってるよ」

 

 

そう言って絵莉はいつものように可愛げに笑ってみせた。

 

確かに、もう大丈夫みたいだ。

 

コミュニケーション能力の低い利奈でも、これ位なら流石にわかる。

 

 

篠田「ほらほら、早く来てよ利奈! 入口近くは寒いでしょう? 今日はお客さんが来てるんだよ!」

 

上田「お客さん? あ、荷物自分で持つよ」

 

 

暖かに暖房が効いている倉庫に来たなら、その端の方にある

ソファーに座るリュミエールの面子を見つける事が出来るだろう。

 

……なるほど、絵莉の言うお客さんが3人程いる。

 

芹香は離れた所で辞書のページを記しているが、利奈を見つけると視線を利奈に向けてくれた。

 

 

月村「今はこんばんはかしら? 寒い中おつかれさま、利奈」

 

上田「ありがとう芹香、本当に寒かったよ」

 

 

血流が戻り痛む両耳を摘まみ、軽く笑いながら利奈はそう言った。

 

 

清水「お、来たか」

 

武川「ハゥイ! 客だぞ〜〜!!」

灰戸「客は威張る者じゃないでしょ」

 

中野「お邪魔しています、ハチべぇもいるんだね」

 

武川「あれがハチべぇ?」

 

灰戸「どうやらそのようだね」

 

上田「……え、あ!?」

 

ハチべぇ「ぎゅっぷぃ!」

 

 

利奈はしまったという感じで右肩にいるハチべぇを

慌ててバックに隠そうとしたが、4人はそれを見て笑い出した。

 

 

清水「大丈夫だ、ハチべぇの事は灰戸もぴかりも既に知ってる」

 

武川「茶色い喋るうさぎさんってね!」

 

清水「……オイ、ちょっと説明と違うぞ」

 

灰戸「海里の判断で現状、月組のリーダーみたいなのを務める僕と

その相方を務める情報発信役のぴかりも、知っておくべきだって事になったんだよ」

 

篠田「……あれ? ハチべぇって魔法使い以外にも見えるの?」

 

ハチべぇ「そういえば言っていなかったね。

 

本当は都合良くそうなればいいけど、僕の存在は『先駆者』とは違い、

魔法使いと一般人関係なく見えてしまうらしいんだ。 とても厄介な事にね」

 

上田「そうだったんだ」

 

清水「やっぱりそうだったか……ぴかりが教室に来る度に

隠れてたから、なんか変だなって思ってたんだよな」

 

月村「先入観という事ね、誰がそんな事吹き込んだのかしら」

 

中野「自然に出来たんだと思うよ」

 

 

事情を知った利奈はハチべぇに謝り右肩に乗せ直した、そこはハチべぇの定位置だ。

 

 

 

 

さて、話は別の事へと切り替わる。

 

 

上田「そういえば……ここって確か、リュミエール以外の人の意識は

魔法で向かないようにしてあるんじゃ……」

 

両肩に背負った荷物を置いたり、コートを脱いで畳んだりしながら

利奈はそんな疑問を抱いたが、解答はすぐに返ってきた。

 

清水「あぁ俺が入れたんだ、中野が俺に頼みがあるって言ってな」

 

中野「こんな街に完全に溶け込むような何気無い倉庫が本部だって思わなかったよ」

 

上田「そういう魔法だもんね」

 

清水「おう、それと……灰戸はついでに連れてきた。 武川はそれについてきた」

 

灰戸「『ついで』って君ねぇ……

 

花組がどうなったかを聞きたくてね、現場報告ついでについて行ったんだよ」

 

武川「花組みんな無事だってね! オイラ、すごく安心したよ!」

 

灰戸「僕ら月組はやっぱり実際に惨事を目撃した人もいるから、

特に首を突っ込むような真似はしなかったみたいだよ」

 

清水「同志だと説得力あるだろうな、目撃したの1人じゃねぇし」

 

灰戸「鳥組は大半が4階を除きに行ったらしいけど、風組が総出で収めてくれたらしいね。

 

あの2つの組は組単位でバランスが取れているからありがたいと思うよ」

 

清水「……マジかよ、風組がいなかったらもっと被害が広まってんじゃねぇか」

 

武川「風は賢いのが多いからね、白髪の人が多いけど」

灰戸「それは口に出して言う事じゃないでしょ」

 

 

……風組は成績重視な子が多い、まぁストレスが多く前途多難なんだろう。

 

 

 

 

そんな感じで、各組の把握は大体は一通り理解した所。

 

次は『何故、三矢紫香は魔女化したのか』という話になったが、

この話はとある理由によって簡潔に終わった。

 

……えっ? 『何故簡潔なんだ』って? 理由は絵莉と光がいるからだ。

 

海里によると、あの状況を作ったのは花組の不真面目達の仕業で、

予想通りというかやはり『遊び感覚』だったらしい。

 

一部不真面目は優梨の配下で、後々叱られたんだとか……ここまでとなると不真面目達も散々だ。

 

でもまぁ、結果的に校内で孵化なんて下手したら大惨事にもなり得た事だ。

 

このくらい叱られても仕方ないだろう。

 

……海里の『仕置き』は少々オーバーだったらしいが、

彼ら彼女らにしたらまさに『画面越しの寸劇』だったのだ。

 

唯一良い点をあげるなら……悪気はなかった点くらいかな。

 

 

さてさて……何回『さて』って言ってるんだ!

 

話題は最後の物になる、『中野蹴太の頼み事』だ。

 

その話が始まると、蹴太はいつもの顔……

ようは『真面目な顔』だ、真剣な話をする時の顔。

 

いつもの顔というのは、彼がふざけるのが少ないという事の隠れた表現でもある。

 

 

中野「ごめん、清……海里。 部外者の僕が本部に来てしまって」

 

清水「おぉ覚えてたのか! フルネームじゃなくて、やっぱそれだと聞きやすいな。

 

謝る必要はねぇよ、ここに連れてきたのは俺だしな。

 

それで? 頼み事って何だ?」

 

中野「……僕を」

 

 

緊張してたのか、蹴太は一度深呼吸。

気持ちを改め意思を固め、大きめの声で蹴太は言った。

 

 

 

中野「僕を! リュミエールに入れてくれ!!」

 

 

 

 

それを聞いた一同は、驚いたような反応を見せる。

 

海里は何故か、そんな反応しなかったが。

 

その後に続くは理由の説明、火がついたように蹴太は話を続ける。

 

 

中野「僕は魔法少年になる時の願いで、『指導者の技量』を手に入れた。

 

でも、技量だけじゃ通用しないって今回の魔女戦で痛いほどわかった。

 

だから僕は強くなりたリュミエールが桁違いなチームなのはわかっている、

君が以前見せたチーム所有のグリーフシードの数が明確に物語っている。

 

……僕が足を引っ張る可能性だってある。

 

それでも! 僕はリュミエールに入りたい! 体を引きずってでもついて行く!

 

強くなって必ず貢献する!! 不幸だって弾き飛ばすほどに強くなって見せる!!」

 

 

止まる勢いの後の一時の沈黙、それを終わらせたのは海里だった。

 

 

清水「……こいつが弱いように見えるか?」

 

ハチべぇ「わけがわからないよ、今までの実績や魔力の量からして彼が弱いとは言えないね」

 

上田「私もハチべぇと同じ、とても弱いようには見えないよ」

 

月村「事前に真面目と不真面目をまとめたのは彼よね」

 

篠田「すっごくしっかりしてたよ!

だって、助けてくれなきゃあたしとどめさせなかったもん!」

 

中野「リュミエール……!」

 

 

海里は当然の事のように指輪をソウルジェムに戻すと、蹴太の前に差し出した。

 

 

清水「偶然だな? 俺も ち ょ う どお前を

リュミエールに勧誘にしようと考えてたんでな。

 

中野蹴太がリュミエールに入るぞ! 3人とも異論はねぇか?」

 

月村「否定する理由がないわ、早く入れてしまいなさい」

 

篠田「やったやった! 新しいメンバーが1人増えるんだね!」

 

上田「異論はないよ、海里」

 

清水(……オイオイ、こんな時に赤くなってどうすんだよ俺)

 

 

利奈自身は気がついていないようだが、いつの間にか『海里』と自然に呼ぶようになっていた。

 

今のがその第一声と言った所か、その微笑みは確実に強い鼓動を生む。

 

 

清水「……さ、最終確認だ。

 

中野蹴太、お前はチーム『リュミエール』の一員になる事を望むか?」

 

中野「はい、僕は……チーム『リュミエール』に加入します!!」

 

 

そう言って蹴太は指輪をソウルジェム戻し、海里の前に勢いよく差し出した。

 

 

……ん? 『真面目か!』というツッコミが聞こえたような気がしたが、

きっと気のせいだろう、ツッコまれなくとも彼は真面目だ。

 

 

清水「お、おう。 リュミエールのリーダー権限で、正式に加入を許可する!」

 

 

そう海里が言ったなら、2人が差し出している

青のソウルジェムと水色のソウルジェムは強く輝きを放ち始めた。

 

それだけではない、赤に緑に橙もだ。

 

その輝きの強さを言うなら、芹香の作業を止める程。

 

4人のソウルジェムに水色の光が入り込むのはもちろんのこと、

蹴太のソウルジェムにも4つの光が入り込んだ。

 

 

 

 

今、ここに『水色の光』が増えた。

 

この『光』には確かに、1つ足りないものがある。

 

だが、これから学んで行くだろう。

 

そうでなくても、彼の輝く力は強いのだから。

 

 

 

 

清水「……よし! これでリュミエールの仲間入りと言った所だな、よろしくな蹴太」

 

中野「こちらこそ!」

 

 

寒色系の魔法少年2人が交わす握手、リュミエールは新たな光を歓迎しよう。

 

 

武川「魔法使いって良いもんだね、こうやってみんな仲良くなってく」

 

灰戸「考え所はありそうだけどね」

 

武川「オイラもちょっとだけやってみたいかな、魔法少年」

灰戸「僕の話聞いてたのかな?」

 

武川「ふぇ、オイラ言ってみただけだよ」

 

灰戸「……まぁいいや、今はリュミエール含めた花組を部外者として見守ろうか」

 

武川「オイラ達の役目は魔女や魔男の被害から、

一般人側として避けさせるって大事な役割があるもんね!」

 

 

そう言ってぴかりはハリセンを手にし、まるで思いを込めるように握りしめた。

 

 

灰戸は「そうだね」とぴかりに言い、今はリュミエールの増加を静かに祝うだけだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ベットの上でうさぎの抱き枕を抱いて、利奈はふわふわの毛布に埋れた。

 

ふと指輪をソウルジェムに戻して見つめるなら、

穢れ1つなく透き通る赤色の宝石がその瞳に映るだろう。

 

皆平等に浄化がされたのだ、利奈個人のグリーフシードも使われていない。

 

各チーム所有のグリーフシードを少しずつ使ったという感じか。

 

分配担当は……中野 蹴太、なんだ結構ちゃんとしてるじゃないか。

 

 

上田「サイコキネシスの魔法かぁ……」

 

 

ふむ、確かに利奈にしたらあまりみた事のない形式の魔法だ。

 

 

利奈の魔法はと言うと……

 

簡単に言えば魔力で物質を作り出し、それを使用し攻撃すると言った所か。

 

それに比べ、蹴太の魔法は形がない。

 

形がないという点なら、力強の『重力の魔法』や

八雲の『嵐の魔法』と類似する点があると言えるだろう。

 

そういえば、そう考えるなら魔法の形式は大雑把に分ければ2つに分ける事ができる。

 

『形ある魔法』と『形なき魔法』だ、まぁその中間もあるわけだが。

 

大半は武器などを生成する、『形ある魔法』が多いと思う。

 

それだけ『形なき魔法』は珍しい物で、利奈からしても蹴太の魔法は新鮮だろう。

 

 

最近、花組全員を信じ切る……というのはまだ無理がある利奈だが、

少しずつ……ほんの少しずつ、信じれる人が増えてきたように利奈は感じていた。

 

最初は誰も信じていなかった利奈、ここまで増えたのはかなりの進歩だろう。

 

確実に、希望は増えている、増している。

 

物語は順調に、その行先を書き記す。

 

『思い出』という名の進んで来た道を、とても良い形で残している。

 

今日はぐっすり眠れそうだ、まぁ寝る前のゲームは欠かせないけどね。

 

利奈は自らのソウルジェムを指輪に戻すと、グリーフシードを整理して

限界が近いグリーフシードを枕元に置いて布団の中に体を収めた。

 

 

上田「この前は失敗したなぁ……今日はしっかりやろっと、復活薬!」

 

 

そんなにゲームで復活薬を逃したのが悔しかったのか……

 

まぁ利奈のゲームからしたらもっとも高価な消費アイテムだ、

利奈がこうなってしまうのも無理はないだろう。

 

さて、おやすみなさい。

 

 

明日も学校、ゆっくり休もう。

 

 

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音もなく、夢は始まった。

 

夢から覚めて起きたらなら、利奈の顔面にゲーム機が落ちているだろう。

 

いつもやってしまっているようだが……これは痛い。

 

 

 

 

ここは黒板の魔女の結界、いるのは1匹の使い魔だけ。

 

 

 

 

この頃になると、この夢にはもうすっかり慣れてしまっていた。

 

逆に楽しめる程である。

 

いつものまっすぐ続くステンレスの道を進んだなら、

その向こうなら不思議な生物が元気に駆けてくるだろう。

 

 

上田「チョーク! また会ったね」

 

【こんばんは利奈!】

 

上田「って喋り方、すごい流暢になってる!?」

 

【リュウチョウ?】

 

上田「……あ、あぁ、スラスラ喋れてるって言えば分かってくれるかな」

 

【スラスラ……わかるよ利奈! 僕、すっごい練習したもん!】

 

上田「すごいよなぁ……その『黒いモヤ』っていうのを

食べて話せるようになったんでしょ?」

 

【それもあるけど、最近は自分で練習してるよ】

 

上田「へぇ〜〜!」

 

 

静かになった結界内を散歩でもしながら、気軽に会話を楽しむ2つの存在。

 

おっと、今回はステンレスの道から降りられそうな場所を見つけたようだ。

 

落ちないよう協力して慎重に降りて行く。

 

 

下の方は緑の床だった、まるで学校のプールの滑り防止の床のような床。

 

大量の机と椅子がそこにきちっと並べられていた、

所々に()()()()()()()()()()()()が散らばっている。

 

流石、学校がテーマの結界()()()場所。

 

 

遠くからはわからなかったが、羽織り物や下着に至るまで男女問わず様々な衣類が……

 

 

ん? 見た事のある白と赤の制服?

 

 

上田「あれ? これ……うちの学校の制服だ!」

 

【制服? えっと、椛学校?】

 

上田「『第三椛学園』の制服だよチョーク!

……ちょっと着てみるか、そっぽ向いててチョーク」

 

【?】

 

上田「おすわり!」

 

【ワン!……って、僕は犬じゃないよ!】

 

 

素直に利奈に背を向け、おすわりをするチョーク。

 

そのまましばらくすると、「もういいよ」と利奈が声をかけた。

 

 

【……ん、おぉ!? うわぁ……!】

 

 

硬質な組織はあまり明確な表情を作らなかったが、その声からしても感動の度合いは分かった。

 

チョークが振り返るなら、そこには制服姿の利奈がいた。

 

最初のパジャマ姿とは全く違う服装となっている。

 

 

【それが制服? すごく可愛い!】

 

上田「制服で可愛いだなんて、言われた事なかったな」

 

【そうなの? とても似合ってるよ】

 

上田「あんまり言うと照れるって」

 

 

利奈は照れながらチョークにそう言ったが、ふとチョークの変化に気がつく。

 

 

上田「あれ? チョークの目……」

 

【僕の目?】

 

上田「あ、う、えっと……」

 

 

利奈が周りを一通り見渡したなら、彼女が探していた物は

この結界の大半となるステンレスの道を支えていた柱で見つかった。

 

円で囲うように水道が設置されている、水道の上についているのは丸い鏡だ。

 

『鏡』、これが利奈が探していた物。

 

 

上田「ほらチョーク、ここに鏡があるよ」

 

【鏡か! 自分の顔を見てほしいって事だね】

 

利奈はチョークを連れて柱の近くに行き、水道の上にある鏡の内の1つを覗きこんだ。

 

チョークも水道の上に乗り、2人は自らの顔を確認した。

 

 

【……僕と利奈、全然違うね】

 

上田「いやいやそこじゃないよ」

 

【え?】

 

上田「ほら、チョークって前は『目玉』が無かったでしょ?」

 

それを言われて、再び鏡で自分を見るチョーク。

 

ようは黒板の使い魔には『目玉』という物は

元は存在しなかった、そこにあるのは窪みだけ。

 

ところがある時、そこに赤いチョークの球体が出来た。

 

チョーク自身は意識をしたことがなかったが、

今となればビー玉のような赤い瞳が瞬きで見え隠れしている。

 

【これが『目玉』? ……あぁ、そういえばいつからかよく見えるようになったな】

 

上田「『黒いモヤ』かな?」

 

【う〜〜ん……無意識だったから覚えてないや】

 

上田「どういう事なんだろ……あ、そう言えばチョー」

 

 

 

 

【何? 利奈……あれっ、利奈?】

 

 

ふと、チョークは周りを見渡したが……そこに利奈の姿はなかった。

 

 

【もう行っちゃったのか、もっとお話したかったのにな……『僕』、か】

 

 

鏡に手を当て自分を見るチョーク、鏡を撫で下ろした跡には白くチョークの線が残る。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

上田「……あれ」

 

 

目が覚めたなら、そこは自分の布団の中。

どうやら無意識に布団に潜っていたようだ。

 

布団から顔を出したなら、若干冷んやりとした空気が頭を包む。

 

 

上田「寒っ! あれ、ゲーム機は……あったあった」

 

 

枕の下に紛れていたゲーム機を充電器に刺し、枕元のグリーフシードを確認する。

 

……相変わらず黒板のグリーフシードは、謎の穢れの減りを見せていた。

 

まぁ何回も経験しているから大体の原因の検討が付くが、証拠や根拠がない。

 

 

上田「今は起きるっ……!」

 

 

とても寒かったが、布団を蹴り上げて利奈はなんとか起きた。

 

寝起きはとても寒いものだが、慣れてしまえばどうってことないし最高の眠気覚ましになる。

 

 

上田「うぅ〜〜寒い寒い!」

 

 

体をさするなり小さく地団駄を踏むなりして

、寒さに耐えながら利奈はとっとと着替える。

 

冷えた床は木製だろうが、氷のように冷たい。

 

ホント、冬の朝というのはとても寒い。

 

 

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降りたての雪をブーツで踏みしめながら先を行く。

 

冷ややかな風がやわやわと吹き抜け、地味に顔面を冷やしてくる。

 

……うん、簡単に言おう。

 

 

め っ ち ゃ 寒 い !

 

 

上田「が、学校が遠い!」

 

ハチべぇ「幼少期から住んでいる土地なのに、寒いのがダメなのかい?」

 

上田「あ、おはようハチべぇ」

 

 

どこからやってきたのか、見ると足元にハチべぇがいた。

 

 

ハチべぇ「おはよう利奈」

 

上田「うん、毎年やっぱりこれだけは慣れないんだよなぁ……ほら、入って」

 

ハチべぇ「そういう生物なんだね、僕には到底理解出来ない」

 

 

そう言いつつ、ハチべぇは利奈が開けたサブバックの中にスルッと入っていった。

 

その一連の作業は、とっくの昔に慣れたもの。

 

利奈はハチべぇの頭を撫でて、キツくないよう位置を整えてあげた。

 

ハチべぇは「きゅ〜〜」と可愛くないてみせる。

 

……うん、可愛いがあざといけどやっぱり可愛い。 うさぎ型は反則!

 

 

上田「学校まで我慢してね、ハチべぇ」

 

ハチべぇ「しばらく入らせてもらうよ」

 

 

そんな感じで、サブバックの蓋を優しく閉めた……時だった。

 

 

?「うわっ!?」

 

 

ドシャっ! と目の前にいた男子が大胆にすっ転んでしまった。

 

ニット帽にマフラーと暗い灰色のコート……ふむ、『暗い灰色のコート』。

 

どうやら第三椛学園の生徒のようだ。

 

 

上田「わっ、大丈夫ですか?」

 

 

利奈は両肩の荷物をその場で降ろし、転んだ彼に手を差し伸べた。

 

 

……ところが

 

 

?「あっ……!? 触るな!!」

 

 

そう強く言われ、利奈は何故か強く突き返されてしまった。

 

 

上田「うわっ!?」

 

 

その突き飛ばされてバランスを崩した勢いのまま、

利奈は雪山に背中から体を突っ込み真っ白になる。

 

突き飛ばした当の本人はそこまでするつもりはなかったらしく、

その男子はしまったという顔をするが、起き上がって早々に逃げてしまった。

 

 

上田「っ……ぷはっ! ハチべぇ大丈夫!? 潰れてない!?」

 

ハチべぇ「僕の体に身体的なダメージはないよ」

 

上田「良かった……あれ」

 

 

ふと転んだ彼がいた所を見るなら、そこには何か落ちていた。

 

 

上田「これなんだろ、キーホルダー?」

 

 

拾うと、それはかなり凝った作りだった。

 

手のひら代の小瓶の中に、簡素な船がその帆を張っている。

 

返そうにも持ち主は既に逃げたらしく、周りには雪化粧をされた住宅街しか広がっていない。

 

 

 

 

……思えば、これが始まりだったのだ。

 

花組の『闇』に利奈が触れる事になったのは。

 

不真面目成立の裏に隠された『闇』……

 

恐らくリュミエールが、『花の光』が、簡単に照らせるモノではないだろう。

 

花組全てが団結する日は、まだまだ遠い先の話らしい。

 

 

 

………………………………

 

 

次回、

 

 

 

篠田「利奈ぁ〜〜元気出して!」

 

 

 

上田「感情の起伏が激しい人かぁ……」

 

 

 

?「ふむ、あなたの根は優しいのでしょう」

 

 

 

清水「……なんだと?」

 

 

〜終……(16)仲直りと五つ目の光〜

〜次……(17)小船と黒猫の恩返し〜

 

 

 

魔法使いは運命に沿う。

 




酒松 倉……彼は紫香にたくさんの、言葉と希望を遺し旅立ったようですね。

こんな倉だったからこそ、紫香は狂った欲を持ってしまったのでしょう。

絶望というのはすなわち、希望の反転……2人は良いカップルだったと思いますよ。


……ふむ、うえマギには出さない予定の展開。

ハチべぇのシステムで死者はまだ出てませんが、
ちょっと魔法使いの『死』について話しておきましょうか。

話の流れ的にいい機会だし。


魔法使いは本体でもあるソウルジェムを木っ端微塵にでも破壊されない限り、
魔法使いが孵化で死ぬ事はありません。

一応事故とかでも死にますが、魔法使いとして強化された肉体は
そんな簡単には死んではくれないでしょうね。

大半が人間同様の命を全うし、その一生に別れを告げるのです。

もし魔法使いの寿命が尽きてしまったのなら、
ソウルジェムは光となって溶けその魂は天に登るでしょう。

魔法使いは全うした運命から解放され、人生という次の『物語』を迎えるのです。

ようは『生まれ変わり』というやつですね。

魂が壊れて続きが無いなんて、悲しすぎて話にならない……
やっぱり私にはHappy ENDがお似合いです。


さて、幕を降ろしてしまいましたが、
ここでちょっとした余興として雑談をして終わりましょう。

今回の雑談長いので、面倒な方は『〒』の行間を飛ばせば
最後のお知らせまで飛ばすことが出来るでしょう。


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前回は『肉』についてお話しました。

やっぱり、『鶏肉』が好きだって意見が出ました。

えぇ私も好きですよ、家庭の味ですもの。

肉じゃがも鶏肉が入っていましたよ、ハイ。

沖縄の『スパム』が出た時は興味心身でしたね、
なにせ私にしたら名前しか聞いた事無い肉類です。

今の私に入手する事は通販ぐらいしか無いですが、
機会があれば一度口にしてみたいです。


(;゚∀゚)<(後書きの長さが暴走レベル)


『肉』について語ったなら、次に語るべきは『野菜』ですね。

子供だったみんなが誰もがぶつかる、『好き嫌い』という壁でもあります。

まぁ、人間とはとても面白い者。

ある一点を境に味覚が急に変わってしまうもので、
大抵の人は乗り越えられるらしいですね。


閑話休題、明るい話をしましょう。

私は『葉野菜』が好きです、白菜にレタスとか色々ありますが、
グリーンボール! キャベツか特に好きです!

胡麻ドレッシングかポン酢が美味しいですね。

加熱したや物よりは生野菜を良く食べます。

野菜の利点というのは、やはり『生食』が出来る点ですね。

『肉』や『魚』だと菌が潜んでいますから、
加熱して食べるのが無難なので『生食』は無理そうですね。

(レバ刺や馬刺しは例外ですね多分)

葉野菜とか人参とかばっかり食べてて、『でかい小動物』と言われる始末。

でかいってなんだでかいって!? ( ;꒪Д꒪)

地元が海産物中心なので、名産の話は今回も関係なし。
次話すのは多分『魚』だから、その時にじっくり話しましょうか。


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2月までうえマギの更新はちょっとだけ止まってしまいますが……

私自身はハーメルンSSのまどマギ小説徘徊したりしていないわけでは無いので、
何かあったら言ってくださいな、短文ですが返しますので。
(もちろん感想はきちんと返します)


さて、最後のお知らせといきますか。

実はちょっとした『短編』をちびちびと書いているんですよw

原作の世界観を書く練習ってのもありますが、
熱を出して寝込んでいる時にこの2人ばかりが夢に出てきましてね。

せっかくなんで、小説にしてやろうかとw

これを投稿するかどうかは、小説の出来次第になってしまいますが……

まぁ、本編ついでに書いていきます。


じゃ、今回はこの辺で! 次に会う時は2月ですね!

なんか寂しくなりますが……まぁ、また2月の頭にお会いしましょうね。

o(*・ー・)〇"ぐっ♪o(*・▽・)ノ"ばーい♪
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