誕生日おめでとうですううぅぅ!!(((o(*゚▽゚*)o)))
え? 私は誰の誕生日の事をやかましく祝っているのかって(。´・ω・)?
何を言ってるんですか!? そんなの決まってる!
そ れ は う ち の い m (殴 \(^o^)/
……はい、初っ端から暴走して申し訳ない。 お久しぶりです、読者の皆様。
2週間と2日ぶりのハピナです、物語の重要な部分執筆+忙しさの影響で遅れました。
遅くなりましたが、今回の話でやっと『密室盗難事件』の解明編となります。
自分なりに辻褄が会う様に書いて確認する作業は大変でしたよ……
苦戦しましたが、何とか今回の26話という形になってくれました。
さて、液晶の向こうにいる皆様はどんな推理をしているのでしょうか?
果たしてその推理は当たっているのでしょうか? はたまた近い推理?
書いた側としてはどんな結果に仕上がったのか気になりますねぇ……
えぇ、少なくともうえマギではもう推理展開はやりませんとも(白目
前回はというと……前半は被害者達の事件の推理や現場の状況の説明、
後半はこちらで雑魚級と定義している魔女、降板の魔女戦をお送りしました。
さすがにノーヒントだと推理には難しいと思ったので、
ある程度の推理はこちらで潰させてもらいました。
……まぁ言い方は悪いのですが、かなり推測を絞れたと思います。
全体的な着色を行って描いた挿絵は降板の魔女が最初でしたね、
背景も描いたので全体的にまとまった感じになったかなと期待。
ん、そのせいで誰が元の魔女なのかバレてないかって?
……わ、私は知りませんねハイ。 どうせ色でバレるでしょう、多分。
戦闘シーンはもちろんの事、新しく3人の花の魔法使いが明らかになりました。
一体何人いるのやら……全員揃ったら、担任に出席でもとらせますかねw
さてと、前振りとしてはこの位ですかね。 早速、舞台の幕を再度上げましょう。
物語の再開はやっぱり冬、鳥肌がくっきり立つ程の寒さに目が覚める頃。
事件が起きて24時間が過ぎた、起きたての朝はやはり寒さが肌に刺さる。
被害者達は退屈な夜を過ごしただろう、その暇を潰すのが盗まれた彼らの所持物だったのだから。
え、盗まれた品は何だって? それは言えない、何故ならそれらは校則違反だ。
利奈はというと、その日ぐっすり眠れてしまった事を悲しく思う……それは何故か?
結局それぞれが憂鬱な朝、一部目覚めも悪く不安の中で1日が始まった。
玄関の扉を開けたなら、薄ら積もる雪の上に茶色のうさぎのような生物かいる。
上田「おはよう、ハチべぇ」
ハチべぇ「おはよう利奈、今日はよく眠れたかい?」
上田「うん、逆に寝過ぎちゃった位だよ」
それはうさぎに似た長い耳を生やし小動物のようなもふもふの毛並み、それがハチべぇだ。
いつものように、利奈のサブバックに飛び乗って中に潜む。
上田「最近、魔女や魔男の数も少なくなったような気がするね」
ハチべぇ「それだけ魔法使い達が今の立場に板がついたという事だろう、
その分1体1体の魔女と魔男の強さは増していると僕達は分析するよ」
上田「ある程度の工夫はするようになったかな、まぁそうは言いつつ結局棍しか使ってないけど」
ハチべぇ「身も蓋もないね、それだと結局何も変わらないじゃないか」
上田「そうなっちゃうよね、でもこれなら無理に変える必要も無いかな」
魔女や魔男がそれでも尽きる事が無いのは、100%という数値が実在しない事の証拠だろう。
とはいえ、花組の魔法使いが現状に慣れたのは事実。 何がともあれ平和は良い事だ。
……まぁ、今は『密室盗難事件』のせいで平和とも言えない状況になっているが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
寒空の下で校門をくぐり、玄関の前で備え付けのブラシで雪を取ったのなら中に入る。
その日のあいさつが当番の生徒の為に設置されたストーブ、
その穏やかな火が放つ暖かさは登校したての生徒を優しく出迎えた。
近くにある方の階段を上がり2階へ、向かう先は自分のクラスである『2年花組』だ。
時間が経てば朝の会だ、担任が簡単に出席を取れば一言の声をかけて教室を後にする。
扉が閉まったならお喋りでも始めようと一瞬明る気に騒ついたが、
教壇に上がりクラス全体を呼ぶクラス長の声に花組はジャングル化を免れた。
花組のクラス長といえば、最初の契約時に花組を取りまとめた《真面目》な彼しかいないだろう。
中野「突然ですが、抜き打ちの『荷物検査』をしたいと思います!」
一部面倒だと声をあげたが、不安要素が無いなら素直に受けるべきだという正論に負ける。
一同はその抜き打ちの荷物検査の意味を何となく察する事が出来ていた。
そりゃそうだ、昨日散々派手に騒いだからその理由となる事件を知らないはずが無いのだから。
今思えば、情報が回らないようにとの企みが無いと言えなくもない状態だが……
どうやらその代償として、事件
これは騒ぎを仕掛けた者にしたら、失敗かな。
みんな自分の荷物を持って教壇の前に並ぶ、検査は真面目な生徒達が公正に行う。
利奈も同様の荷物検査を受けたが、中は何の変哲もない中身だった。
教科書とノートにハンカチ&ポケットティッシュ・・・その他含めて普通の内容。
去り際、利奈の次は芹香が荷物検査を受けていた。 かばんの数は1つ。
利奈は2つだ、何故か彼女は荷物が多くなってしまう傾向にあるらしい。
芹香の荷物から出てきたのは教科書にノートと手帳、手帳の内容はスケジュール。
中身までを見ないが、非公式な荷物整理を実施した真面目達のせめてもの考慮だろう。
月村「もういいかしら? 早く勉強に戻りたいだけれども」
冷たい口調で彼女はそう言った、そこに柔らかな感情など感じれない。
やはり怖いという印象を周囲は感じたが、利奈はいつもと違うような感じを彼女から感じた。
中野「あ、あぁ。 手間をとらせて悪かったね、もう大丈夫だよ」
終わりを告げられた芹香は教壇におかれた荷物を奪い取りでもするように回収すると、
早歩きでその場を後にした・・・心配そうに見つめる利奈に一言。
月村「・・・そんな目をする必要はないわ、不眠がひどくてイライラしてただけ」
最後に何か言いかけたような気がしたが、彼女はそれを声にすることなく席に戻る。
利奈にはなんとなくわかった。 『ごめんなさい』・・・彼女に何かあったのだろうか?
それでも利奈は深くは追及しない、無作為に首を突っ込んで傷つけたくなかったから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昼休み、定番と言っていいレベルでリュミエールはいつもの場所に集った。
海里は何やら考えながら、蹴太から朝の荷物検査について聞いている。
結果誰一人怪しい者は無かったらしい、まぁ漫画やお菓子等の怪しい物はあったそうだが。
やはり学校にゲームを持ち込むというのは、それほどゲーム好きだったゲマニストくらいか。
幸運なのは、これだけ騒ぎになっていればすぐに盗品を売ったりはしないという確率の高い予測。
相手がそれなりの手練れとなれば、忘れられた頃に盗品をどうにかするだろう。
となれば、求められるのは一刻も早い解決・・・その為に海里は考え込んでいる。
今日の絵莉の勉強は家庭科、教えているのは家庭科に強い俐樹。
中学2年の家庭科となると、建築関係のことを勉強することが多い。
食ならまだしも建築とは少々難しい・・・絵俐にもわからない点が発生してしまった。
というわけで昼休みの時間を使って勉強だ、教える俐樹も役に立てることを嬉しく思う。
利奈は芹香と一緒に来た、不機嫌そうな彼女に利奈は何も言わず付き添う。
この対応は正解だったらしく、芹香はどこか落ち着いた表情。
掘り起こすことなく見守り、ただ寄り添う・・・それは悩む者に対する1つの対応だろう。
と、いうわけで本日も全員集まりました。 リュミエール一同。
清水「収穫なしか、何かしらの収穫はあると思ったんだがな」
中野「ごめん、僕の提案スカに終わっちゃった・・・」
清水「ある程度の予測はしていた展開だ、この分だともう魔法で隠してるな」
中野「え、隠してる? 家に置いてあるとかじゃないのか?」
清水「魔法を使った犯行だと確定してるからな、収納魔法だって使っている可能性もある。
・・・って言っちまうけどな、正直決定打になるようなものがまだ無いんだ」
片手で頭の後ろを掻いて海里はため息をついた、確かにまだハッキリしないらしい。
中野「荷物検査でも何も出てこなかったもんね、収納魔法は視野に入れた方がいいか」
清水「……ところで、月村さんは大丈夫か? ここんとこずっと寝てるみたいだが」
上田「ずっと眠れていないんだって、だから今眠ってるのかな」
利奈が座っている席の隣、芹香は自らの腕を枕にして眠っている真っ最中だった。
見慣れたメガネを外し、寝息を立ててぐっすりと眠っている。
……腕組みに埋もれ、彼女の深みある綺麗な橙色のが指輪が見えない。
篠田「教室だとずっと自習をしてるのに、なんでこっちに来たら寝ちゃうんだろ」
橋谷「ひ、人の目が気になってしまうのでは? 周りに人が、たくさんいますから……」
篠田「ここに来てやっと眠れるって感じなのか……あれ、今どこまでやってたっけ」
橋谷「えっと……次のプリントで最後ですよ、頑張りましょうね」
篠田「あ、これとこれか。 ありがと! なるべく早く出来るように頑張る!」
考えれば考えるほど、考えは渦巻いて見えていたはずのゴールがぼやけていく。
数々の要素で出来たパズルの答えは1つしかない、それは単純で複雑だ。
今のところ要素は1つの線にならず、複雑でしかなく解ける気配がない。
しばらくそれぞれの昼休みを過ごしたが、ふとした時に変化は訪れる。
数回のノック音、それはこの使われていない古びた理科室への訪れを知らせる。
芹香は完全に眠ってしまっている、ここは利奈がその訪問を出迎えた。
上田「は~~い、どちらさまで……うわっ!?」
何気なく利奈は戸を開いたが、見上げるほどのでかい図体に利奈は驚いてしまった。
何度か見たことある青年……じゃなくて少年は花組の生徒だった。
なにやら困ったような様子だが、まずは目の前にいる利奈に彼は尋ねた。
火本「お邪魔していいじゃっとな? ちっと橋谷さんに頼みがあって来たんだ」
橋谷「……え? わっ、私にですか?」
上田「とにかく中に入ってください、ここじゃ寒いと思いますので」
眠る芹香に自分のブレザーを脱いでかけ、利奈は勉強を終えた絵莉のテーブルについた。
座るよう促してみるが、すぐに終わる用事だからと彼は立ったままになる。
上田「えっと、リュミエールに何か用があって来たんですか?」
火本「こんチームに薬を
橋谷「い、依頼だなんて堅苦しくなくて良いですよ。 どんなのを作って、欲しいですか?」
火本「こげな
腹を壊しちゃって今もトイレにこもっている、保健室に薬も無くて困っちょったんだ」
腹を壊すほど飲んだなんて、一体どのくらい飲んだらそうなるんだ?
まぁ冷え切った水道の水をがぶ飲みなんてしたら、当然そうなってしまうだろう。
橋谷「腹痛を抑える効果が必要なんですね、少し待っていてください……」
俐樹はテーブルの上で両手を添えると、自らの魔力を使い花を作る。
篠田「やっぱりいつ見てもキレイなんだよな、あたしも1回頭痛薬作ってもらったんだよね」
頭痛がしてしまうまで勉強したのかこの子は……まぁ願いで得た物を無駄にしないのは良い事だが。
火本「おっと!? でくれあま
橋谷「だっ、大丈夫ですよ。 少し時間がかかりますが、できるだけやってみます」
火本「注文が
清水「・・・小さい方が、持ち運びがしやすいだと?」
考え事をしながらその光景を眺めていた海里と蹴太だったが、海里はふとした言葉が気になった。
橋谷「そ、そうですね、小さく咲かせるなら蜜も濃縮させた方が良いですね」
そう説明してくれた俐樹だったが、返事をしたものの海里は悩みっぱなしだった。
上田「・・・もしかして海里、違うこと考えてる?」
清水「すまん! ちょ、ちょっと考えさせてくれ」
その言葉にまともに答えず、海里は1人考え抜いた。 何か掴みかけているのだろうか?
記憶力の異常な高さをフルに生かして詰め込んだ情報、脳内で検索をかけて整理する。
そして記憶の片隅にあった
清水「……なるほど、な。 そういうことだったのか!」
その表情は悩みを解決でもさせたかのよう、明るめな様子でニヤリと笑う。
中野「ん!? 突然どうしたんだ海里、何がそういうことだって?」
清水「わかったぜ、『密室盗難事件』のトリックと犯人に至るまで全貌をな!」
篠田「うっそ!? わかりそうになかったのにわかったんだ海里!」
清水「俺お前に何かしたか!? 少なくとも最近はなんもしてないだろ!?」
重要な事がわかったような様子を海里見せたのに、わからない絵莉はやっぱりバカっぽい。
上田「わかったなんてすごいな……それで、犯人は一体誰なの? 海里」
清水「悪いがまだ言えない、俺たちみたいな存在がいる以上は
いつどこからどんな情報が漏れるかわからないからな」
こんな台詞があるなら芹香は「あら、私達が信用出来ないみたいな言い方ね」
と厳しい事を言いそうなものだが、肝心の彼女は夢の世界へと旅立ってしまっている。
まぁ、言わずとも当のリュミエールリーダーである海里がメンバーを信用していない訳が無いが。
そんな海里の思いつき中心の話の最中、またこの理科室に来訪者が訪れた。
全く、最初と比べて随分と賑やかになったものだ。
今度はノックする事無く突然だ、扉を背にして死角になっていた徳穂を驚かす。
武川「はいどうも~~! オイラピカピカ金ぴかりん! 月にも負けないまぶしい電球!
腹筋に笑いを即蓄電! 池宮の電気屋といったら電球少年ぴっぴかり!!
……ん? 今日は何でか言い切れたな、なんかスッキリしないのは何故? オイラわかんないや」
火本「よくわからんけどぽかっと出てきて
篠田「ぴかり! この時間だとこんにちはだね、また暇してたの?」
武川「やぁ絵莉、オイラは一仕事終えた後さ! 今日の昼漫才も好評だったぜ!」
スッキリしない理由は恐らく、投げられる消しゴム等の芹香のツッコミが無かったからだ。
それに慣れてしまった彼はいつの間にか、入る時にツッコまれるのが定番化していたらしい。
やられたらやられたで痛いが、それが急になくなると寂しくなるものだ。
清水「ちょうど良いところに来てくれたな光、ちょっと頼みがあるんだがいいか?」
武川「お? 花組の情報屋さんが逆に頼み事とか珍しい、オイラに何の用だい?」
清水「その花組の情報屋が頼み事をするわけだがな、」
灰戸「……で、ぴかりが君に頼まれて僕をここまで連れてきたというわけだね」
しばらくして、海里の頼み通り光は月組にいた八児を連れて来てくれた。
連れてこられた八児は月組の情報屋、突然だったがある程度の状況はわかるらしい。
武川「灰戸を連れて来たぞ海里! オイラもたまには役に立つのさ!」
清水「悪りぃな、せっかくの昼休みだってのに突然呼び出しちまって」
灰戸「別に構わないよ、特に用事も無く暇を持て余していたしそれに……笑い話でもなさそうだ」
整った顔立ちが海里を真っ直ぐに見る、どう考えてもふざけには受け取っていない。
清水「光からも聞いてると思うが、これは情報屋だから出来る事なんだ」
灰戸「例の事件の事は知ってるよ、情報屋だから出来るとなると情報の収集かい?」
清水「いや、その逆だ」
灰戸「……逆だって?」
一瞬海里の言ってる意味が理解出来なかった灰戸だったが、すぐにどういった意味が理解出来た。
清水「とある情報を
灰戸「拡散の期間は? 情報の詳細は紙に書いて渡してくれれば良いよ。
読んだら、理科室ならマッチかライターありそうだからそれで燃やしておく」
清水「紙に書いて燃やすって……徹底してるなお前」
灰戸「その位しないと不味いんだろ? 君含めた魔法使いってのはさ」
清水「まぁ、そうなんだけどよ。 んで、その期間ってのが結構至急な話でな」
そうして2人の情報屋は情報拡散の為の詳しい手順を話し始めた。
誰を起点にすれば話が広まりやすいか? どうやって伝えようか?
光の漫才を利用しようなんてことも考えられたが、これはさすがに却下された。
……光がなんだかしょんぼりしているが、絵莉が落ち込む彼を慰める。
橋谷「で、出来ましたよ。 時間がかかってごめんなさい、どうぞ持って行って下さい」
火本「おぉ! 作ってくれて助かりもした、また
俐樹が蜜の入った花を完成させたなら、徳穂はお礼を告げて急ぎつつ丁寧に運んでいった。
利奈はというと、ハチべぇをひざの上に乗せて芹香のブレザーをかけなおす。
上田「ハチべぇ、周囲に魔法が使われているようなの気配はある?」
そう、小声でハチべぇに聞いた。 なるほど、彼女は彼女なりに助力しているらしい。
ハチべぇ「魔力の気配は無いよ、その気配があれば知らせれば良いんだね」
上田「うん、ありがとう。 もしそんな気配が出てきたら教えてね」
見つめる先は固定されることなく、ぼんやりと全体を眺めているだけだ。
自分の頭でできる程度、その場の状況を内容の誓いを続けて聞きながら。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時間を進めて現在、帰りの会。 担任による短い連絡事項が終わったなら、かかるのは号令。
「起立! 礼! さよならぁ~~!」
高速であいさつを済ませる不真面目、あまりの酷さに今日はやり直しをかけられてしまった。
それでも帰る早さは変わらない、早速机を運ぶか引きずるように後ろへと下げた。
掃除当番は邪魔な生徒たちが教室から出て行くのを待ちながら、雑談で暇を潰す。
地屋「……あぁ~あ、掃除当番とか面倒だなオイ」
空野「仕方ないよ、他の日だってみんなそう思ってやっているんだからさ」
地屋「同じじゃねぇだろ! 舞が休んじまってるから他より人数少ないんだぜ? 不平等だ不平等」
篠田「それなら先生が掃除を手伝ってくれるみたいだよ! 人手が足りないからって」
地屋「……ま、まぁ多いに越したことはねぇな」
確かに人手が多いのは良いことだが、本音は担任がいることによる手抜きの不可が重いので嫌らしい。
文句を言うな力強! 担任の言う通り掃除をすればいつもより早く終わるだろう。
地屋「そういや聞いたか八雲? 例の盗難事件の話をさ」
空野「盗まれた物見つかってないんだってね、犯人もまだわかっていないみたいだし」
地屋「その話なんだけどよ、どっから出たかはわからないが結構良い話が広まってるぜ」
デッキブラシを立ててあごを乗せ楽な体制の力強、影から話を盗み聞く者の存在に気がつかない。
空野「盗難事件で良い話? そう言えそうなのは盗品発見とか犯人解明とかしか思いつかないけど」
地屋「へへっ、実はそういう話なんだよなぁ?」
空野「……え!?」
?「……は!?」
八雲の驚きに事の犯人の驚愕は溶けた、双方の驚きを無視して力強は内容を八雲に告げた。
地屋「犯人自体はまだわかってないがな、その正体がわかりそうな証拠品が見つかったらしいぜ」
?(ちょ、嘘だろ!? んなもん一切残ってねぇぞ!?)
さすがに驚かないわけないだろう、何せ自分の犯行だとバレる情報が見つかったのだから。
証拠も残さず行ったはずの犯行、証拠品が見つかったとなれば確実に焦る。
となれば彼が次に行う行動、その証拠品の盗難しかない。 彼曰く、盗難を補うのは盗難。
地屋「旧校舎の理科室でそれを元に誰が犯人かを探り当てるんだとよ」
これを聞いてにやける事の張本人、帰宅のために起こる人の波に自らを紛れさせた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
静まり返る旧校舎、窓の外は白い雪がふわりと落ちて降り積もる。
音も無く動くその光景、まるで元から音が無かったかのような雰囲気だ。
それが現実だと実感させてくれるのは・・・古びた板の床がきしむ音。
こんなただでさえ寒く人の少ない上に、誰も来ないような時間帯。
1人歩む黒き影、電灯もついていないその環境ではその姿は見えない。
こっそり理科室を覗いたが、何故か扉の鍵は開いていた。 中に入ろうとも誰もいない。
?「何……で、だ? 何で誰もいねぇ!? 場所はここで合っているはずだぞ!?」
そんな驚きを待たずして、突如2つある理科室の両方の扉がピシャリと閉まった。
突如の出来事にさらに驚き慌てて扉を開けにかかったが、何故か開かない。
そりゃそうだ、扉の向こうでは念力の魔法も駆使して蹴太が扉を抑えている。
反対側の扉、こっちは俐樹が小刻みに震えながら必死になって抑えている。
まぁ、九割程はあんまり力を入れずに扉を抑える徳穂によって塞がれているが。
遅めの夕焼けでは明るさは暗がりだが、机の下に隠れていた利奈が電灯のスイッチを入れた。
?「っ!! マジか、誰かいたのか!? ……どうなってやがる!!」
清水「これよりひどいことをお前はしたんだぜ? わかってるんだろうな?」
怒りに任せかなり激怒した様子だったが、教壇下に隠れていた海里はそんなの知らない。
清水「明らかに反応がわざとらしいが、まぁすぐに化けの皮も剥がれるだろ。
なぁ、そうだろう?
そう、そこにいたのは釖だった。 そう言われ怒っていたはずの釖は大きく笑い出す。
和出「……あぁ~~わけわかんね、なんのドッキリだよこれ?
相手間違えてるんじゃねぇの? 言ってる事さっぱりわかんねぇな」
清水「とぼけてんじゃねぇよ! お前なんだろ、『密室盗難事件』の犯人ってのは」
和出「それってあれか、昨日騒いでたなんかが盗まれたって事件のことか?
俺は興味なかったら、詳しくは知らないな」
とぼけるなと言われても彼は動じない……感情がわざとらしいまでにでかいが、根がぶれない。
清水「詳しくないなら教えてやるよ! お前が犯人だって根拠も全部な!!」
最後はかなりベタな台詞になってしまったが……
まぁ、ここらで液晶越しの君ら含め答え合わせをしよう。
清水「事件の現場となったパソコン室は密室と言われてたが、実は事実上だったんだよな」
和出「事実上? すまん、言ってる意味がわからねぇんだが」
清水「実際そういう場所があってな、『通れぬ経路』って言った方が早いか」
それはパソコン室の唯一の扉、その上にある空気を通す為の小さな窓。
いくら中学生くらいの子供とはいえ、通るのには狭すぎて使えない。
なにか引っ掛けた様な魔法の痕跡が残っていたようだが……
どうやら、海里は辻褄の合う方法を思いついたらしい。
清水「お前、確か『巨大化』の魔法が使えるんだったよな? 時間経過で戻る魔法」
和出「おう! 色んな物を巨大化出来るが、主に手足を巨大化させて物理で攻撃してるな」
清水「それは実際にこの目で見たから知ってるぜ、命中率にかけるが力が強いのが取り柄」
これなら利奈も知っているだろう、その微妙な活躍は昨日に目撃している。
清水「……だがな? あの効率の良さは不自然とも言える、何せ時間経過で戻っちまう」
和出「不自然か? あそこまで出来るようになるまで試行錯誤で結構苦労したんだぜ」
清水「さらっと嘘を付きやがるなぁ……お前の魔法、
釖は一瞬動揺したようにも見えたが、唇を噛んでその動揺を飲み込んだ。
和出「俺が? 『巨大化』の魔法じゃない? バカ言え、目の前で俺の魔法を見たじゃねぇか!」
清水「そりゃしっかり見てたぜ、こんな物まで残してくれてな」
和出「……は? 残した? 俺の魔法で残るような物は無いはずだが……なっ!?」
海里がどこからか大きなナイフを出した、その大きさは通常の3倍にもなる。
清水「弁償してくれるって約束をしたお前の魔法の影響を受けたナイフだぜ?
手違いだって謝罪してたんだから忘れたとわ言わせねぇぞ、まぁ金はいらんがな」
和出「取っておいてたのか!? そんな包丁よりもでかいやつをか!?」
清水「そういや、おかしいな? もう24時間も立ってるのにどうして元の大きさに戻らない?
24時間以上……それがお前の言う制限時間か? そんなに長かったらあの効率は不可能だろ」
思わぬ証拠、それは最初の嘘を暴く物。 明確な証拠があるのに釖は反論出来るわけもない。
清水「結論は簡単だぜ? 巨大化の逆である縮小もできる……
お前の魔法の正体は
捨ててグリーフシードに取り込まれたとでも思ったか? 生憎、俺は道具に関しては強いんでね」
筋肉質な脳に潜めた盗みの神経、釖は海里の持つナイフの事情を辿り思い出そうとしてみた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
不意に、追加攻撃を狙い飛び回っていたナイフのうちの1本に拳が当たってしまった!
それは巨大化させながらの攻撃だったらしく・・・
打ち落とされた削っていない鉛筆の長さのナイフは魔力に触れて巨大化する、
地面に落ちる頃には3倍もの大きさになってしまっていた。
前衛の邪魔にならないように巨大ナイフを回収した海里、流石器用というか上手い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
和出「……お前! まさか、あの時
清水「なんでか魔法での制限時間を変に誤魔化していたし、
見る限りは元の大きさに戻るタイミングがバラバラ……
あんなの変だと思わない方がおかしいぜ、だから試させてもらったんだ」
和出「変わらなかったら変わらなかったで済む話……なかなか考えるじゃねぇか」
口にする言葉は褒めている内容だが、その顔は悪い感情を押さえ込むようにきしんだ。
上田「ど、どういうこと? なんで『大小』の魔法だって言えるの?」
ハチべぇ「海里の持つ巨大ナイフは釖の魔法を受けた物だ、それは君自身も見ているだろう?
それが時間経過によって戻らないとなれば、元に戻すとなれば戻す魔法も必要となる」
上田「大きくする魔法の逆……小さくする魔法が必要になるってこと?」
ハチべぇ「君は相変わらず察しが良いようだね、その解釈で間違いないよ」
海里が釖を問い詰める間、利奈は腕の中のハチべぇとともにその様子を見守った。
さて、彼の魔法が本当は『大小』の魔法だということがわかった所で説明をしよう。
清水「タイミングとかはさすがにわからんが、事前に窓を開けておいたんだろうな。
旧校舎ってわけでもないし、パソコンを使う授業はいくらでもあるからな。
確かパソコン室のパソコンを使う時は
職員室に提出する必要があったな、授業をする時はその授業を担当する教師が代理をしたがな。
だから部活がある度に毎度の如く盗めるような隙があったってわけだな。
普通なら鍵かけて提出に行くから大丈夫なんだが、魔法があると別問題。
時間はもちろんその時を狙ったんだろう、ここでの問題は方法。
やり方は単純かつ、魔法の正体がわからなければ絶対にバレない方法だ。
まずは何回かジャンプするなりして窓を開ける、教科書とか使えばなお届く。
開けたらドアノブを足場にするなりして窓枠を掴む、届かないなら手をでかくすればいいだろ。
それが出来たら次に行うのは『縮小』の魔法、もちろん窓につかまったままな。
そうしたらどうなるか?
これが『通れぬ経路』を通った方法って事、言わずとも体が小さいから出入りが出来る。
あとは今回の盗品を盗み出して、入った時と同じ手段で出るだけだ。
無論、盗んだ物を抱え込んだままな。 こうして盗難完了ってわけだ」
確かに海里の言うことは筋が通る、だが釖も犯人扱いされて黙っていられるわけがない。
和出「待てよ、それじゃおかしくねぇか? そんな小さい身体でどうやって盗品を運ぶんだ?」
清水「盗んだ物を抱え込んだまま魔法を使ったんだ、無論盗品も収縮する。
効かないんじゃないかってのは言わせねぇぞ? この巨大ナイフがそれも証明している」
つまり、自身の大きさを自由に変えられるのに、
それが物に対しては巨大化だけなんてあり得ないという事だ。
和出「じゃあ! その窓が使われたって明確な証拠はあるのか!?
別の方法で偶然付いた跡かもしれねぇぜ、それについてはどう弁解するんだよ!」
清水「わかってねぇなぁ……あの窓は空気を入れ替えるためについてる窓だぜ?
こんなただでさえ寒い時期だってのに、
和出「……っ! じゃあ!! 他の窓が使われたって可能性はないのか?
俺たち魔法使いは飛行魔法で空を飛べるだろ、外から盗難に入った可能性はねぇのかよ!?」
清水「俺、ハッキリと『 密 室 盗難事件』って言ってなかったっけか?
そんなことしたら窓の鍵は開いてるだろ、今の季節だと明らかに室内は寒くなるだろうな?」
……やれやれ、彼の無実を晴らすための反論は少々短いがここまでのようだ。
もう少し反論を詰めそうな気もするが、彼は不真面目頭の出来はそんなに良くない。
和出「……そこまで、俺を犯人に仕立て上げてぇのかよ……!!」
かなり問い詰められたようで、もはや隠していた感情が外に出る。
それは怒り? 恨み? まぁ、どちらにしろ悪い感情には変わりないようだ。
清水「いい加減白状しろよ、ここまで状況が出揃ってたらお前以外犯人だってあり得ねぇ」
……次の瞬間、釖は足早に教壇前の段差に上がったかと思うと海里は襟首を掴まれる。
ネクタイごとシャツをつかまれ、力の強さに大きくシャツにはしわがよった。
至近距離で釖は怒りのままに怒鳴りつけた、海里の表情なんて見えるわけもない。
和出「俺を悪者にするのもいい加減にしやがれ!! 状況証拠しかないのに問い詰めやがって!!
んなもん他にもいくらでも方法があるだろうが!! 固定概念に囚われやがって!!
盗 ま れ た や つ も 盗 ま れ た 奴 だ ! !
ゲーム機なんか学校に持ってくるから盗られたんだろうがああぁぁ!!」
これだけ怒れば普通なら怖気づくところだが……こればっかりは相手が悪すぎた。
怒号を言い終わった後の少しの隙をついたなら、海里は釖の手首をシャツから離す。
釖の反抗する力もなかなかだったが、喧嘩に強い海里に敵うわけがない。
清水「そうカリカリすんなよ、お前の悪口なんて一言も言ってねぇぞ? ところで……
いつ、俺が
和出「……ぁ!? あいつらゲーム好きのチームなんだから、そっ、そうだとしか……」
明らかな動揺、普通なら知らないことの認知。 どうやら……決着は付いたようだ。
清水「口が滑ったみてぇだなぁ……釖? 諦めろ、お前は言っちゃいけねぇ事を言ったんだ」
和出「て、めぇ……!! 海里ぃ……!! こんな、リュミエールなんぞいるから……!!」
清水「自分で撒いた種だろうが、どうせまだ持ってるだろ? あとで盗んだゲーム返して来い」
その言葉に釖は観念したのか、振りほどこうと力を入れていた腕の力を抜いた。
となれば、海里もその手を無理に掴むことはない。 ほぼ同時に釖の手首を離してあげた。
さて、本人の観念もあり犯人確定事件解決。 これだけ判明期間も短ければ盗品も無事だろう。
最後に盗品はどこにあるか聞こうとしたが……突如、どこかから拍手が聞こえてきた。
利奈が間隔の広い拍手の音がする方を見れば、そこには1人の生徒がいた。
前坂「お見事だ、少ない要素から犯人を暴くから追い詰めるまでこなすなんてね」
そこにいたのは……釖の所属するチーム『星屑の天の川』のリーダー、前坂数夜だった。
橋谷「ふ、ふえぇ!? なっ、なんで人が入り込んでいるんですか!?」
火本「変だな、
中野「ご……ごめん海里! どうやったのかはわからないけど、中に人が!」
犯人が観念したのならもう扉を守る必要もないだろう……
いや、それ以前にこれは状況確認の為なのだが。
何の為だって? そりゃもちろん、この理科室の中の状況を確認するためさ。
そんな光側の増員は無視し、数夜は無機質に微笑みながら話を続けた。
前坂「いやはや、うちの部下がすまなかった。 そうするように指示したのはこの俺だ」
和出「……は!? 待ってくれリーダー! 俺は「 黙 っ て ろ よ 釖 」……っ!」
清水「へぇ、お前の指示でやってたのか。 やっと本性を現したようだな……『花の闇』」
いつもの如く彼はだるそうにあくびをして背伸びをした……が、その直後目つきが変わる。
前坂「改めて紹介しよう、俺の名前は前坂数夜。 星屑の天の川のリーダーを務める者だ。
花組の間ではなんでか『花の闇』とか一括りに去れているが、まぁそれの中心核だな。
今までは隠していたが……ここまでうちのチームの問題が浮き彫りとなれば、
もうこれ以上の小細工で隠すことは出来ねぇだろうな」
その笑みの深いまでに邪悪なこと。 これが、花の闇の中心にいる人物だというのか?
利奈はふと、思い出していた。 1年か2年か前に見た彼の姿、声、風貌……
これだ、時に見せる残酷な一面。 その稀な一面が今、彼の全てとなっている。
前坂「さて、妙な呼ばれ方をしてる俺だが……
清水「もう1つ呼び名? 情報屋としては聞きたいところだね、どんな呼び名なんだ?」
和出「やっ、やめろ数夜!! そんなことしたらお前は……!!」
前坂「黙ってろと言ったはずだ! 失敗した奴なんぞに指図される必要性など存在しない」
和出「っ、確かに失敗した俺も悪いが、だが……それは……」
数夜は釖の言葉を最後まで聞くことなく、自らの指輪をソウルジェムに戻した。
一同は声をあげるなりして驚愕をするだろう、その存在は本来あり得ない。
何故ソウルジェムを見ただけで驚愕をするかって?
簡単さ、その色は 真 っ 黒 だったのだから。
上田「なっ……なにあれ、あれがソウルジェム? ハチべぇ! あれはなんなの!?」
そうハチべぇに聞こうとした利奈だったが、問いは数夜の睨みに邪魔されてしまう。
昔、彼の狂気を浴びた経験のある利奈……さすがに彼には勝てないらしい。
前坂「おっと? 知っても特にメリットはないだろう、今は知るまでも無い」
ハチべぇを抱きしめて利奈は恐怖に耐えたが、その前に海里が立ちふさがった。
清水「そいつのおかげで元から山ほどあった聴きたい事が益々増えたが、
まずお前の呼び名を聞かない教えてはくれなさそうだな。 なぁ、そうだろ?」
前坂「やっぱりリュミエールリーダーは器が違う、リクエストに答えて教えてやろう」
そう言って持っていた自らのソウルジェムに手をかざす、感じ取られたのは一瞬の魔力。
前坂「俺のもう一つの呼び名、それは光に隠れ暗躍する単純かつ闇の長に相応しき者……
絶 望 側 の 魔 法 使 い だ ! ! 」
名乗り、彼はあざ笑うだろう。 その笑みも、噴き出す黒い魔力に呑まれて滲んだ。
あまりにも急な出来事……急でも対応出来そうな者だが、これは不意打ち過ぎる。
数夜は黒い魔力にのまれようとも、まだ狂ったかのように笑っている。
その声はだんだんと金属音に近くなるが、それでも笑いの質は変わらない。
利奈の視界も闇、影、黒に包まれ、自らの意識を手放してしまった。
最後に聞こえたのは……花組で最も脆いだろう、俐樹の必死の悲鳴。
歪んだ黒に包まれた世界、光を忘れ去ってしまったかのような悲しい世界。
照らされることも無いのに、どこかに刺さるとてつもなく長く様々な刃は明確に目に見える。
すぐにでも動き出して入り込んだ者を切り裂きそうな鋭さだが、そこに意思は感じられない。
何故か? それは足場にすぎないからだ、その意思を持つのは世界の主だけ。
暗い世界から感じ取れるのは何だろう? それは光に対する諦め、どこもかしこも何も無い。
鋭利の魔男、性質は自暴自棄。
………………………………
次回、
橋谷「先導してくれるのは嬉しいです……けど、危なくないのですか?」
上田「感情の起伏が激しい人かぁ……」
火本「しもた!? 刀
「何でこんな事してまで俺を助けたんだ!? そこまで罪を被る必要ねぇだろ!!」
〜終……(26)若き盗人と浮上の闇〜
〜次……(27)闇を秘め変えて[前編]〜
魔法使いは運命に沿う。
まさか今日が高血圧の日と定義付けられてしまってるとは……ナンデモアリマセン スミマセン
それはさておき、事件やらなんやらで忘れられた頃に ボ ス 級 孵 化 です!
まさかこんな展開になるとは予想だにしないでしょう、驚いてくれたら嬉しいです。
こんな小規模なようで大規模な事件の犯人が例のチームだとわかってしまって、
いい加減、そのチームのリーダーが黙っているわけがないですよ。
察している方も読者達の中に何名かいたと思いますが、
これで絶望の魔法の持ち主も明らかになるでしょう。
……まぁ、これに関してはまだまだ明かしていない事が 多 々 ありますが(^言^)
今回は特に何かを紹介することもないので、残念ながらイラストはありません。
え、そんなの待ってない? ……わ、わかっておりますとも自身過剰(´・ω・`)
何かあったら描きますよ、描いてほしい絵があったら感想にでも気軽に言って下さい。
さて、最後は雑談でも挟みますか。 雑談読むのが面倒な方はすっ飛ばしてもOK!
今回は『誕生日』についてでも話しますかね、それは自らが生まれた日。
その日の晩ご飯はケーキやらご馳走やらケン○ッキーに変身し、
ゲームやおもちゃ等の好きな物がプレゼントされるとっても特別な日。
……なんですがねぇ子供の内はw 大人になると祝わなくなるのがよく聞く話。
三十路とかアラフォーとかの用語を耳にしますね、
『年を取る=老ける』の方程式が成立してしまうのが悲しい話。
ですが全てがそうとは限りません、友人や家族……
もしかしたら恋人に祝われる事もあるかもしれません。
まぁ私の所も今日はそんな感じで、誰かの誕生日でした。
……帰りついでにケン○ッキー買うってかなり面倒だよちょっと(´・ω・`)
それで聞いたんですよ、当の本人に「誕生日何がいい?」と毎年恒例の質問で。
昔は「メモ帳」とか「ラメペン」とか可愛い事言った者ですが……
今年の解答、「(アイドルアニメ)のCD買って!」……どうしてこうなった(´;ω;`)
ヒトとは大人になる者だなと実感しました、成長は良い事ですが……なんか寂しいような気もします。
まぁ本人がそれで嬉しいのなら、私は喜んで某中古ゲーム店に連れて行きましたけどね。
せ っ か く の 休 日 に 私 の 運 転 で (#・∀・)
私が駐車激下手なの知っててでも運転させたのか……
おっと、変な事思い出しそうなので雑談はこの辺で。
今後当分は 遅 い ペ ー ス になります、
どことは言いませんが重要な場面が待ち受けていますからね。
次回から久々の戦闘シーン無双、ようは『前後編』に入ることとなります。
なにやら今度の相手は嫌な予感しかしませんが……一体全体どうなることやら。
それでは皆様、また次回。 27話は現実ではあり得ない、
とても不気味で明かり無く暗い異世界でお会いしましょう。