落第騎士、個人的には壺なんだけど、どんな感じなのかな、人気あるのかないのかわかんないなこれ(白目
一巻しか読んでないけど、いいぞこれ~
投擲されたグングニルは莫大なエネルギー量ではあるが、拡散してしまえばC級伐刀者でも充分対応出来る威力になる。実際の破壊も同様で、地表部分のダメージは甚大ではあるが、重要機関に関しては被害の懸念も少ない。
「無論、シェルター内に被害が及ぶ可能性は零に近い」
体感としては震度2程度の揺れがあるくらいらしい、何より優先しなければならないのは、地表に生徒がいる状態を無くすこと。
「第二シェルターはこの奥になります! 時間はまだありますので、焦らず中に入ってください!」
少し前まで無名に近かった一輝も、ステラとの対戦と桐原との戦いで一躍有名人になっている。
そうしたおかげで、こういった場でも混乱を少なく誘導することが出来ている。
「押さないで、ゆっくりで大丈夫ですよ!」
それでも、一抹の不安がよぎる。
(魔術研の目的はなんだ?)
精々、破軍学園の建物を壊す程度の事を大がかりな魔法を使って行う理由が分からない。魔法の性質が情報通りであれば、威嚇行動にすらならないだろう、勿論、誤作動という名目をそのまま受け入れてしまえばそれまでのことなのだが。
(もしも、何か一つでも情報の間違いがあれば……)
最悪の事態を想像せずにはいられない、その為に出来る行動は、何があるのか。
~2時間前~
「避難誘導も、随分掛かったわね」
最後にシェルターに入って、珠雫との連絡を取るアリス。
『情報が早かったから、特に問題なく対応できたみたいですけど……何がしたいのか、理解に苦しみます』
恐らく事情を知っている人間全員が、何か得体のしれない気持ち悪さを感じているのだろう。だが、非難誘導以上に何かを出来るとも思えない、常人の30倍以上の魔力をもつステラですら、グングニルを打ち落とすことは叶わないだろうから。
『……アリス、聞いてる?』
「ごめんなさい、ちょっと考え事をしてたわ。何かしら?」
少しムッとした顔を見せる。そんなところも可愛いのだけれど。
『先程から、お兄様に連絡が付かないのですが、シェルター内でそんなことは有り得ないと思うんだけど……』
最悪の状況が容易に想像された。
~5分前~
紅蓮の髪が宵闇に棚引く。彼女の姿は、何キロ先にあったとしても、見逃すことはないだろう。
「一輝なら、来ると思った」
「ステラこそ、逃げないだろうなと思ってたよ」
例え人的被害がないとはいえ、自分たちの学び舎を壊そうとする行動に何もしないという訳にはいかない。そう考え付いた時点で、自分が取る行動は決まった。
「地表に届く前に、一つでも多く叩き落とす」
どれだけ出来るのか、それで何が変わるかも分からないけど、行動しないと言う選択肢はなかった。
「こんな時に動けなくて、何が騎士よ。ってことね」
「やっぱり、気が合うね」
ぷるるると、生徒手帳が鳴る。
「はい、黒鉄です」
「馬鹿者、今すぐシェルターに戻れ。そうしなければ懲罰対象だぞ?」
「承知しています。それでも、異常事態に動かない理由にはならないと思います」
「そうよ、破軍学園を守るのに、理由なんていらないわ!」
ステラが伐刀し、臨戦態勢になる。僕も何があっても対応できるように集中を高めていく。
「……まぁいい、それも想定の範囲内だ」
「どういうことです?」
黒乃理事長の言い方に違和感を感じた。
「グングニルも、想定の範囲内ということだ。避難勧告を出したのは、危険だからではない」
破軍学園の中心から、青白い閃光が溢れだす。
「緘口令を敷く為だ。舐めるなよ新人、この程度の脅威を取り除けずして、何が騎士だ」
中から現れたのは、まだ幼い和装の少女だった。
オリジナルの能力考えるの楽しいよね!
自虐系主人公(直球)もいいですよね(マジキチスマイル)
自キャラのデザインはっきりしてないのに小説だけ書く、絵描きの屑、はっきり分かんだね(絶望
これ終わったら二巻読むぞ~zzz