神機運用レポート及び報告
・神機についての資料
我が部隊で使用される可変式旧型神機は、旧型の広域的な作戦任務遂行を目標として開発された神機である。新型のそれとは異なる構造をしており、変形の派生が簡略化されている。遠距離型の神機を例えるとアサルト形態からの変形は側面にあるパーツが前にスライド。スナイパー銃身に切り替わるといったように、簡単に変形することができる。オラクルの容量はブラストのそれと同じで、大容量である。しかし、変形するにあたり、銃身ごとに発射できる量はすべての銃身の合計であり、エネルギー効率は良くはない。したがってオラクルを外部から取り入れるオラクルマガジン(以下OMと略)を実装している。従来からあるオラクル自然回復能力に加えて、外部からすぐに大容量オラクルを補充するという案だ。これはアラガミが出る前まで主流だった銃のリロードを参考に開発された。我が部隊は旧人類の知恵をいかし、実装している。OMは必然的に事前に補給しなくてはならないため近距離神機使いの支援が必要となるため、使用できる回数は限られている。このように新型神機の登場に伴い、旧型神機を効率良く運用するのに最適な案だと考える。そしてもう1つは神機の装甲についてだ。これまで遠距離神機には盾と言う概念がなかった。構造上つけることができなかったのだが、今回の神機運用にあたり、装甲を展開した状態のまま固定することにより、シールドをつけることができた。この盾は禁忌種のコアからできており、極小の盾である。そこから発せられる偏食場パルスが球状に広がり、神機使いを包む形になっている。ただし使用中はこちらの神機の攻撃もできなくなるため注意が必要である。近距離型は変形ギミックはほとんどないがその代わりに強力なモードチェンジが可能になっている。初めはショートブレードの丈しかないがバーストすることにより、剣のリミットが任意で解除。そしてオラクルブレード(以下OB)を形成することができる。これはアラガミから奪ったオラクルを保存し、バースト状態になることで剣の回りにオラクルの刃を発生される。それにより頭身が伸びロングブレード並みのリーチでショートの動きをすることができ、威力も格段に上がるといったメリットがある。メリットがあるということはデメリットもある。オラクルを大量に消費するこのOBは使用者に負担がかかるため、一度の出撃に2度までとなっている。そして使用している間のバースト時間は通常の1/3で、一撃必殺と言える。使い所を間違うと一気に危険に見舞われる。使用するには連携が必要になり、チームプレイ向きとされる。また、こちらにも同様にOMが採用され、OBの時間延長に使われている。
これまでに説明したメリット、デメリットを含め、一般化を推奨する。
・部隊について
我が部隊は大型輸送車を改造したものを拠点とし、移動を繰り返している。戦車並みのアラガミ装甲とハイパワーエンジンを搭載しており、移動能力、防衛力は高い。日常生活をおくることができるスペースもあり、輸送車を改造したにしてはゆったり過ごせると感じる。
また部隊に配属されているテスターの神機使いをサポートすべく、神機整備士1名。専門医師兼研究者一名。神機使い3名。計5名の少人数で部隊編成をしている。作戦遂行に支障はなく、神機使い一人ひとりが体長クラスである。ただし、経験不足なものも若干いるので、監視、指導が求められる。
・これからの進路について
現在は南アメリカを北上中であり、補給の為、リオデジャネイロ支部へ進路を進めている。道中のアラガミの戦闘はできるだけ避け、コアを回収しながらの移動になるだろう。これからの進路はリオデジャネイロ支部→欧州支部→ロシア支部→極東支部の予定である。欧州からロシアまではアラスカ方面からホバー換装し、海上を移動予定である。今の最終目標地点である極東支部は神機の全点検を含め、有能な整備士、及び博士の意見を聞くためでもある。移動や運用の費用についてはのちに資料を添付して送信いたします。
・新アラガミについて
今のところは出会ってはいないが、いつ新しい種が出るともわからなくもないので、警戒を怠らないようにする。
以 上