インフィニット・ストラトス ~蒼天の魔王~   作:ハルン

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これが人の夢! 人の望み! 人の業! 他者より強く、他者より先へ、他者より上へ! 競い、妬み、憎んで、その身を食い合う!

私は結果だよ…だから知る! 自ら育てた(ガチャ欲と物欲センサー)に喰われて、人は滅ぶとな!

もはや(ガチャを)止める術などない! そして、(課金して)滅ぶ…。 人は、滅ぶべくしてな!






最近、ガチャで当たらなかったせいでとち狂ってしまいました。





タイトル通り、一夏があの人と出会います。


新しい王の対面

セシリアとの決闘が5日後に迫った一夏だが、何か対策をしているのかというと特に対策をせず、新しく現れた9人目の神殺しの情報を集めていた。

授業が終わりIS学園をうろつき回っているとマハード達が一夏の前に現れる。

 

 

「一夏。9人目のカンピオーネの情報を手に入れました。こちらがその情報です」

「どれどれ」

 

 

一夏はマハードから渡された写真付きの紙を見ると一夏は体を震わせ、拳を強く握る。

 

 

「ふざけんなよッ!?この迷惑兎がァァ!!」

「「!?」」

 

 

一夏は怒りを露わにすると雄叫び声を上げながら地面を殴ると一夏を中心を地面が揺れ始める。

一夏は怒りのあまり権能を発動させ、地震を起こしたのだ。

その震度は2から3程度で短時間の揺れの為、そこまで被害は出ていないが、周囲から悲鳴が聞こえた。

 

 

「ちょっ!?権能使わないでよ!!」

「お、落ち着いてください。一夏」

「これが落ち着いていられるか!この草薙護堂って奴が居る私立城楠学院って所は俺が受けようか迷った場所なんだよ!!」

今にも飛び出しそうな一夏を宥めようとする。

「何故、その学校を受けようとしたのですか?」

「ここに行けば面白いことが起きると思ったからだ」

「なんで、一夏の勘はそう当たるの!?」

「あの兎...。次、会ったらこんがり美味しく焼いてやるわ」

 

 

宥めようとするものも一夏の驚異的な勘に驚くマナ。

マハードはこのままだと、IS学園が消える可能性があると考え、とっておきの情報を一夏に言い渡す。

 

 

「草薙殿は次の休みにイタリアに行くとの情報があります。そこでご対面するのはどうでしょうか?」

「...次の休みにイタリアに一人で行く。異論は無いな?」

「一夏がそう仰るのであれば」

「えー、私達も行きたーい」

「お前はISの勉強と魔術の練習でもしていろ」

 

 

そう言うと一夏は自室へと移動するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

そして、次の日

 

 

「昨日の地震怖かったよね」

「うんうん。いきなり揺れたから吃驚したよ」

「震源はIS学園の直下らしいよ」

「よく無事だったよねー」

 

 

次の日教室に行くと昨日起きた地震の話題が上がっており、原因のすぐ近くにいたマナ達はジト目で一夏を見ると一夏はマナ達から視線を逸らす。

 

 

「別に問題ないでしょ。そこまで大きな被害でて無いんだし」

「被害が出る出ないの問題ではありません。今後はあのような行動は慎んでください」

「善処する」

「嫌々、善処じゃなくて、次は絶対やらないて言ってよ!!」

「......」

「無視すんな!!」

 

 

両手を上げ如何に怒ってますよといったポーズを取るマナ。

その後、教室に来た千冬の主席簿アタックにより、撃沈した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、休日になり、一夏はイタリアに向けて、縮地を使い移動していた。

IS学園に無断でイタリアに向かっている一夏だが、ほんの数時間だけといい、IS学園から姿を消したとなると問題になる為、権能を使い、周囲はマハードが自分であると錯覚している為、本人が居なくても問題無い。

単身イタリアに行った一夏だが、何処に行けばいいか分からず、迷っていた。

 

 

「やべっ、どこ行けば分からねぇ。こんな事になるなら、マハードにもう少し調べさせておけばよかった。仕方ない、探索のルーンで何とかするか」

 

 

自分の浅はかな行動に叱咤するが、頭を切り替え、お得意の魔術を行使することにした一夏。

ルーン文字を描き、対象者(草薙護堂)の位置を調べる。

 

 

「んー、あっちか」

 

 

一夏は探索のルーンで得た情報を頼りに目的の場所に向かうのだった。

一夏は縮地を使いながら移動するとコロッセオの近くで複数の人影を見つけると高い所から三人を見つめる人の所に行く。

 

 

「みーつけた」

「あ、貴方様!?」

「織斑一夏殿!!何故、ここに」

「ここで9人目のカンピオーネに会えると優秀な従者が教えてくれてね。ちょっと、来てみたのさ」

「言ってくだされば、遣いの者を向かわせたのですが」

「こっちも忙しいんだよ。グダグダ言うと組織潰しちゃうぞ」

 

 

口角を吊り上げ、三日月の笑みを浮かべる一夏に、これ以上は危険だと察知し、三人はそれ以上何も言わなくなった。

 

 

「あそこで逃げ回ってるのが、草薙護堂か・・・。相手は紅き悪魔(ディアヴォロ・ロッソ)の称号を持つ、エリカ・ブランデッリか・・・。さて、どう戦うのか楽しみだね」

 

 

目をキラキラさせながら二人の戦いを見つめる一夏だが、いつもの黒髪が銀髪に変わっていた。

ブリュンヒルデとの戦いで銀髪になり、普段は髪染めで黒くしているが、気分が高まるとどういう分けか、塗料が落ち、銀髪になってしまうのだ。

エリカが、レイピアのクオレ・ディ・レオーネを地面に突き刺すと剣は膨張と変形を始め、銀色の獅子の姿になる。

獅子は護堂に襲い掛かり、逃げ回る護堂に獅子は前足を振り下ろすが、護堂はここで初めて避けなかったのだ。

護堂は獅子の前足を掴むと雄叫び声を上げ、そのまま獅子を投げつける。

 

 

「何という力だ...!!」

「これがウルスラグナ第二の化身。雄牛の怪力です」

「ウルスラグナを倒したって話を聞いた時から、ある程度は予想できたが、俺の見当違いじゃなければ他にも力があるはずだ」

「ご機嫌よう白き王、織斑一夏殿。白き王の言う通りです。護堂に注目してください」

 

 

エリカは何度か此方を向いていた為、一夏の存在に気づいていた為、差ほど驚くことは無かった。

獅子を地面に投げつけた事により、発生した土煙から、獅子の頭部の形をした、光弾が護堂を襲う。

 

 

「なんて速さだ...」

「これ程、強大な化身を後、八つもあるとは...」

「これがウルスラグナ第七の化身。鳳の力です」

「ここまでの力を持ったカンピオーネは滅多にいない...」

 

 

一柱の神から簒奪した権能でありながら複数の発動形態をとるのは珍しく、護堂の他にコスプレしてヒーロー活動をしているジョン・プルートー・スミス位だろう。

エリカは化身について説明するが、一夏は興味が無かった。あるのは只、一つ―――黄金の剣がどういう化身として現れるのかが気になっている。

 

(黄金の剣は相手に対する膨大な知識が必要か...。今回は見れそうにないな)

 

内心、ガッカリしているとエリカが下に降り、手を翳すと光弾はレイピアに姿を変え、ゴルゴタの言霊を唱えるエリカ。

神への憎悪と絶望の言霊でゴルゴタの丘と同じ冷気を呼び込む戦闘魔術。神をも傷つける強力な死の呪詛で、常人ならば即死、強力な魔術師であっても立てなくなる程に衰弱させる効果がある。

対する護堂は背後から20mの黒き猪が現れるとそのまま投げつけるが、エリカは上空に逃げる事で回避し、猪はそのまま突き進みコロッセオに衝突する。

着地したエリカに護堂がタックルをぶちかまし、結果、押し倒す形になる。

決闘は護堂の勝利となり、健闘した護堂に拍手が送られる。

 

 

「中々、面白いなお前」

「えーと、貴方は?」

「彼は貴方の先輩に当たる御方よ」

「初めまして、草薙護堂。俺の名は織斑一夏。世間を騒がせてる張本人だ」

「あー!!どっかで見たこと有ると思ったら、この前テレビに出ていた人だ!でも、明らかに髪の色が違う」

「昔はちゃんとした黒髪なんだけどね。ある事が原因で色素が抜けてこうなったんだ。普段は黒に染めてるんだよ」

 

 

笑いながら答える一夏に護堂は何処か呆気った表情をする。

 

 

「ん?どうした」

「いや、カンピオーネってのはドニみたいに自分勝手な奴ばっかだと思ってたから、織斑一夏さんの態度にちょっと・・・」

「まぁ、その見方で間違いじゃないけどね。後、俺の事は気軽に一夏でいいぞ」

「あ、やっぱり。じゃ、俺の事も護堂でいいですよ」

「どの、カンピオーネにも言えるけど、派手にやるよねー」

 

 

気の抜けた言い方をする一夏だが、パチンと指を鳴らすと先程の決闘で壊れたモノがまるで逆再生したかのように戻っていく。

 

 

「すげー、さっき、猪に壊させたコロッセオが完全に直った...」

「後輩の面倒を見るのは先輩の役目なんでね。それに俺、お前の事個人的に気に入ってるからさ。何かあったら言いな。助けてやるよ」

「でも、連絡先とか知らないから」

「心配するな。さっき、お前の携帯の友達の所に俺の連絡先登録しておいたから」

「え!?」

 

 

護堂は慌てて、自分の携帯をポッケから取り出し、操作すると一夏の言った通り友達欄に一夏の連絡先があった。

 

 

「いつのまに...」

「権能を使えばちょちょいとね。あの人達がなんか渡したいモノが有るらしいから行って来いよ」

「あれ、一夏さんはこの後どうするんですか?」

「帰って寝る。見たいモノも見れたし、会いたい奴にも会えたからな。長居は無用ってね」

 

 

一夏は足を踏ん張り、地面を蹴ろうとした時、ある事を思い出す。

 

 

「あ、そうそう。近いうちにお前は戦いに巻き込まれるから」

「え!?ちょっと、それはどういう事ですか!!」

「その時は助けてやるよ。じゃーねー」

 

 

騒いでいる護堂を後にし、地面を思いっきり蹴り、その場から消えるのだった。

 

 

「良かったわね、護堂。白き王に気に入られるなんて、さすが、私の護堂だわ」

「なぁ、エリカ。一夏さんってそんなに有名なのか?」

「いい意味でも悪い意味でも彼は有名よ。昔、気に食わないって理由で一つの魔術結社を潰したり、暇だからという理由で他のカンピオーネに喧嘩を売ったり、彼が戦った場合、被害額は兆を超える等、色々あるわよ」

「うわぁ、マジか...」

 

 

エリカから聞いた一夏の所業の数々に引く護堂であった。

 




己の尊厳と威厳を掛けた試合。

白き神殺しは女尊男卑に染まった少女と対峙する。

次回、インフィニット・ストラトス ~蒼天の魔王~ 「勝者と敗者」


勝利の女神は誰に微笑むのか




ダブルオー風の次回予告は前からやって見たかった。
最近、マキブで新しく機体追加されるけど何かな?
前回はレギルスだったけど、次はダークハウンドかAGE-FXかな?
最近はブリッツを使い始めました。
理由?友達がレギルスを使うから30、30という事故を防ぐために



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