東方の幻想日記 ~人間妖狐迷走記~   作:0%0%0%

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 注意、小説を書くのは恐らく初めてです。確実に訳が分からない部分やら、日本語じゃない日本語が出てきます。

 タグにも書いてある通り、二次設定や原作設定が含まれたり自己解釈、設定が出てきます。苦手な方は戻る事をオススメします。

 書き込む方法は基本、3DSを使った投稿をしています。基本は3000字、多くて4000字程度です。

 今回は東方のキャラが一切出てきません。只の物語の始まり前の物語(あらすじ)です。

 少し長引きましたが……それでは、東方の幻想日記をお楽しみください!


【新章】人から始まる幻想記
~始めに(あらすじ&作者より)~


 

 ___なあ、幻想入りって知ってるか?

 

 なんだ、知らないのかよ……これは皆の夢だぞ? まあ、良いか……折角だし説明するが、日本の何処かに『幻想郷』と呼ばれる世界があってな、その世界に何らかの形で迷い混む。それが幻想入りって言われるいるんだ。……まあ、そんなもの、どうせ空想だがな___

 

 

 

 友人が特に何でもない日。あるとすれば、只の休日でしかない日に口にした言葉。その時はどうでも良い会話だと思って俺は適当に相槌を打っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日曜日。

 

 それも今日はお盆。先程のあり得ない高速道路の渋滞もこれで原因が理解できる。と言うか、たった1kmを一時間半ぐらいって……幾らなんでも混みすぎだろう。

 

 そんな突っ込みを脳内で浮かべながら、俺は何時もの少し古くなった車のハンドルを回して目的地のすぐ近くの駐車場に綺麗に車を止める。

 

 「……ほら、着いたぞ___」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ___長野県、諏訪大社。

 

 

 

 車から降り、湿っぽい地面を靴で踏みしめる。一気に泥水が何処かのパンを腐らせる罠の様に溢れ出て靴を汚した。

 

 神社の鳥居には霧が少し掛かっており、神聖な雰囲気を幻想的なものに変えている。

 

 その光景を見て、まずは涼しい空気を肺いっぱいに吸い、吐き出す。神道信者ではないが肺が清められた気がした。

 

 

 

 「___なあ、これはどういう訳だ説明しろ」

 

 そう言うと後ろから遅れて車の扉が閉じる音がする。振り向くと俺と同じくらいの身長の夏の様な服装をした男が欠伸をしながら出てきた。

 

 「ふぁ~あ、……おお、いいドライブだったな!」

 「ふざけんな! 何が良いドライブだ!」

 

 軽い挨拶をかけるように話してくる友人に俺は怒りの言葉を浴びせ、足下に落ちていたマツボックリを拾い投げる……が、マツボックリは意図も簡単に避けられてしまう。

 

 こうして俺が怒っているのには勿論、原因がある。

 

 この神社に来る前、友人に『趣味で行きたいところあるけど、一緒に行こうぜ!』と、軽食でも誘う感覚で言われ、彼の言う『ほんの少し遠いところ』に来たのだが……住んでるところは二人共に北海道である。そこからここまで半日以上時間をかけた。と言うか、黙って引き返さず此処に来た俺も俺であれだな。

 

 「どうした? 自分の怒りを人にぶつけるのは解決にならんぞ?」

 「原因作ったのお前だろお前……はぁ、まあ良い。何か虚しくなってきた」

 「ハハハッ……お前は昔からそうだな……まあ、そんなことより滅多にない機会だ。思う存分観光して行こうぜ? もしかしたら幻想郷に行けるかもしれないだろ?」

 「……だから、その幻想郷ってなんだよ。と言うかさっきオマエ、空想だって言ってたよな?」

 「……男は、ロマンを追い求める生き物だぜ……?」

 

 ……ロマンも何も、ゲームの設定とやらを現実に持ってくる奴に果たしてロマンがあるのかよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 友人の言う通りに(渋々)俺も境内をぶらぶら眺めたが、さっきの事もあって友人との距離が遠かったのは今は関係無い(だいたい距離は3mだった)。

 

 

 

 

 

 

 

 「……これがあれか?」

 「これかぁ……思ったより小さいな」

 

 俺と友人はそれぞれ呟きながら一つの池をまじまじと見る。

 

 葛井の清池。それがこの池の名前であるらしい。

 

 ここは確か、諏訪大社の七不思議の一つで、此処の神社で一年使った道具を沈めると、静岡のとこの何処かに浮かぶ……だったはず。完全にうろ覚えだ。

 

 俺は特にやることは無いので色々考えながら屈んで池を見ていると、後ろから『ちょっと向こうで楽しんでくる『と、まるで『トイレに言ってくる』的な感覚で友人から声をかけられた。なんだ、“楽しんでくる”って。

 

 そんな友人に少し飽きれながら碧色の透明な水をひたすら眺めていた。自分の影のせいか、ずっと奥深くまで暗闇があるような錯覚を覚えさせる。

 

 「?」

 

 池のそこを眺めていると恐ろしく思えて来たので顔を上げようとすると、不意に池が大きく波打った。まるで魚が水面近くで方向転換したかの様に水が動いた。

 

 

 ……この池に鯉でも居るのか?

 

 

 「なんだ……。___っ!?」

 

 何か池の底に影が動いた。俺はそれを見ようとしたのだが、それを詳しく確認することすらできなかった。

 

 身を乗り出した瞬間、何かの手によって前___この池に押し出すのに十分な衝撃が走った。

 

 「なっ……?」

 

 体を無理矢理少し捻り、後ろからの衝撃の原因を見ようとする……が、後ろには不思議な事に誰もいなかった。

 

 その事が分かった時、俺の周りは池の冷たく黒い水で覆われていた___

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真っ暗な水、俺はひたすら手で周りを探る。……しかし、

 

 (……!? 周りに陸がない!?)

 

 幾ら辺りを探っても掴むのは冷たい水。まるで広い海のど真ん中に突き落とされた様な溺死の不安が徐々に出てくる。

 

 (くっ……そ……)

 

 ボコ……と口から肺に残っていた空気が大きな泡として出る。

 

 溺れる。そう確信したその時、何かを偶然、掴んだ感触があった。……が、

 

 ___バチィ!

 

 

 (がっ!?)

 

 触れたものからまるで強い電気の様なものが触った腕から一気に全身に流れる。

 

 謎の電流のせいで視界がぼやける中で一つの点と謎の魚影が見えたが、俺はそのまま意識を失った___

 

 

 

 

 




 始めまして、0%0%0%と言う名前の者です。


 今回は主人公が何か事件に巻き込まれる場面のつもりでしたが、ここだけだと東方その関係性が出てませんね……一体どうなるのやら。

 それでは、次回に続きます。

 12/3 推敲しました。
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