東方の幻想日記 ~人間妖狐迷走記~   作:0%0%0%

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 前回野続きなのでそちらから見てください。

 3dsのため、いつか同じような出来事(最大文字数オーバー)がおきますので、その時は後編の後に無理矢理続きができる場合もあります。

 それでは、ごらーんください。


~四頁目(紅魔館~???)~ 後編 

 避ける、避ける、避ける。

 

 さっきの雑念を抑え、ひたすら避ける。しかし、

 

 「……ハァ……ハァ……」

 

 俺の体力がほとんどなくなっていた。

 

 「お疲れのようね」

 「お前さんのお陰でな」

 

 咲夜の言葉を軽く受け流す。

 

 «「明日は大変そうね」「筋肉痛になるわね」「太ももとかの痛いところ叩いてやるぜ」»

 

 「お前ら……」

 

 これは受け流せれなかった。畜生。

 

 「まともに戦ってたらしんどいな……」

 「降参はアリよ?」

 「コンテニューしたらBAD ENDしか見れないもん」

 

 «「メタァ……」»

 

 ……こう、ふざけているが本当に不味い、どうすればいい?どうしかければいい?

 ひたすら案を出しては消える。また、出しては自分で消すの繰り返しだ。

 

 「うわっ!」

 

 また飛んできたナイフの壁を避ける。尻尾を地味に狙ってきてるなこいつ……

 

 (……そういえば……咲夜はナイフを反射させて攻撃してくるな……)

 

 また飛んできたナイフを尻尾を少しあげて避ける。よし、あの憎いナイフを避けてやった。

 そんな中、またふと、考える。

 

 (これは飛び道具なら出来るのか?)

 

 また、消しt……となるところでピンと来た!

 

 「よし!」

 「!?」

 

 «「!?」»

 

 俺のとった行動は……逃げだ。

 

 「逃がさないわよ!」

 

 後ろから咲夜が追いかけてくる。ここまでは計算通り。(計画どうり……何て言ったら死亡フラグ以外の何でもないので止める)

 この紅の館をある程度俺は飛び回った___

 

 

 

 「……さあ、やるか」

 

 俺は逃げ足を(飛んでいるが)止め、振りかえる。

 

 「なにがしたいの?」

 

 «「逃げるなんてお前らしくないな」»

 

 咲夜とマリサの声を無視し、行動する。

 

 「おらっ!」

 

 俺は狙いを定め、さっきの通った道に撃ち込んだ。

 

 「……?」

 

 咲夜も疑問を浮かべていた。別に反射しているが、関係無いところに飛んでいるので今は無駄弾だろう。

 

 「さあ、再開だ!」

 

 そう言い、俺は曲がり角を曲がる。

 

 「?いったい何を___っ!」

 

 追いかけてきた咲夜の顔が変わった。

 俺を追いかけて来た咲夜はたった今撃ち込んだその場にとどまる 設置弾 に突っ込んだのだ。

 

 「___くっ!」

 

 弾幕に正面から突っ込みながら、なんとか咲夜は立て直した。流石にこれでは倒せない。どちらかが倒れるか降参するまで戦いは続くのだ。

 ___が。

 

 「!?」

 

 咲夜にとっては世界が揺れたように見えたのだろう。

 咲夜はさきほど撃った無駄弾に当たったのだ。先程撃った弾を反射させてここまで持ってきて、咲夜の背後を攻撃した。

 ゆっくり落ちる咲夜を見て、俺もゆっくりと、塵の一つもない床に座り込んだ。

 

 «「背後なんて卑怯ね」「あら、あなたたちも道中は上避け、中ボスは時間ギリギリまで上で待っていたのでしょう?」「うっ……」「痛いところつかれたな……」»

 

 よくわからない会話の中、霊夢と魔理沙の図星だった時の様な声を出すのを聞きながら、ちょうど上にある暗い暗い、時計の音の鳴る謎の空間を見た。

 

 「……時計塔か」

 «「……時を……固着させる……?」»

 「止めろよ……メ●リー先生が来るだろ……」

 «「これじゃあ、EDは“C“ね」»

 「……真っ向から包丁受け止めれるかな?」

 «「梯子上っているとき、足を咲夜に捕まれるわよ……ここには梯子が無いけど」»

 

 会話が変な方向に向かったが、時計の鐘の音を聞きながら、謎の上の空間を眺めていた……

 

 

 

 

 

 

 今、さっき紫が言った通り、ここには梯子がないので今は飛んで上がっている。

 

 

 「……気配があるな……」

 

 飛んでいる中、頂上の四角の吹き抜けがまだ、俺の握り拳位の大きさしかないところで呟いた。

 

 «「おお!やっぱり分かるか!強いやつほど隠れているんだぜ?」「そんなことより緑、後ろに気づかないのかしら?」»

 

 紫の声を聞き、後ろを振り向くとさっきの咲夜がいたのだ。さっきの戦いでボロボロになっているとしても、上の気迫で気付かなかった。

 

 「……これ以上……獣に……侵入されるもん……ですかっ……!」

 

 誰が獣か。と言おうとしたら、札から声が聞こえた。軽快な声、とてもキレのある声、そして意思のある声だった。

 

 «「こいつ、人間とは思えんだろ?一応人間なんだぜ?」「黙ってお使いにでもなられたら?」「さあ、今回の異変の元凶に一泡吹かせてやりなさい」»

 

 「わかっているさ、紫。あと、霊夢。それは駄目だな」

 

 懐から銃を取りだし、マガジンを入れ、カシャッ!と言わせながら俺は言った。

 

 「ちょっと、手が空いてるようだしお茶を入れてきてもらわないとな」

 «「私は紅茶では砂糖いっこでたのむぜ」»

 

 そんな中でまた、咲夜との戦いが始まった……

 

 「うらっ!」

 「くっ!」

 

 先程の戦いで疲れているのか、焦っているのか、動きが単純で俺の弾がよく当たった(そう言えば、まとも弾がに当たったの初めてだな……)

 

 「っ……!くらえっ!」

 

 

 「奇術『エターナルミーク』!!」

 

 

 

 そう高々に宣言すると、大量の弾幕が押し寄せてきた。が、

 

 「……この程度じゃ、さっきの猛攻を避けた俺を止められないな!?」

 

 

 そう言って俺は弾けて弾幕を少しばらまく“爆散弾“を撃ち、咲夜の目の前で弾けさせた。

 

 「きゃっ!?」

 

 咲夜はまともにくらい、煙の消えた時には何処かに行ってしまっていた……

 

 «「さあ、邪魔者を蹴散らしたし先へいくわよ」「さあ、メインディッシュだぜ」「来たことないから楽しみね♪」»

 

 霊夢達がそう言ってきた。て言うか乗り乗りだなこの観光組。

 

 

 

 

 

 

 

高く、暗い空間を抜けた先、そこは空。上には紅く、暗く光続ける満月が浮いて俺とこの場を見下ろしていた。紅いのは空の紅い霧のせいだろうか?

 

 

 「月が……」

 «「ちなみに月は見すぎると狂ったりするわよ?」»

 

 「生憎、今はそんな攻撃的な月ではなく、むしろ私たちに力を与えてくれる月だわ」

 

 そう聞こえた先には少女、たしか……あー……

 

 «「緑、レミリアよ」»

 「!?ちょっと!なんで私の台詞を潰すの!?」

 

 霊夢の言葉に反応するこの……レミリアと言う少女。と言うかこれはひどい巫女。

 

 «「うるさい、今度こそこの世から存在すら消してやるわ」「うるさい!このうー☆め!」「そう言えば、宴の時も名乗れなかったわね♪」»

 

 追い討ち。これはひどい。

 

 「な!?れ……霊夢!?それにマリサと隙間妖怪!?」

 

 そういった時、声が震えていたが、

 

 「……でも、霊夢とかじゃない貴方なら話は違うわね。こんなに月も紅いから本気で殺すわよ」

 

 と、強気で言ってきた。あーあ、この台詞(殺す)色々とアウトじゃないのか?

 

 «「なにが『こんなに月が紅いから』よ!あんたのせいで月も紅いのよ!」»

 「とりあえず止めに来たのなら倒すまでよ」

 「……まて、なんで霧を出した?」

 

 レミリアの喋る中、俺が今更だが、目的を聞いた。

 

 「……私たちは日を浴びれないの。だから霧が必要なの あ の 子 のためにも」

 「……なら、自分とかの周りに出せないのか?」

 「!?その手もあるのね……(小声)」

 

 おい、ちょっと待て。何て野郎だよ……コイツ。

 

 「……まあ、確かに涼しい夏が欲しいけど、そんな時には暑い夏も恋しくなるんだよ。だから本当の幻想卿の夏、返してもらうよ」

 

 俺が言うとレミリアはクスス……と笑いを浮かべた。

 

 「そう……こんなに月が紅いから」

 

 その時、俺とレミリアの声が重なった。

 

 「美しい夜になりそうね」

 「紅い夜になるだろうな」

 

 

 

 

 気迫、力、攻撃力、どれもがここの館の住人の中で上だった。

 そばを横切る時の風も強く、かすれば当たったかのような痛みが走り、当たれば先程とナイフと比べ物にならない強さだった。

 オマケに……

 

 「くらいなさい!!」

 「うわっ!?」

 

 この吸血鬼、体術が得意であった。

 今も体当たりを避け、弾を撃ち込むが素早く避けられる。

 

 「すばしっこいな……」

 「降参はさせないわよ?」

 「……これはHardシューターには厳しいねぇ……」

 

 «「なによ、Hardって」»

 

 霊夢の声を無視し、次に来た小さい紅い針のような弾幕を小さい隙間に入ってやり過ごした。

 

 「あなたも避けるわねぇ……なら、これでどう!?」

 

 「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」

 

 

 そう宣言し、片手に彼女の2倍以上、俺の身長の1,5倍ぐらいはある紅く輝く槍を持っていた。紅い月の一部を削りとったかの様な槍の先には紅い渦が巻いていた。

 

 「くらえっ!!」

 

 その槍は俺を目指して飛んできた。体を捻り、避けようとした……が、

 

 「ぐわっ!?」

 

 疲れであまり動かず、左腕が少し槍の尖端にある渦巻いたところに当たってしまった。

 激しい痛みで俺の腕は月よりも濃い色の赤で染まり、動かせなくなってしまった。

 

 「あら、きれいな色になったわね」

 「俺は蒼か緑色が好きだ。お前のせいで警告タグに残酷な表現つけなくちゃならなくなるだろ」

 

 レミリアの嬉しそうな声を冷たく返した。……しかし、左腕は動かない。動かそうとしても赤い血が腕をつたって流れるだけだった。

 

 「……止めをさそうかしら?」

 

 そう聞こえた後、スペルカードを宣言するのを聞いた。

 

 「『レッドマジック』!!」

 

 

 俺は懐から出した白い帯を使い、止血したところで顔を上げた。その時に見えたのは月のように丸く、大きい紅い弾幕の軌跡に小さい紅い弾ができて、そのあとに水に流されたかの様な動きでゆっくりと動いていた。

 

 

 ___体が動かない……

 動かそうとすると、俺の体は悲鳴をあげた。

 俺の顔は今、焦った顔か苦笑いだろう。

 

 真っ直ぐと俺に向かう弾幕、それを見たときに紫の声がした。

 

 «「……咲夜の能力は知っているかしら?能力は“時を操る程度の能力“よ……」»

 

 (今更かよ……)

 

 そう俺は思っていた。俺の能力は知らないがこんなものではない。

 

 ___弾幕が遅く見える。

 走馬灯とかの類いだろうか……?しかし、何も浮かび上がらない。オマケに、

 

 「あれ?俺だけ普通に動く……?」

 

 周りと俺の動きは明らかに違っていた。弾幕の動きは遅く、周りは灰色だ。そしてそんな中俺の体はいつものスピードで動いていた。

 

 ……札から声が聞こえた。

 

 

 

 

 «「それがあなたの能力よ。さあ、調子に乗ったあの小2病をぶっ飛ばしなさい」»

 

 それは紫の声だった___

 

 

 「!?___きゃあ!?」

 

 俺は目の前にある弾幕を避け、至近距離で弾丸を囲む様に撃ち込んだ。

 ゆっくりとそれは彼女に当たったのだ。

 

 «「!?」「なあ!?」»

 

 腰から出た二人の驚いた声を聞いた。しかし俺は手を止めず、ありとあらゆる弾丸を撃ち込んだ。

 

 

 

 「……な……なんだったの!?今のは!?」

 

 いつの間にか俺と同じぐらいボロボロなレミリアは聞いてきたが俺は無視し、後ろに下がった。

 

 

 「……あんたらはスペルカードを使うようだから俺も見よう見まねで使わせてもらうよ」

 

 そう言い、俺は口で宣言した

 

 

 

 「狼狐「霊光夢弾」!!」

 

 

 そう言い、俺は二つのレーザーを放った。

 右に飛ぶのは青白のレーザー、左に飛ぶ黄色のレーザーは外側に曲線を描き、レミリアを囲みながらそのレーザーと同じ色の残留弾を残した。

 

 「ええ!?」

 

 レミリアの驚く中、レーザーは彼女の近くを何度も回って、最後に彼女の側を通って消えた。

 

 その瞬間、止まっていた弾が一斉に真ん中に飛んだのだ。

 

 「なっ!?」

 

 俺は驚愕の声を聞いた。

 

 最後に俺は目の前が弾幕で光ったのを見て、気を失った……

 

 




 文字数ぎりぎりでした……

 またテストが近いので更新はしばらく止まります。

 次回はEDのつもりで短めです。
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