え? じゃあどんな扱いされてるのかって?
それはもう人工物とか宇宙人とかゴミとかですっ(澄んだ美しい涙)
終夜「原始人が入ってないぞ」
うっさい
さて、今回も投稿遅れたわけですが書くのが難しかったんです許してください
終夜「ホント、こんなゴミ主で申し訳ない」
頑張ります……
終夜「それでは、難しいとか言ってるけど文字数もクオリティもいつもとそんなに変わらない話を、どうぞ」
はい……どうぞ……
「それにしても、皆さん強そうですねぇ」
「自信満々に四人同時に相手にするとか言ってたくせになに言ってんだ」
暁雅、終夜、霊夢、魔理沙、咲夜の五人は今、博麗神社の上空にいる。
「それじゃあ、行きますよぉ!」
暁雅は刀を構え直す。終夜が戦ったときと同じ方の刀だ。
そして凄いスピードで霊夢に斬りかかった。笑顔で。
「くっ……!」
霊夢は自分のお払い棒で暁雅の刀を受ける。霊力のこもったそれは刀を受けられる程度の硬さになっているようだ。
「アハハハハハ!!」
暁雅の凄まじい連続斬り。霊夢は苦の表情になりながらもそれを防ぎ続ける。
終夜のときとは比較にならない程の刀捌きだった。やはりあのときは手を抜いていたのだ。
流石の霊夢もいきなりだったため、若干押され気味になっている。
「幻符「殺人ドール」」
横から暁雅に向かって大量のナイフが飛んで来た。
暁雅は攻撃を中断し、後退してそれを避ける。そのナイフは追尾性があったため避け切れなかったナイフは刀で弾いた。
「今ので一発も当たらないなんて大したものね」
「ナイフですかぁ。なかなか面白いものを使いますね。でも、もうわかりましたよ」
暁雅はニヤニヤしながら咲夜を見た。
「ッラァ!!」
終夜が背後から暁雅の背中に向かって刀を振るう。
「私に奇襲は無意味です」
暁雅は振り返らず、刀を背中にまわして見ないで終夜の刀を防いだ。
「なっ!?」
「終夜さん、勘づいてるようですが私は大気を操れるんですよ?」
暁雅は振り替えって終夜の喉元に刀を振るった。
「ッ!?」
終夜は大きく仰け反って暁雅の刀をやり過ごす。終夜の目の前すれすれを刀が通った。そしてすぐに後退して距離を取る
暁雅は大気を操れる。つまりこの場に大気がある以上、暁雅に常に見られているのと同じなのだ。
「霊夢! こいつ、スペルカードを……」
終夜が霊夢に言う。
「私も思ってたわ……こいつ……スペルカードルールを知らない……」
「恋符「マスタースパーク」!!」
魔理沙がミニ八卦炉を構え、暁雅に極太レーザーを放つ。
「ダメ!! こいつはルールを知らない! スペルカード使っても意味がない!」
「なにぃ!?」
暁雅は魔理沙のマスパを避けると一気に魔理沙に接近し、笑いながら刀を振りかぶる。
魔理沙は反動で動くことができず、目を瞑った。
しかし、痛みの代わりにキィンという、刃と刃がぶつかり合う音が聞こえた。
目を開けると咲夜がナイフで暁雅の刀を防いでいた。
「一旦下がって……!」
魔理沙は咲夜の言葉に応じ、後退した。
片手で刀を受けていた咲夜はもう片方の手にもナイフを持ち、暁雅の腹目掛けて突き出す。
避けられたが、時を止めて咲夜も下がった。
「本気の戦闘ってわけか……」
終夜が暁雅を睨み付けて言う。
「ちょっとよくわかりませんが、これは殺し合いですよ?」
「そう……じゃあ殺すわけにはいかないから半殺しにして終わらせるわ」
「オーケーです」
「いいわ……咲夜!!」
霊夢が叫んだ直後に時が止まる。
そして時は動き出す。
暁雅の周り全方向に大量のナイフが出現。それらが一気に暁雅目掛けて飛んでくる。
「アハ♪」
しかし次の瞬間、ナイフを包むように突風が吹いた。ナイフはすべて勢いを失い、バラバラと落ちていく。
「もうわかったって言ったでしょう?」
暁雅は笑顔で咲夜を見た。
対して咲夜は暁雅を無言で睨み付けている。
「時を止められる能力でしょうか? 下手に攻撃するのは得策ではないですねぇ」
暁雅はそう言うと、今度は魔理沙を見た。
「そろそろ一人減らしたいんですよねぇ」
「こいつ……」
暁雅は一人減らしたいと言ったが、別にすぐに減らせるのが魔理沙だと思っているわけではない。魔理沙を選んだのはただの気分である。
「さて、ここからが本番でs――」
「よそ見し過ぎだ」
終夜が攻撃を仕掛けた。目は青く変化している。
暁雅はそれを冷静に刀で防ぐ。
「やだなぁ終夜さん。大気というもう一つの目がある私によそ見など存在しません」
「そうかよ!」
終夜は二本の刀を駆使し、暁雅に素早い連撃を叩き込む。
暁雅はそれを防いでいるが、能力を使い、暁雅の行動を完全に見切ることが可能になっている終夜は手強かった。
(前とは比べ物にならない実力……流石ですねぇ)
終夜に攻撃を見切られないように攻撃を若干変えたりフェイントをかけたりしていたが、ついに限界が来る。
暁雅の脇腹に深めに刀が入った。痛みによって暁雅の動きが若干鈍くなる。
しかし終夜は追撃をせずに叫んだ。
「やれ!!」
「夢想封印!!」
スペカは使っていないマジな夢想封印だが、癖で技名を叫ぶと、霊夢が複数の大きな玉を放つ。それは正確に暁雅をとらえて進んでいく。そして終夜が後退した直後に着弾して爆発した。
さらに、さっきの爆発でできた煙の周りに咲夜のナイフが大量に出現。煙の中へ突っ込んでいく。
激しい金属音が聞こえて来ると、魔理沙が八卦炉を構えた。
「マスタースパーク!!」
煙に向かって極太レーザーが放たれた。
しかしそれは煙の中から放たれたもう一つの極太レーザーにぶつかり、抑えられる。2つのレーザーの接触地点から激しい衝撃波と風が発生。
『!?』
全員が驚いた。相手は霊夢と咲夜の攻撃を凌いだ上に魔理沙のマスパを止めているのだから。
風によって煙が晴れると、レーザーを放っている暁雅が現れる。ダメージを負っている様子だったが、笑っていた。
「魔理沙のマスパを止めているなんて……」
霊夢が風に耐えながら驚愕する。
「あり得ないぜ……」
「これ、凄い威力ですねぇ。これでも押し返せないなんて。じゃあ、これならどうです!!」
暁雅側のレーザーがさらに太くなり、マスパが徐々に押し返され始める。魔理沙はそれを見てさらに魔力を込めたが、止まらなかった。
「マズイ……!!」
「おっとぉ、邪魔は困りますねぇ」
終夜達が動こうとしたが目の前に巨大な透明の壁が現れ、行く手を阻む。
壊そうとしても以前見たそれとは比較にならないほど硬く、傷さえつけられなかった。
「こいつはキツいぜ……」
暁雅のレーザーが魔理沙に迫っていく。
そしてついに目の前まで来て――
『魔理沙!!』
魔理沙はレーザーをくらい、力尽きて落ちていく。やがて地面に落ちると倒れたまま動かない。
暁雅がそれを確認すると壁が消えた。
三人で暁雅を睨む。
「そんな怖い顔しないでくださいよ皆さ~ん。ただ気絶してるだけですよ、ギリギリですけど」
「……」
「まあ……いいでしょう。第二ラウンドです」
暁雅は手に持っていた刀を鞘に戻しながら言う。そして腰に差してあるもう片方の刀の柄を握り、ゆっくりと引き抜く。
全員がその刀に釘付けになった。刀身の見事な輝き、形、そして威圧感。明らかにただの刀ではない。まるで眠りから覚めた絶対的捕食者のようだった。三人ともそれを察知し、身構える。
次の瞬間、咲夜が仕掛けた。時を止めて暁雅との距離を一気に詰め、ナイフを突き出す。
「待て、咲夜!!」
終夜が叫んだがもう遅かった。暁雅はそれを待っていたかのように、避ける素振りも見せず、ニヤリと笑い、刀を真っ直ぐに振るう。
刀とナイフはやがて接触した。 が、上がるはずの金属音が上がらなかった。
接触した瞬間、暁雅の刀が、まるで溶ける寸前のバターのように、いとも簡単に咲夜のナイフにくい込み、真っ二つにしたのだ。
「ッ!?」
咲夜は止まることなく迫ってくる刃を避けようとしたが、さすがに反応が間に合わず、左肩から下に向かって一気に切り裂かれた。
「ぐっ……!」
「急所外しちゃったぁ」
傷から血が吹き出す。暁雅の言う通り、急所には届いていないのでご安心ください。
しかし暁雅は大人しくなんてしない。斬撃をくらい動きが鈍った咲夜に、さらに刀で追撃する。
それでも咲夜は冷静に時を止め、後退。
「下がっちゃダメでしょう!」
時が動き出すと同時に暁雅が追って来た。
ガキィン
「選手交代だぞ変人」
終夜が暁雅のところへ突っ込んで斬りかかり、暁雅がそれを防いでつばぜり合いになる。
「……おかしい、なぜ終夜の刀は切られないの……?」
咲夜は冷や汗を流しながら言った。
「咲夜、どういうこと?」
「あの刀は私のナイフをほとんど勢いを失わずに真っ二つにしたわ。切れ味がいいってレベルじゃない」
咲夜は真っ二つにされたナイフの断面を霊夢に見せる。まるで入念にヤスリをかけた後のような断面だった。
「あの暁雅ってやつの刀も、終夜の刀も、ただの刀じゃないわね……。それより咲夜、傷は大丈夫なの?」
「そんなに深くないし、大丈夫」
「そう、あんたがそう言うなら……」
「ぐわぁ!」
終夜がこちらに吹き飛ばされて来た。
「今回は能力もたくさん使いますよぉ。こんな感じで」
暁雅が消えた。
「!?」
咲夜が背後の暁雅に気付き、振り替える。が、それと同時に手で顔面を掴まれる。
次の瞬間、咲夜はぐったりとし、力尽きたように落ちて行った。
「咲夜ぁ!!」
まず謝らせてください、申し訳ございませんでした!
終夜「この能無しはキャラクター一人一人が全然引き立ってないことに謝ってる」
僕の頭ではどうしても全員をうまく動かすことができませんでした
とくに魔理沙ファンの方々、申し訳ございません!
しかし、さすがにあれでおしまいではありません。あの先頭はまだ続いてるんで……ね?
終夜「魔理沙の活躍の無さ、霊夢の行動の少なさ、咲夜のあっけなさは、全部こいつが能無しなせいだ。だが、まだ終わってないから次もどうか呆れずに読んでもらいたい」
そう、そういうこと。ありがとう終夜
ということなんで、次回も遅れてしまわないように努力します……
ではまた!