七大罪魔王の赤龍帝   作:フェる

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今回は速めの投稿が出来で良かったです。

簡単な過去を書いてみました。


皇帝と一誠の過去と殲滅

俺は七魔の炎を使い続けていくうちに自分の身体が変わっていくことに気付いた。

 

俺の身体は七魔のように王冠を被ってマントを翻している髑髏の悪魔となっていた。

 

俺はこの事実を他の四傑にも話はしなかった。

 

あいつらがこの事を漏洩する事は無いとは思ったのだが、それ以外の奴らがこの事を知って何もしないことはあり得ないため、話はしなかった。

 

だが、12月32日の終焉を迎えた時に、俺はあるガキを見つけた。

 

そのガキの名は兵藤一誠。

 

一誠は左腕を失っていた、俺様は自分の左腕を一誠に移植をした。

 

至高の七魔の炎までもが一誠の身体にへと宿った。

 

こいつが地獄の皇帝の系譜の後継者として認められたかのように…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は皇帝の記憶全てをこの目にへと焼き付けた。

 

そして、七魔の炎が俺の身体に何故宿っていたかという真実を知る事が出来た。

 

俺は皇帝に向かってこう言った。

 

「お前は俺の命の恩人であり、人生を狂わせた張本人だ。そんな事はもうどうでもいい。俺の身体を宿代わりにしているその代わり…、俺の力となって俺に従え‼」

 

そう言った俺に対して、皇帝はこう言った。

 

「いいゼ、力にはなってやるよ。」

 

そう言いながら皇帝は嗤う。

 

「当然だろうが。」

 

俺もそう言いながら嗤った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と皇帝が話を終えると、アーシアの元にへと向かった。

 

「アーシア、待たせて済まない。」

 

俺がそう言いながらリビングに入ると、目に入ってきた光景は何者かに荒らされた後のリビングだった。

 

リビングにはアーシアの姿も無くなっていた。

 

「こいつは一体…。」

 

俺がそう呟くと、ある事を思い出す。

 

俺がオカ研とのお茶会の後に出てきた三人の堕天使。

 

それと関係をしているのではないかと、俺は考えた。

 

そう考えていく内に俺の頭の中が冷え切っていく。

 

「いい度胸じゃねぇか、堕天使。」

 

俺はすぐさま自らの身体を悪魔化させる。

 

その姿は漆黒の骨の身体に側頭部に二本の角を生やした髑髏、髑髏の留め具のついたマント、装飾が凝らされた王冠を身に纏った悪魔の姿だった。

 

『アーシア、今助けに行くぞ。』

 

俺はそう言った後に、最初にアーシアに会った時に言っていた元教会の廃墟にへと向かった。

 

教会前まで来ると、何故か木場と小猫が戦っている気配がした。

 

相手は剣と銃を使っているようだ。

 

だったら…。

 

俺は考えを実行する為に教会の中にへと侵入する。

 

「あーひゃひゃひゃひゃ、どうしたどうした!!くそ悪魔君、くそ悪魔ちゃん、動きが鈍くなって来ちゃってるッスヨ!!」

 

イカレ神父のフリード・セルゼンと木場と小猫が戦っている。

 

「まだだ!!」

 

木場がそう言いながら剣を構えて突っ込んでいく。

 

「負けない。」

 

小猫も教会の椅子を持ち上げ、フリードに向って投げていく。

 

「無駄なんだヨ、チビ!!」

 

フリードは椅子を踏み台にしながら伝っていき、小猫のそばに駆け寄る。

 

「しまった!?」

 

木場がすぐに向かうが、距離が空きすぎていて間に合わない。

 

「はい、一匹目!!」

 

フリードが剣を小猫に振り下ろす。

 

小猫は反射的に目を瞑ってしまう。

 

だが、待てども剣による痛みが来ない。

 

恐る恐る目を開くと、目の前には"黒″だった。

 

その黒は小猫を守るように立っていて、フリードの件を受け止めていた。

 

すると、黒から声が発せられる。

 

『るせぇんだよ、ドカス共。』

 

その声は恐ろしく低く威圧的で恐怖を一気に抱かせるものだった。

 

「あぁん、てめぇは誰ですか?あぁ、ぶっ殺し対象ッスね!!いますぐ殺してやるよ!!」

 

だが、中途半端に力を持っているフリードは勝手なことを言いながらに斬りかかる。

 

だが、その行動は間違いだということをフリードは知らない。

 

『もういい、燃え散れ。』

 

黒はそう言った後、怒りを露わにした。

 

『お前らは俺の平和を乱したその罰を、罪を受け止めろ!!』

 

"青色の煉獄業火"

 

それを真っ向から受けたフリードは声を上げることが出来ずに燃えカスとなり、己の命を散らせたのだった。

 

それを見ていた一誠はこう言った。

 

『ゴミにしては良い燃え散り方だったぞ、さて…。』

 

黒はそう言いながら視線を木場と小猫に向ける。

 

「くっ!」

 

悔しそうな声を出しながら剣を構える木場と拳を構える小猫。

 

黒は二人を無視して、教会の地下にへとは入っていく。

 

木場と小猫も警戒心を解く事無く後ろをついてくる。

 

すると、地下には一つの部屋が設置されていた。

 

その中にはさっきの神父と同じ恰好をした者たちが山ほどいた。

 

黒はそれを見て、神父たちの前に姿をさらした。

 

「何だ貴様は!?」

 

「殺せ!!」

  

急に現れた男驚きながら攻撃を仕掛ける神父達だが、相手が悪い。

 

何故なら、現在進行形で怒りを爆発させている黒の正体は今代の赤龍帝であり地獄の皇帝の系譜の後継者であり七魔の炎を支配している兵藤一誠なのだから…。

 

『燃え散れ』

 

そう言ってイッセーは青い炎を放つ。

 

"青色の煉獄業火"

 

その青い炎は部屋にいた神父たちを焼き尽くした。

 

その部屋の中には何も残っていなかった。

 

一誠は残った堕天使の所に向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うそよ、この町にあんな化け物がいるなんて聞いてない‼」

 

堕天使の中心人物だったレイナーレ、アーシアの神器を抜き取って己の物にしようと考えていた。

 

だが、その計画の最中に仲間の堕天使が行方をくらませてしまう。

 

更に、計画の重要人物アーシア・ジェントの行方不明。

 

この事に関しては解決をしたのだが、神器の搾取の最中に乗り込んできた悪魔共も恐るるに足りない。

 

だが、問題はその後に起こった。

 

突如として現れた髑髏の化け物。

 

その化け物は自分が集めたはぐれ神父全員を纏めて焼き殺してしまった。

 

その瞬間、私は悟った。

 

この化け物にはどうやっても勝てないのだと。

 

「逃げるしかないわ、でも、せめてアーシアの神器を抜き取ってから。」

 

私はそう言いながらアーシアの神器を抜き取る魔法陣が敷かれている場所にへと向かう。

 

私がその場所につくと、そこにはあの髑髏の化け物がアーシアを抱きかかえていた。

 

『お前がこの一連の出来事の首謀者か、燃え散れ。』

 

髑髏の化け物は私に向かって手を翳してきて、私の目は青一色となった。

 

わ、私は至高の…。

 

堕天使レイナーレは青色の煉獄業火によって跡形も無く燃え散った。

 

 

 

 

こうして、俺はアーシアの救出に成功した。

 

そうして俺が帰ろうとした時、後ろから声が発せられた。

 

「ちょっと待ちなさい‼」

 

俺が声の聞こえてきた方向を見ると、そこにはリアス・グレモリーとその眷属がいた。

 




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