七大罪魔王の赤龍帝 作:フェる
作品の投稿を長らく休んでしまいまして、申し訳ありません。
これからも応援なにとぞよろしくお願いします。
「ちょっと待ちなさい‼」
俺を呼び止めてくるのは、リアス・グレモリーとその眷属だった。
腕を組みながらリアス・グレモリーは俺にこう言って来る。
「貴方は一体何者なのかしら?その姿から死神かしら、その子に何の用なの?」
どうしようか、木場達の時は呆気に取られていたから誤魔化しが効いたが、今は違うからな。
俺が考えていると、サタンがこう言ってきた。
『主、俺ガ言葉ヲ代弁シヨウ。』
そうか、ならお前に任せる。
俺は言葉をサタンに代弁させる。
『何だ、悪魔共。我に何か用か?』
それを聞いたリアス・グレモリーがこう言って来る。
「私達はここを拠点にしている堕天使の殲滅をしに来たのよ。でも、その堕天使とはぐれエクソシスト達は貴方によって消されていた。そのきっかけを作ったのはその少女だというのかしら?」
そう言って来るリアス・グレモリーに、俺もといサタンがこう言った。
『貴様等になぜそのような事を話す必要が何処にあるというのだ?無いのではないか?』
「くっ。」
サタンに正論を言われて、悔しそうにするリアス・グレモリー。
サタンはそう言った後、魔法陣を展開させる。
『ではな、紅髪の悪魔とその眷属どもよ。』
そう言って魔法陣で俺は転移していった。
グレモリーSIDE
今、私達はこの状況に対して冷静に受け入れて来る。
「部長、あの死神は一体何が目的だったのでしょうか?それに、連れていったあの女の子の事も気になりますし。」
そう私に言ってくるのは女王の朱乃。
「そうね、この事は魔王様に報告をする必要があるわね。この件は私達では処理しきれないわ。」
私は今の自分の考えを朱乃に言ってから他の眷属にも指示を出す。
「皆、ここでの用事は終わったわ。部室に戻りましょう。」
「「「はい、部長。」」」
私の言葉に、皆はそう答えてくれる。
俺が悪魔化を解いてから家に帰ると、黒歌が帰っていた。
「御主人様、家の惨状は一体どういう事にゃ?」
黒歌は開口一番にそう言ってきた。
「ちょっと、堕天使どもがな。」
俺がそう言うと、黒歌が反応を示す。
「堕天使⁉ご主人様、身体は無事かにゃ⁇」
そんな黒歌に対して、俺はこう言った。
「落ち着け、俺が下級堕天使如きに遅れなどとるものか。」
俺はそう言いながら黒歌の頭を撫でる。
黒歌は気持ちよさそうに撫でられている。
すると、気を失っていたアーシアが目を覚ます。
「ん、ここは…何処でしょうか?」
俺は目を覚ましたアーシアを椅子に座らせてから声をかける。
「アーシア、大丈夫か?」
俺が声をかけると、アーシアはぼやけていた意識をハッキリとさせる。
「イッセーさん!!」
アーシアは俺だと気づくと抱き着いて来る。
俺はそんアーシアを受け止めて安心させるために頭を撫でながら話しかける。
「もう大丈夫だぜ、アーシア。」
俺の言葉を聞いて、アーシアはこう言った。
「はい、イッセーさん。」
俺はアーシアの頭を撫でる事で落ち着かせる。
そして、俺は家の中に入ると散らかっている物を片付ける。
それが終わったのは、朝方になってしまった。
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