七大罪魔王の赤龍帝   作:フェる

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読者の皆様、本当に大変長らくお待たせいたしました。この作品の作者フェるです。

言いわけをさせていただけるのであれば、リアルが忙しすぎました。

これからは出来るだけ早い投稿を心がけたいと思っています。

これからもこの作品を楽しんでいただければ幸いです。


騒動後の一日

家の内装を戻し終えた俺は学校に行くのも面倒になっていた。

 

「クソッ、堕天使(バカ)共のせいで余計な体力を使っちまった。」

 

悪態をついてそう言いながらソファに寝転んでいると、黒歌が俺に体を預けて来てこう言って来る。

 

「ご主人様、それじゃあ今日は学校をサボるのかにゃ?」

 

問いかけて来る黒歌に対して俺はこう言った。

 

「あぁ、そうなるな。だが、アーシアの服や生活必需品を買いに行かないわけには行かないから買い物には行くがな。」

 

そう答える俺に対して黒歌がこう言って来る。

 

「それじゃあ、私も行くにゃ!!」

 

「バカか、お前は悪魔に警戒されているはぐれ悪魔だろうが。そんな事したら悪魔の討伐隊が来るだろうが。」

 

「うぅっ・・・。」

 

黒歌の言葉に俺がそう返答すると何も言い返してこない。

 

そうやって話していると、アーシアが俺の元へとやってくる。

 

「イッセーさん、その女性は誰なのでしょうか?」

 

そうやって問いかけて来るアーシアに対して俺が答えるよりも早く黒歌がこう言った。

 

「私は黒歌、ご主人様の伴侶にゃん!」

 

「えぇっ、そうだったんですか!?」

 

「違うだろうが。」

 

胸を張りながらそう言う黒歌の言葉を聞いてアーシアが驚きの声を上げる。

 

が、その瞬間俺がそれを否定する。

 

「アーシア、こいつは俺の使い魔だ。さっき言っていた事は気にするな。」

 

「えっ、!?あっ、はい。」

 

「ガーン!!」

 

俺の言葉を聞いてアーシアはそれに同意し、黒歌はショックを受けていじけ始めるが、黒歌を一旦そっとしておくことにした。

 

「今日はアーシアの服や生活必需品を買いに行こうと思っているが、それでいいか?」

 

「い、いえ、これ以上イッセーさんにご迷惑をお掛けするというのは・・・。」

 

俺がそう聞くと、アーシアはおずおずとした感じでそう言って来るが、俺はさらにこう言った。

 

「気にするな、アーシアはこれからこの町で住む事になるんだからな。これくらいどうという事は無い。」

 

俺はそう言いながら玄関へと歩いて行きながら最後にこう言った。

 

「行こうか、アーシア。」

 

「は、はい!」

 

そうして、俺とアーシアは買い物をするために外にへと出るのだった。

 

 

 

数時間後、一通り買い物を終えた俺達は休憩としてファミレスに入った。

 

俺は昨日消費してしまった力の回復を促すためにステーキ五人前を平らげ、アーシアはサンドイッチセットを食べた。

 

食事が済むと、食後の一杯として俺はコーヒーを、アーシアは紅茶を飲んでいた。

 

すると、アーシアが話しかけて来る。

 

「あの、イッセーさん。」

 

「なんだ、アーシア。」

 

俺がそう尋ねると、アーシアはこう言って来る。

 

「私、こんなにも楽しいこと初めてなんです。私、イッセーさんと出会えて本当によかったです。」

 

「俺もだよ。」

 

そう言いあいながら楽しい時間を過ごした俺達が家に戻ると、そこには不機嫌な顔をした黒歌がいた。

 

「・・・おかえり。」

 

不機嫌にしながらもそう言って来る黒歌に対して俺は頭をなでる。

 

「にゃっ、にゃっ、にゃによ!?」

 

俺の行動が意外なのか黒歌は驚きの声を上げる。

 

「ただいま。」

 

そう言って撫でるのをやめると、俺は二階の一室を片付け始める。

 

その部屋は簡易の物置として使っていたが、そこをアーシアの部屋にするつもりだ。

 

物置とは言ってもこの部屋には古着とかしか置いていなかったが・・・。

 

それらを余裕のある部屋へ移し替えると、アーシアを呼んだ。

 

「アーシア、ここがお前の部屋だ。一応、ベッドとかも用意はしてあるが使いにくかったら言ってくれ。」

 

「いえ、ここまでしていただいてもらってこれ以上何も言えませんよ。」

 

「そんな事は気にするな、俺がしたい事をしているだけだ。」

 

そう言いながらアーシアの頭をなでると、アーシアは顔を赤くさせて俯いてしまう。

 

「それじゃあ、飯でも作るか。」

 

「じゃあ、私お手伝いしますね!!」

 

俺の言葉にそう言って来るアーシアにこう言った。

 

「あぁ、頼む。」

 

こうして、今日の俺の一日は幕を閉じたのだった。と、俺は思っていた。

 

だが、まだ終わっていなかった。

 

最後にまさかあんな事が起きるとは思いもしていなかった。




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