本当にすまない……めっちゃ遅れた………
理由はまぁ色々有るんですがその辺本当にくだらないので活動報告に載せておきます見ても変わらないです
今後も読んでくださるととても嬉しいです
先に動いたのは将季だった。バックステップで寧々から距離をとる。攻撃に出たのではなくむしろ退避だったが、先に動いたのは紛れもなく将季であった。
「
彼が呟くと試合で戦っている二人の周囲の空間が歪み、綺麗には見えなくなった。それは会場の観客からだけではなく、相対している二人にも言えることだ。
将季のこの
ちなみにこの能力、一輝のような相手にはかなり相性が悪い。実際に距離を変えていても、攻撃するにはある程度の距離の範囲内に居なくてはいけないので、完全に自身の身体を把握できている一輝が全力で将季に突っ込めばその時点で結界の意味がないのである。いきなり至近距離になったとしても、彼なら無理矢理にでも体勢を整え、いや、崩れないままで将季と斬り合えるだろう。
だが、一輝までとはいかなくても寧々もただ者ではない。世界ランキング第三位というのは能力ありきでたどり着ける所でもないのだ。
「大変だーねぇー」
そういいながら彼女の周囲の地面が陥没し始める。彼女の能力である重力操作により地面(ステージ?)が耐えられず、崩壊し始めたらしい。
将季はそれを見ると自分の
そして同時に、彼は銃の連射にもあこがれを抱いているのである。具体的には前世のSA○(隠れてない気がするが)のベヒ○モスさんのミニガン連射とか緋弾のア○アのネタである黒雪さんの武装のM60機関銃の連射とか大好きなのである。言葉にすると、『銃の乱射とかヤバくね?二丁拳銃もロマンだけど』である。そんな永遠の中二病である男の心を具現化したものが「桜花火」である。
つまり何が言いたいかというと彼はとにかく乱射した。それはもうモブがよくやる一斉掃射もかくやのごとしである。しかし、それらは全て彼女の周りに展開されている重力によって地面に落ちる。それに構わず彼は撃ち続けるが、彼女がいつまでもそこでとどまっているはずもなく、両手の鉄扇に重力が集まり黒刀をなす。
「そろそろおもちゃ遊びはいいかい?ショーキ君?」
寧々が一歩踏み出すとその進んだ分だけ地面が陥没していく。
さらに、彼女の両手にある黒い剣に風が逆巻き集まっていく。
『黒刀・八咫烏』
それが彼女の両手にある黒刀に付けられた名前。重力を収束させ、刀身として扱う。つまりその斬撃を身に受ければ≪重力≫、要するに純粋な”力”の集合体の、収束した一撃を喰らうということだ。つまり、
「それを貰うと流石の
喰らってはいけない攻撃だということだ。
そう言いながら彼は凶悪な笑みを顔に見せる。もとより彼女の実力など疑っていない。”世界”の名を背負っているのだ、一筋縄ではいかないこともよくわかる。手元に彼のもう片方の相棒である「桜花」を出すと自分から重力の檻に向かっていく。もとより逃げの一手など彼女に対して失礼だろう。自身の全身全霊を賭して初めて勝てるのがこの次元の相手だ。もちろん、自分が
彼は「桜花」を構え走る。走ると言っても彼は距離を操ることが出来るので一瞬で寧々の五メートル内に出る。そこには重力の檻がその牙を剥いているのだが彼には影響が
「
寧々は苦笑いしながら黒刀を振るう。
「あんたの能力もだけどなぁ!!」
将季もそれに応じて刀を振るう。その刀には、
☆
「あれは…?」
ステラが将季の剣を見て疑問に思う。
「ああ、ステラは兄さんがまともに能力を使うのを見たのは初めてだったね」
一輝は試合を真剣に見ながら将季の能力について話す。
「あれは兄さんの魔力じゃなくて寧々先生の魔力を自分の刀に纏わりつかせているのさ。兄さんが初めに銃を乱射してたのにはちゃんと意味があってね。僕も完全に理解している訳じゃないんだけど、あの銃で撃たれた弾丸には兄さんの魔力がついているんだ。その魔力を操作して距離を何とかして銃に集めることが出来るらしい。その時に相手の魔力を一緒に持ってくると相手の制御を離れた、兄さん曰く”色付き魔力”を集められるそうだ。もっとも、他の事と並行して演算することなんて出来ないって兄さんは言ってたけど、そんなことが出来る時点で規格外だよ」
一輝はどこか嬉しそうにしながら語る。
「でも、他人の魔力なんて操ることが出来るんですか?」
それに疑問をはさんだのは加々美だ。彼女の疑問はもっともである。そんなことが出来るなら他の騎士たちも同様の手口で他人の魔力を操れる可能性もあるだろう。しかし、少なくとも自分は聞いたことが無いと加々美は問う。
「他の人が出来ないのにはもちろん理由がある。まず、魔力って人の制御を離れた瞬間から
当然である。他人の魔力を操れるならどれだけ大きな力を生み出すことが出来たのか。その組み合わせは考え出すときりがないのでここでは割愛する。それでも、国際機関などがそれをしないのは魔力演算が事実上不可能であるからである。
これはとある研究所の発表なのだが、能力の遡上効果を発揮させようとして風使いと炎使いが手をつなぎ、互いの能力を制御しようとした実験があったらしい。その実験は結局のところ、風と炎が暴走して散っていったのが結果だった。その二人の被験者は、演算量が大きすぎて制御を手放したと報告。観測の結果にも同様のことが表示され、その実験はお蔵入りになったのである。
「兄さんは僕に小さいころから付き合ってくれていてね、一緒に特訓してくれたりしたんだ。一緒にそんなこと出来た時間も少なかったんだけどね。兄さんは自分が出来る限界に挑戦して、結果刀に纏わりつかせたり、銃弾に付与することくらいはできるようになったんだ」
一輝が語り終えるとステラは、ふぅんと感心の声を漏らし、試合観戦に戻った。
☆
二人の打ち合いは相当に目が
しかし、目が
二人はいったん距離をとる。
「技も上々、本当に高校生なのかねショーキ君?」
「そうともさ、正真正銘、純粋培養の高校生っすよ?中学は通ってませんが」
「あー、そうだったねぇ。世界を回ってたってバトルジャンキー何してるんだい?」
「楽しい旅行を」
そんな一見和やかな会話をしている二人だが、その周りの魔力は半端じゃない量である。それはステラほどではないにしろ周りの景色を歪めた。
二人とも互いの力量では接近戦ではすぐには決着がつかないと思ったのだ。次は遠距離戦である。
将季は能力的に遠距離は得意としないのだが、やるしかないだろう。
二人は魔力を高め、そして、
「黒刀・八咫烏――!!」
「
全力をぶつけ合った。
木曜から試験なのでそれまであと1、2話更新出来るかどうか……
あ、オリ設定とか多々入ってまする
魔力の設定とかとか
ちなみに将季の演算能力は珠雫を大幅に上回っています
あと、空白期になにもしてなかったというわけではなく新作上げると思います ポケモンssです
興味があれば読んで貰えると嬉しいです!!
ブイズだぜ!!好きなので(´・ω・`)