ハイスクールD×D 勝利と栄光のウザい聖剣   作:ユリヤ

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今回は短いです
ぶっ飛んだ話ですいません


第3章
将来の夢と嫉妬


『将来の夢』

 

 

小学生とかだとよく自分の将来の夢とかを作文にして発表したり、よく女子とかはケーキ屋さんになりたいとか、男子は変身ヒーローになるとかそんな事を書いたりしたっけ

 

 

「オレの将来の夢は、女の子イッパイのハーレムを作ることです!」

 

 

イッセーは小学校の時からハーレムとか言ってたっけ。まぁ今みたいにエロい目的ではなくただハーレムを造りたいと言うだけだったんだろう。

まぁ女子とかには変な目で見られていたけど。

そう言えば俺はこの時将来の夢をなんて発表したんだろうか。

 

 

「それじゃあ、次に……ユウマ君」

 

 

先生に呼ばれて俺は席を立った

 

 

 

「はい!ボクの将来の夢は――――――――」

 

 

 

 

「夢……か。随分と懐かしい夢を見たなぁ」

 

 

ベットからムクリと起きた俺は、そんな事を呟いた。

時間は5時半。まぁ朝食は余裕で作るれるかな。エクスカリバーは朝食の時から本格的な物を所望するから早朝の時間のはずなのに時間間隔が狂っちゃてるかなぁ

 

 

「さっさとエクスカリバーを起すか。そしたら朝飯だな」

 

 

制服に着替えて、リビングについたら早速朝食の準備に取り掛かる。

暫くしていると鼻歌を歌いながらエクスカリバーが降りてきた。

朝食も出来た事だしさっそくいただく。今日の朝食の採点は75点と微妙なラインだった。

朝食を食べて丁度いい時間だし、さっそく学校に行きますか。

俺が玄関を開けたら、イッセーがアーシアちゃんとリアス部長と一緒に出てきた。

 

 

「お早うイッセーアーシアちゃん。おはようございますリアス部長」

「おうユウマ、おはよう」

「おはようございますユウマさん」

「お早うユウマ」

 

 

俺達は一緒に登校する事にした。

それにしても今日の今ままで色々な事が起こったなぁ。

レーティングゲームから数日後、眷属であるイッセーとアーシアちゃんに使い魔をと冥界にある魔物の保護区域に行った俺達。

アーシアちゃんはそこで小さいドラゴンの子供を使い魔にした。名前はラッセーとイッセーを真似た名前を付けた。愛されてるねイッセー。

で俺とイッセーはエクスカリバーが自分達も使い魔と言うふざけた事を言って、ワイバーンに追いかけ回されると言うリアルモンハンみたいなことになった。他にもイッセーはエロいスライムを使い魔にしようとしたけど、全力で小猫ちゃんと一緒に排除した。かわいそうだけど仕方ない。

なんて事があったけど、俺は今日見た夢の話をイッセーにしてみた。

 

 

「なぁイッセー覚えてるか?小学校の時に書いた将来の夢作文。お前小学生の時から将来の夢はハーレムなんて言ってたな」

「まぁ。イッセーさんは子供のころから」

「あらあら、イッセーは昔から女の子が好きだったのね」

 

 

俺の言った事にアーシアちゃんは驚いて、リアス部長はクスクスと笑っている。

昔の事を聞かれて恥ずかしそうに顔を赤くするイッセー

 

 

「そッそう言うお前だってあの時の作文で変な事書いてたじゃねぇか『正義の味方』なんて」

 

 

そう俺は子供の時に、そんな事を書いていた。

正義の味方。警察官になりたいとかそう言う訳でもない。仮面ライダーみたいな変身ヒーローになりたいとかそう言うものじゃなかった。

困っている人が居たら助けたい。見返りを求めたりそう言う事は無く、ただ人助けをしたい。

 

 

「ユウマはそんな事を将来の夢にしていたの」

「そう言えばユウマさんは学校でも困っている人がいたら助けていました。それは子供のころからのゆめだったからですか?」

 

 

アーシアちゃんの問いに俺は縦に頷いて肯定した。曖昧な将来の夢を思いついたのあの日があったからか。

いや止めようこんな事を朝早く話すなんて。アーシアちゃん達にとっていい気分じゃない。

話題を変えよう。

 

 

「そう言えばイッセー。もう一人変わっていると言うより珍しい将来の夢を書いていた子がいたよね」

「あぁそう言えばいたな。親父さんが牧師さんって言う事で、シスターになるなんて子が居て、俺そいつがやんちゃな奴だったから、最初のころは男だって勘違いしてたっけ」

 

 

 

イッセーの勘違いにリアス部長はクスリと笑って、将来の夢がシスターと言う事で親近感を湧いているアーシアちゃん。

そう言えば小学校を卒業してから遠くに引っ越しちゃったけ。今はどこで何をしてるのかな……イリナちゃん。

だけどイリナちゃんとは近いうちに、それも最悪な形で再開するの事になるなんて、この時の俺は知らなかったのだった。

 

 

 

 

イッセーの左腕はドラゴンの腕、腕にたまったドラゴンの気を出さなければいけない。

昼休みの最中にイッセーの腕がドラゴンの腕に戻りそうになったから、雑談をしていた松田と元浜に、イッセー達スケベ男子に気軽に話しかけてくれる桐生さん。そしてアーシアちゃんと俺に断りをいれてオカ研の部室へと向かった。

俺は差し入れを持ってイッセーの様子を見に行った。

オカ研の部室に到着すると、俺はノックをする。

 

 

「大丈夫かイッセー?開けるぞ」

 

 

俺がオカ研のドアを開けてみた光景は、腰にタオルを巻いたイッセーと、体が濡れてバスローブを着ていた朱乃さんの姿だった。

 

 

「ゆッユウマ!」

「あらあら……」

 

 

イッセーは吃驚した様子で、朱乃さんは困った顔をしていた。

ドラゴンの気を出すために魔力の高い朱乃さんが直接指から吸いだすと言うやり方をしている。このやり方は前々から行われていて、俺は今日初めて見た。イッセーのための大切な事のはずなのに、俺の心の中で……黒いモヤモヤが漂っていた。

 

 

「……イッセーの腕も大丈夫そうだし、これ差し入れのジュース。朱乃さんもよかったらどうぞ」

 

 

差し入れのジュースを失礼だけど部室の床に置いて、俺は部室を、それこそ逃げるような形で後にした。

部室を後にして俺は深い溜息を吐いた。

あぁ自分でも分かってる。俺は嫉妬しているんだ。イッセーに

レーティングゲームで俺は女王のユーベルーナさんを撃破した。それも立派な功績かもしれない。

でもイッセーは一人で殆どの駒を倒して、ましてやライザーさんを自分の腕さえもドラゴンに捧げてまでライザーさんに勝利して、リアス部長を取り返した。

そんなイッセーを男として嫉妬している。さっきも朱乃さんといい雰囲気に見えていたし、そんな光景を見るのが嫌だった。

 

 

「はぁ……」

「まったく。聖剣の使い手が情けない姿を見せるんじゃあない」

 

 

エクスカリバーが何時も通りの何を考えているのか分からない顔で近づいてきた。

 

 

「エクスカリバーか。今はほっといてくれよ」

「ヴぁかめ!赤龍の小僧と、雷の巫女が良い雰囲気だったから逃げて来たのか。まったく私の使い手とあろうものがなさけない」

 

 

図星で俺は何も言えなかった。

 

 

「一回の功績で赤龍の小僧の方が上だったからと言う事で、お前は簡単に好きな女を諦めるのか」

「だってそうじゃないか。イッセーはリアス部長を取り戻した。かといって俺は朱乃さんを護るなんて言ったのに護る事も出来なかった。俺なんてエクスカリバーが無ければ役立たずの足手まといなんだ」

 

 

俺が落ち込んでいても、エクスカリバーは俺に構わず杖をグリグリと当ててくる。

 

 

「ヴぁかめ!好いた女がそう簡単に振り向いてくれるものか。女が好いてくれるのは強い男だ。私も様々な恋をしたものだった」

「お前も好きな人とかいたのかよ。剣なのに」

「武勇伝と同じくらいに恋物語もあるのだ。聞きたいかね私の恋物語を」

「いや聞きたくな「そうあれは見も焼かれるような熱い恋だった」久しぶりだね俺の話を聞かないのも」

 

 

勝手に自分の恋バナを語り始めたけど、コイツっていつも堂々としてるなぁ。最強の聖剣と言うのが絶対的な自信に繋がるのか……

 

 

「ユウマよ、お前はアーサー王の次にまともな使い手だ」

「如何いう意味だよ」

「お前が私を抜く以前から、私の存在を調べ上げた魔術師がたびたび私を自分のものにしようとしていた。だがほとんどの奴は名声や最強の力を独り占めと言った身勝手な欲望を持った奴ばかりであった。そんな奴らにこの私の力を貸す事は毛頭もない」

「俺はそんな奴等とは違うって?」

「お前の場合は命を助けると言う、私の慈悲によって使い手となったが、今のお前は仲間を護るために私を振るっている。アーサー王も臣下や民のために剣を掲げていた」

 

 

それ以上は何も言わなかったエクスカリバー。確かアーサー王は自分の臣下に裏切られたんだっけか。

 

 

「お前が友を護るために剣を振るうなら私は力を貸そう。力に溺れるのではないぞ。それと女は自分の力で手に入れるのだ。間違っても下衆な方法を使うのではないぞ」

 

 

それだけ言うとエクスカリバーは何処かへ行ってしまった。

 

 

「おいユウマ!その今のはちが「よぉし!!」うお!ビックリした!」

 

 

クヨクヨするのはやめだ!そうだよ朱乃さん認められるには俺はもっと強くならなきゃいけないんだ。

やるぞ。俺はやってやるんだ。今度こそ朱乃さんは俺が護るんだ。

と俺が意気込んでいるせいで、イッセーがそばにいる事をしらないで、ポカンとさせてしまっていた。

 

 

 

 




正直好きな人が他の男といい雰囲気だったらどんな感じなのだろうか
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