ハイスクールD×D 勝利と栄光のウザい聖剣   作:ユリヤ

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今回はオカ研とエクスカリバーの遣り取り、イッセーの神器の出現までです
それではどうぞ

ユウマ君は基本は敵味方関係なく、年上の女性はさん付けです。


赤龍の籠手

「それで浅尾勇真君、貴方は何者なのかしら?そして貴方と一緒いるその白いの……その正体も教えて頂けないかしら?」

 

 

笑顔だけど、どこか威圧感があるリアス先輩に俺はかなりたじろいでいた。

どうしよう……俺はエクスカリバーの力もあるけど、一応人間だと言えば納得するハズだろう。

問題なのはエクスカリバーだ。エクスカリバーは伝説の聖剣て呼ばれてるし、有名なはず。聖剣なんて悪魔にとっては天敵みたいなもんだし……下手したら俺マジで消される?リアス先輩、堕天使にも容赦なく消すって忠告してたし。

パワー系ぽかった小猫ちゃんにボコボコにされて、姫島先輩の雷で黒焦げになり最後はリアス先輩に消されるんじゃないのだろうか……

木場君は男子だし剣を使うのかな?もし剣だとしたら下手したら俺細切れにされちゃうんじゃ……

俺は背中に嫌な汗を流しているのを感じた。ここは何とか誤魔化すしかない。

 

 

「いッいやだなぁリアス先輩、俺はただの人間ですって。この白いのは何か俺についている背後霊みたいなも「そう言えば挨拶が遅れたな。私が勝利と栄光の剣、エクスカリバァァァァッである!」のおぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!?」

 

 

言っちゃったよKY聖剣が!もしかしたら敵になっちゃうかもしれない人たちの目の前で何堂々と名乗り出ちゃってるの!?宣戦布告なのねぇ馬鹿なの!?

ほらリアス先輩達驚きと警戒しちゃってるよ!木場君なんてなんか何時もの爽やかフェイスがどこ行っちゃたのって言えるほどに怒ってるよ!

 

 

「私の伝説は12世紀から始まった。聞きたいかね私の武勇伝を」

 

 

エクスカリバーは場の雰囲気を知ろうともせずに勝手に話を進めていく。あぁこのまま俺の人生はここで終わってしまうのか……

て思ったけど、木場君がなんかおかしい。さっきから俺じゃなくてエクスカリバーだけしか見ていない。

 

 

「お前が、お前があのエクスカリバーだと言うのか?」

 

 

穏やかじゃない怒気を孕んだ声で木場君がエクスカリバーに聞いている。俺とイッセーは何時もの木場君じゃない態度に少し戸惑っている。

 

 

「なんだ少年よ。私の武勇伝が聞きたいのかね?」

「そんな事はどうだっていい!お前が聖剣だと言うのなら、僕は……僕達は……!」

 

 

木場君は今にもエクスカリバーに飛び掛かろうとしそうだったから、俺は木場君の背後に回って羽交い絞めした。

 

 

「木場君落ち着いて!そいつ基本人の話を聞かないから!」

「おッおい木場どうしたんだよ!?」

「祐斗落ち着きなさい!」

 

 

俺やイッセーとリアス先輩の声でハッとした木場君。やっぱり興奮状態だったようだ。

 

 

「すみません。熱くなっていたみたいです」

「祐斗、貴方の事情は知っているわ。けど何も知らないイッセーや浅尾君の前で我を忘れるような事は止めなさい」

 

 

リアス先輩に注意されて木場君は謝っている。何か事情があるんだな……あんまり興味本位で聞いたらよくなさそうだ。

木場君は俺の事を見ながらゴメンと謝ってきた。

 

 

「ビックリさせちゃったよね?周りが見えなくなって……部長、頭を冷やしに行ってきます」

 

 

それだけ言うと木場君は部室を後にした。

 

 

「リアス先輩、木場君は……」

「ごめんなさい浅尾君、私の口からは気軽に祐斗の事を話せることじゃないわ」

 

 

オカルト研究部の部室で少しだけ気まずい空気が流れた。

 

 

「私の武勇伝が聞きたいかね?」

 

 

場の雰囲気を把握しないコイツの性格には呆れを通り越してむしろ感心しちゃうよホント。

 

 

「なぁユウマ、ホントコイツ何者なんだ?」

「何者って言われても、ホント何者なんだろう」

 

 

イッセーに聞かれるけど、正直言うと俺自身コイツの事を全て知ってるわけじゃない。聖剣になっているコイツと、目の前の白い生き物状態のコイツしか知らない。

とエクスカリバーがイッセーに杖を向けた。

 

 

「1から12で好きな数字は何かね?」

「いや武勇伝は如何したんだよ!?1から12?……3だ!横にしたらおっぱいみたいな形だから!」

 

 

イッセーはツッコミをした後に自分の好きな数字を答えたけど

 

 

「ヴぁかめ!君に選択をする権利はない。私の伝説は12世紀から始まったのだ」

「んな!聞いておいてそれかよ!」

 

 

イッセーの言っていることにエクスカリバーはそっぽを向いて無視をする。

 

 

「私の伝説を聞きたいかね?」

「だから一々杖を向けるなっての!」

 

 

杖を向けているエクスカリバーを鬱陶しそうな目で杖を掃っているイッセー。あぁ懐かしい1年前の俺もあんな感じだったな。

 

 

「私の朝は1杯のコーヒーから始まる」

「伝説はどこ行った!?」

 

 

イッセー俺からのアドバイス、そいつの話はあまり真面目に聞かない方が……って聞いてねぇな。

 

 

「私の午後はアフタヌゥーンティーから始まる。そして夜は」

「どうせ酒なんだろ?それぐらい子供でも分かるっての」

 

 

残念だけどイッセー、それは間違いなんだよねぇ

 

 

「ヴぁかめ!夜はパジャマになって寝るに決まっているだろう!これだから子供は……」

「……マジウゼェ」

 

 

おぉイッセーがエクスカリバーに対する症状、『コイツマジでウゼェ顔』になってる。エクスカリバーに慣れてない時の俺もあんな顔をしょっちゅうしてたっけ。懐かしいなぁ

リアス先輩はイッセーとエクスカリバーの遣り取りをみてから俺の事を見る。あ、イッセーにエクスカリバーの相手を全部させるつもりだ。イッセーご愁傷様、しばらくウザい思いをしておいてくれ。

 

 

「それで浅尾君、貴方とあの聖剣の事を詳しく教えて頂けないからしら?」

 

 

俺は洗いざらい教えた。俺が死にかけてエクスカリバーと契約し、俺は一応ぶっ飛び人間となった事をそして今に至る事を話した。

 

 

「リアス先輩、もし分かるのならコイツの事を教えてくれませんか?」

「ごめんなさい浅尾君、私も詳しくは知らないわ。今まであんな聖剣があるなんて情報はここに来なかったし、でもあの聖剣から感じるオーラは本物よ。イッセーの神器と同等下手したらそれ以上かもしれないわ」

 

 

リアス先輩でも分からないか……ホント何なんだろうなアイツ。現在イッセーがエクスカリバーを捕まえようとしてるけど、全然捕まらないようだ。

 

 

「でもこれだけは分かるわ。あの聖剣を奪おうと、堕天使が貴方を狙って来るかもしれないという事を」

 

 

俺は堕天使のおっさん、ドーナシークを思い出した。あのおっさんもエクスカリバーだと知った途端に目の色を変えてたからなぁ。もしかして俺も狙われるパターンなのかな

 

 

「それで提案なんだけど、浅尾君、私達と同盟を結ばない?」

「同盟?」

 

 

首を傾げる俺にリアス先輩が説明してくれる。

 

 

「表向きには浅尾君もオカルト研究部に入ってもらうわ。本当は私の下僕である悪魔でしか入れないけど。浅尾君の持っているエクスカリバーは強力な聖剣……けどその聖剣を狙っている堕天使。そんな堕天使から貴方を護ってあげる……どうかしら?」

 

 

昨日事を思い出すけど、リアス先輩は堕天使相手に堂々としていた。かなりの実力者なんだろう。俺なんかエクスカリバーがいなければただ常識からぶっ飛んだ人間ってだけだ。

だったらお言葉に甘えて今だけは護ってもらおうかな。正直女の人に護られるなんて男の風上にもおけないけど。

 

 

「俺と同盟なんて言ったら、アイツもセットで来ますけど」

「そこは……仕方ないから目をつぶるわ」

「だったら、よろしくお願いします。勝手な要求ですけど俺も名前で呼んでもらってもいいですか?イッセーや木場君は下で呼んでいるんで俺だけ何か仲間外れみたいで……」

「ええ、いいわよ。これからよろしくねユウマ」

 

 

俺とリアス先輩、いやもう部長と言った方がいいかな?リアス部長と握手をした。イッセーに続いて俺もオカルト研究部の一員となった。

 

 

 

 

オカルト研究部、通称オカ研の一員となった俺とイッセーは現在真夜中でチャリを走らせていた。

 

 

「やっぱ昼間よりもよく見えるなぁ」

 

 

イッセーは月を見ながらそう言っている。何でも夜は周りが明るく見えるけど、世界が赤く見えるらしい。

それだけ言うとまたチャリを走らせるイッセー。その後ろに俺がついて行く。因みにエクスカリバーは今はいない。アイツは最低でも午後の10時には寝てしまうんだ。

それで何でチャリを走らせているかと言うと、悪魔と契約をする人の家へ向かっている。

悪魔は人間と契約して、それを対価として力を蓄えて強くなる。強くなって上手くすればリアス先輩みたいに下僕を手に入れられるかもしれないという事だと。

イッセーは下僕と言う言葉を聞いた途端に自分だけのハーレムを作ると張り切り始めた。何とも現金な事である。

そしてさっきまではあのチラシを配ってきて、今はイッセーの契約の仕事だ。なんでも小猫ちゃんに2つの召喚の予約があったみたいで、1件しか行けないからもう1件の方をイッセーにお願いするようだ。

姫島先輩に召喚用の魔法陣を出してもらって、いざイッセー(その時、左手にリアス先輩下僕の証である刻印を書いてもらった)はその予約した人に向かおうとしたんだけど、何故かイッセーは召喚魔法を受け付けないみたいで、現にチャリで走っているんだ。

 

 

「はぁ~!何処にチャリで召喚に応じる悪魔がいるんだよぉ!」

「俺の目の前に居るけどねぇ」

 

 

俺がからかうとうっせぇ!とムキになって怒鳴り返すイッセー。さっきまでカッコつけて召喚の魔方陣に入って行ったから余計に恥ずかしいんだろう。

と急にイッセーがチャリを止めた。どうかしたのか、俺もチャリを止めるとイッセーが申し訳なさそうな顔をしている。

 

 

「ユウマ、ゴメン。なんか色々と付き合ってもらっちゃって」

「いいよ。面白そうだったし、俺もイッセーに付き添ってみようって思っただけだから」

 

 

それだけじゃないとイッセーは何か他にも言いたそうだ。

 

 

「俺、気づかない間に死んでて悪魔になってて。悪魔なんて化け物、ユウマはもしかして気持ち悪いなんて思ってるかもって……」

 

 

……なんだそんな事を考えてたのか。

バーカ、俺はそう言いながらイッセーの頭を軽く小突いた。

 

 

「今更何言ってんだよ。俺だってぶっ飛び人間になってるんだし、あんま大差ないじゃん。それにイッセーが悪魔になったからって親友を止める気なんてないさ」

「ユウマ……」

「まぁ性犯罪者になったら容赦なく切り捨てるけどね」

「ひでぇ!」

 

 

何時ものような遣り取りをした後に、真夜中で近所迷惑だけど俺とイッセーは大声で笑いあった。

笑いあうとまたチャリで走る俺とイッセー。

 

 

「頑張れよイッセー。お前の目標のために」

「あぁ!ハーレム王に俺はなる!!」

 

 

ほんと、欲望に忠実な所は尊敬するよイッセー

 

 

 

 

 

 

契約の件だけど、結局契約を取れずに、アンケートしか取れなかったイッセー。

いざ召喚の予約した人は小猫ちゃんを指名していて、イッセーを門前払いしようとしたが、イッセーの不遇さを聞いてとりあえず俺も一緒に入れてくれた。

召喚の予約をした人は森沢さん。部屋を見てみるとアニメグッズが多くあって、アニメオタクだっていうのは直ぐに分かった。あぁあとコスプレオタクだっていう事もね。

小猫ちゃんの召喚の依頼は何なのか聞いてみると、小猫ちゃんにコスプレをしてもらってお姫様抱っこしてもらうと言う依頼。するんじゃなくてしてもらうんだね、小猫ちゃん力持ちらしいし。

森沢さんはイッセーに特技はあるのか聞いてみたけど、イッセーは今出来る事は何もなくて、漫画『ドラグ・ソボール』の技のモノマネをすると、森沢さんもその話に乗ったんだ。森沢さんもその漫画やアニメの大ファンで初版本を全巻持っているほどらしい。

イッセーもドラグ・ソボールが好きみたいで、森沢さんと夜明けまで熱く語っていた。俺はと言うとその漫画やアニメを見た事が無かったから完全に蚊帳の外だった。

夜明けも近くなって森沢さんは満足そうであったけど、イッセーは逆に落ち込んでいた。ドラグ・ソボール談義は楽しんでいたけど、結局契約はとれていないからねぇ。

 

 

「はぁ何しに行ったんだ俺ら。ユウマなんか完全に仲間外れになってたし。ホントゴメン」

「いいさイッセー。気にしてないから。それよりも森沢さんと楽しそうに話してたし、今度絶対契約とれるさ」

 

 

落ち込んでいるイッセーを慰めていると、街の空気がガラリと変わったような感じがした。空を見上げるとドーナシークが張った結界が現れた。

まさか堕天使(ドーナシーク)かと思い、俺とイッセーは後ろを振り返ると、歩いて来ているのは胸元を大きく開けたお姉さんだった。

 

 

「妙だな。人違いではなさそうだ……足跡を消す様に言われたのはこのカラワーナだからな。まことに妙だ」

 

 

足跡を消した。まさか松田や元浜の記憶を消したのはあのお姉さんなのか!?

 

 

「何故貴様が生きている!」

 

 

カラワーナって言うお姉さんも背中から堕天使の翼を露わにした。やっぱり堕天使か!

 

 

「貴様はあのお方が殺したはず!」

 

 

カラワーナさんは光の槍を出現させると、イッセーに向かって槍を投げた。

イッセーは紙一重で槍を避ける。イッセーの手の平にリアス先輩の刻印が見えた瞬間にカラワーナさんは動揺していた。

 

 

「グレモリー家の紋章!?そうかドーナシークがはぐれと間違えたのは貴様か……!」

 

 

カラワーナさんが動揺している今がチャンスだ。

俺は足を踏み込み、一気にカラワーナさんとの間合いを詰める!エクスカリバーが無くても、俺一人でやるんだ!

 

 

「なッ貴様は!?」

「卑怯で汚いと思うけど、ゴメンナサイ!!」

 

 

俺は力の限りでカラワーナさんの顎を殴る。

堕天使でも姿は人間なんだから、顎を殴れば脳は揺さぶられる。どうだ!?

 

 

「グッ!そちらの男はグレモリー家の悪魔となった男と一緒にいた聖剣使いか!この私の顔に傷を付けるとは……!両者ともこれ以上生かしておいたら厄介だ。ここで消してくれる!!」

 

 

駄目だ!軽くふらついているだけで、大したダメージは入っていないみたいだ。それに顔殴ったせいで怒ってるみたいだ。やっぱり女性だし顔を殴られたらいやだよね!

カラワーナさんは近くにいる俺から先に始末するつもりだ……!

もう駄目だ!俺はギュッと目をつぶった。だけどその時!

 

 

「力をくれぇぇぇぇぇぇッ!!」

 

 

イッセーが叫んだ瞬間に、左腕に光が集中したのと、強い風が吹いてカラワーナさんは吹き飛んで行った。

俺がイッセーの左手の甲に大きな宝玉みたいなのが現れると赤い籠手が現れた。あれは普通の籠手じゃない。あれはまさしく、赤い龍!

 

 

「どりゃあああああッ!!!」

 

 

イッセーは籠手から強力なエネルギー波を発射した。エネルギー波はカラワーナさんに直撃し、そのまま見えなくなった。

 

 

「せッ神器か!?」

 

 

エネルギー波を喰らってもカラワーナさんは生きていたッ!?ってカラワーナさんさっきまで着てた服が吹き飛んではだはだはだ裸!?なにイッセーの神器がそんな事をしたの!?なんで神器までそんな変態使用なんだよ!?

俺は顔が真っ赤になっているのを感じる。

 

 

「ここはコイツを殺す前に、あのお方に報告しなければなるまい!」

 

 

カラワーナさんは捨て台詞を言いながら裸で飛んで行ってしまった。ちょ頼むから服を着て逃げて下さい!!

 

 

「神器……」

 

 

イッセーは赤い籠手を見ながら呟いている。

 

 

「?ユウマ?」

 

 

イッセーはさっきから黙って突っ立っている俺に気づいて近づいてきた。

ごめんイッセー俺、もう限界みたい

 

 

「ブパッ!!」

 

 

俺は鼻血を出しながら目を回してしまった。

 

「おッおいユウマッ!?」

 

 

目を回して倒れた俺にイッセーが駆けつけてくる。

さっきのカラワーナさん、リアス先輩や姫島先輩よりも胸が大きかったなぁ……刺激が強すぎました……

 

 

 

 

 

「んあ?ここは……」

 

 

次に目を覚ました光景は、オカ研の部室だった。

けど俺の目に映っているのは、白くて大きなのが見えていた。

 

 

「あら、目が覚めましたか?」

 

 

上の方から姫島先輩の声が聞こえてきた。と言うより姫島先輩が覗きこんでいた。

もしかしてこの頭の柔らかい感触は姫島先輩の膝で、白くて大きいのは……

 

 

「あッひッ姫島先輩!なんかスイマセンでした!」

 

 

俺はすぐさま飛び起きた。姫島先輩はあらあらと楽しそうに笑っている。

 

 

「本当にスイマセン。姫島先輩に膝枕なんてご迷惑を……」

「別に構いませんわ。それに可愛い寝顔でしたわよ」

「かッ可愛い!?」

 

 

姫島先輩は本当に愉快そうに笑っている。なんか俺絶対姫島先輩に頭が上がらない気がする。

 

 

「起きた様ねユウマ」

 

 

俺が起きたのを見たリアス部長と、赤い籠手が消えているイッセー。イッセーは籠手が消えているようでよかった。籠手が残ってたら色々と大変だからね。

ってなんかイッセーがしょんぼりしていて、リアス部長は少し怒っている雰囲気が……

 

 

 

「聞いたわよユウマ、貴方無謀にも堕天使に一人で突っ込んだそうね。貴方はエクスカリバーが無ければただの人と同じなのよ。それなのにそんな無茶をして。危ない事はしないでちょうだい」

「あッはい……すみませんでした」

 

 

俺が起こられるのはごもっともだ。俺は無謀にも一人で突っ込んだ。下手したら死んでいたんだ。もうこんな無茶をするのは止めよう。

俺とイッセーの反省の色を感じ取ったのか、深い溜息を吐いたリアス部長は

 

 

「イッセーもユウマも反省してるみたいだから、今日はもう帰ってゆっくりと休みなさい」

「はい、分かりました……」

「すみませんでした。失礼します……」

 

 

反省しながらオカ研を後にする俺とイッセー。

部室のドアを閉めた瞬間に深い溜息を吐いた。

 

 

「リアス部長を怒らせることをしちまったな……」

「だね。リアス部長だけじゃない。姫島先輩や木場君に小猫ちゃんまで心配かけたんだ。今度からは無謀な事をするのは止めよう」

 

 

イッセーと互いに反省しながら、オカ研がある旧校舎を後にした。今日は色々とあったせいで、すんごい疲れた。家でエクスカリバーの相手をしなければならないと思うと早くに老けてしまいそうだ。

俺は魂が抜けるんじゃないかと思うくらいの深い溜息を吐いたのであった……

 

 

 

 




次回はハイスクールD×Dの癒し担当のシスターの登場です!
彼女とエクスカリバーはどんな化学反応を見せるのか!?
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