設定上げるだけ挙げて遅くなって申し訳ない。
今回は完全にオリジナルです。
死ネタが入るので注意してください。
オリジナルが嫌だ!
キャラが死ぬなんて耐えられない!
という方はバックをお願いします。
二つの命の終わり
「山本!すぐにお兄さんを呼ぶから!」
「おい!くたばってんじゃねぇぞ野球バカ!」
とあるマフィアとの抗争中、本隊から孤立させられた山本の部隊は挟み撃ちにされた。
反ボンゴレ派が活発的になり、徒党を組んでボンゴレに牙をむいたのだ。
まだ内側の問題を片付けていないボンゴレはそれを棚に上げ、迎え撃つことを宣言。
すぐに動いたが、相手の方に年の功があったらしい、
ツナは采配ミスをし、山本が孤立したことに気付いたのは数時間後のことだった。
ツナが戦場についたときにはすでに敵は殲滅されていたが、こちらも無傷ではすまず、
十数人が死亡、残りがそれぞれ軽傷、中傷、を負い、部隊長の山本はすでに瀕死だった。
「はっ・・・
ツナ、獄寺、泣くなよ・・・。」
「誰がてめぇなんかのために泣くかよ!」
「死んじゃだめだ!山本!」
「オレ、お前らとダチになれてよかったぜ。
だから、後悔すんなよ。」
”俺を
伝えたいことを一通り伝えた山本は
「わりっ、ちょっと寝るわ・・・」
そう笑って逝った。
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「じゃーな、山本!」
「おう!」
気が付いたら山本は二回目の人生を歩み始めていた。
前世、というべきか前の父と同じく父は山本剛だった。
母は山本を生んですぐに亡くなったそうだ。
そして父には前の記憶がない。
いや、正しくは山本以外に他に記憶を持っている人間がいない、というべきか。
けれど、確かに前と変わらないものがあった。
それが、
「父ちゃんが教えるのは戦乱の世に多くの人間を闇に
人殺しの剣よ
」
時雨蒼燕流
俺しか覚えていない記憶、”今”の俺が知るはずのない剣。
始めは妄想か、と本気で悩んだこともあった。
けれどこの剣がそれを吹き飛ばしてくれた。
未だ幼い俺にはうまく扱えなかったけど、体は覚えていた。
何十年もこの流派一本でやってきたから当たり前だといえば当たり前だ。
けどそれがすごくうれしかった。
繋がっていたんだって信じさせてくれた。
ツナや獄寺たちとの絆は確かにあったんだって、
たくさんのやつと戦った。
苦い思い出もあった。
それでも俺にとっては全部が大切なものだった。
それを全部なかったことにされた気分だった。
全部この世界に否定された気がしたけど、この剣がそれを証明してくれた。
今世で初めて剣を振ってやっとこの世界の”山本武”が生まれた気がした。
・・・・なのに
「親父!」
「武!これと時雨金時を持っていけ!」
そう言って投げ渡されたのはお守り袋と一振りの刀。
「いつからかわからねぇがお前はそれを持ってた。
ガキだからなくすといけねぇって思ってな、
しまってたんだが、今のお前なら大丈夫だ。」
「んなことより今助けるから!」
突然巨大な”何か”が三門市を襲った。
俺がいた街も例外なく蹂躙された。
親父が忘れ物したって、どうしても大切なものだからっていうから家に戻ったら
ソレ がいた
親父は家の下敷きになった。
けど死んではいねぇからすぐに助かる、そう思って必死に瓦礫をどかそうとするけどこの”体”は無力だ。
俺には親父を助ける力は・・・・・・無い。
「武、お前が何を抱えてんのか俺にはわからねぇ。」
「!?」
「けど、これだけは言える。
お前は俺の息子だ!俺の弟子だ!
「生きろ!そんで
ボーダーへ行け!!
」
まるで遺言のような言葉に何言ってんだって怒鳴りたくなった。
けどそんな時間もなくて、すぐに親父は瓦礫の下敷きになった。
のちに第一次
死者1200人以上、今もまだ400人以上が行方不明という犠牲がでた。
多くの人を悲しみに突き落としたこの戦いを人々は忘れないだろう。
そしてこの男も
「親父、俺、強くなるからな。」
指に”雨”が彫られたリングを身に付けて
侵攻戦のすぐあと、山本武はボーダーに入隊する。
その後、二週間という驚異的なスピードでB級に上がった彼は仲間を守るため戦い始めた。
侵攻戦から4年余り、
物語は新たな引き鉄を引こうとしていた。
はい、ということで今回は山本が戦うきっかけのような話を上げてみました。
きっと山本は仲間のために戦う人だと思うので、
今回のようなことがなかったらきっと野球をしていたんじゃないかなと思います。
次はどうやって話にもっていくか考え中です。
オリジナルを少し挟むか、いきなり原作に入るか、
まだ決まってませんがなるべく早めに上げたいと思います。
できれば一週間以内がいいな・・・
設定しかあげていないにもかかわらず、コメントをくださりありがとうございました。
とても励みになります。
これからも夜魅を宜しくお願いします。