ラブライブ!~μ'sとの新たなる日常 Anthology~【完結】   作:薮椿

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薮椿より

今回は
『ラブライブ! ~ピアノが奏でる恋の旋律~』
を投稿しているヒロアさんの『新日常』をお送りします!


ヒロアより

はじめましての方ははじめまして!今回、企画に参加させていただきました、ヒロアと申します。
まずは、薮椿さん、「新日常」100話突破、そしてハーメルン一周年おめでとうございます!この企画に参加できてとてもうれしいです!
では、前書きでずらずらと書いてしまっても正直読んでる方は早く本編へ行けと思ってるはずなのであとは後書きの方で…それでは、笑いあり(?)エロ要素多少あり、「零と真姫の深夜のハラハラデート!?」をおたのしみください!


零と真姫の深夜のハラハラデート!?

「くぁぁ、ねみぃ…」

 

俺の部屋に置いてあるデジタル時計が示す時間は、午後11:00。

俺は今の今までこれまで撮ったμ'sの十二人の写真を整理していた。

…まだ終わってないが。

 

「うーむ、やっぱ一人一人個別のフォルダ作って分けたほうがいいな…おっと、えっちぃのはフォルダの中にさらにパスロック付きでフォルダ作ってそこに…えーとパスは、『uotedemoiessatawukayh』っと。…ちょいと長いけどこれでいいかな」

 

それから仕分け作業を続けているといつの間にか日にちをまたいでしまっていて、作業も終盤になってきている。

その時、不意にマナーモードのスマホが震えたので振動した。

 

「んぁ?誰だこんな夜遅くに…さては秋葉のやろうだな…」

 

勝手に電話をかけてきた相手を秋葉だと決めつけスマホの画面を覗くとそこに書いてあった名前は『できれば今後一切関わりたくない人』ランキングぶっちぎりの第一位の秋葉の名前はなく、映し出されていたのは真姫の二文字。

慌てて電話に出ると

 

『あ、零?いま大丈夫かしら?』

「問題ないぞ。それよりどうした?こんな夜遅くに…はっ!?まさかおやすみの一言を言ってくれるために…?」

『ちがうわよ!ただ零と一緒に星を見に行きたくて…』

「別に構わないぞ。いつに行くんだ?明日?それとも明後日?はたまた来年とか?」

『そんなに先じゃないし、もしそうだったとしてもそんな先のことこんな夜遅く電話かけてまで聞くことじゃないでしょうに…』

「やだなあ、冗談だって~。で、いつ行くの?」

『今からよ』

「ほいほい、今からね。了解了解…って今から!?おま、今何時だと思ってんの!?確実に補導されるだろ!?」

『ばれなきゃ問題ないわよ』

「そうゆう問題じゃなくて社会的にだな…」

『あら?一夫多妻が認められていない日本で九股してるほうが社会的にどうかと思うけど?』

「ぐっ…」

 

本当のことのためまったく反論できないがおそらく、電話のため顔は見えないが今の真姫の顔はしてやったりと言った顔になってるだろう。だか、このカードを切られてしまった以上社会的、法律うんぬんは使えない。

…まぁ、別に行きたくないわけではないので諦めるがな。

 

「わかった。どこに集合だ?」

『神田明神に集合してそこから一時間程度のところに展望台って言っても無人だけど…まぁ、そこに行こうと思うの』

「了解。準備してすぐ行くわ」

『わかったわ…くしゅん…』

「おい、お前まさかもうそこに…切れた…」

 

あのバカ…風邪ひいちまうぞ…

俺は最低限の準備を一分で済ませ、楓に出かけることを伝えるため、置手紙を書いておく…なぜ口頭で言わないかって?さっきそうしようと部屋の前まで行ったら自分磨きしてたんだよ…

そんなことを思いつつも絶賛自分磨きナウの楓さんに気付かれないように忍びのごとく素早く、そして静かに家を出ていき、神田明神に向かう。

✕ ✕ ✕

俺は家から全力疾走で神田明神に向かったが、やはりもう真姫が寒そうに待っていた。

 

「あら、ずいぶん早かったわね」

「はぁ、はぁ、お前…電話するときにはここいただろ…風邪ひくっての…」

「ふふ、別に問題ないわよ…心配で走ってきてくれたの?」

「当たり前だろ…彼氏なんだしな」

「そ、そう。…さ、行きましょ」

 

少し頬を赤く染めながら俺の手を握って歩き出す真姫。だが俺は気付かないわけがない。真姫の手がすごく冷たかったことに。

 

「真姫、お前相当前から待ってたな…これ着ろ。ちょっと待ってな」

 

そう言って俺は着てたコートを真姫に渡し、すぐそこの自販機であったかーいコーヒーを買ってくる。

 

「ほらこれでも飲んであったまってな」

「…ありがと」

 

そう言って真姫は俺が渡した黄色い缶コーヒーを口にする。

 

「んっ…っ!?甘っ!?」

 

真姫がこんな反応をするのも無理はない。

俺が真姫に渡したのは千葉で有名な『MAXコーヒー』、通称マッカン。特徴をあげるならとにかく甘い。コーヒーに練乳をぶっこんだくらいに甘い。なぜ東京の自販機にあるのかはわからないがあったからには買うしかないだろうと買ってきたのだ。半分いたずらもう半分が遊び心だ。…そんな変わらない?知ったことか。

 

「真姫…いいリアクションありがとう…くくっ」

 

そして俺の思惑道理に真姫がいいリアクションをしてくれたので俺は少し笑っている。

 

「笑わないで!」

 

真姫は笑われていることに怒っているのか俺のいたずらに怒っているのかわからないが…

 

「いや、わるいわるい…ぷっ」

「絶対悪いと思ってないでしょ!」

 

思わず笑いが漏れてしまった…

 

「まぁいいわ、コーヒーありがと。一応あったまったわ」

「そりゃよかった…くくっ…失礼」

「一度殴らないとわからないかしら…?」

「あ、いや!大丈夫!もう笑わないから!だからその握った手をおろして!」

「ったく、今度からやめなさいよね…」

 

しぶしぶではあったが攻撃体制を解いてくれたことに内心胸をなでおろし、ほっとしながらも順調に展望台へ向かっていく。

だが俺も真姫とのデートとはいえ時間が時間のため周りをきょろきょろしながら進んでいく。

 

「ねぇ、なんでそんなきょろきょろしてるの?気になるんだけど…」

 

九股している時点でどうかとも思うがこの年でって言うか今後一切だが、警察のお世話にはなりたくないのだ。

そのことを真姫にも伝えると

 

「はぁ?警察のお世話になりたくないと思っていたら私達に感謝するのね」

「え?なんで?」

「なんでって、分からないの?今まで私たちにしてきたセクハラまがいの行動を私たちが通報したら即逮捕確定よ?何なら今から…」

「すいませんでした!」

 

土下座。その体制までの速さは、かの第三宇宙速度をはるかに上回ったスピードに一瞬だが残像すら見えた。

 

「冗談よ。今までで一度でも嫌だと思ってたら零は今頃檻の中よ」

「えっ?それってどうゆう…?」

「さあ?頭いいんだし自分で考えてみれば?」

 

そう言い真姫はそっぽを向いていた。少し頬が紅くなっていただどうしたんだろうか?

どうゆうことだかさっぱりわからないがまぁ後々考えることにしよう。

そんなこんなしてるうちに展望台に到着する。無人とゆうこともありどこか寂しげだが中に入ってみるとそこはとても幻想的で上を見上げればプラネタリウムでも見られないような美しい星空が広がっていた。

 

「綺麗だな…」

 

きずいたらそう呟いていた。それほどまでに俺はこの星空に魅了されていた。

 

「ええ…ほんとに綺麗…」

 

俺は思わず座り込んで楽な体制で星空を見上げる。真姫も同様に座り込んで頭を俺の方に預けすぐ隣で一緒に見上げていた。

 

「なぁ、真姫」

「なに?」

「ここに連れてきてくれてありがとな…気に入ったよ」

「気に入ってくれてなにより。ここ、秘密の場所だったのよ?」

「はは、だったらなおさらうれしいな。よかったのか?俺に教えて?」

「いいのよ。私の大好きな零だもの」

 

すると地面に置いていた手に真姫が手を重ねてきた。不思議と心地よい感覚になり、完全にこの幻想的な星空に釘付けになっていた。

…真姫とともに過ごすこの時間は忘れられない思い出になるだろう。

そんなことを思いながらも時間を忘れ星空を楽しんでいった。

  ✕  ✕  ✕

あれからどのくらいたっただろうか…俺達はずっと星空を見上げていた。時折真姫と会話をし、二人とも自分の世界に入っていた。

 

「ねぇ、零」

「ん?どうした真姫?」

「零はさ、私のこと…好き…?」

「もちろん。愛してる」

「じゃあさ…」

 

話ながら俺のかを覗き込むようにして

 

「わたしとの子供とか…ほしい…?」

「なっ、」

 

その言葉で一気に俺は先ほどまで釘付けになっていた星空から目を離し真姫に視線がいってしまう。

 

「ねぇ…零。私とさ…最後まで…」

 

真姫の顔は恥ずかしさからか真っ赤だがそれは俺もそうだ。

 

「今日さ、私、危険日なの…だからさ、零…」

 

危険日と聞いて俺の理性は限界寸前まで来ているがそこは意地でも耐える。

すると真姫は服を脱ぎだそうとするが俺は全力でそれを止める。

 

「お、おい!風邪ひくって!」

「零は私とするの…いや?」

「~~~っ!?い、嫌では…ないけど…」

 

可愛すぎてつい本音が出てしまった…

 

「だったら…いいでしょ…?」

 

そう言って真姫はまた服を脱ごうとする。

 

「こ、こんなとこで服脱ぐなって!な?少し落ち着け!」

 

慌てて抑えようとするがもう遅く、真姫の上半身が露わになる。

俺の下半身もそれに反応してしまう。さらに月明かりが真姫を照らしさらに俺の理性をすり減らしていく。

 

「ほら、零もこんなにして…」

 

真姫の手が俺の下半身にある固くなったところに手を伸ばす。

 

「んっ!」

 

ズボンの上からでも少し感じてしまったが、真姫はそれでもお構いなしにそれを脱がそうとするが

 

「くしゅん…」

 

寒さに耐えきれなくなりついにくしゃみが出てしまう。その反動で上半身裸になっっている真姫の二つの程よい果実が上下に揺れるも何とか耐えきり俺は服を着せようとする。

 

「ほ、ほら!風邪ひいちまうから服着ろって!」

「……零の意気地なし…」

 

  ✕  ✕  ✕

 

その後何とか落ち着いた真姫と俺は展望台を後にした。落ち着いたとは言っているが俺に関してはまだ心臓バックバクだが…真姫の方は顔は赤いものの先ほどのようなことはしなくなった。

それから神田明神につくまで一言もしゃべらずに気まずい空気のままだった。

神田明神につくと真姫は「ここでいいわ」と言ったので立ち止まる。

 

「その…さっきはごめん…」

 

真姫は申し訳なさそうに頭を下げる。

もちろん真姫に非はないため頭をあげるように言うとしぶしぶ頭をあげてくれた。

 

「それじゃあ、また今日の練習でね。今日はできなかったけどまた今度、今日の続き、やるからね♪」

 

悪戯な笑みを浮かべ微笑む真姫はとても美しかった。日も登ってきて朝日を受け、真姫の顔はさらに美しさを増す。

俺もそれに返すように笑い返す。

 

「またいつか、な」

「ふふっ、楽しみにしてるわ…でも今日は…」

 

言葉を止め、唇を重ねる。数分間にも及ぶキスをおえ、また真姫は微笑み

 

「これで我慢してあげる♪じゃあね、零」

「ああ、またあとで…」

 

笑顔で手を振る真姫にこちらも笑顔で手を振り返す。

色々なことがあったが今日は忘れられない日になる。展望台でふと思ったことだが、今ではそれが確信に変わる。

こんな日も悪くない。まだ今日は始まったばかりだが零はそんなことを思いながら帰路へ着く。

 

  おまけ

 

「ただいま~」

「おにいちゃーん!遅いよ!今何時だと思ってるの!?」

「えっと…五時半?」

「そうゆうこと言ってるんじゃないの!」

「ハイ・・・すいませんでした」




はい、どうだったでしょうか?R-17.9とゆうものを初めて書いてみたのですがやっぱり難しいですね(笑)
とゆうことで薮椿さん、一周年、そして新日常100話到達おめでとうございます!これからも一読者としても、一ラ!作家としても楽しんで読んでいきたいと思います!これからもよろしくお願いします!
ここまで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました!最終回っぽくなってしまいましたがまだ企画は続きます!最後まで楽しんでみていってください!
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