ラブライブ!~μ'sとの新たなる日常 Anthology~【完結】 作:薮椿
今回は
『転生者がスクールアイドルのプロデューサーとしてのんびり生きる』
を投稿している電脳少女さんの『新日常』をお送りします!
電脳少女さんより
えーまず。今回の企画に参加させてくださった、薮椿さん。ありがとうございます。
私なりに試行錯誤して書いたので、楽しんで読んでいただけたら…と思います。
それでは、どうぞ。
今日、彼は彼の彼女の1人、星空凛とデートの日である。
しかし、やつはまだ寝ていた。
やつこと神崎零は約束の時間の1時間前なのにも限らず、まだ呑気に自分の部屋で寝ていた。
…やばい。何を言いたいのかさっぱりわからないと思うがやばい。
なにがって?時間だよ、時間。
今日は凛とのデート。集合時間は10時。
現在の時刻は9時42分…
あ、詰んだ。
じゃねええええええええええええええええええ!
早く支度して行かないと!
そんな俺の行動が裏目に出たのかどうかはわからないが、
俺の脚の小指がドアの角に直☆撃
「いってえええええええええええええええ!!」
そんな悲鳴が聞こえる、騒がしい朝だった。
今さらだけど、すごい近所迷惑だよね、これ。
支度しないとリアルで遅刻する!
時間→9時51分
もう飯なんて食ってる暇ねぇ!
髪はもう適当でいいや!
服は前日あらかじめ用意してあったから助かったけど…
来てそうそうドロップキックとかされないだろうか。
すごく不安だ。
…ギリギリアウト。
今の時刻→10時03分
「あ、零くん遅いにゃー!」
ドロップキックは免れた、がその代わり凛からのダイビングハグを喰らった
「にゃーにゃにゃー!」
あいにく、俺は猫語を翻訳できないけど、俺に頬ずりをしてきた。
俺とあえて嬉しいんだな!うん、このまんま説教なしがいいな!
「ふぅ…で、なんで遅れたのにゃ?」
はい、やっぱり説教は逃れられないようです。
で、結局30分ほど説教されて、なんとか許してもらった。
まぁ、説教中土下座させられてたんだけどね。外で。
最近尻に敷かれるのが悪化している気がする。勿論、凜だけじゃなくて、他のメンツからもな。
気のせいだと信じたい
「んじゃ、そろそろ行こうか。時間も時間だし」
まぁ時間を遅くしたのは俺なんだがな
反省はしている、後悔もしている
というわけで、今はイトーヨーカ○ーに来ている。
(何がというわけなのかは突っ込んではいけない)
まぁCMに行ってみヨー○ドー!とかあるし知ってるよね。
「今日はいろんなとこにいっくにゃー!」
というわけで、計画性皆無のデートが今始まる!
「どうしてこうなった」
そんな俺の途方もないつぶやきが狭い店内に木霊するわけでもなく、凜の声に遮られる。
「おじさーん!コクうましょう油ラーメン一つ!煮卵トッピングで!」
そう、ここはラーメン屋。
さっきまでゲームセンターでも行く?って話になってたのに
何故か凛が
「ラーメン食べたいにゃ!」
とか言い出したので、○ーカドーを出て凛のオススメラーメン屋に来ている
ヨーカド○エェ…
「じゃあ、俺は今日のオススメで」
で、とりあえず適当に注文する。
現在時刻→11時28分
少々昼には早いが、まぁいいかな?
「どうぞ、凛ちゃん!いつもありがとね!」
「おじさんのところのラーメンはおいしいから何回でも来れるにゃ!」
「っと、そっちの青年くんは凛ちゃんの彼氏さんかな?どうぞ、店長特性デリシャスハンバーグ塩ラーメンだよ」
…今なんて言った?
今絶対ハンバーグとか言ったよね、ラーメンにハンバーグ…?
なんなの?ラーメンにハンバーグとか絶対合わないでしょ!
「今日のオススメはそれかにゃ!運がよかったね、零くん!」
えっ、これで運がいいの…?なに、これそんなにおいしいの?
むぅ…まぁ人は見た目で決めちゃいけないのと同じだよな。
食べ物だって組み合わせで決めちゃダメだよな!
おっさんが厨房へと戻って行った後、俺は”あれ”を食べてみた。
「…あれ、普通においしい。もっと色もヒドい色なのかと思ってたらそうでもなかったし」
結論!普通においしい。
「なぁ、凛」
「なにかにゃ?」
「これさ…これ以外のラーメンって皆まずかったり…?」
「そうにゃ」
oh…マジかよbabyそりゃないぜ旦那
「それは店として大丈夫なのか…?」
「オススメ以外のメニューは皆おいしいからセーフにゃ」
これはあれだな。オススメ選んだ人が可哀想に見えてきたぞ
とりあえず飯を終えた。
現在時刻→13時13分
冗談は置いといて…
次は映画だ。
俺も凛も恋愛映画とか見ると寝ちゃうからな…
何にしよう。
え?なんで決まってないのかって?言っただろ。計画性皆無だって。
要するになんにも計画しないで来たってことだよ。
何より、そっちの方が凛も行動しやすいと思って…
めんどくさいから計画しなかったとかじゃないよ、よ?
めんどくさいから計画しなかったとかじゃないよ、よ?
大事なことなので(ry
「零くん!」
「どうしちゃ(どうした)」
噛んだ。盛大に噛みまみた
「零くんが噛んだにゃー!」
そう言って凛はアハハハッと言って笑っていた。
なんかこれ文だけ見るとヤンデレチック!
というか盛大に恥ずかしいんだけど…
凛だけにだったらともかく、今は周りに人もいるからクスクス笑われてるし
ナイワー
「凛、流石に迷惑だから動こうか?」
というか、凛がこうなったのは俺のせいじゃないと信じたい。誰かそうじゃないと(ry
兎に角。道にしゃがんでお腹を押さえて笑ってたら周りの人に邪魔だからね
本音は早くこの「うわ何あの人彼女の前でだっさーい」みたいな空気を抜け出したい
ここで町行く人に聞きました!
Q.さっきの彼の言動についてどう思いますか?
A.『うわ、何あの人彼女の前でだっさーい!』って思いました。というか彼ってあなたですよね
はい、そうです!てかあなたもエスパーですかそうですか。
なんで音ノ木坂付近って心読める人が何人もいるんだろ?もう世界遺産登録しちゃってもいいんじゃね?
「はー笑ったにゃー!そういえば、映画どうするかにゃ?」
「あ…忘れてた」
「凛も忘れてたにゃ!」
なんというか、将来が不安になってきた
俺も、凛も。
ま、まあそんなことは置いといて…
「で、映画なぁ…凛も俺も恋愛映画だと絶対寝るだろうしなぁ~」
さっきも言ったけど。心のでな!
「む、零くんに言われるのは不名誉にゃ!なら、どっちが一番起きてられるか勝負するにゃ!罰ゲームは買った方にジュース一本奢りにゃ!」
ほう…
「いい度胸じゃないか…凛。よかろう、ならば戦争だ!」
こうして、戦争が幕を開けるッ!
これを、愛映の乱«くだらない凛零の戦い»といいます。
ここ、テストに出ます。
しっかり覚えておいてくださいね!
で、劇場に入って、映画が上映開始されたわけなんだが…
早速寝てますね。
いや俺がじゃないよ?凛がだよ?
いやぁ…まさかここまで早いとは思わなかったわ。
この映画、13時46分上映開始なんだよ。
凜が寝たのって、なん分後だと思う?
正解はね…
2分後だよ。
いくらなんでも早すぎだと思うよね?みんなも。
みんなが誰かって?そんなの俺が知ってるわけない。
まぁ、いいや。折角だし、多少寝ないで見てみようかな…?
見初めて10分ほど経って…
ん?俺の右手になにやら温もりが…
ふと気になって横を見ると、
そこには可愛い寝顔をした凜が、俺の手を握る…というよりは置く…という表現のほうが正しいだろうか。
まぁ兎に角、俺の手に凜の手が乗っていた。
何か、こういうのって、いいよな。最近は手を繋ぐときもあんまり意識しないし…
意識しても、緊張とか、恥ずかしいとかそういった類にはならないからな…
今の俺ってすごい初々しいな、うん。
なんだかんだ、もう付き合って結構経ってるんだよな。
こんなことを考えていると、突然凜が「んんぅ…」
と随分と可愛らしい声を出すのでドキッとしてしまう。
それと同時に花から赤い液体が出ていたのは暗いからきっとバレテイナイダロウ。マル。
そしてやっぱり初々しかった。
成績発表だド~ン!
「案の定俺の勝ちだったな!凜!」
「むぅ…悔しいにゃ…」
結局、あのあと内容がなかなか面白くて寝れなかった。
ついでに言うと、最初の俺の手と凜の手が重なった以外では特に何もなかった。
嬉しいような、悲しいような。
流石に俺も屋外でヤるのはいやだから、そういう意味では嬉しいけど…(ry
流石に俺も屋外で(ry
大事な(ry
同じネタの使い回し、いくない。決していくの部分はカタカナでは(ry
「で、凜。まだ時間あるけど、どうするよ?」
現在時刻→15時12分
「うーん…お買い物行こうにゃ!零くんに洋服を選んでほしいにゃ!」
「あぁ、いいぜ!よし、んじゃぼちぼち歩いて行くかぁ~」
…え?手は繋いでるかって?
勿論繋いでいる。非リア(おそらく)からの目線が痛い。(本当に羨ましい。死ねばいいのに by作者)
よし、再び来ましたヨー(ry
「ど、どうかにゃ?」
うーん…これはちょっと露出が多いなからなぁ…
凜たちのプライベートでの肌をできるだけ俺の他に見せたくないからなぁ…
「他のがいいかな~ちょっと露出度高いし、さ」
というわけで、凜がどうかにゃ?と聞いてきた、ユメノトビラのときの衣装の用な服は却下された。
ちなみに後でことりに聞いたところ、実際にユメノトビラの衣装をモチーフに作られたとかどうとか。
で、結局のところだな…
「おぉ…凜!最高に可愛いよ!」
輸血?そんなんしてませんよ(焦)
さっきの一番最初の衣装になった。
別に柄が嫌いな訳じゃなかったしね。ただ単に露出高いからやめてほしかったってだけだしな。
「そんなに褒めてもなにもでないにゃ…//」
あら可愛い。
今の凜は言葉では説明できないぐらい可愛いぞ!
どれくらい可愛いかってそりゃあ凜ちゃんマジえんじぇー!!!って店の人が叫んじゃうくらい可愛いよ。
「およ、なんだかんだ時間が結構経ってたな…今日はそろそろ帰るか?」
とか言ってるけど、実際は、デートを終わらせる気はない。いやそれぞれ自分の家に帰るけどさ
俺がそう言った瞬間、凜ちゃんの顔が一瞬曇った。
勿論、原因はわかってる。
「送るよ。帰ろ?」
まぁ送るのは当然なんだけど。
「うん…」
凜の家の前に到着。
「じゃあね、零くん。また明日」
「待ってくれ、凜」
俺は、まだやりたいことがある。それは…
「星空凜さん、17歳のお誕生日、おめでとう!」
今日は11月1日。
そう、凜ちゃんの誕生日だ。
それを覚えてない風にさっき帰ろうとしたから、あんな顔をしたんだと思う。
なぜこのタイミングで渡したのかと言うと、ただただ驚かせたかったからだ。
「零くん…ありがとう!もう凜の誕生日なんて覚えていないのかと思ったけど、ちゃんと覚えていてくれたんだね!」
俺が忘れるわけないだろう?だって、
「そりゃ、大切な、彼女だからな!」
「これ、開けていい?」
凜は俺があげた中くらいの箱を開けていいか問いただしてくる。
「あぁ、勿論いいぞ。開けて驚くなよ?」
俺がそう言うと、凜はもう驚きと嬉しさでいっぱいだにゃ!って元気いっぱいに答えてくれた。
「これはなんなのにゃ?」
「11月はな、誕生石が2つあるんだ。1つはトパーズ、もう1つはシトリンっていうんだ。ネックレスはトパーズ。ペンダントはシトリン。って感じだよ。気に入ってくれたかな?」
「こんなの…気に入らないわけないにゃ!ありがとね!零くん!」
そう言って俺に抱きついて、頬擦りしてくるが、俺はそれを抱きしめ返して、さらに頭を撫でてやった。
トパーズには友情、友愛、希望、潔白という意味がある。
そして、自分の本当の気持ちを気付かせてくれる。そんな風に言われている。
シトリンには友情、輝き、生命力という意味がある。
そして、蓄積したストレスを和らげ、心身のバランスを安定させてくれると言われている。
凜には、いや凜に限らず俺の彼女たちには健康に、安らかに暮らして欲しい。
だから、今回は凜に誕生日プレゼントとして、アクセサリーをあげた。
これからも、仲良くして欲しいな。
こんなの俺の性分に合わない気がするけど、これからもよろしくな!
凜!
後日、アイドル研究部にて、皆でお祝いして、ケーキとか食べたり、いろいろ遊んだりしたのはまた別のお話。
えぇと、このたびは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
書いてて思ったのですが、星空凛の凛の部分は誕生石のシトリンのリンから来てるのかな?
と思いました。あってますかね…?
では、自己紹介を少々。
初めましての方は初めまして。私、
『転生者がスクールアイドルのプロデューサーとしてのんびり生きる』
という作品を書いております、電脳少女と申します。
よろしくお願いします。
ではまたどこかでお会いしましょう…
ばいなら!