ラブライブ!~μ'sとの新たなる日常 Anthology~【完結】   作:薮椿

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薮椿より

今回は
『空と雲、時さえ早し履歴』
『µ'sの季節』
を投稿している笠雲さんの『新日常』をお送りします!


笠雲さんより

初めまして、薮椿読者の皆さん。
笠雲と申します。薮椿さんと同じく、ハーメルンでラブライブ!の二次創作を書かせて頂いている者です。
この度、企画に参加させていただくにあたって、目指したのは、他の方との差別化です。
 ちょっと視点の違う、アンソロジー。どうぞご覧ください!



神崎零の日常的履歴

 久々に、日記を開こうと思った。

俺、神崎零はただいま自室の机の前にいる。

今日はµ'sの面々は買い物に行くといって、誰とも予定が入ってない。

勿論楓も一緒に出掛けると言って、朝早くから出て行った。

 

 

 

「今日は女の子だけでお買い物なんだから、お兄ちゃんは来ちゃダメだからね♪」

 

「いや、いつも俺も買い物ついて行ってるだろ……」

 

「女の子だけでお買い物したいときもあるの!じゃあ、行ってきまーす!」

 

 

 

 と、朝一の会話はそれだった。

寝惚け眼で答えていたけど、今思ったら仲間外れにされた感が否めない。

いつもは真っ先に「お兄ちゃんも一緒に行こう!」と無理矢理にでも引っ張り出されるのに。

 仕方ないから適当に朝食を済ませ、自分の部屋に戻ってきた。

そこで俺は、折角の何もない休日だから今まで書いてきた日記を見直そうと考えた。

こういう完全に予定が入ってない日でもないと出来ないからな。

 

 

「この日記も、書き始めてから1年以上の付き合いか……」

 

 

 日記を書き始めたのは、ちょっとしたきっかけだった。

いつでもあいつらと何があったのか思い返したり、面白いことがあったら書き留めておいて、あとで読んで笑ったりできるのが良いなと思って。

よく見かける"1年間365日毎日書けます!"という日付が入れられた1ページ毎のものではなく、自分で日付を書いて、書きたいことをいつまでもつらつらと書いておけるような日記を買った。

書こうと思ったのも、年始じゃなくて結構中途半端な時期だったからな。

 

 

「思えば、随分と時間が経ったな」

 

 

 感傷に浸りながら、日記を開く。

高校二年の夏頃に書きだしたこの日記は、もう200枚近くの思い出が詰まっていた。

とは言っても、最初の方なんてろくに覚えてない。

久々に見る自分の日記に、どこか気恥ずかしさを覚えつつも、最初のページを捲る。

 

 

『PV撮影!』

 

『今日はµ'sのPV撮影をした。

今までPVが無かったからな、リーダーである穂乃果は「忘れてた!!」とか、リーダーあるまじき発言をしていた。

今日、この日の為に俺は高い金を出してカメラを買ったんだ、やはりサイトで公開する時には高画質で、鮮明な方が良いからな。

しかもあいつらの動画ファイルを高画質で保存できると思うと、それだけで価値がある。

勿論、誰にもあげないけどな!

 最初は皆どうすれば良いのか分からなさそうだったけど、一応最後にはまとまって一本の動画としてなるようになっていた。

最も撮影前に急に褒め言葉を投げてきた海未と花陽には焦ったけどな。まぁ撮影の時にいじめたから良い。

簡単な自己紹介をして、それを繋げるだけの動画だけど、皆の可愛さがアピールできればいいな。

 この日の出来事を読み返したなら、パソコンのHDDに入ってる動画ファイルも一緒に見とけ。

今日の俺との約束だぞ!』

 

 

 

 うっわ!なんだこいつ!!

初めて日記書いたせいか、変なテンションになってやがる!なんだの最後の"今日の俺との約束だぞ!"って!

自分の文章を読んで悪寒が走ったのは初めてだ。背中がそわそわする。

 意外と今まで書いたことなんて覚えてないもんだな。

PV撮影したこととかは会話は覚えてるけど、自分がこんなこと書いてるとは全く覚えてなかった。

HDDの動画ファイルは、日記を読み終わった後に見るか。

撮影した動画ファイルなんて最近全然見てなかったな、きっかけをくれた過去の自分に感謝しておこう。

 

 

 

『満腹』

 

『やらかした。見境なくお弁当作ってくれと頼んでたら全員が同じタイミングで持ってきた。

お腹がきつい、今にもはち切れそうだ。一人ずつ日にち指定しておくべきだった……

 間違いなく過去最高に胃袋が悲鳴を上げている。でも、女の子9人にお弁当を作ってもらったんだから嬉しい悲鳴でもあるな。

因みに一人だけ味見がてら全部食べた奴がいたけどな、らしいっちゃらしい。というかむしろ助かった。

 こうして書いている今でも、座っているのが限界レベルだ。明日になったら治ってると良いな』

 

 

 

「あぁ、俺次の日学校休んだんだよな、これ」

 

 思わず部屋で呟いた。

懐かしいな、あの時は本気できつかった。

絵里が作ってきたビーフストロガノフとか、花陽のでかいおにぎりとか、お腹に溜まりまくったからな。

 次の日、あまりに強い腹痛で休んだ俺に穂乃果がほむまんを持ってきたのも思い出。

いや、こっち腹壊してるからな!!って叫んでやりたかった。

 あの時は9人だけだったけど、今は亜里沙たちもいるし今度また頼んでみるのもありだな。

楓の料理はいつも食べてるけど。

 

 

 

 読んではその時のことを思いだし、振り返り、次々とページを捲ってしまう。 

こうして見ると、毎日ドタバタしてるな。鍋にチーズケーキ突っ込んだ事件とか、真姫がサンタさん信じてたとか。

この日々の積み重ねで今があるのだと思うと、また似合わず感傷に浸りたくなる。

 

 

 

『占いは信じるな』

 

『最初に言っておく。もう今後一切テレビの占いは信じるな。これは今日の俺からのお願いじゃない、命令だ。

元々占いには興味があるわけじゃないが、星座占いが1位だったから今日は良いことがあると信じてたんだ。

だが、そんなことはなかった。むしろ災難な1日だった。うさんくさいと思ったまま過ごせばよかった。

 まず、たまたま吹いた風で、たまたま見てしまった穂乃果達のパンツ。追求されたから答えたと思えば鞄、拳、足で滅多叩き。理不尽すぎる。

次に足を滑らせて階段から落ちた先にいたにこに覆いかぶさって、思わず胸を揉んだらお腹を蹴られた、そして得てして絵里の方に飛ばされた俺は奇跡的に絵里の胸に衝撃が吸収された。なのにビンタされた。理不尽すぎる。

それを見ていた真姫達に引かれて、今日は練習来なくていいと言われる始末。花陽だけ心配してくれた、相変わらず天使だ。理不尽すぎる。

 つまり、今日のことをまとめるとこうだ。

占いは信じるな、理不尽すぎる。』

 

 

 あぁ、思い出した。

確かにあの日の俺の非難され具合はここ数年でも上位に来るレベルだと思う。

未だになんであんなに理不尽だったのか分からない。風とかタイミングが悪かっただけだ。俺の非と言えばにこの胸を揉んだくらいだろ、反省はしてないけど。

 まぁこんな出来事も、過去の話だ。今はいつでも揉み放題!むしろ向こうから来るからな、全く、誰がこんなにこにしてしまったのか。俺か。

大学入って、会う時間が少し減ったと思えばデレがカンストしそうな勢いで上がったからな。

 穂乃果のパンツも見せろって言ったらどうせ見せてくれる、ことりに至っては自分から見せてくるんじゃないか。

俺のパンツ盗もうとするくらいだしな。全く、誰がこんな穂乃果とことりにしてしまったのか……俺か。

 海未は未だにこういうことに対しては苦手なのか、積極的には来てくれない。

俺はいつでも準備万端だけどな。色々と。

 

 

 

 大体は、いつものふざけた日常をつらつらと書き綴っていた。

たまに少し真面目な事も書いてたりしたけど、次の日にセクハラしてたりが殆ど。

懲りないやつだな。懲りなかったから今があるのか。

そう思うと、セクハラも好きな人に対するアプローチの一つに思えてくる。皆はやっちゃダメだぞ。

 

 

 

『廃部阻止』

 

 タイトルを見て、一瞬でその時の記憶が蘇った。

この時は流石に焦ったな、突然すぎたし。

 

 

『今日の出来事は濃かった。放課後、部室に行くと突然の廃部宣告。

端的に説明すると、µ'sとしての活動は実績を出してるけど、アイドル研究部としての活動なんてしてないんだから潰しても良いだろ?ということだった。

しかも、その意見を述べた奴はこちらにゲームを仕掛けて来たとのこと。ふざけた奴もいるもんだな、と思った。

 でも、悔やむよりそのチャンスを与えられたことを喜ぶべきだ。

ゲームのルール自体は簡単だった、10枚のカードの中から好きなのを出して、数字の大きい方が勝つ。キングがいなくなったら負け。それだけのルールだった。

 結果からいうと、俺が勝った。最初危なかったけど。

まぁ、俺は何でもできるからな。内心焦ったけど余裕だ。

 あと、勝負を仕掛けてきたやつ、藤原はµ'sのファンだった。廃部っていうのも、µ'sと会話がしたいがための口実。

笑って終われたから良かったけど、ここでぐらい一言言わせてくれ。

 俺の苦労と焦燥は何だったんだ!!』

 

 

 今でも思うぞ、過去の俺。

あの時の報われたけど報われなかった感じ。

 あの後は確かゲーム部に置いてあった他のゲームを説明してもらったりしたんだっけ。

丸く収まって良かった。穂乃果達の不安気な顔はいつ見ても辛いからな。

 因みに俺はあの時以降アイドル研究部の部員として登録されてる。

アイドルのことはµ'sとA-RISEくらいしか知らないけどな。

 

 

 

 

 楓が来たり、絵里と体育倉庫に閉じ込められたり、秋葉のせいで全員ロリになったり。

相変わらずハードな日々を送っているな、と思いながら見ていると、突然血がポツポツと(痕になっている)ページが出てきた。

 

 

 

『やばい』

 

『今日は海未とことりが家に来た。思い返すだけで鼻血が止まらない。死ぬまでに一回はベッドインしようと誓った』

 

 

 みじかっ!!

書いてる最中に鼻血出してるだろこいつ!でも、思い出すだけで鼻血が出そうになる。

この時以外にもメイド服は何回か着てもらってるけど、あいつら本当に似合うんだよな。

メイド喫茶でバイトしてることりは勿論、他のメンバーも全員似合う。

 この時はずっと前から楽しみにしてたのもあって、一日中出血しまくりだったな。

出血多量になるくらいだった。海未があ~んしてくれた時とか、録画して永久保存しておきたいくらいだ。

絶対させてくれないと思うけど……いや、今頼んだら案外させてくれたり?

 鉄槌覚悟で頼んでみるのもアリか。

 

 

 

『二人きり』

 

『今日は部室でにこと二人きりだった。なんだか、今日は書きたいことが上手くまとめられない。

部室でにこに"好きな人はいるの?"と聞かれた。脳裏に出てくるのはµ's全員の顔。決して誰が特別とか、そういうのはなくて。

きっと、にこはこういう答えを望んでいたんじゃなくて。"にこが好きだ"というのが最適な回答だったのだろう。

でも、俺はこの考えを変えることはもう出来ないんだ。誰が一番とかじゃなくて、それぞれが好きなんだ。

 ショックを受けさせてしまうかも、と思ったがその次に来た言葉は"キスしてって言ったら、キスしてくれる?"

俺がにこを包むように抱きしめてたから、表情は分からなかったけど、きっと緊張で溢れていたんだと思う。即答した俺も、きっと緊張していた。

 冗談よ、と言って部室から出ていったにこ、後を追うべきだったのかは分からない。

そろそろ、自分でも覚悟を決めなくちゃいけないのか。常に一緒にいるから、心の距離が近すぎて、ここからもう一段先に進むには俺の覚悟が必要不可欠だ。

 ああ、駄目だ。今日はいろいろ考えてしまう。

近いうちに、決着つけないとな。』

 

 

 この時か。µ'sに自分の気持ちを伝えるちょっと前の出来事だな。

この時は本当にキスしそうな雰囲気になって、内心ドキドキだった気がする。

 でも、この一件で覚悟が決まったというか、意識するきっかけになったことは間違いない。

そういったところではにこに感謝しなくちゃな、あのタイミングで気付かせてくれたことに。

 そして、この出来事が書いてあるということは、そろそろくるか……俺達の中に起こった、悲劇の話が。

 

 

 

『突然』

 

『今日は何かと変わった日だった。まず、朝5時に穂乃果が突然家に来た。それまで寝ていた俺は怒り気味にドアを開けたら、いきなり穂乃果が入ってきたからびっくりした。

なんだか今日の穂乃果は笑顔がいつもと違った気もする。しかも、海未やことりの名前を出すといきなり怒り出したんだ。

 そして結局穂乃果は部活にも来なくて、皆でどうしたんだろうという話をした。

今まで、こんなことなかったからなんだか心配だ。』

 

 

 

『様子』

 

『皆の様子がおかしい。穂乃果の様子について、真姫に聞いたら、最近は俺のことをよく話しているらしい。悩みでも抱えてるのか?と疑問を感じた顔をしているとき、真姫から"でもいいんじゃない?"と言われた。

"穂乃果なら、どうせ明日にはケロッとしてる"と。普段、真姫はこんなことを言う人ではなかったはずだ。少なくともµ'sの皆のこととなると真剣に考えるような真姫が、友達のことを放っておく発言。

しかも、その次に海未に話しかけたら、なにやら穂乃果だけではなくことりや真姫、花陽や絵里も俺のことを話しているらしい。話題に上がるのは嬉しいが……あの二人の様子を見ているとどうも平静ではいられない。』

 

 

 

 ついにきたか、そう思った。

俺らの中でも口にすることは基本的に避けられている話題。悪夢のような‎九日間。

俺の日記も、ここからはしばらく真面目な事を書き連ねるだけになっているはずだ。

 折角だし、思い出しつつも読むか。

覚悟を決め、更にページを進めることにした。

 

 

 

『西木野真姫』

 

『やっと、真姫を助けてあげれた。正直かなり疲れた。監禁されて、手錠を掛けられて、スタンガンで気絶させられて、動けなくなって。

真姫が、本当に大切なものを思い出せて良かった。こんな歪んだ愛情は、誰も必要としていないんだ。大声で泣く真姫を見て、俺も少し泣きそうになった。

携帯電話が粉々になったけど、それでも真姫が元に戻ってくれただけで十分だ。

 そして、これからどうなるかの予想もついた。きっと、恐らく、真姫が言うようにことりや穂乃果も……まだ、悪夢は終わらないらしい。

夕日をバックにして笑う真姫があまりにも綺麗で、写真を撮っておけば良かったと思った。あ、携帯電話壊れたんだった。』

 

 

 

 確かに、あの時の真姫は今でも脳裏に焼き付いている。

どこか、異国の抽象画のような美しさがあったのを覚えている。

 さて、読み止まると色々思い返しちゃうから、とっとと読むか。

 

 

 

『東條希』

 

『結局、もう誰が正常なのかすら分からなくなってしまった。真姫は元に戻ってくれたし、希も戻ってくれたけど……他の7人が全員狂っているとすれば……。

希の腹パンは結構効いた。それに、希の本音を聞くのはもしかしたら初めてだったかもしれない。µ's結成当初から、陰でサポートを続けていた希、そんなお前を、俺が見てなかったわけがないじゃないか。

 µ'sの女神であり、俺の中の救世主なんだから。そんな希だから、一緒にµ'sを取り戻すこともできるはず、そう思ったんだ。

やっぱり希は笑ってる方が可愛いし、笑顔を曇らせたくなんてないからな』

 

 

 

『星空凛、小泉花陽』

 

『今日は凛と花陽。二人とも助け出せた。凛に至っては怖い思いをさせてしまった。まさか穂乃果があそこまで歪んでいるとは思わなかったから。

しかも、その原因が俺。この騒動の全ての原因が、俺。花陽の拳が、凛に届かなくて良かった。あんなにやさしい花陽が、そんなことをする必要はないんだ。

勇気を振り絞って入部して、一生懸命練習して皆についてきて、些細な事に気遣いが出来て、そんな花陽が手を上げる必要は全くない。そして、凛がそれを受ける必要も。

これで四人、海未は分からないが……影が差しているにこをいれて後四人。俺が助けなきゃ。』

 

 

 

『絢瀬絵里』

 

『今日は絵里。まさか洗脳されるとは思ってなかった。それも含めて今回はかなり希達に助けられた。そして、皆で叶える物語。このキャッチフレーズがまさかこんなに活躍するとはな。

真剣に話し合って、皆で出したこのキャッチフレーズが、皆を救ったんだ。絵里のあんなに泣く姿を見たのは、入部前以来だ。もう、絶対泣かせたりはしない。

この先、何があろうと一緒にいる。そう決めたんだ。後四人、早く助けてやらなきゃな』

 

 

 

『全部終わった』

 

『昨日は帰ってすぐに疲れて寝て、日記が書けなかった。今日二日分書く。

 にこ、ことり、穂乃果、海未が戻ってきた。にこは歪んでいたけど、心の中に問いかけたらすぐ戻ってきてくれた。宇宙NO.1のアイドルが爆発物なんて危険な行為しちゃいけないだろ。

真姫達に爆弾解体のお願いをしたのは申し訳なかったけど、あれしか方法がなかった。危険な目に合わせたのは分かってる。希や絵里のおかげで、にこの行動が分かったということもあったし、今回は六人でにこを助けたんだ。

 そして、ことり。正直凛と花陽に天井が落下した時は生きた心地がしなかった。とにかく無力な自分に、叫ぶことしかできなかった。奇跡的に穂乃果の行動が凛たちを助けたけど、それがなかったら……想像もしなくない。

大体、ことりにこんなのは似合わないんだ、それは他の8人にも言えるけど。普段マカロンとかチーズケーキとか言ってふわふわ喜んでるような奴が、愛情が歪みすぎて殺し合いなんて、そんな馬鹿な話があって良いわけがない。いつもの可愛くて、ふわふわしてることりが一番なんだ。

 次に海未。まさか弓まで使ってくるとはとは思わなかった。武道の精神溢れる海未が、武道の道具を使うとなんて思ってなかったからだ。それほどまで、狂わせてしまったのも、俺なんだよな……でも、結局海未はことりを射貫けなかった。射貫けるわけがなかった。

あんなに仲の良くて、関わりの長い幼馴染を射貫けるはずがないよな。結局、皆心の中では何も変わってないんだ。

 最後に、穂乃果。絵里と希が大事に至らなくて良かった。あいつが一番乱れてたから、間一髪で間に合って本当に良かった。何事にも全力で、顔にすぐ感情が出て、ちょっと馬鹿で、皆の希望な穂乃果が、こんなことで手を汚していいわけがない。

最後には10人全員がそろって、穂乃果も戻って。これで全部終わったんだ。やっと、元通りの日常が戻ってくる。

 でも、今回の一連の流れを振り返って、俺は気付いた。今回の件は全部俺がいたから起こったことだということに。本来なら起こらなかった出来事が、俺が皆に介入し過ぎたせいで起こった出来事。

もっと俺の為じゃなく……皆が、皆の為に過ごすべきなんだ。皆のことを守るなんて言って、結局守れてなんかいなかった。だから今回の惨劇が起きたんだ。

そして、その全てが好意なこと。それに気付いてるのに、先延ばししていた俺が原因だったのは明確だ。これからは、皆の笑顔を守れるように行動するんだ。口だけじゃなく、行動で。』

 

 

 

 そうだ、この時、自分自身を押し込んでしっかりと皆を守ろうと思ったんだ。

結果的に穂乃果達にいつものままでいてくれって言われて戻ったけどな。この時は本当に悩んだ末の結論だったんだ。

 これで悪夢の九日間は終わり。やっぱり他のページに比べて重苦しい内容だし、文章自体が端的にしか書いてないな。

最後だけ長く書いてるけど、それは全部終わったからやっと吐き出せたって感じだし。この九日間のことは絶対忘れないだろうな。

九人全員を守るって改めて決意したのは、この出来事があったからだし、今思えばこれも必然だったのかもしれない。

 さて、次のページからは元通りってわけだな。

 

 

 

『いつもの日常』

 

『今日は皆といちゃついた。まず、穂乃果が抱き着いてきた、ことりに抱き枕にされた、海未と抱き合った。これだけでももうお腹いっぱいだったんだが!俺は明日死ぬかもしれない。

次に真姫のパンツを見ようとした、いや、寝っ転がってたらたまたま見えそうだったからってだけだ。殴られたけど。そして花陽の頬っぺたについたご飯を食べ、凛と一緒に寝っ転がった。俺は明日死ぬのかな。

そして、にこに抱き付き、希に抱き付かれ、絵里をワシワシした。俺は明日死ぬ。

 あの出来事から数日、やっと戻ってきたいつもの日常。この楽しいときがずっと続けば……いや、続かないからこそ、今を精一杯楽しむんだ。勿論、全員笑顔で!』

 

 

 

 なんか、良い感じのこと書いてるな、流石俺。

この頃から穂乃果とことりは、たかが外れたように俺にべったりくっつくようになった気がする。今や俺と同レベルで変態と言ってもいいだろう。

 これでやっと日記も半分くらいか……結構書いてるな。

 

 

 

『彼女たちと歩む道』

 

『今日、皆に話してきた。ずっと言わなくちゃいけない、伝えなくちゃいけないと思っていたことを、今日、やっと伝えてきた。どう転ぶかは分からなかったけど、先延ばしにするのはもう嫌だった。そして、あの悪夢が再び来るのが嫌だったから、今日伝えてきた。

告白、人生で初めての告白だ。しかも九人もの人数に。なにしてんだろうな、でも、好きなんだから。自分の気持ちに嘘なんかつきたくないし、想ってることは皆にちゃんと伝えたかったんだ。

 結果はまさかの全員OK。いや、想像していなかったわけじゃないんだ。でも、そんなことがあり得て良いのかっていう思いもあったから。そして九人全員とキスをした。誓いの証だ。

これが、俺達の辿り着いた答えで、一つの形。決して普通のことではないけど、俺らなら、乗り越えていける。そんな気がしたんだ。』

 

 

 

 ああ、遂にこの時か。

俺とµ's九人が付き合うことになった日。俺が、告白をした日。

きっとこの日が人生で一番緊張した。一人じゃなくて、九人全員だなんて博打みたいなものだからな。

この日をきっかけに、俺達は付き合うことになった。互いの距離もより近くなり、十人の輪もより堅いものになった。

 懐かしいな……もう半年以上も前か。

段々と日記の終わりも近づいてきて、今までの事も次々と鮮明にフラッシュバックしてくる。

たまには、こうやって読み返すのも良いな。

 

 

 

『進級だけど相変わらずだった』

 

『今日は始業式と入学式だった。午前中が始業式で、午後が入学式。今日は俺の得意技、見るだけでスリーサイズ測定の最大の発揮場所だった。

入学式で木の上に登ってかわいい子を探していたら、猫語の達人からクルミをぶつけられた。隣にはその仲間の天使と赤毛もいた。年に一度の神聖なる儀式を邪魔しやがって!

因みに花陽のパンツ見れた、白だった。

 そして、入学してきたシスターズ。絵里の妹の亜里沙と、穂乃果の妹の雪穂。あと、誰かの妹のなんとかもいるらしい。

絵里達が卒業しちゃったけど、すぐ会える距離だし……退屈しない日々はまだ続きそうだ。

 それと、久々に聞いたことりの"おねがぁい"の威力は強烈だった。レベルが上がってた気がする。』

 

 

 

 読み進めてたら、ついに今年の四月まで来た。

亜里沙達が入学してきた日の話だな。クルミが結構痛かった記憶がある。

 あと、亜里沙は天使。それが発覚したのも確かこの日だ。亜里沙、花陽、ことりでエンジェルユニットを作る日も遠くないな。

 

 

 

『新生µ's』

 

『今日は新たなるµ'sが結成された。穂乃果、ことり、海未、真姫、花陽、凛に亜里沙と雪穂、そして楓の9人だ。

スクールアイドルとしてはこの九人で活動して、学校外での活動は絵里、希、にこを入れた十二人体制になる。

 最初は楓は反対のようで、µ'sはお兄ちゃんがいないと何もできなかったグループとか言ってたが、俺があいつらのすごさを教え込んでおいた。

俺がいなくても、µ'sは絶対µ'sとして巡り合っていたはずだからな。失敗しても、失敗したという経験が得られるように、挫折しない人間なんていないんだ。

 あの惨劇から、俺は学んだんだ。だからこそ、今の絆がある。

結果的に、楓もµ'sに入った。これからはもっと賑やかになるはずだ。入った三人も、楽しませてやらなきゃな!』

 

 

 

 シスターズの三人が入ったときのだな。

今はだいぶ打ち解けたけど、この時は結構固くて大変だったな。

慣れさせるためにゲームをしたこともあったっけ。

 ついこの間の出来事のように思い出せる。まぁまだ秋だからそんなに時間も経ってないか。

 

 

 

『いちゃいちゃしていただけだった。』

 

『今日は平穏な日だった。ただただいちゃいちゃしていただけだった。思わずタイトルに持ってきちゃうほどにな。

まず、楓が起こしてきて、朝ご飯を作ってくれた。楓は料理上手なのでご飯に関しては普通に嬉しい。

 そして、教室に入ったら後ろから穂乃果が抱き着いてきた。その次にはことりが前から抱き着いてきて。

こいつら、付き合い始めてから本当に見境なくなったな。公衆の面前では言えないようなことを普通に言ってくる。危険だ!

珍しいのは、その後に海未も抱き着いてきたこと。というか俺が抱きしめたらそれに抱き着き返してきた。奥ゆかしげな表情が可愛かった。

しかもその後に三人全員にキスされた、朝から俺の興奮度はマックスと言っても過言ではなかった。

 休み時間には凛が全速力で抱き着いてきて、花陽と真姫の頭を撫でて、結局凛の頭も撫でた。

その後に亜里沙と雪穂にあ~んしてもらって、非常に有意義な昼休みを過ごせた。

 放課後には絵里達が来て、にこにはダイビングホールドをされて、唇を奪われ、希は下着を見せてきて、絵里は勝手に壊れた。

一日中いちゃいちゃしていただけだった。これに尽きるんだよな』

 

 

 

 なんか今読み返しても羨ましいんだが……海未が教室で抱き着いたことなんてこの時くらいしかないんじゃないか?!

そして亜里沙の卵焼きの味を思い出したから、また作ってもらおう。今すぐにでも電話して作ってもらいたい。

 他の人は通常運転って感じだな。いつもと大して変わらないな。

 

 

 

『同棲生活終了!』

 

『書きたいことが多すぎて、何から書けばいいか分からない。とりあえず同棲生活が終わった。

騒いでそのまま寝落ちしたり、誰かが俺の部屋で一緒に寝たりなどで日記を書く時間がなかったから、まとめて最後に書こうと思って今書いてる。

 きっかけは秋葉。目標は亜里沙、雪穂、楓の悩みの解決。後は二週間自由。

二週間という時間は結構長く、濃厚で濃密な時間を送れた。

まず、穂乃果とことりとのお風呂での……秘密な出来事。日記を見ても自分なんだから思い出せるだろ。真姫と天体観測もしたし、絢瀬姉妹と真姫と一緒に回転寿司にも行った。

 そして、最初に解決したのは、雪穂の問題。それは周りに対して感じている劣等感だった。スクールアイドルを辞めたいと言って、涙する雪穂に俺が掛けれたのは他の人も頑張ってるし、何よりスクールアイドルを楽しんでるということ。

楽しむことが、何事も第一前提だからな。続けることを決意した雪穂の表情は晴れやかだったし、ちゃんと俺がサポートしてやるとも言った。

 そこからまた少し時間が空いた。王様ゲームしたり、俺が女体化したり。

 次に来たのが、亜里沙の悩み。

練習の時に亜里沙が抜けた隙を見て、俺もついて行った。そして言われた言葉"私、ずっとあなたのことが好きでした"流石に衝撃的だった。

 でも、諦めたと言われた。……だから、それは違うと言った。

納得がいってないことに、スタートラインに立ってないのに、諦めて良いのか、と。その標的が俺であることを踏まえた上で。

まぁ、亜里沙が面と向かって告白してきたときは驚いたけどな。だけど、悩みの種が俺だったのなら、解決するのは簡単だ。なんたって俺に関する悩みは俺が一番解決してきてるんだからな。

 そして、俺の溜まりに溜まった性欲の開放があり、海未とのこっそりしたダイエットがあり、絵里のポンコツ具合矯正作戦があり、いよいよ最後の悩みと話すことになった。

 楓、俺の妹でありµ'sの一員。そんなあいつが抱えてた悩みは、兄としてじゃなく、男の人として好きだということ。

なんとなく、予想はできてた。これだけ一緒に居たり、くっつかれたりしたら尚更な。二人暮らしになってから、その勢いは更に増してたし。

今は妹としてだけど……いつかは。可能性は、なくはない。だって、家事も完璧で、スタイルもよくて可愛いんだぞ?唯一の欠点は過度なブラコンなところくらいだ。

最後に向けられた笑顔で本当に照れたのは内緒だ。これからも、兄妹として、楓としか過ごせない日々を送れればいいな!

 悩みの解決に成功した俺は、無事秋葉との約束を果たした。秋葉と会った時に非難じみたことも言われたが、俺の持論をぶつけといた。

秋葉の"私から笑顔が消えそうになったら、私の元に駆けつけてくれる?"という言葉に対しても、いつものノリで返した。当たり前だろって。

未だにその言葉の本意は分からないけどな。

 そして今日!ライブを経て、無事に同棲生活が終わった。

皆と一緒にご飯食べたり、学校行ったりするのは楽しかったけど、どうせ学校に行きゃすぐ会える!

この同棲生活は、間違いなく俺の人生を変えるものだった。そう思わずにはいられない。

明日からまた、日常が戻ってくる。』

 

 

 

 

 うわ、この日めちゃめちゃ書いてるな。

それもそのはずか、同棲生活の時は毎晩なにかしらがあって日記を封印していたからな。

この日記は誰にも書いてることを言ってないんだ、中身見られるの恥ずかしいし。こそこそと書くわけにもいかず、後でまとめて書こうって思ったんだっけ。

 

 

 

 日記の次に書く場所には栞を挟んでいる、その栞が段々と近づいてくる。

 

「あとちょっとだな」

 

 そう言いながらも、ページを捲った。

 

 

 

『ゲームの中に入ってきた』

 

『今日は秋葉の遊びに巻き込まれて、ゲームの中に入った。ドラゴンと戦う有名なやつ。

まさかのプレイヤーは俺と幼馴染三人組。その他登場人物に他のメンバーがいる感じだった。

海未の装備に興奮したり、ことりが相変わらず天使だったり、穂乃果の呪文が謎だったり。真姫が王女だったり。

ファンタジーの世界を思う存分楽しめた。HP∞とか、色々謎だったし、クリア方法も秋葉によって操作されたり、色々と破天荒な旅だったけど、やっぱりあの中世ヨーロッパ風な世界観はテンションが上がるな!

また今度、秋葉じゃない人が作った世界に行ってみたいと思った。そして、シスターズと約束もしたし、きちんとアピールしていかなくちゃな。』

 

 

 

 これは割と最近だな。

この時は本当に楽しめた!ゲームの世界に行くことなんて滅多に味わえることじゃないからな。

海未の装備もエロかったし。もう一回見せてもらいたい。ことりに作ってもらったら、着てくれるだろうか。

 シスターズとは最近行ったビーチでもかなり遊べたし、距離が近くなってるのは感じる。

これからもっと距離が近くなったり、ドキッとしたりすることもあるだろうな。

 

 

 

『水着はやはり最高だった』

 

『今日は皆で海行ってきた。µ'sと虎太郎、こころ、ここあ、秋葉の十七人という大人数だった。

虎太郎と二人で水着のお姉さんを観察しつつ、夏の海を楽しんだ。あいつは将来有望だ。

 砂でお城を作ったり、浮き輪で浮かんだり、ビーチバレーしたり。

それぞれが各々の楽しみ方をしていた。

 途中からA-RISEにも会えたし、今日は大勢の人と話したな。

 海未と絵里と一緒に海を見た、夏の終わりを告げようとする、その哀愁に黙ったりして。

海未が心配だと思ってたことも、絵里と俺で解決した。ゆっくりと、安らかに流れる波の音に、俺達は新たな決意をしたんだ。

 秋も楽しめると良いな!』

 

 

 

 これは本当に最近だな。

夏の思い出作りに皆で海に行った時のやつ。何気に高校生最後の海でもあるな。

来年からは高校生ではなくなるし、高校生の思い出作りと言っても良いかもしれない。

 新しいµ'sでのライブも、十二人での活動も、頑張らないとな。

俺が手伝えることは全力でやらないと、日記を見て改めてそう思った。

 

 

 

 

 

 次で栞の位置に来る。

ということは、最後のページだということだ。

もう日記を読み始めてからだいぶ時間が経った、これだけの量を書いていると結構な時間も経つんだな。

 というか、最後のページは昨日書いたばかりだから、もう内容は分かってるし覚えてるけどな。

 

 

 

『パイの実至上主義』

 

『今日は部室で波乱が起きた。たけのこの里派と、きのこの山派で派閥が分かれた。

その中には(俺の)きのこ派と(俺の)たけのこ派もいた。どこぞの和菓子屋の娘と、理事長の娘と宇宙NO1アイドルのことだ。

あいつら、なんであんなことで盛り上がれるんだ……パイの実至上主義の俺からすれば、雛鳥の可愛い喧嘩みたいなものだった。

折角六対六で良い感じに別れたから、こっそり逃げようとしたのに、気付かれて迫られた。

勿論俺はこう答えたけどな。――パイの実派だ。

 それを聞いた途端あいつらの避難はすごかった。異端者だの、失望しただの。

争いを好まない平和主義者の俺が一番まともな意見だっただろ!!理不尽にボコボコにされた。

 納得いかねえ!』

 

 

 

 まさにこれ。

パイの実が好きだと言っただけで昨日は酷い目にあった。

あいつら、なんでお菓子のことで目の色一つ変わるんだ……今度からあの話題は禁句だな、そして休憩にあのお菓子を買うことも禁止だ。

いつまでも論争が続くだけだからな。

 

 

 

 

 全部読み終わった。

午前中から読み始めたのに、いつの間にか時計は午後を指していた。

意外と読むのにも時間かかるんだな。

 久しぶりにこうやって一から読み返すのは、結構楽しかった。

今までの出来事を思い返せるし、思い出の発掘にもなるしな。そしてPCに保存してあるHDDも見なくちゃな……今日は思い出を振り返る一日になりそうだ。

 そして、読んでる最中も脳裏に浮かぶのはあいつらの笑顔だった。

あの悲劇の時を除いて、結局どの場面でも誰かが笑っていた。俺も、穂乃果も、海未も、ことりも、真姫や花陽、凛、絵里に希、にこ。それに亜里沙、雪穂、そして楓。

誰一人、悲しむことなく、笑顔でいられる未来。

 

 ――そんな未来を、俺は築きたいんだ。

 

 

 

 日記にはさんである、椿の栞は白い一輪の花だった。

 




 読了、ありがとうございました。
今回の企画小説、私は主人公である神崎零君が日記を書いていたら?というifでやらせていただきました。
 抜粋したお話は
『ラブライブ!~µ'sとの日常~』より
 ・PV撮影直前
 ・9つのおべんとう
 ・神崎零の災難な1日
 ・さぁ、ゲームの時間だ……
 ・海未とことりのあま~いご奉仕
 ・にこと部室で2人きり
 ・戻ってきた日常
 ・彼女たちと歩む道

『ラブライブ!~µ'sとの"非"日常~』より
 ・第零話 -予兆-
 第一章
 ・第一話 -黒に染まる-
 ・第二話 -放課後の闇-
 ・第五話 -西木野真姫-
 ・第六話 -もう1度あなたを-
 第二章 
 ・第三話 -崩壊のµ's-
 ・第五話 -東條希-
 ・第六話 -あなたの1番に-
 第三章
 ・第一話 -平穏の一呼吸-
 ・第五話 -決意の証明-
 ・第六話 -星空凛-
 ・第七話 -小泉花陽-
 ・第八話 -箍を外す-
 第四章
 ・ep.6 -接触-
 ・ep.7 -絢瀬絵里-
 ・第n話 -本当にやりたいこと-
 ・第n+1話 -あなたがいてくれたから-
 第五章
 ・第一話 -堕天使の行方-
 ・第五話 -矢澤にこ-
 ・第六話 -宇宙No.1アイドル-
 第六章
 ・第三話 -蜂蜜色の罠-
 ・第四話 -奈落の太陽-
 ・第六話 -南ことり-
 ・第八話  -果てしなき心の壁-
 ・第九話 -園田海未-
 ・第十話 -仲間への想い-
 ・第十一話 -悪魔の笑顔-
 ・第十二話 -高坂穂乃果-
 最終章
 ・前篇 -笑顔の消えた英雄-
 ・後編   -絆と笑顔-

『ラブライブ!~µ'sとの新たなる日常~』より
 ・相変わらず過ぎる日常
 ・ヤンデレる恋人たち
 ・新生µ's結成!!
 ・神崎零のハーレムな1日
 ・新たなる決意!同棲生活スタート!
 ・私、スクールアイドルをやめます
 ・私、ずっとあなたのことが好きでした
 ・私だって、"零くん"の彼女になりたかった!!
 ・Endless Dream
 ・ラブライブクエスト1~5
 ・全員集合!ビーチハーレム!!
 ・µ's崩壊!?第一次きのこたけのこ大戦

以上です。

 後は日常から読んでる読者様なら分かるだろう!!という小ネタをいくつか散りばめました。探してみてくださいね!
因みに、最後の白い椿の栞というのは、薮椿さんのユーザーネームと、白い椿の花言葉"申し分のない魅力"の二つの意味が掛かってます。
申し分のない魅力というのは、µ'sだったり、零くんだったり、楓ちゃんだったり、秋葉さんだったり。もしかすると、薮椿さんだったり。
色々な捉え方が出来るかと!
 他にもこういったネタをいくつか入れているので、見つけたら教えてください!頑張ったで賞を差し上げます。

 そして、薮椿さん。
一周年おめでとうございます!丁度一年の、11月7日に、この小説を投稿出来たこと、とてもうれしく思います。
 これからも、頑張ってください。
 あ、笠雲風に言いますね。ファイトだよ!

 以上、ありがとうございました。
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