ラブライブ!~μ'sとの新たなる日常 Anthology~【完結】 作:薮椿
今回は
『一人の少年と九人の女神』
を投稿しているお寿司さんの『新日常』をお送りします!
お寿司さんより
どうもお寿司です
今回はこんなすごい企画に参加させていただいて本当にありがたいと思います
今回の企画を知ったのもすごいたまたまだったんですけど、これも何かの縁かなってことで参加させていただくことにしました
まだまだつたない文章ではありますが、優しい目で見ていただけたらなと思います
それではいつもの感じで前ふりをしようと思います
薮椿さんとのコラボ小説『shy sister』
どうぞ!!
今日は久しぶりに自宅でのんびりできる日だ
しかし俺、神崎零は何かいつもと違う変な感覚に襲われていた
状況を整理しよう
俺はリビングの椅子に座っている
ここは大丈夫
机の上にあるコップには誰かが飲んだ可能性のある水が入ってる
ここもわからなくもない
俺の前には朝ご飯を食べている妹の楓
ここもいつも通り
なにかが違う…
「どうしたの?お兄ちゃん♪」
「いや、何かおかしい」
「なにがって?」
「それが分からないんだよ」
「楓…今日はおとなしいな」
びくっと楓の体が震えたような気がした
「何か隠してるな?」
「何も隠してないよぉ?」
あっ、違和感の答えこれだ
「なんで今日はがっついてこない」
「ふぇ!?…」
少し間が空いた後卑怯な角度での上目使いで
「そんなこと、恥ずかしいよぉ…」
違和感の始まりは今日の初めからだった
「お兄ちゃん!朝だよ!!」
俺は朝八時くらいに起こされた
目が覚めると横に楓が立っていた
いつものように襲われるかと思って身構えたが
そんなことはなく楓は「ご飯冷めちゃうから早く来てね」と言い残し部屋を去っていった
うん、あの時からやっぱり何かおかしかったんだ
「何隠してる、言わないと…襲うぞ?」
俺はいつも言わないセリフを投げかける
…いつも言ってるか
その質問に対して楓の反応は?
「何言ってるの…そんなエッチな事だめだよ…」
顔を赤らめて目をそらす
なんだこのかわいらしい生き物は!?
いやいやいや、これは妹だ、
しかしなんだこの感じは
…まるで夫婦のような感覚に襲われる
「お兄ちゃん」じゃなくて「あなた」だったりしたらほんとにやばいかもしれない
「ごちそうさま!!」
そう言って楓は早足に立ち去っていった
なぜか顔が真っ赤だった
なんだこのきゅんと来る感じは
おかしいぞ!?
あいつがいきなりこんな感じに接してくるのは初めてだ
そこまで考えたところで俺の中には解答が二つ
一つは楓の作戦
これなら気を抜いたらいつもの感じで襲われる可能性もあるから警戒しなきゃダメだ
もう一つは…
ピピピピピピピ
そんな時に俺の携帯が鳴った
なんだよ今考えてたところだったのに
発信元は誰だよ…
『神崎 秋葉』
ん…?まさか…
嫌な予感が
「もしもし」
「はぁい!元気やってる?」
「楓に何したんだ」
「えぇ?何にもしてないよぉ?」
これは明らかに何か知っている
俺はその後30分間、姉を問い詰めることとなった
はぁい!私、神崎楓!
現在7:00天真爛漫な超乙女な私は…
「いやだぁぁぁぁぁあ!!」
実の姉に何やら怪しげな薬を無理やり飲ませようとされていた
「大丈夫大丈夫!!これ安全だから!!」
姉はにやにやしながら迫ってくる
「絶対安全じゃないからぁぁぁぁ!」
壁際に追い詰められ、肩を掴まれ、口の中に何かカプセル状のものを入れられて
ゴクンっ
そこで私の意識は途切れた
.
「ん…んぅ?」
目が覚めると私はリビングの机に突っ伏して寝ていた
「あ…あれ?私何してたんだっけ??」
時計は八時前を指している
「お兄ちゃん起こさないと」
私は兄の部屋の扉の前に着いた
いつもなら容赦なく扉を開けて自分の兄に抱き着いたりしているのだが
なぜか今日はそんな気分になれない
しかし起こさなければいけないので静かに普通に扉を開けて中に入る
「…幸せそうに寝てるねぇ」
ベットの上ですやすや寝ている
…あれ?なんかいつもと違うような
「お兄ちゃん!朝だよ!!」
「ん…ん?んー…」
兄の眠たそうな声を聴いた途端体に電流が走った
な…なにこれ…すっごいドキドキするんですけど!?
お兄ちゃんの声ってこんなに魅力的だったっけ??
お兄ちゃんを好きなのは前からだけど…
こんなに愛おしいと思ったのは初めてだよ!?
そこまで思考が周り私はあることに思いだし気が付いた
あの薬のせいだ!!
私は兄に悟られないように部屋を出る
そしてリビングに行きコップに水を入れ一気に半分飲む
冷たい水が兄の声でほてってしまった体に染み渡る
その時携帯にメールが届く
『薬の効果はだいたい今日の昼の3時くらいには治るけど、その状態で外に出たら多分体が持たなくなるよ♡』
なんてことだ、今日一日家に居ろということか!?
「…今日はおとなしくしよう」
そして今に至る
なんかお兄ちゃんの顔が少し赤くなったような気がするけど
…私なにかまずいこと言ったかな?
そう思ったとたんに顔が熱くなってきた
そして流れる謎の沈黙
私はいてもたってもいられずに
「ごちそうさま!!」
そう言ってその場を立ち去った
「だから楓に何したんだよ!!」
「しょーがないなぁ、」
「ヒント!今日はあの子に優しくしてあげてね。顔が赤くなったりしたら熱があるかもだから気を付けてあげて!!」
「はぁ!?何のヒントにもなってないって!」
「私から言えるのはこんなけかなぁ、それではじゃーねぇ」
「あっ、おい!!…切りやがった」
俺は楓が何か知ってるか聞きに行くために、楓の部屋の前に行った
「楓、ちょっといいか?」
部屋の中でガタっという物音がした後
「ん?どーしたの??私は大丈夫だよ!?」
明らかにおかしい
「入るぞ」
俺は扉を開ける
私はご飯を食べてから(兄から逃げるために)三時まで部屋でゆっくりしようと思い
椅子に座り一人で携帯をいじっていた
すると部屋の扉の向こうから
「楓、ちょっといいか?」
!?!?!?!?!?!?!?!?
私はびっくりした勢いで椅子から転げ落ちてしまった
冷静になれ!わたし!この状況は非常にまずい!
考えろ、神崎楓
兄が入ってこないように細心の注意を払い、一発で帰らせる一言を考えるんだ
「ん?どーしたの??私は大丈夫だよ!?」
…よし完璧
一瞬の間があった後
「入るぞ」
!?!?!?
なんで!?完璧な演技だったでしょ!?
ガチャ
「お前大丈夫か?」
零は楓に話しかける
「だだだだ…大丈夫だよ?」
楓は返事をするが気が動転しているのがバレバレだ
「お前ホントに大丈夫か?顔も真っ赤だし、熱あるんじゃ…」
零は倒れている楓に近寄りおでこに手を当てようとする
すると零は横に倒れていた椅子に足を引っ掛ける
「うわぁ!!」
「きゃぁ!!」
零は楓に覆いかぶさるように倒れこむ
え!?え!?
どういう状況これ!?
お兄ちゃんが私に覆いかぶさっている!?
もう…我慢できない!
「悪い!大丈夫か?」
私は兄の首に手をまわし一言
「私を…無茶苦茶にして…」
そこで私の記憶は途切れた
やってしまった
こいつはまずいぞ
こいつは妹、早くどかねぇと
「悪い!大丈夫か?」
すると楓は俺の首に手をまわしてきて一言
「私を…無茶苦茶にして…」
その一言を言うと顔を真っ赤にして意識を失ってしまった
「え?おい?大丈夫か?」
「あら…やってますなぁ」
後ろから姉の声がした
「!?!?!?」
「そんなに驚かなくてもいいのに」
「こいつどうしたんだ!?顔真っ赤だし、病院…」
「大丈夫よ、この子あんたに接近しすぎて興奮して倒れただけだから」
「…どういうことだ?」
結局今回の話の結論は
秋葉が自分の開発した『異性に興奮する薬』を飲まされていただけらしい
楓が目を覚ましたら
いつも通り俺にうざがらみしてくるようになったし
…一件落着…なのか??
『shy sister』どうでしたか?
今までとは違った他の人のオリジナルキャラを使っての執筆というのはやはり難しかったです
声が分からないというのはやっぱり妄想しにくいですねww
薮椿さんの小説は僕が投稿しようと思ったきっかけの一つで、尊敬している方とこういった形でコラボさせていただいて本当に感激です!
遊戯王とかの趣味の面でもお話しできたり、毎回ツイッタ―で絡むのすごいドキドキしていますw
これからも仲良くしていただけたらなと思いますw
またこういった機会があればできる限り参加したいと思います
その時はまたよろしくお願いします!!
それではまたどこかで会いましょう!