目の前にあるのは黒々とした大地だ。
夜気が感じられるほどに艶やかであり鮮やかでもある漆黒は未だかつて何者もが足を踏み入れたことがない証左だ。
その前人未到の地は精緻に整地された聖地といえるほどに惚れ惚れする出来映えである。
だがそこからは陽炎を幻視するのではと危ぶむほどに温度を上げ、触れている物体は外見に帰すといわんばかりに熱を持ち、龍が地上から蒼穹へと翔け上がるが如く白い煙が尾を引き天井へと飛翔している。
そこへ異物が投下される。
それらは堅牢な常闇に触れた途端にジュウジュウという音を上げる、それは熱に犯されることによる悲鳴そのものだ。だがそんなことは関係ないと夜陰に封じられた灼熱は触れるもの全てを無慈悲に浸食する。
さらに次々と灼熱の大地めがけて供物は投げいられ、罪人は地獄の業火で焼き尽くされる。
神か悪魔か知れぬ力は自然の物では有り得ない正確さで切り取られた大樹の柱と、これまた自然の摂理を超克したとしか思えぬほどに見事な平滑さは陶器を連想させる鉄壁の半球体をもって、全てのものを弄ぶように等しく紅蓮の劫火で終わりを訃げる。
そうした過程を経てそれらが向かう先は虚無だ。
終焉はその入り口を大きく開き、そしてーー。
「……」「うっま!」「ん、おいしい!」
口々に喝采する二人を横目で眺めながら咀嚼する。
「ふっふーん、どやー!」
得意気な両手を腰に当て胸を反らせているのは、机を挟んだ対面に立つ友恵である。
「それにしても友恵ちゃんがこんなに料理上手だったなんて、ぼかぁビックリだな~」
何のキャラクターなのか不明である物真似をしながら湯気がたっている炒飯をスプーンで口に突っ込むカズ。
いつもならそれを下品だと指摘するはずの石川も、どうやら目の前の炒飯に夢中のご様子だ。
「前に持ってきたクッキーとかケーキとかがおいしかったからデザートを作るのが上手なのは知っていたけど、普通に料理も上手いのね」
感嘆するようにそういう石川はスプーンで皿に盛られた炒飯をつついて唸る。
それに胸を張って誇らしげに返答する友恵。
「伊達に女子やってません」
女子やってるってなんだよ、それだと動詞になっているでしょうが。
「とはいっても、約一名の先輩はそんなに美味しくなかったのかも知れませんけど」
そういって友恵は頬っぺたをプクッと膨らませ、非難する色合いの視線を向けてくる。
それに気づかぬフリをして目の前の炒飯を口に運ぶ。石川は友恵の視線を追い、俺を見てくる。モグモグ。「……」ゴックン。
「……何、俺の顔になんかついてる?」
「別に」エリカ様かな? 「いつも通り幸薄そうな顔よ」
「笑顔でそういうこというんじゃねえよ、やっぱり今まで顔の作り悪くないっていってたのお世辞だったのかよ」
「顔の作りうんぬんじゃなく、美味しいの一言がいえないような奴は性格が不細工でしょう」
片目を瞑り流し目をこちらに送りながら、しれっとそういわれると返す言葉もない。
「大変美味しゅうございました」
ため息を堪えてスッと立ち上がり友恵に向かって少々大袈裟に腰を折る。
これで文句ないかと石川に目を向けるもこちらを見ていない。石川は既にスプーンで炒飯を口に運ぶ作業に勤しんでいる。
その無視を貫く態度に鼻を鳴らし友恵の満足げな顔を眺めてから、ため息を吐き椅子に座る。気を取り直し炒飯を食べようと視線を落とすと、なんと皿ごと忽然と姿を消しているではないか。
面食らい、友恵の顔を見るとウインクするように片目を閉じて、開いている方の瞳で俺の隣に座っている男を見る。それを目で追うとカズがいる。その手元を視線で手繰っていくとあるのは皿に盛られた炒飯が残り三分の一といったところだ。ちなみに脇には空の皿が一枚。この野郎。思わず目付きが険しくなる、カズは気配で見られているのがわかったのか炒飯を頬張りながらも横目にこちらを見てくる。
「らってくわへーふぁふぉ」
何いってんだコイツ。
「そんなに食べたいならまた作ってあげてもいいですよ?」
「そんなに腹減ってるわけでもないし、別にいい」
断られたのが気に入らないのか、ムッとする友恵。
「そんなことより、お前一人がうまく作れたところで店するのは流石に無理だろう」
そんなことってなんですか、とぐちぐちと呟く友恵に石川もいう。
「そうね、確かに美味しいし、このクオリティで量産できるのなら飲食系統にするのも納得だけど友恵一人で調理というのは無謀だと思うわ」
銀の匙で掬った炒飯を眺めそういう石川はカズを挟んで横に座っている。食事に精を出しているカズを追い越して横目で石川を捉える。
「つーことはお前は料理できないのな」
「悪かったわね、あんたもできないんだからお互い様でしょうが」
「いーや、残念ながらこれがわりと出来るんだな~まあ流石に友恵ほどではねーけどな」
口の端を釣り上げ得意気に笑う。
「……」
懐疑の念が伝わってくるほどに怪訝な面持ちでみてくる石川。眉間には皺が寄り、口も真一文字に閉ざされ、普段は研磨剤で整えられたビー玉のように透き通った瞳は今は汚泥に三日三晩浸しきったかのように濁りきっている。いや、そこまで意外なのかよ。
「本当だっつーの、ここで嘘ついてどうするんだよ」
取り調べを行っている警察官よろしく厳しい目つきで友恵に真偽はどうなのかと問いかける。
「これが意外や意外、なんと先輩実は料理普通に作れちゃうんですよ」
まるで自分のことのように得意気に語る友恵に石川はやっと信じたのか、頭痛がするように顔を歪め口を開く。
「まさかあんたが料理できるなんて意外すぎるわよ。料理できない自分をここまで恥じたことは今まで生きてないわ」
どんだけ俺は底辺に見られてんだよ、仮にサイヤ人の王子でもそこまで劣等扱いしないと思うぞ。
「独り暮らし同然だからな、誰だって食えるくらいにはできるようになる」
石川が何か迷うような素振りをしながらも口を開こうとした瞬間、
「とはいっても私よりは全然下手ですし、人に振る舞えるほどではないですけどね」
友恵が茶化すように笑う。
「そりゃあお前に比べればな」
なにせこいつ、練習をしたいからといってわざわざ俺の家にまできて作っていくのだ。
最初は自宅でやれといっていたのだが、家でもやっているし今以上に作りすぎると家族も食べきれないくらいの量になるというのだ。
だから俺の家で作るのも黙認という形で許可して、ほどほどの頻度で二人で食べている。まあ自分が作るのも面倒くさいし、正直孤食というのは酷く虚しいのだ。
なぜ一人なのかといえば両親が仕事だからという、ごく普通の理由である。
友恵がそれを見越して押しかけてきているのがわからないほどに鈍感なつもりではないから、その優しさに甘んじている自分が恥ずかしくもあり、いつかそれを返さなきゃな。とかなんとか思想に耽っていると、
「なるほど、翔太にも厨房に回ってもらうということね」
納得顔で石川がそんなことをいう。なにいってるんだ、こいつ。そんなわけないだろ。……そんなわけないよね? というかまだ何やるか聞いてないし、まさか飲食系統じゃないでしょ。などと思いながら少し不快な汗がでるような錯覚を起こし眼前の料理人に確認するように目を向ける。
「チッチッチッチッ、一条先輩だけじゃありません。なんのためにわざわざ皆さんの前で料理してみせたと思ってるんですか?」
友恵は軽く目を瞑り人指し指を一本立て左右に振る。 目の前の料理人友恵の言葉を咀嚼して理解に至り、とてつもなく嫌な予感がしてくる。
「……つまりあれか、お前は俺らにも金を取れるくらいの料理できるようになれと、そういうのか?」
ザッツライト! と友恵は指を弾ききゃぴるん、と鬱陶しいくらいのテンションでいう。
「その通りです、さすが一条先輩! ちゃんと意を汲んでくれますね」
一瞬の間。ゆっくりと息を吐き、吸ってから口を開く。
「無理に決まってるだろ――」
「というのはもちろん冗談ですよー」
諭すような俺の反論に、割り込む形で発言する友恵は語尾に♪マークでも付いてきそうなほどに楽しげだ。
こいつ……もし手元にさっきまで食っていた俺の分の炒飯が残っていたら顔面にクラッシュしてやったのに。
怒髪天を衝きそうになる感情を元素を端から唱えることで自らを諌める。すいへーりーべーぼくのふね、ななまがるしっぷすくらーくか……次なんだっけ、文系だからわかんねーや。よし落ち着いた。
そんな無駄な思考を俺が繰り広げている間に石川が口を開く。
「じゃあなんでわざわざ私たちの前で料理なんてしたの?」
「はっきりいって文化祭の出し物に関係はありません!」
いっそ清々しいほどに晴れやかな顔でそういってのける友恵に頭を抱えたい気分になる。それに質問の答えになっていない。
「じゃあなんでわざわざこんなことしてんだよ、俺たちは」
「そんなに睨まなくてもいいじゃないですか、おいしいもの食べながら案を出した方がいいじゃないですか? ほら、腹が減っては虫が鳴くっていいますし」
いわねぇよ、なんだその新しいことわざ。腹の虫が鳴くってことなの? 正しくは『腹が減っては戦ができぬ』です。
「じゃあ腹も膨れたしそろそろ何をやるのか教えてもらえませんかね?」
ため息をつき、本当にこいつはちゃんと服案があるんだろうかと胡乱な眼差しを友恵に送る。
「せっかちですね~……とはいいつつ実は私も会長と同じようなというか全く同じ案なんですよね……」
俺と石川、二人分の熱線レーザービームもとい責めるような視線に、友恵は顔を背け、言葉は尻すぼみになり、その貧相な胸の前で人差し指の先端をくっつけては離すことを繰り返している。あ、カズは炒飯を平らげる直前です。
「つまりあれか、楽器も弾けない俺たちがバンドをすると?」
「いや~家で一人で思い付いたときはこれは妙案だとか思ったんですけどね」
友恵のその言葉に内心で眉を顰める。
少しばかり違和感を覚えて探るような投げるも、こちらをみてはおらず、たはは~と右手を頭の後ろにやり誤魔化すように笑う。
「……まあそりゃあ演奏できる奴がいるなら、それでもいいんだけど」
その時だ。炒飯を一人と半人前を胃の腑に収めたカズが片手をあげて、なんでもないことのように口を開いたのは。
「俺、ギターとドラムは楽譜あるなら大体の曲できるぞ? あ、もちろんボーカルもいけるぜ」
※※※※※※※※※※※
リズムをとるための重低音は、しかし自らの存在を主張するように、一音一音激しく疾走する空気の振動は体の芯にズシンと襲いかかってくる。
その音の爆発に負けじと繰り出されるのは、燦然と輝くしなやかなレイピアのように、途切れずに鋭く深く他の音に斬り込んでいく。
それらを追い立てるように下から突き上げてくるのは、太く這うような音だ。その音は支えるだけでなく『もっともっと』と言わんばかりに速度をあげる。
ひらすらに突き進むことに懸けたような音の束に、厚みをもたらすのは寄り添い導き滑らかに紡がれる音色だ。本人たちは気づいているだろうか、それが空間を広げている。
そんな癖が強く、とてもではないがお世辞にも完成されたとはいえない、しかし強く強く何かを突き動かす旋律は、俺の中から熱いものを引き摺り出す。溢れでる想いを声に託して、吐き出すように叫ぶ――。
「いや~いい歌いっぷりだぜ相棒!」
額から顔から体から至るところから汗を噴き出すカズは、スティックを両方とも片手で持ちドラムスローンに腰掛けたまま俺に親指を立ててくる。
「そりゃあ一ヶ月も毎日毎日練習してりゃあ、ある程度は歌えるようにもなってくるっての」
俺としてはお前のその体力の方が凄いよ、そんなことを思い苦笑いを向ける。
今では一曲歌い終わっても座り込まないで大丈夫なくらいには慣れたが、やはり辛いのは辛い。
膝に手をつき息を整えながら他の奴を確認すると、一人を除いて皆それなりに消耗している。
「まあ、最初の頃に比べればマシね」
そういって顎を引き全然余裕ですよ。とばかりに気丈に振る舞う石川は、しかしよくみればギターストラップを掛けている肩も控え目な胸も軽く上下しているのがわかる。鞄じゃなくてもパイスラっていうのかしら、私気になります!
「それにしてもやっぱり完成には程遠いですね」
他の奴より運動量が少ないからなのか疲労の色が薄い友恵は、いつもは肩口まで垂らしている髪を結い上げポニーテールもどきにしている。
先程の演奏に納得がいかなかったのか、難しい顔をして小さめな手で確かめるように鍵盤を叩く。
その度に一房に結われた髪が揺れる。それを目で追っていると、
「完璧だね! もうプロも真っ青だよ、まずは日本武道館だ! そのためにもっと練習だ!」
自らの発言に矛盾があることを気にしない一人だけ元気満タンな会長は携えているベースの弦を指で弾き跳び跳ねる。
あの体力はどこから来ているのだろうか、ひょっとして会長は宇宙人か人造人間で体内に元気を無際限に生み出す永久器官を備えているのではないか、という益体もない妄想が捗るほど程度には元気が有り余っているご様子だ。
彼女にかかれば汗も恒星のごとく光を放つ綺麗なものにみえるのだから不思議なものである。
存在がこの世の七不思議である(俺の中で)会長について薄ぼんやりと考えていると、パチパチという手を打ち鳴らす音が耳朶を打つ。それは徐々にボリュームを上げていく。
音がする方に目を向けると、そこにいるのは海帆だ。
無言でこちらに顔を向けている。
真一文字に口をつぐんでいたかと思うと、唇をもにょもにょと蠢かせて、黄昏時の色を浮かべる大きな瞳には涙が滲む。
我慢するように顔を強ばらせ、なんとか堪えることに成功したのか溢れるまではいかない。
その涙を拭うことはせず眼差しもブレることはなく、こちらをひたと見据えている。さらには拍手を打つ手も止めないのだ。
いつもならそんな態度を取られたら困惑するだろう俺は、しかし動じていなかった。正しくいうのならその姿が知覚できていなかったのだ。
俺はその時ただただ眺めていた。
その涙が、酷く美しいものに思えたんだ。
窓ガラス越しに射し込んでくる夕日が彼女の影を色濃く床に刻む。濃い闇は太陽と海帆を結ぶほぼ直線の延長線上にいた俺を深く呑み込む。不思議とその陰翳は暖かい。たった一人の拍手は俺たちの鼓膜を震わせ続けてた。
「いや~まさか泣くまで感動してくれるとは思わなかったな~」
カズは先程までの空気を洗い流すように海帆を冷やかす。
「な、泣いてません!」
カズからプイッと顔を背けてそういう海帆をみると、確かに目元と鼻先に泣いた後が見てとれる。というかそんなもの確認しなくてもさっき確実に潤んでいたのをみていたのだが。
「海帆先輩、私たちの演奏どうでした? 感涙できる程度には出来てましたか?」
友恵はカズの茶化すような物言いに乗るようにからかい口調で問う。
こんな気軽なやり取りをできるようになったのもこの一ヶ月があってこそだ。俺たちは(主に俺が)海帆に話しかけまくり――高校で転校生というのは稀有である上に海帆は可愛いから友達になりたい男子や女子、あわよくば口説こうなどとする輩が蜜に群がる虫のごとく湧いていた。そんな中で話しかけるだけでも骨が折れた――同じクラスのカズや石川はもちろんのこと友恵や、しぶしぶながら会長まで紹介して仲良くなったというわけだ。まあ何故かまだ敬語や丁寧語は抜けないわけだが。本人に訊いたところ、どうやら癖なので気にしないでほしいと言われたので、とりあえずはゆっくりと仲良くなっていけばいいかと今のところは思っている。
友恵に茶化すような訊かれ方をした海帆は、背けていた顔をそちらに向け口元を緩ませると、それを顔全体に広げるように笑みを綻ばせた。
「よかったです」
それだけ!? と思うようなことはない、その笑顔がなによりも明確な感想だから。
演奏していた俺たち五人は倦怠感が身体を満たしていたことなど一時的に忘却の彼方へと投げやってハイタッチを交わし合い、喜びを噛み締める。
「よーっし、じゃあ残り一週間と少しで、もっと完成度上げるよ!」
褒められたことによってさらにやる気を出している会長がそんな言葉で俺たちに働きかける。
「でも、今日はさすがに今日はもう帰りましょう。外も暗いですし」
会長の有り余る元気に内心で呆れているのか、苦笑いで窓越しに夜の帳を下ろしている外を指差す石川に、会長以外の全員が頷き同調する。
会長は「えー」と子供のように不満です、と唇を尖らし文句を垂らしながら第二音楽室の壁面掛け時計に目をやる。
「まだ完全下校時間まで少しあるよ!」
「今から楽器の手入れをして片付けて、部屋の戸締まりをしたらギリギリですよ」
時計を指差して手をぶんぶん振り主張する会長を、石川は冷ややかに嗜める。彼女は自らの楽器を片付けつつカズと友恵にも帰り支度をするように促す。
楽器を使わない俺は手持ち無沙汰なので、そんな彼女たちを傍目に窓際へと歩を進める。
部屋の戸締まりにも含まれるためクレセント錠に目を走らせる。だが窓など開けていないため当然のことながらしっかりと掛けられている。
早くも無聊をかこつ状態が戻ってきてしまったので、なんとなく窓ガラスを隔てて広がる夜の町並みに目を向ける。
まだ七時前だというのにこんなに暗いのは初冬を迎えているからだろうか。
頭を空っぽにしてみていると、いつの間に隣にきたのか海帆が一緒に外を見ている。
「みてください、星凄く綺麗ですね」
海帆はそうして目を細めて慈しむような瞳で星々を見上げる。
だが俺には光を放つ恒星よりも傍らの女の子の方がよっぽど綺麗で眩かった。もちろん、口には出せなかったけれど。
一話投稿するにあたりどのくらいの文字数が適当なのだろう……あまり何も考えないで打っているので内容が薄いくせに文字数多いのはごめんね。短時間に勢いで書いてるからしょうがないね!
今回の初めの部分、中二パワーを駆使して書いてみたのですがいかがでしたでしょうか。バトル系も書きたくて気持ち雰囲気だけ楽しみました、自分が。
そういえば先日のことです。
毎日僕は帰りに一軒か二軒本屋に寄るのですが、毎月恒例である電●文庫の新作が平積みされているのを眺めて「あんま面白そうなの今月ないな」と思っていると、ふと一人の作者名が眼に入ってきました。
その瞬間、嬉しさのあまり絶叫が形而上で放たれました(つまり声にならない咆哮を上げた)。
なぜなら僕がファンである、とある作家さんの名前を見つけたのです。
その片は三年前に出版してから音沙汰がなかった人でした。
さらに当時拾い上げの新人であり一シリーズの計三冊しか出してなかった人です。
電●文庫でデビュー作が三冊で終わるのは全く売れなかった場合、つまり少年ジャ●プの十週打ち切り確定みたいなものです。(個人的見解)
それ以降どこの出版社からも出さなかったのだからもう辞めたとばかり思っていたのですが、なんと復活していました。……だからなんだって? いや別に誰かに話したかっただけだよ、嬉しいことあったら話したいだろうが、友達少ないんだよ察しろ。
感想待ってます。