書きます。
「提督!新しい機体が完成しました!」
「お?例の機体?」
「いえ、それはまだできていませんがそれができるまでの代用品が完成しました。」
「ほう、では見せてよ。」
「はいっ。ではこちらへ。」
俺と明石は工廠に向かった。
~工廠にて~
「ねぇ、暗いんだけど・・・」
「だって脅かしたいんですもの。だってその時の提督、可愛いんですもの^^」
「可愛い言うな・・・///」
「照れちゃって、可愛い^^ここです(ガチャ)」ッピカン!!(光が広がる)
「こ、これは・・・・!?」
「はい、貴女もご存じ。RAVENです。」
「何故これを造れた?俺しか知らないデータのはずなのに。」
「い、いや。あの、その・・・・あぁ、提督の機体にあったデータを基に造りました。」
「えぇ?あぁ。そういやあったっけか。なるほどね。」
「(うぅ、提督の元パートナーさんに訊いたなんて言えないかな)」
「じゃあさ、こいつの起動試験とかしないの?動かないとただの置物だしさ。」
「えぇ、そうですね。今からやりますか。」
「おう、わかった。準備するね。」
~俺がACに乗り込み、起動する前~
「よし、乗り込んだよ。起動するね。」
「はい、わかりました。ではお願いします。」
{メインシステム、戦闘モードを起動します。}
「起動したね、このまま動作テストに移行するよ。念のため、実弾も持っていく。」
「は、はい。わかりました。」
~演習場にて~
「ふう、今日は誰もいないからよかった。これで心置きなくテストできる。」
「おーい、誰かいるのかー?って、提督か。」
「て、天龍か。どうしたんだ?」
「いやぁな、敵が強くてなかなか倒せずストレス溜まってたからここにきて的にぶん殴ろうとしたところ、提督がいたじゃないか。俺と演習しないか?」
「いや、遠慮しとくよ。」
「なんでだ、まさか。ビビってるのか?」
「それもある。だって今乗ってるこの機体は初めて乗る機体で、クセも特徴もわからないのだよ。」
「そんなの、勘で合わせれば問題ないだろ。」
「確かに俺も勘であわせるけどそれでも時間はかけるよ?」
「まったく、こういうのは勢いだぜ?やろうぜ。」
「まったく、少しだけな。」
~戦闘前~
「この機体はMURAKUMOを装備してるのか。それにKEライフルにパイル、そしてバトルライフルもあるのか。使いこなせばかなり強いな。」
「おーい!そろそろはじめるぜぇ~!」
「うむ、では手加減してやるからかかってこい。」
「ってめぇ!!後悔させてやるからな!」
「全く、俺が艦娘なのをいいことにいっつも甘く見られる。まぁ、俺と戦ったことないししかたないか。」
ガキィン!ガキン!どゅううううん!!!ドン!ドン!ガン!きゅるるるるる!ガン!
「これで終わりだ。」
「っな!?」
俺はMURAKUMOからパイルに持ち替え、寸止めで戦闘不能にした。
「これで満足か?俺は人を殺すことしかしたことなくてな。手加減というより寸止めしかできない。」
「・・・おいおい。なんで提督がこんなに強いんだよ。。。」
「この機体があるのも俺が元々傭兵だったからさ。」
「元々兵士だったのかよ。ここはもしかして艦娘いらねぇんじゃねぇの?」
「俺が毎日出撃してたらそれこそ資源がたりなくなる。俺は一対一ならできるが一体多数が苦手だ。故に損傷も激しい。だから艦娘を運用したほうが効率、資源も大分抑えられる。最も、姫級、鬼級がでたら俺も出撃するけどね。」
「なるほど、そういや提督って男だっけか?」
「あぁ、そういや天龍には見せてなかったな。俺自体を。」
ガシャ、うぃぃぃぃぃぃいいいん、ガコン!俺はACから降りた。
「さて、どんな男かな~って女かよ!!!」
「全く、初見だとこれだからあんまり見られたくないんだよ。全く。」
「それに春雨だったのか。」
「俺は春雨の見た目をしてるだけ。こんな姿にもなれる。」(ヒュン)
「っておま!?深海棲艦かよ!」
「まぁ落ち着け。俺は深海棲艦にその細胞を埋め込まれ深海棲艦になってしまった。だがそれを完全に取り除くことはできず、元の体に変身できるようにした。ひとついっておくが俺は艦娘でもなく、深海棲艦でもない。故に人間でもない。」
「それってどういう・・・?」
「俺は艦娘特有の艤装を持っていない。しかし俺には莫大な霊力を宿しており、それを俺が触った物に流すことができる。なんでも俺の艤装にできるわけだ。」
「それってチートな気が・・・」
「しかたないだろ。おれにはACを艤装として使うしかないんだから。それに俺が生身で戦うなんてごめんだ。」
「そうか。でもまぁあんたが頼もしくてよかったよ。いつも逃げ腰の奴とは違ってな。」
「そうか。俺はもう犠牲を出したくないだけだ。犠牲になるのはおれだけでいい。」
「あんたがいなくなったら皆悲しむぞ。」
「それもいいな。俺はそもそもここにはいなかったイレギュラーだ。多分俺がいなくなったら俺が関わっている記憶が抹消されるだろう。」
「なんでそうなるんだよ!俺はあんたがいなくなるのが嫌なんだ。ましては記憶まできえるなんてひどすぎる話だ。」
「ふむ、そうか。善処する。さて、動作テストも終わったし帰るかな。」
「さっきのが動作テスト!?めっちゃ動き速かったのがか!?」
「あれでまだ半分も力発揮してないかな。」
「なんでここの提督強いの・・・・」
~工廠に帰ってきた~
「戻ったぞ~」
あら、お帰りなさい。どうでした?」
「いやぁ、めっちゃ使いやすかった。それと天龍と演習してライフルとパイルの弾つかっちった。」
「ほう、そうでしたか。まぁいいでしょう。轟沈させてないんでしょ?」
「うん。パイルを寸止めしたけどね。」
「危ないからやめなさいって。」
「あらあら、明石お母さんが私を叱るぅ~。春ちゃん助けて~」
「ちょ、お母さんって・・・///それよりも寸止めは本当にやめてください。ひやひやするので」
「うん、わかった。」
こうして暫く俺の艤装、RAVENを代わりに使うのであった。
春雨は極上。それに天龍には小破にされました。ゼロ距離で砲撃されて斬られた。俺は中破にさせてパイルを寸止め。いやぁ危ないwwww
ではこの辺で。