その少女魔理沙という
幻想崩壊見聞録 第2話
とりあえず、ほっとく訳にはいかないな..,
譲 「仕方ない..,とりあえず家まで運ぼう」
俺は少女を背中におんぶして
彼女のものらしき箒と帽子を持って
自分の家へと歩き出した
親は交通事故で他界しているため
俺は成澤おばさんの家に住んでいる
しかもおばさんは出張しているため
実質一人暮らしだ、まぁベッドに寝かせよう
俺は金髪少女をベッドに寝かせ
部屋をあとにしようとした、だが
少女が、無意識に一言つぶやいた
金髪少女 「げ、幻想郷が..,だ、誰か..,
だ、誰もい無いの? だ、誰か..,」
譲 「う、うーん」
仕方ないので、そばにいてやる事にした
譲 「大丈夫だ、俺がここにいてやる」
少女に聞こえていないとはわかっていても
そう、言葉をかけずにいられなかった
少女は少し安心したような、顔をした
譲 「とりあえず、手当てかな?」
救急箱少女の手当てをする、
ぎこちないがなんとか出来た..,
少女の箒と帽子と荷物をベッドの枕元に置き
俺は部屋の外に出て行った
譲 「何か料理でも作るか..,何か具材
あったけ?あ、きのこしか無いな..,
しかも、松茸か、おばさんに怒られる
かもしれないが、使ってしまおう」
トントン、グツグツ、まぜまぜ
譲 「よーし、おれ、特製きのこリゾットだ
美味いぞー」
少女 クンカクンカ「うーん..,いい
キノコの匂いが、..,」むくり
少女は突然眠りから覚める
眠りから覚める為に必要なのは
王子様のキスだけとは限らない
少女 「うまそうな、匂い..,あれ?
ここはどこだ?、ふぁ〜 まぁいいや 」
少女は、そう言って部屋を出て行った
階段を降り匂いの発生源であるらしい
台所にフラフラと近ずいていく
少女 「キノコリゾット..,
頂きます.., 」〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
譲 「は?」
トイレに行っていて帰ってきたら..,
俺の作った松茸リゾットを
ちょうど食べ終わったらしい少女の姿が
あった、そして少女はこちらを見て言った
少女 「誰?」
譲 「 こっちのセリフだよ! 」
少女 「あ、私か?私はな霧雨 魔理沙
普通の魔法使いだ、お前は?」
普通に自己紹介されてしまった
譲 「お、俺は木下 譲だ」
いきなりの自己紹介を終えると魔理沙が
魔理沙 「譲、いきなりで悪いんだが
ここはどこだ?」
譲 「ここ?、ここは幻乃町だけど?」
魔理沙 「幻想郷では無いとは思ってたけど
やっぱり、人里か..,異変だな」
譲 「幻想郷..,? 」
幻想郷..,あの夢でその名を聞いた気がする
その事を魔理沙に聞こうとしたその時
魔理沙 「私を助けてくれてありがとうな、譲 なるべく人里には被害が出ないように
この異変を解決するからさ、これやるよ」
そう言って魔理沙は勾玉をくれた
魔理沙 「じゃあな」
譲 「待てよ、出て行くのか?」
魔理沙 「ああ、これ以上迷惑
はかけられないからな」
譲 「無茶だ!そんなボロボロなくせに
行くところはあるのか?」
魔理沙 「まあ、野宿でもするさ」
譲 「危ないからダメだ
ならせめて傷が治るまででいい
ここにいろ」
魔理沙 「いや、あったっていうか
知り合ったばかりの奴の家に住むってのはな
いやー悪いぜー、うんうん」
魔理沙はそう言いながら荷物を広げ出した
譲 「あ、あれ?でてくんじゃ?」
魔理沙 「あれ、置いてくれんだろ?
いやー言い出しづらくてさ、助かったぜ」
譲 「 元からその気だったんかい! 」
こうして、謎の魔法使い魔理沙との
はちゃめちゃな生活が始まる事を
まだ知らなかった
雨が降っている暗い路地裏で
うずくまっている少年がいた
少年は、今までつるんでいた友達に
裏切られ、警察に突き出されていた
なんとか、保釈されたのは、いいが
そこには、その友達が待っていた
悪気は無かったと一言いい
また、あのグループに連れて行かれた
また、あの生活がはじまる
財布扱いされ、命令されて万引きなど
色々やらされた そして、また捨てられた
少年 「ああ、一人か..,」
涙が出るよ.もうわかんないよ
誰か助けてよ..,
ピシャリ、ピシャリ 足音がする
その足音は俺の前を通り過ぎていくかと
思えば、俺の目の前で、止まった
俺は顔を上げた、すれとそこには
傷たらけの青髮少女が立っていた
青髮少女 「あなたも一人なの?
あたいもね、一人なの だから一緒にいてよ
一人でいるのに疲れたの..,」
青髮少女は少年の横に座った
そして2人は、いつのまにか
路地裏からいなくなっていた
ひとりぼっち同士だからこそ
仲良くなる事もある
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