テイルズオブラブライブ~みんなで叶えるRPG~   作:なべ@1987

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【第1章】~始まり、そして旅立ち~

始まりの村・オトノキ

 

十数年前から過疎化が進み、村の存続が危ぶまれている

 

村を治めているホノカの母もその状況に苦慮していた

 

その村に生まれたホノカ。明るく前向きな性格だが、無鉄砲

 

そのホノカを支えるウミ。冷静沈着でいつも共に行動している

 

 

ホマ「はあ・・・なかなか村を活気付ける方法が見つからないわねえ」

 

ホノ「そうだねえ・・・私も色々考えてみるよ!」

 

ホマ「あんたはいつも勝手に突っ走って失敗するんだからダメ」

 

ホノ「え~私だって頑張ってるのに!」

 

ウミ「お母様の言うとおりです。いつも後先考えずに・・・」

 

ホノ「ウミちゃんまでそう言うの!?もういいよ!」

 

ウミ「ちょっとホノカ!どこに行くんですか!」

 

 

外に出るホノカ。それと同時に空から降り注ぐ禍々しい光

 

村の外れの祠に落ちたようだった

 

ホノ「今の何だろう・・・行ってみよう!」

 

走り出すホノカ。その姿を見たウミも後を追いかける

 

ウミ「待って下さい!危ないですよ!」

 

正体の分からない光に恐怖を抱きながらもホノカが不安なウミ

 

祠の奥に一足早く着いたホノカが祭壇を見つける

 

そこには見たことの無い魔物が暴れていた

 

 

ウミ「ホノカ危ない!」

 

ホノ「え!?うわわっ!あ、ありがとうウミちゃん!」

 

ウミ「ホノカ!逃げますよ!」

 

ホノ「分かった!」

 

ウミ「急いで下さい!・・・きゃっ!?」

 

転倒したウミに魔物が襲い掛かる

 

ホノ「ダメーッ!」

 

その瞬間、ホノカの体中が光に包まれた

 

『私の声が聞こえますか・・・?』

 

いつの間にか手に剣を握り、体の中から力が沸いてくるような気がした

 

 

ホノ「これならいける!」

 

両手でしっかり剣を握り攻撃をしかけるホノカ

 

魔物は大きな体躯を後ろに投げ出した

 

ウミ「ホノカ・・・その光は一体・・・?」

 

ホノ「急に力が沸いてきたみたい。凄い不思議・・・」

 

しかし二人が安堵しているところに魔物の一撃が

 

ホノカの背中を直撃する。吹き飛ばされたホノカは気を失った

 

ウミ「ホノカっ!そんな・・・!」

 

怒りに震えるウミにもその「力」は宿った

 

 

放たれた弓は魔物の体を貫き、次こそ魔物は微動だにしなくなった

 

ウミ「ホノカ、ホノカ!大丈夫ですか?」

 

ホノ「・・・大丈夫だよ・・・」

 

そののち魔物は祭壇に吸い込まれていった

 

そこに現れる謎の紋章。そこには

 

『素質ある者に宿る力≪ミューズ≫それは災厄から世界を救う力』

 

その文字を確認したものの理解するにはあまりにも情報が少なかった

 

何よりホノカの容態が気がかりでそれどころではなかった

 

消え入りそうな声で喋るホノカを背負い、祠を後にする

 

 

村に戻り、病院へホノカを連れて行く

 

怪我はしているが重傷ではなく、気を失っているだけだった

 

数時間後、目を覚ましたホノカだったが、記憶は鮮明だった

 

ホノ「体中が光ったんだよ!本当だよ!」

 

ホマ「何を言っているのかさっぱりだわ・・・」

 

ウミ「本当なんです!今までに感じた事のない力が」

 

ホマ「ウミちゃんが言うなら信じるわ」

 

ホノ「もういいよ!お母さんの分からず屋!」

 

落ち着いたところで、今一度魔物についての疑問が湧き上がる

 

 

降り注いだ光は何だったのか

 

あの魔物は何だったのか

 

そして体から放たれる光・・・全てが謎であった

 

その「謎」がホノカの好奇心を駆り立てる

 

ホノ「他の町に行ってみよう!ウミちゃん!」

 

ウミ「確かに私も気になります・・・」

 

ホノ「じゃあ行ってみよう!」

 

ウミ「どこにですか?」

 

ホノ「とりあえず隣町のミナリンの町へ!」

 

こうして二人の旅が始まった・・・

 

ホノカ タイプ:剣士 武器:剣 属性:火

ウミ タイプ:アーチャー 武器:弓矢 属性:水

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