テイルズオブラブライブ~みんなで叶えるRPG~ 作:なべ@1987
星降る町リンガベーに向かう道すがら
コト「ところでハナヨちゃんはいくつなの?」
ハナ「えっと、15歳です」
ウミ「では私達と1歳しか変わらないのですね」
ホノ「ってか最初から言おうと思ってたんだけど、敬語じゃなくて大丈夫だよ?」
ハナ「あっ、じゃ、じゃあそうします・・・じゃなくて」
コト「ふふ、少しずつなれていこうね~」
少しにぎやかになったが、時間が経つにつれ凶暴になる魔物の存在に
各々が焦りを感じていた
>
その名の通り、星空が煌く綺麗な町と言われていたが
ハナ「あの雲みたいなのは何だろう・・・」
町に近づくと、この辺りだけまるで光が差していないのが分かった
ウミ「そ、そんな・・・町中が真っ暗で、前が見えません」
コト「花や草木が枯れちゃってる・・・」
ホノ「やっぱりここにもあの光が・・・?」
街灯もあるはずだが、どれにも明かりが灯っていない
ホノ「誰かいないか周りを探してみよう」
>
ハナ「あっ、あの家のベランダに誰かいるよ!」
ホノ「おーい!そこの人ー!」
??「・・・!」サッ
コト「あっ、部屋に入っちゃった」
ホノ「すいませーん!」ピンポーン
ウミ「ちょっとホノカ!落ち着いて下さい!」
??「一体何ですか?」
ハナ「あ・・・も、もしかして・・・リ、リンちゃん!?」
リン「え・・・?カ、カヨちん!?」
ホノ「え?なになに?知り合いなの?」
>
ハナ「リンちゃんはマージナル村出身で10歳の時までずっと仲良くしてたの」
リン「でもお父さんの仕事の都合で、引っ越す事になっちゃって・・・」
コト「私と似てるね・・・とても辛かったよね・・・」
ウミ「感動の再会を喜んでいるところ申し訳ないのですが、やはりここにも妙な光が?」
リン「うん。この前、海沿いにある灯台に変な光が降ってきたの」
ホノ「じゃあ話は早いね!早速灯台に行こう!」
ハナ「リンちゃん。私達がこの町に光を取り戻してあげるから」
リン「ホント?でも、どうやって?」
ハナヨは今までの話をリンに伝えた
>
リン「じゃあ灯台には魔物がいて、そいつをやっつければ町は元に戻るのかな?」
ウミ「まず間違いはないでしょう。焦りは禁物ですが、迅速に対処しましょう」
ホノ「よし、早速灯台に向かおう!」
リン「・・・私も行くよ。もしかしたらリンも力が目覚めるかもしれないし」
コト「私達が守ってあげるからね。傍を離れちゃダメだよ?」
町の外れにある橋を渡って、他の町にはないほど巨大な灯台を目指す5人
その道すがら目に入る枯れ果てた花に胸を痛める
>
頂上を目指したい5人だが、灯台の中にも魔物が増殖している為
なかなか苦しい状況が続く
それでも力を合わせながら、そして未知の力を信じ進む4人とリン
ホノ「や、やっと頂上に着いた・・・?」
ウミ「ええ。そして予想通り、敵のお出ましですよ」
ハナ「リンちゃんは後ろに下がってて。私達に任せてね」
リン「・・・カヨちん凄いなあ。昔と全然違うや・・・」
頼りにしながらも複雑な胸中のリン
>
コト「くっ・・・この魔物、体が鎧みたい!」
ホノ「どこを狙えばいいのか、きゃっ!」
ウミ「ホノカ!何とか急所に弓を叩き込めれば・・・」
ハナ「やっぱり村の魔物より凶暴になってるよ・・・っ」
リン「(私も一緒に戦いたい。カヨちんと一緒に・・・)」
ホノ「ハナヨちゃん危ないっ!」
その刹那、魔物が崩れ落ちる
リン「私も一緒に戦うよ!この拳で!」
ウミ「敵が怯みました!波状攻撃を仕掛けましょう!」
>
コト「さあ、今だよ!」
リン「町に光を取り戻すんだ!獅子戦吼!」
ハナ「やったあ!リンちゃん、魔物を封印して!」
ここでもまた祭壇に紋章が浮かび上がる
『力にはそれぞれ役割がある。仲間との協力が不可欠だ』
ウミ「確かにそうですね。我々だけでは勝てなかったかもしれません」
ハナ「リンちゃん凄いよ!昔と一緒で頼りになるね!」
リン「そんなことないにゃ~」
ホノ「にゃ?」
>
魔物を封印し、町に戻る5人
そこには、夜空一面に広がる星の煌きがあった
コト「綺麗・・・きっと朝が来れば太陽の光が降り注ぐよね?」
リン「うん!もうこの町も大丈夫!だからリンも皆と一緒に行くにゃ!」
ハナ「また一緒にいられるね!リンちゃん!」
ウミ「水を差すようで悪いのですが・・・語尾が変わっているような」
ハナ「リンちゃんは心を許した相手にはこうなるんだよ」
リン「そうにゃそうにゃ~」
ホノ「じゃあホノカも真似しちゃ、するにゃ~」
>
リン「お母さん、「行って来なさい」だって」
ウミ「きっとハナヨがいれば安心なんでしょう」
ハナ「まだまだあと4つも封印があるんだよね。私たちももっと強くならなきゃ」
ホノ「おお~ハナヨちゃん気合入ってるね~」
コト「皆大変!さっき町を訪ねてきた人が「ビビ帝国の帝都ダーリンが流行り病で混乱してる」って!」
ウミ「やはりこれも・・・」
ホノ「きっとそうだよ。早く行こう!」
ハナ「遂に3国全てに足を踏み入れる事になるんだね・・・」
リン「きっと皆困ってるよ!すぐに行くにゃ!」
コト「今フタハピ港は封鎖されてるから、ここから西にあるシラララの森を抜けないといけないんだって」
リン タイプ:格闘家 武器:ナックル 属性:風