テイルズオブラブライブ~みんなで叶えるRPG~   作:なべ@1987

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【第9章】~ラブアロの真実と道しるべ~

ニコ「ところで、何故旅の途中でラブアロへは行かなかったの?」

 

ウミ「先に情報が入ってきたのでそちらを優先しました。ただ・・・」

 

マキ「ただ?」

 

ウミ「私の父親は濡れ衣を着せられ町を追放されたそうです。ですから出来れば行きたくないと思っていました」

 

ホノ「そうだったんだ・・・でもこうしてウミちゃんと出会えて、私は嬉しいよ!」

 

ウミ「ホノカ・・・ありがとうございます。追放と言っても私も小さい頃の話です。気にすることはありませんよ」

 

エリ「それなら良いんだけど・・・何かあったらすぐに言いなさい?」

 

ウミ「ありがとうございます。さあ行きましょうか」

 

ハナ「あ、町が見えてきたね」

 

 

ホノ「うーん・・・特に異変は見当たらないね」

 

ウミ「そうですね・・・と言っても大分昔の話ですから、町並みも覚えていませんね・・・」

 

ニコ「何か町の象徴みたいな建物や場所はないの?」

 

ウミ「剣道、柔道、弓道に日舞などの所作立ち振る舞いが重要とされる文化が盛んなので道場が多いですね」

 

リン「なんか難しそうだにゃ~」

 

エリ「手当たり次第に探すより、その辺にいる人に聞いた方がよさそうね」

 

町には特に異変はなさそうで、道を歩いている人に聞いても

 

「光が落ちたなんて聞いたことがない」「何かに襲われたとかはない」との返事ばかりだった

 

八方塞の状態で困っていたところ

 

??「君は・・・もしや・・・ウミちゃんかい?」

 

 

ウミ「はい・・・そうですが。どちら様でしょうか?」

 

キサ「君が幼い頃、ここの町長をしていたキサラじゃよ」

 

ウミ「・・・申し訳ありません。当時の記憶も曖昧で覚えておらず、ご無礼を・・・」

 

キサ「いや、無理もない。大分昔の話じゃ。・・・しかし君の父親の件、本当に申し訳なく思っておる」

 

ウミ「私は詳しいことは知らないのです。よろしければ詳しく教えていただけますか?」

 

キサ「簡単に言えば、政治的な闘争に巻き込まれた形じゃよ。誠実が故に権力に抗ってしまった。

 

しかしお父さんは間違っていないかった。しかし当時の私も無力だった・・・」

 

ウミ「そうですか。しかしあなたは悪くありませんよ。教えていただきありがとうございました」

 

ニコ「取り込み中悪いんですけど、ここ最近何か異変は無かった?町の人たちにも聞いてはいるんだけど・・・」

 

キサ「そうじゃな・・・ワシもそういったう噂は聞いておらんし見てもおらんな」

 

 

ホノ「やっぱり・・・どうしよう手がかりがまったくないよ」

 

キサ「一体何があったと言うんじゃ?」

 

一同は今まであったことをキサラ元村長に伝えた

 

キサ「ふむ・・・その封印やら光については何も知らないので言えないが、もしや・・・」

 

エリ「何か他の情報があるのかしら?」

 

キサ「実はこのラブアロという町は遥か昔はプランタン共和国にあったんじゃ。しかし水害やら地震やら

 

とにかく災害が多かった。だから隣国のリリホワに移住したんじゃよ。今覚えば災害が多かったのは封印が・・・」

 

ハナ「その跡地に封印があるのかも・・・?しかも封印がされていても影響が出るほど強力な」

 

コト「きっとそうだよ・・・すぐに行かなきゃ!」

 

キサ「一部の人間は美しい町並みを手放したくなくて、その後も町を縮小しながら細々と暮らしてたそうじゃ」

 

 

マキ「じゃあ今も人が暮らしている可能性があるってこと・・・?」

 

リン「だとしたらあの光の所為でさらに封印の影響が強くなってるかも!?」

 

ノゾ「ワシワシティでもあれほどだったのに、もしかしたら・・・」

 

ウミ「昔のラブアロはどこにあったのですか?」

 

キサ「オトノキの北西じゃな」

 

コト「ワンダラ山を越えなきゃいけないんだね・・・」

 

「パッと行きますか?」

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