いやぁ面白いですね。
アニメを見ててどうしても書きたくなったのでノリで書いてしまいました。
小説を一度も書いたことのないガチの処女作品ですが見守っていただければと思います。
それでは
「ふぅ。これで全部かな。」
積み荷を外に運び終えた少年は一息をつき、階段に腰掛ける。
少年の名はクロノス。背丈や声色は少年のそれだが、どことなく大人の雰囲気を出している。
「本当にここをでていくのかい?寂しくなるねぇ。」
一人の大柄な女性が声をかけてくる。
「お世話になりました大家さん。またこっちに戻ってきたらお世話になりますよ。」
そういって彼は笑顔で答える。
「ただでさえむさくるしい男どもしかいないのに、クロちゃんみたいな若くて良い子がいなくなっちゃうんじゃますますこのアパートの平均年齢層はあがっちまうよ。」
「あはは……」
大家の苦笑いに思わず苦笑をしてしまうクロノス。
彼はもともと ある目的 でここに住んでいたため、ここをいつかは出て行かなくてはならないことはわかっていた。
だが彼としてもここは気に入っていたし、
大家や同じアパートに住んでいた人と別れることはやはり寂しい。
「急遽"学校"から呼び出しがあるなんてね。最近の学校は色々なことをやってるんだね。」
「ええ。"学校"から急遽別の地区の調査に行ってくれなんて俺も言われるとは思ってなかったですよ。」
「そうよねぇ。しかも子供だけで行かすなんて。最近はこう自主性っていうやつを重んじているのかしらねぇ。」
「まぁうちの"学校"はデュエルだけでなく文武両道がウリですから。」
クロノスは大家の質問に対して淡々と答える。とはいっても彼の"学校"はただの"学校"ではないのだが。
「じゃあ大家さんそろそろいきますね。遅刻すると怒られるんで。」
「いつでもくるんだよ。」
大家と別れを告げクロノスはそのままアパートを後にする。
その後、人気のないところまで移動する。
「さて荷物は念のために倉庫にあずけておいたし、次にここに来るときは問題ないだろう。」
そういってクロノスは自身のデュエルディスクに届いていた一つのメールを確認する。
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題名 エクシーズ次元への遠征
明日我々融合次元はエクシーズ次元に向かう。
君には準備をして増援に向かってもらいたい。
君の活躍を期待しているよ
プロフェッサー
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「スタンダードの次はエクシーズか……。次は何をするんだろうな。」
彼がここにきたのもある少女をさがすようにと派遣されたのだが残念ながら見つけることができなかった。
「にしても急だよな。何かあったのか?」
そういってクロノスは人気のないところに向かう。
向かったところは人気のない裏路地だった。普通の少年なら決して来ないところだろう。
「人も見当たらないし、ここなら問題ないだろう。」
クロノスは自分の腕に装着しているデュエルディスクを起動させる。
「それじゃいきますか。エクシーズ次元に。」
その声とともに彼の姿は路地から消えていた。