融合次元のbetrayer   作:arc-v

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続けてエクシーズ次元のあの光景です。かけるか不安です。


エクシーズ次元にて

「ここがエクシーズ次元か。」

クロノスが、声をもらすとさきほどとは異なる景色が目の前に現れる。

大きな建造物やモノレールが通りそうなレーンのようなものが空中にあったり非常に発展した、まさしく近未来の都市といえる景色がそこには広がっていた。

 

「プロフェッサーから増援でいってくれって連絡だったけどあれはどういう意味なんだろうな? 他のアカデミア生もきてるのかねぇ?」

 

アカデミア。それは融合次元に存在するデュエル戦士養成所であり、彼もその一員なのである。

プロフェッサーとは彼が通うアカデミアの指揮官であり、彼の命令は絶対とされている。

彼はそこの一介の生徒にすぎなかったがアカデミアで優秀な成績を収めたのもあってか遠征を命じられたのだ。

 

「まぁとりあえず町までいってみるか。」

 

彼はそういって大きな建造物を目指して歩き始めた。

 

 

同時刻

「おい。ここにもいたぞ。」

「一人も逃がすな! 」

 

そこでは仮面をつけ青いスーツを身にまとった男たちが、モンスターを操り人々に襲い掛かっていた。

モンスターに襲われた者は光の粒子となりそこから消え、代わりにそこにはカードが落ちた。

 

「ククク。これでこのあたりもすべて狩りつくしたか。」

「俺はこれで99人目だ。全く笑いがとまらないぜ。」

「へっ。俺なんか100はやったぞ。これで昇進確定だ!」

「しゃべってる暇があるなら手を動かせ。奴らはまだ必ずどこかにいる。一人残らず始末するんだ。」

 

彼らはまるでハンティングゲームのように笑いながらためらいもなく人を襲っている。

 

「ところで一人増援が来るみたいだがそいつはいつ来るんだ?」

「知るかよ。そいつがこなくてももう終わりだ。」

「手柄を横取りされるのは癪だな。来る前に早くやっちまおうぜ。」

 

そういって彼らは次の獲物を探し始めた。

 

 

 

「遠いな。どこまで歩かせるんだよ。」

 

歩きながらクロノスは愚痴り始める。

無理もない。かれこれ30分は歩いている。

建物は見えてもそこに辿り着くのには時間がかかるものだ。

とはいえ息切れ一つしていないのは日ごろ鍛えているからだろう。体力もまだまだ余裕がある。

 

「お、町が見えてき……」

 

クロノスは途中で言葉をとめる。

確かに町らしきものが見えたのだが、煙が上がっている。

 

「一体どうなってんだ? まさか火事か?」

 

クロノスは駆け足で町に向かった。

 

「酷いな。一体これは……」

 

クロノスは目の前の光景を目の当たりにして息をのんだ。

火の手があっちっこっちにあがり、建物のいたる所に傷跡や壊された跡がある。

 

 

「これじゃあまるで戦争じゃないか……。一体誰がこんな」

「ぅぅ。」

 

近くから呻き声が聞こえる。よく見ると瓦礫の下に一人の男が下敷きになっている。

 

「待ってろ。今助ける。」

 

そういってクロノスは瓦礫をどかそうとするがびくともしない。少年の力ではどうすることもできないのだ。

 

「俺の力じゃやっぱ無理か。来てくれ古代の機械兵士。」

 

その言葉と同時に彼はデュエルディスクにカードをセットする。するとロボットのような生物が現れた。

 

「古代の機械兵士。あの瓦礫をどかしてくれ。」

 

古代の機械兵士は指示にしたがい、瓦礫をどかす。

 

「おい大丈夫か。しっかりしろ。」

 

倒れていた男は、腕から微妙に出血していたものの、体全体を見る限りでは命に別状はなさそうだった。

 

「ぅぅ。」

「どうした何があった?」

「融合次元……攻めてきて・・いきなり攻撃を……」

「融合次元だと! 一体どういうことなんだ?」

 

クロノスが質問するが男は気を失ってしまった。

 

「どういうことだ? 融合次元だと? まさか援軍ってのは!」

 

クロノスは一つの結論に至った。

 

「クソが!つうことは他の人たちも。」

 

クロノスは倒れていた男をまだ壊れていなかった建物の中に運び、そのまま駆け足で外に向かった。

 

「嘘……だろ。」

 

彼が見たのは、モンスターが人々を襲っている光景だった。

モンスターの攻撃を受けた人たちは光の粒子となり次々と消えていく。

中には決闘をしていた人もいたのかデュエルディスクもあたりには落ちていた。

 

 

「なんだよこれ……」

 

一方的に人を襲う姿を見てクロノスはただ息を呑むことしかできなかった。

 

「いたぞ。一人残らず始末しろ。」

「これで200人目! 昇進確定だ。」

「向こうにもいたぞ。」

 

声とともに姿を現したのは仮面をつけ青いスーツを身にまとった男たちだった。

 

「あれはオベリスクフォース! アカデミアの精鋭部隊が何で……」

 

クロノスは実際にオベリスクフォースをアカデミアで何度かみたことがあった。

プロフェッサーの名の下に活動する精鋭部隊でデュエルの腕も一流である彼らに、クロノスは憧れと尊敬を持っていた。

 

クロノスがその光景を見ていると、オベリスクフォースの内の一人と目があった。

 

「おい。こっちにもいるぞ。」

 

男の掛け声とともに、何人かがこちらに向かってくる。

 

「何だガキじゃねぇか? 逃げ遅れたか?」

「ガキだろうが関係ねぇ。どうせここで消えるんだからな。」

 

そういって男達は笑いながらこちらを見てくる。

 

「何だ? ビビッて声も出ねえか?」

「安心しろよ。お前もすぐお仲間のようにカードにしてやるよ。」

 

そういってオベリスクフォースはデュエルディスクを構える。

 

「おまえら……」

「あん?」

 

クロノスは震えていた。周りから見ればそれは恐怖で震えているように見えるだろう。

 

「おまえら一体何やってんだ!」

 

彼は怒っていたのだ。無抵抗の人々を一方的に襲うその行為に対して。

 

「何って決闘だよ。そして敗者は消えるそれがルールだ。簡単だろ?」

「ふざけんな! 一方的に相手を襲ってデュエルだと! そんなの俺は認めねぇ! デュエルは希望と光を与えるもので、恐怖と闇を与えるものじゃない!」

 

そういってクロノスはデュエルディスクを構える。

 

「俺があんたたちに本当の決闘ってのを教えてやる。」

 

 

 




決闘までいけなかった・・・・。
次は決闘です。
クロノスVSOBF×2 ですはい
一万字超えてる人みたことあるけどすごすぎるなぁ。
自分も頑張らないと。
長文すぎていろいろみすってるきがします。何かあれば米お願いします。
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