またみなさんに2つおしらせがあります。
1つ目
最初にですがARC-Vのメイン召喚はペンデュラムなのでこれを取り入れようと思います。
どのテーマが取り入れられるかは作中で察しが付くかと。
取り入れますがやはりメインは古代の機械にしたいと考えているのでそこはうまく調整していきます。
2つ目
オリヒロインを出す予定です。
作中のキャラ以上に主人公に踏み込めるキャラが欲しかったのでオリヒロインを登場させます。
設定もある程度考えているので、それを読者様にうまく伝えられるようにします。
以上になります。
お気に入りに登録されている方の気にそぐわない形になってしまうかもしれませんが、何卒お願いします。
ではどうぞ
「エクシーズへの侵攻ご苦労。これで私の目的にまた一歩近づくことができた。」
「お褒めに預かり光栄にございます。」
アカデミアのある一室。そこで会話が行われていた。
「だが彼が我々を裏切ったというのは本当かね?」
「はっ。話によれば何名かのオベリスクフォースの団員も倒されたようでして……。ですが他の団員が彼を"始末"したので問題ないかと。」
「そうか……。私は彼を評価していたのだが。残念だよ。」
そう言って男が残念そうにする。男の様子を見た初老の男が
「しかしプロフェッサー。あのような子供をどうして?」
と疑問を投げかける。いくら実力があったとしても所詮は子供。
彼に代わる人材はいくらでもいるだろうに。初老の男はそう考えていた。
「それを君が知る必要はない。」
「ですぎた真似を。失礼いたしました。」
答えを聞くことはできなかったがプロフェッサーの考えがあってだろう。初老の男もそれ以上追及しなかった。
「ともかく代わりの者をスタンダートに派遣する準備を行います。」
「頼んだよ。」
「では私はこれで。」
初老の男は部屋を後にした。
初老の男がでていったためこの部屋にいるのはプロフェッサー一人だけだ。
「このままいけば彼も相当な決闘者になっただろうに。だがやむをえまい。世界を一つにするためには。」
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「うう。」
声とともに一人の少年が目を覚ます。
あたりを見渡しても、ドアと壁しかなく、地面に畳がしかれいる。
その上の布団で自分は今まで寝ていたようだ。
「ここは……。それに俺は……。」
少年は自分の身に一体何が起こっているかわからなかった。
思い出そうとしても何もでてこない。
とそこにドアをノックする音が聞こえてきた。
「どうぞ。」
少年が返事をすると、ドアが勢いよくあけられた。
「クロちゃん!」
声と同時に現れたのはガタイのいいふくよかな女性だった。
そして少年に抱きついてきたのだ。
「ぐぁぁぁぁ。」
突然の出来事だったため反応することもできず、抱きしめられる。
「目を覚ましたのかい。心配したんだよ。買い物から帰ってきたら出て行ったクロちゃんが倒れてるんだもの。ビックリしたわ!。一体何があったの?」
抱きしめる力が強くなった。
「ぐぁぁぁ。痛いって。あなた一体誰なんですか?クロちゃんって俺のことですか?」
と少年の言葉を聞くと同時に女性は少年を解放した。
「そうよ。ってちょっとまって。クロちゃん私が誰かわからないの?」
目の前の女性が尋ねてくる。
思い出そうとしても全く出てこない。
「すいません。思い出せないです……。」
「まさか!記憶喪失?!クロちゃんが?!」
女性は酷く驚いているようだった。
確かに記憶喪失ならこの状況も理解できる。
驚いている女性に対して少年は冷静にそう考えていた。
「クロちゃん。あなた自分が覚えていること。知っていること私に言える?」
「ええと……。すいません。何もでてきません。」
「自分の名前は?」
「すいません……。」
少年は申し訳なさそうに女性の質問に対して答える。
「そう……。じゃあ決闘はわかる?カードを使う奴。」
「ええっと。あっ。はい。決闘ならわかります。」
「パンってわかる。」
「はい。食べるパンですよね?」
その後も女性が少年に対して何個か質問をしたところ、記憶は失われているのだが、全てというわけではなさそうだった。
日常生活の知識や決闘に関する知識は残っているようで、自分を含め人に関する記憶のみがすっぽり抜け落ちているというもののようだった。
「人間関係に関して何かあったのかしら……。」
「すいません……。」
「謝らなくていいのよ。クロちゃんも好きでなったんじゃないでしょ?」
「はい。すいません。さっきからクロちゃんって俺の事呼んでますがそれが俺の名前なんでしょうか?」
自分の名前にちゃんとついているのか。ということはクロちゃん君と呼ばれるのだろうか?
少年はそんなことを考えていた。
「あなたの名前はクロノスよ。だからクロちゃんって私が呼んでるの。」
「そういうことですか。」
ともあれ自分の名前はクロノスというらしい。名前を聞いてもピンと来なかったが女性が嘘を言っているようには見えなかった。
「そうだ。クロちゃん。お腹すかない?さっき買い物に行ってきたからご飯を作ろうと思うんだけど。」
女性が言うと同時に少年のお腹がグゥーと鳴った。
「ふふわかったわ。今日は腕によりをかけて作るわよ。クロちゃんちょっとまっててね。後野郎どもも心配してたからクロちゃんの事伝えておくわね。」
そういって女性がドアノブに手をかけでていこうとすると
「あっ。また自己紹介しないといけないわね。私は大家幸子よ。ちなみにこのアパートの大家よ。大家で苗字も大家。どう面白いでしょ?」
「はぁ……。」
「後クロちゃんのデッキも返さないとね。デュエルディスクが壊れていたからうちの住人で直してから返そうと思ったんだけど無理だったわ。あれは多分クロちゃんじゃないと直せないわね。」
「俺がですか?」
「そうよ。クロちゃん何でも直してくれたからね。おかげでアパートのエアコンだのお湯沸かし器だの買い替えなくて済んで大助かりだったわ!」
機械を修理するやり方は頭にたしかに残っている。
だが修理した記憶など自分の記憶に全く覚えがない。パシリ的な事をやっていたのだろうか?
「と脱線したわね。ご飯ができたらまた呼ぶからその時また渡すわね。」
そういって大家は部屋を後にした。
本当はもう少し書きたかったのですが生存報告したかったので分けて投稿しました。
次は決闘回を予定しています。
ペースが遅くて申し訳ないですがしばしお待ちを。