転生 神竜の滅竜魔導士シーズン1~フェアリーテイル編~    作:ゾーン

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第39話 VS.ジュダル 

 

 

 

saidエルザ

 

ーーーエルザ・・・

 

失っていた意識を取り戻し、目を開くエルザ

勝利を確信していたアズマは驚いていたようだ

 

アズマ「馬鹿な!天狼島の膨大な魔力をぶつけたんだぞ!?」

 

エルザ「がはっ!はぁ・・・はぁ・・・」

 

今・・・レイの声が聞こえた?

 

ーーー負けるな、エルザ

みんなが待ってる・・・

 

エルザ「・・・!!」

 

私は皆を守る為に・・・立ち上がるんだ!

 

エルザ「うぉぉぉぉぉ!」

 

エルザは己の最後の力を振り絞り仲間達の為にアズマに立ちはだかる

 

アズマ「傷つきながらも仲間の為に・・・」

 

エルザ「はぁぁぁ!」

 

踏み込みが甘いか、私の魔力を持ってしても勝てるかどうかわからない・・・

だが、奴と私とでは背負っているものの『重み』が違う!!

 

エルザ「(私が守らねば!ギルドを、仲間を・・・!)」

 

アズマ「・・・来い!」

 

エルザ「必ず・・・勝つ!」

 

私が勝たなければみんなを守れない!

 

エルザ「はぁぁぁぁ!」

 

アズマ「恐ろしくて胸が弾むね!!妖精の尻尾の妖精女王エルザ・スカーレット!

    お前の名は生涯忘れる事はないだろう!」

 

エルザの手足を根でぐるぐる巻きにし封じる

 

エルザ「く・・そ!動・・け・・・ぇ! 動けぇーっ!!」

 

アズマ「これで終わりだ!! もう一度天狼島の魔力を喰らうがいい!

    『大地の叫び(テラ・クラマーレ)』!!」

 

「ゴォォォォォ!」

 

エルザ「(此処まで・・・か・・・)」

 

ーーーおいおい、もう終わりかよだらしねぇな

 

エルザ「(レイ!?)」

 

レイに続き次々と仲間の姿が現れていく

 

エルザ「(そうか・・そういう事か・・・)」

 

アズマ「な!?」

 

エルザ「(私とした事が・・・肝心な事を忘れていた)」

 

天浪島の魔力を突破したエルザに目を見開きその後ろにエルザの仲間達を見た

 

アズマ「これは!?」

 

エルザ「(私が皆を守っていたのではない・・いつだって守られていたのは・・私の方だ!)」

 

アズマ「くっ!」

 

アズマは根を防御に回しエルザの行く手を遮る

しかし、エルザの前に出た天狼島の魔力がその身を守っていく

 

アズマ「俺の支配下にある筈の天狼島の魔力がエルザを加護しただと!?」

 

エルザ「はぁぁぁぁ!」

 

アズマ「信念・・絆・・・コイツらの本当の強さは『個』ではなく『輪』!」

 

エルザの刃は迷いなくアズマに一太刀を浴びせる

 

アズマ「見事!」

 

自らの敗北を認めたアズマの表情は柔らかく見えた

 

 

 

said out

 

 

「「戻った!!!」」

 

よし魔力が戻ったぞ!

 

ナツ「レイー!」

 

レイ「ナツ!ハデスを倒しに行くぞ!」

 

ナツ「あぁ!行くぞ!ルーシィ、ハッピー、アビー!」

 

ルーシィ「私!?」

 

ハッピー「あい!」

 

アビー「しょうがないわね」

 

リリー「俺も行くぞ

ガジルの仇を取らねば」

 

・・・震えながら言うなよ・・・

 

リサーナ「帰ってきてねレイ・・・約束だよ?」

 

レイ「当たり前だ

誰にもの言ってんだバカ」

 

ナツ「おし行くぞ!!」

 

「「おお!!」」

 

 

 

グレイ「(くそ・・・目が霞む・・もう・・ダメか・・・)」

 

グレイはナツの替わりにザンクロウと戦いボロボロになっていた

 

「ガシッ!」

 

グレイを支えたのは同じくボロボロになっているエルザだった

 

グレイ「エルザ・・・」

 

エルザ「大丈夫か?」

 

グレイ「俺はいつも誰かに助けられてばかりだな・・・」

 

エルザ「フッ・・・私も同じだ」

 

エルザが促した視線の先にはみんながいた

 

グレイ「みんな・・・」

 

ルーシィ「グレイ!! エルザ!!」

 

ナツ「俺も同じだ!!」

 

レイ「助け合うのが仲間だろ?」

 

さぁ、最終決戦だ!!

 

 

 

 

ハデス「まさかジュダル以外の七眷属にブルーノートでやられるとは

    ・・・ここは素直にマカロフの兵を褒めておこうか」

 

レイ「ハデス・・・ジュダル・・・」

 

ジュダル「おいハデス、まず『神竜』は俺にやらせろ」

 

ハデス「いいだろう」

 

ハデスは戦艦のなかに戻って行った

 

レイ「お前ら下がってろ」

 

さすがにこいつらには戦わせられないな

 

ナツ「俺にもやらせろ!」

 

レイ「ダメだ!!」

 

ナツはあまりの大声にビクつく

 

レイ「あいつだけは俺が倒す」

 

ジュダル「来いよ」

 

レイ「『モード氷幻竜』『氷点霞月』」

 

俺は自分の分身を5体作りだした

 

ジュダル「へ~俺と同じような技使えるんだ~」

 

あの戦闘で思いついた戦い方だ

全部が俺の魔力を持ってるならいける!!

 

レイ「悪いが悠長に戦ってられないんでな・・・一発で決める」

 

ナツ「レイが5人!?」

 

ハッピー「それにそれぞれ違う魔力纏ってるよ!?」

 

ジュダル「いけ魔人ども!」

 

「ウォォォォォ!!!」

 

ルーシィ「な、なにあれ!?」

 

エルザ「黒い魔人!?」

 

おいおい黒いジンまで出すのかだが・・・

 

レイ「さっきまでの俺とは違う・・・帰るって約束したんだ!!!

   『火竜剣零ノ型 獄炎・烈火ノ太刀(れっかのたち)!!』

   『雷竜剣零ノ型 雷皇・紫電槍(しでんそう)!!』

   『氷竜剣零ノ型 氷淵・零砲(ゼロキャノン)!!』

   『天竜剣零ノ型 絶空・風颪(かぜおろし)!!』

   『白竜剣零ノ型 聖光・天界の輝き(ホーリーグリッター)!!』」

 

ジュダル「な!? 俺の魔人達が!! ぐぁぁぁぁぁ!!」

 

俺はジュダルと共に魔人を無に葬り去った

 

グレイ「す、すげぇ・・・」

 

エルザ「ジュ、ジュダルはどこへ飛ばしたんだ?」

 

こいつら怯えすぎだろ・・・

てかエルザまで怯えてるよ・・・

 

レイ「さぁ?とうぶんは動けないと思うぞ」

 

さぁ、次で最後だ・・・俺の本気をぶつけてやる!!

 

 

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