転生 神竜の滅竜魔導士シーズン1~フェアリーテイル編~ 作:ゾーン
ゴーン ゴーン
クロッカスの街に午前0時を知らせる鐘が鳴り響く
ガジル「7月7日か・・・」
レビィ「確かドラゴンが消えた日だったよね」
ガジル「こんな日にドラゴンが現れるってのか・・・」
マカロフ「
と皆に指示するマカロフ
エルザやグレイ達は怪我をしているが俺やシェリアのおかげでいくらかマシになっている
そんな風に喋っていると街に爆風が吹き荒れた!!
レイ「来やがった!!」
俺達の前に現れたのは、体が炎で出来たドラゴン
アトラスフレイム「我が名はアトラスフレイム
貴様等に地獄の炎を見せてやろう」
マカロフ「かかれーっ!!!」
マカロフの号令で一斉攻撃を仕掛けるフェアリーテイルだったが
アトラスフレイムの放つ地獄の炎によりその場の全ては成す術無く吹き飛ばされていく
しかしレイとラクサス、ガジルだけはその炎に耐え、アトラスフレイムに向かっていく
レイ「『水竜の・・・」
ラクサス「『雷竜の・・・」
ガジル「『鉄竜の・・・」
「「「咆哮!!!』」」」
3人の咆哮は1つになりアトラスフレイムに直撃した
アトラスフレイム「ぐぅぅぅぅぅっ!!!
滅竜魔導士か!!!」
レイ「俺達の家族に何しやがる!!」
ラクサス「『レイジングボルトォォ!!!!』」
ガジル「『鉄竜棍!!』」
レイ「『水竜剣壱ノ型 水飛斬!!』」
アトラスフレイム「多属性の滅竜魔導士!!
貴様は・・・!!」
次々にアトラスフレイムに攻撃をたたみかけていると
空中を飛んでいたデカイドラゴンが突如叫び声をあげ、ナツの声が響いた
ナツ「聞こえるかぁ!!!!
滅竜魔法ならドラゴンを倒せる!!
滅竜魔導士は8人いる!!!
ドラゴンも8人いる!!!
今日・・・この日の為にオレたちの魔法があるんだ!!!
今・・・戦う為に滅竜魔導士がいるんだ!!!!
行くぞ!!!!
ドラゴン狩りだっ!!!!!」
レイ「8人・・・ね」
ナツと未来ローグが乗るドラゴン、マザーグレア
マザーグレアは大量の卵を地上へと産み落とす
そしてその中から出てきたのは、人間ほどの大きさをした子型のドラゴンだった
メイビス「レイ、ガジルは他のドラゴンの撃破を、他のメンバーは小型の撃破をお願いします」
ジェラール「俺もレイと一緒に行こう」
レイ「いーや、お前は残ってエルザを助けろ」
リサーナ「そーよ、レイには私とアビー、ルカが付くから大丈夫よ」
ジェラール「なっ!?」
レイ「お前の気持ちはバレバレだぞ~ジェラールw」
リサーナ「そーよー、私たちの目は誤魔化せないわ」
ジェラールは顔を赤くして否定するが俺とリサーナは軽く受け流した
そして俺とリサーナ、ルカ、アビーの4人は他のドラゴンを探しに行った
俺達が5分ほど走ると複数のギルドが1体のドラゴンと対峙していた
そのドラゴンは漆黒の体の中に無数の煌きがある美しいドラゴンだった
レイ「お前らどいてろ!!!
『火竜剣零ノ型 獄炎・烈炎ノ太刀!!!!』
火竜剣最強の型を放つレイだったがその魔法はドラゴンの体に吸い込まれてしまった
レイ「なに!?」
ルカ「吸い込まれた!?」
星竜「我の肉体は宇宙と同格の闇の物質を有する」
レイ「リサーナとアビーは下がってろ
俺とルカでやる!!」
ルカ「竜と神の双宴ね」
星竜「来い!!!」
レイ「さーてドラゴン狩りだ」
ルカ「久しぶりに本気が出せるわ」
星竜「グォォォォォッ!!!」
ドラゴンの唸り声だけで凄まじい魔力が空気を通じて伝わってくる
リサーナ「空気がビリビリする・・・」
レイ「『モード白炎竜!!』」
ルカ「『モード影炎神!!』」
俺とルカは炎を操る光と影になり星竜に挑んだ・・・が
レイ「『白焔・陽炎!!!』」
ルカ「『黒炎・天照!!!』」
レイとルカはそれぞれ白と黒の炎をドラゴンにぶつけたが吸い込まれるだけどまったくダメージを与えていない
アビー「2人とも全力でやってるのに全部あの体に吸い込まれてる・・・」
そう、2人は次々と魔法を撃ち続けたが星竜の体に吸い込まれてばかりなのだ
レイ「ハッ・・・もう魔力切れるぞ・・・」
ルカ「うぅ・・・」
星竜「ぬるい・・・ぬるいわぁぁぁあ!!!!」
星竜が唸り声を上げると体から次々と小さな隕石がレイ達に向けて飛ばされた
レイ「あ・・・がっ!!」
ルカ「痛ッ!!」
リサーナ「もう2人ともボロボロじゃない・・・」
レイ「まだ・・・だっつー・・・の!!」
レイ達が立ちあがったその時、その場にいる全員の頭の中にドラゴンの爪に貫かれたリサーナとルカのイメージが流れ込んできた
リサーナ「なに・・・今の?」
ルカ「私たちが・・・死ぬ?」
リサーナとルカは混乱していたが『時竜』の滅竜魔法を持つレイだけは状況を理解し、誰がなにをしたかも理解することができた
レイ「(バカヤローが・・・)
これ以上仲間は失ってたまるか!!」
俺は星竜に突っ込み肉体に片腕を突っ込んで小さな隕石を引き抜いた
リサーナ「えぇぇぇぇっ!!?」
レイ「ドラゴンの肉体でできた隕石だ
もちろん魔力でできてんだろ?」
ルカ「・・・まさか?」
アビー「・・・食べる気ね」
そのとーり!!
俺は隕石をガブリと噛みしめ、飲み込んだ
しかしあまりに強大な魔力にさすがに全身の魔力が煮えたぎる
レイ「うぁぁぁぁぁ!!!」
星竜「たかが人間に星々の力を手にするなど愚か者がぁぁぁ!!!」
レイ「ふー・・・やっと抑えこめた・・・
そのたかだか人間に手こずる事になんだよ」
俺は体に炎と星の滅竜魔法を纏い始める
リサーナ「抑えこんじゃった・・・」
アビー「あそこまで行くと化け物ね・・・」
ルカ「『星炎竜』ってところね」
レイ「化け物ゆーな!!
『星炎拳!!!!』」
星竜の力を得たレイの魔法は吸い込まれることなくダメージを与えることができた
しかも、星竜の体が輝いていく
どうやらタイムリミットのようだ
星竜「グッ・・・人間風情がァァァァ!!!」
レイ「元の時代に帰りやがれ!!
『滅竜奥義・改 星炎爆炎刃!!!』」
俺は右手に炎、左手に星の滅竜魔法を纏い、ドラゴンに向けて勢いよく振り抜いた
星竜「グォォォォォォッ!!!!」
レイの魔法は直撃したがさすがはドラゴン、息絶えることは無かった
星竜「人間にここまでやられたのは初めてだ・・・
我から奪った星竜の力を持っておるんだ
無駄死にしたら我が殺しに向かうからの」
レイ「無駄死になった時点でお前に殺せるかバーカ」
星竜「む・・・やはり今殺しておこう」
そう言い星竜は腕をレイに振りかざした
レイ「んなっ!!?」
リサーナ「ちょっ!!」
しかし星竜の腕は俺を直撃することなく消え去り元の時代へ帰っていった・・・
レイ「び、びびったー!!」
こうして長かったドラゴン達との死闘は幕を閉じた
戦いが終わったのだと浮かれる一同の中で、メイビスは顔を曇らせた
メイビス「滅竜魔導士、誰1人としてドラゴンは倒せませんでしたか・・・」