転生 神竜の滅竜魔導士シーズン1~フェアリーテイル編~ 作:ゾーン
ラスティローズを撃破した俺たちは俺とカグラ、ルカとアビーに分かれ凍りついた月の村を散策していた
レイ「この村・・・家がやけに小さくないか?」
カグラ「確かに・・・こんな小さな家に入るのなんて小人くらいだ」
レイ「ぷっ・・・小人って・・・ずいぶんファンシーだな」
カグラのかわいい一言で思わずふきだした
カグラ「う、うるさい!!!!」
レイ「ま、案外いい線いってるかもな」
レイはそういいながら丘の上の祭壇を指差した
そこには何百人もの小人が凍り漬けにされていた
カグラ「これは・・・」
レイ「この村の住人だろうな
祭壇にはなにが祀られていた?」
祭壇にはなにかの・・・大きな力を感じる・・・
レイ「とりあえず溶かしてみるか」
レイは凍っている植物の一部を砕き口に含む
そして魔力を分析し体内で自分の魔力へと置き換えた
レイ「よしよし・・・はぁぁぁぁぁ!!!」
「シュゥゥゥゥ・・・」
レイは祭壇に手を当て魔力をこめ氷を溶かした
氷を溶かしたとたん凄まじい魔力が吹き荒れる!!
レイ「この魔力は・・・星竜!?」
カグラ「なに!?」
魔力の渦から姿を現したのは思念体になった星竜だった!!
星竜「うぐ・・・何者だ」
レイ「いやいや、忘れんなよ」
星竜「貴様は・・・我が魔力を無理やり宿した者か・・・」
レイ「なにがあった?」
星竜「よく覚えていない・・・
ある男がこの村を凍らせ我の力も・・・」
レイ「ある男?」
カグラ「その者がこの村を凍り漬けにしたのか?」
星竜「そうだ・・・
あの感じ・・・氷の
ルカ「
俺達が星竜と話しているところへルカとアビーが合流した
ルカ「たしか悪魔を滅するための魔法を身につけた魔導士」
星竜「そのとおりだ・・・しかしその男は冥府の証を付けておった」
レイ「冥府の証!?
カグラ「バラム同盟の一角だな」
星竜「我の意識もここまでのようだ・・・我の最後の力をもってこの村を解放する!!」
星竜はひとたびうなり声をあげると村の氷を次々溶かしていく
氷がすべて解けた頃には星竜の姿はなく、月の形をした結晶が浮かんでいた
小人A「人間がいるぞ!!」
小人B「敵襲ー!!!」
レイ「待て待て待て待て!!!
俺たちはこの村を救いに来ただけだって!!」
小人C「本当に?」
ルカ「ホントホント、すぐ出て行くからね?」
カグラ「この村、人間が近づかないようだな」
アビー「そんな事どうでもいいから早く出ましょ!!」
俺達4人はすぐさま月の村から出て、カグラと別れギルドへと戻っていった