転生 神竜の滅竜魔導士シーズン1~フェアリーテイル編~    作:ゾーン

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第9話 覇竜

 

 

 

楽園の塔事件から数日後・・・

 

ナツ、グレイ、エルザ、ルーシィ、ハッピーが帰ってきた

 

「「「ただいまー!」」」

 

レイ「お前ら大丈夫だったか?」

 

ハッピー「あい!でもなんでかエーテリオンが落ちてこなかったんだ」

 

レイ「あぁ・・・それ俺だわ」

 

「「「・・・(なにやってんだこいつ)・・・」」」

 

レイの爆弾発言を受けた4人を尻目にマカロフは新入りの紹介を始めた

 

マカロフ「そうじゃ、新入りを紹介する

     ジュビアとウルティアじゃ。かわいいじゃろ~」

 

グレイ「!?(ウルに似てる・・・)」

 

ジュビア「ジュビアです

     よろしくお願いします!」

 

ウルティア「ウルティアよ

      グレイ・・・私はあなたの師ウルの娘よ」

 

グレイ「ウルの・・・娘!?」

 

ウルティア「そんな事だからよろしく」

 

マカロフ「それと~・・・ほれ、あいさつせんかい」

 

ルーシィ「まだ誰かいるの?」

 

4人はマカロフの視線の先にいる人物を見ると・・・

 

ナツ「なっ!」

 

グレイ「お前!」

 

エルザ「ガジルッ!」

 

マカロフ「これこれ仲良くせんかい」

 

レイ「喧嘩すんなよ~?

   俺がキレるから」

 

ガジル「ちっ」

 

グレイ「つかギルド新しくなったんだな」

 

ナツ「前と違ってる・・・」

 

ルーシィ「立て替えたんだから当たり前でしょ」

 

突然ギルドの照明が消えステージにミラが現れた

 

ナツ「おおミラ、ただいまー」

 

ミラ「お帰りなさい。それじゃナツ達の無事とギルドの新築祝いをこめて歌います」

 

ミラはギターを手に美しい声で歌い始めた

 

『貴方のいない~

 机を撫でて~

 影を落~とす〜

 今日もひ~とり~

 星空見~上げ~

 祈りを~か~けて~

 貴方は同じい~ま空のし~た~

 涙こらえ震える~時も~闇に挫けそうな時でも~

 忘れな~いで~

 帰る場~所が~

 帰る場所があるから~ 

 待ってるひ~とが~~

 いるから~~~♪』

 

レイ「いつ聞いてもミラの歌は聞いてて落ち着くな」

 

ガジ「ギヒッ!」

 

「ガスッ!」

 

ナツ「いってぇ!誰だ!俺の足踏んだやつ!お前かグレイ!」

 

グレイ「はぁ!ざけんな!」

 

レイ「(あぁ、また始まった・・・)じいさんこの仕事行ってくる」

 

レイは握りしめていた依頼書をマカロフに投げつけた

 

マカロフ「おう・・・ってこの仕事100年クエストじゃぞ!」

 

レイ「あぁ、余裕余裕」

 

100年クエスト「覇竜の討伐」

 

 

 

レイ「『覇竜』か~・・・どんな感じだろ」

 

現在地、アカネビーチから300キロ先の無人島

 

レイ「ここだよな~」

 

レイが空を見上げると・・・

 

「ズドォォォォォォン!!」

 

空から明らかにでか過ぎる竜が降り立った

 

レイ「・・・でかすぎ・・・」

 

『覇竜』はいきなりブレスを吐いてきた

 

レイ「いきなりかよ!おい話聞けよ!」

 

レイは軽々と避けると覇竜は次々と小型ブレスを吐いてくる

 

レイ「くそっ!聞く耳持たずか!

   『滅竜奥義 紅炎鳳凰閃(こうえんほうおうせん)!!』」

 

淡い赤色の炎を纏ったレイが『覇竜』の翼を貫く

 

覇竜「グァァァァ!!」

 

レイ「さすがに効いたみたいだな

   巨体だから狙うのは楽だわ」

 

覇竜「がぁ!」

 

翼は傷ついて飛ぶことはできないが手負いの竜は最後の抵抗を続ける

 

レイ「『モード白影竜』おらぁぁぁぁ!」

 

レイは光のスピードで攻撃を入れていく

そして両手に光と影の魔力を溜めて滅竜奥義を放った!!

 

レイ「『滅竜奥義・改 聖影竜閃牙(せいえいりゅうせんが)』」

 

「ズダァァァァァァン!」

 

覇竜「ぐぅ・・・なかなかやるの」

 

レイ「・・・しゃべったーーーー!」

 

覇竜「誰も喋らんとはいっとらんわ」

 

レイ「けど速攻で攻撃してきたじゃねぇか!」

 

覇竜「お前を試そうと思ってな」

 

レイ「なんの為に?」

 

覇竜「我の力に相応しいかどうか」

 

レイ「なんでそんな事?」

 

覇竜「ルカという者にあっただろう」

 

レイ「・・・あぁ」

 

覇竜「やつはすべての『滅神魔法』を扱う

   それに対抗できるのはお前だけだ・・・しかしお前にはまだ力が足りない」

 

レイ「・・・」

 

レイはルカと戦った時のことを思い出していた

勝ったことは勝ったがあれはただのマグレ、余裕勝ちというわけではない

 

覇竜「思い当たることがあるようだな」

 

レイ「あぁ」

 

覇竜「だから我の力を分け与える」

 

レイ「わかった・・・けどなんであの女に対抗しなければならない?」

 

覇竜「お前の心が白だとすればやつは純粋な白だ

   純粋な白は黒にも染まる・・・その時はお前が止めなければならない」

 

レイ「なるほどな・・・」

 

覇竜「我の力は全属性の魔力を底上げする

   その力は仲間に分け与えることも可能だ

   そして『ドラゴンフォース』の上位形態を使うことも可能となる」

 

レイ「なるほどな」

 

覇竜「我はいつでもお前の力になろう・・・名をなんという?」

 

レイ「レイ・グローリーだ」

 

覇竜「そうか・・・我が名はオルフェウス・・・我が魔力に呼びかければ駆けつけよう」

 

レイ「おう、よろしくなオルフェウス」

 

オルフェウス「では行くとしよう」

 

オルフェウスは無人島を飛び立っていった。

 

レイ「ちょっと待てよ・・・

   仕事内容は『覇竜の討伐』だったよな・・・てことは・・・!!」

 

レイ初めてのクエスト失敗だった

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