時間が空いたら書くかもしれませんが…。
今回ステフがえっちぃことをされます。
えっちぃのは、大好きだ!
ではどうぞ⇩
「……つまり、お前は前国王の孫娘で、自分の祖父が間違っていないことを証明したいから国王選定に参加した……と」
「ええ、その通りですわ」
「んで、イカサマ見破れずに負け落ちて、選定から外れてしまった」
「だからさっきからそうですわと言ってるでしょうッ!!」
「…少し落ち着け。 怒鳴ったって選定資格が戻ってくるわけでもないだろーが」
先ほどから話を聞いているのかいないのかハッキリしない空に、ステファニーは苛立っていた。
自分の祖父は、王だった。
国盗りギャンブルで負け続け、稀代の愚王とまで呼ばれた祖父。
だが、自分だけは知っていた。
祖父は常に
そんな優しい人だったということを。
しかし、目の前に座るこの男は、自分の話をまるでBGMを聞いているかのように何も感じ取ってくれない。
いや、そもそも聞いているのかどうかも怪しい。
ステファニーが非難の目で空を睨んでいると、空は唐突にその口を開いた。
「…なあ、お前の
「…なんですの」
「————お前の祖父さんは、『馬鹿』だ」
「な…何を根拠に、お祖父様が間違っていると言うんですの!?」
「……ちゃんと話聞け。 誰も間違えてるだなんて言ってねぇだろ。 ちゃんと説明してやるから最後まで黙って聞け」
「…………わかりましたわ」
「はぁ………いいか、お前の言うお前の祖父さんは間違えてはいない。 だがな、それだけでしかないんだよ。 『間違い』じゃないが『正しい』とも言えない。 国盗りギャンブルの対価に何を賭けてたかなんて知らねぇが、そのゲームを繰り返した結果が今の
それを聞いて、ステファニーは悔しそうに歯を食い縛る。
だが、言われていることは事実であるが故に、強く言い返すこともできなかった。
一時の憤りの為か、何時からか立ちっぱなしになっていたステファニーを見て、空は気づかれないように自分の背後に金色の波紋を出し、適当に服を取り出した。
「それと……そのままじゃ風邪引いちまうぞ。 サイズが合うかはわからんが、取り敢えずコレ着とけ」
「…え……へっ…?」
「それともなにか? そういう露出癖でもあるんですかね、前国王の孫娘様」
「あ、ありませんわよッ! ………ですが、あの…よろしいんですの?」
「あーいいのいいの。 とにかく、そのあんまりにあんまりな布一枚の格好をどうにかしてくれ。 正直アンタは魅力的だから目のやり場に困る」
「お世辞がお上手なんですのね」
「世辞でもなんでもねぇからとっとと着替えて来い。 話の続きはそれからだ」
そう言われて、ステファニーは着替えられそうな場所を探すのだが、生憎ここは安宿の狭い部屋。
個室などどこにも無い。
外に出たとしても誰かに見られたくないし、どうすればいいのかと戸惑っていると………。
「ん……? ああ、悪い悪い。 そんなんじゃ着替えられねぇよな」
「…ええ。 あ、あの、本当に申し訳ないのですけど、廊下に————」
「さすがにノーブラノーパンは嫌だよな」
「………HA?」
「あれ、下着いらねぇの?」
「いえいりますけど!」
すると空は、何処からともなくメジャーを取り出した。
しかしステファニーはメジャーなど見たことがなく、何に使うかはわからない紐としか思えなかった。
そして、いつの間にか起きてケータイを構える白とイイ顔でメジャーを伸ばしては戻す空が、ステファニーに迫る。
「そんじゃパパッと測っちまおうか、バストサイズとヒップサイズ」
「…シャッター、チャンス……!」
「え、いや…あの、ふ、二人とも何か顔が怖いですわよ……!?」
「は〜い、まずは両腕を上に上げて〜」
「えあっ、ちょっ!? あ、あなた何処触ってますの!!?」
「あーあーもー暴れんな。 不可抗力でそのたわわな胸鷲掴みにするぞ」
「不可抗力を宣言しないでくれません……ッ!?」
予想外というか当然というか、ステファニーは戸惑いながらも逃亡を図った。
しかし、そんなことをこの兄妹が許すはずもなく。
あれよあれよと両腕を頭の上で組まされ、無防備となった豊満な胸に———空の持つメジャーが当てられた。
「やめっ…! あ…っ……や…なん、なんですの……この紐は……! ッ……ていうかあなたは何故平然と
「むむむ……ぉお……おお! 89! アンダーバストは65! ということは……『Fカップ』かッ!?」
何故男のお前にそんなことがわかるのだ。
「…むぅ、ぐ……あっとうてき…はいぼく」
白が自分の胸とステファニーの胸を比べて軽く落ち込むが、自分はまだ十一歳であり、まだまだ未来が、希望があると持ち直した。
「おっしゃ、このままのノリでヒップサイズも測っちまえ!」
「今ハッキリと『ノリ』と仰いましたわよねッ!!
「はいペローン♪」
「いやあああぁぁぁあああああッッ!!!」
軽くパニックに陥っているステファニーの隙をついて、体に巻きつけてあった布の下部分を捲り上げる空。
そこには見事に育った形の良い桃が存在し、羞恥によって全身を駆け巡る血液により、それはほんのりと赤みを帯びていた。
ちなみに空はしっかりと防音効果のある宝具を部屋の隅に配置している為、いくら悲鳴をあげようが外に音は漏れない。
完全に犯罪者の手口である。
「ほほぅ…ヒップも89か。 よし、ならばコレが似合うんじゃねぇか?」
「ハァ…ハァ…ハァ……なんなんですの、この兄妹。 …お祖父様ごめんなさい。 ステフは…ステフは……汚されてしまいましたわ……うふ…ふふふふ……」
「おーい、お前に似合う下着と、さらに服を選びなおしてやったぞー……という訳で。 …さぁ、測定は終わったんだ。 今度はお着替えタイムと洒落込もうか!」
「着替えくらい一人で出来ますわッ!!!」
「…ナイス、アングル」
パシャリとケータイのカメラのシャッターを押す白。
その画面には、両手で自分の体を守るように覆いながら、赤面した顔にサファイアのような瞳を持った少女が写し出されていた。
◆*◇
空が用意したステフの洋服一式は、白色のAラインのワンピースに赤色のベルトを組み合わせたシンプルなものだ。
それでも元が良いので、その辺のモデルなんか目じゃないくらい綺麗で可愛い。
「…如何…ですの…?」
「…ぐぬぅ……ベルトの、せいで…おっぱいが…つきでてる……。 …うらやまけしからん」
「白、今ですら超絶美人なお前も何年か経てばさらに綺麗で可愛い完全美人になれるんだから。 それまでの辛抱だ。 それと、ステファニー…だったな。 良く似合ってるぜ」
「あ、有難うございますわ…」
セクハラされた身とはいえ、褒められるのは嬉しいらしい。
そして空は、これまた何処からか、短めのブーツを取り出してステフに履かせた。
こうすることで、膝上のスカートから伸びる美脚が惜しみなく晒け出されるのだ。
次は髪型を整える。
ステフの体を床に敷いたシーツの上に横たえ、一度髪をぬるま湯で軽く洗ってから乾かし、櫛で丁寧に梳かしていく。
結構な長さがあるステフの髪を梳かしながら、空はステフにこう聞いた。
「なあ、『ステファニー』って長いし呼びづらいから、これからは『ステフ』って呼んで良いか?」
「ええ、構いませんわよ」
「…にぃ…早速、ヤるの?」
いきなりのトンデモ発言に、空は一瞬固まってしまい、ステフは『ヤる』の意味がわからずキョトンとしていた。
というか義理とはいえ妹に見られながらコトに及ぶなどどんな羞恥プレイだ。
いや、義理でなくとも羞恥プレイには変わりないが…。
「え、いや…ナニを期待してらっしゃるんですかね、可愛い可愛いマイリトルシスターよ」
「…あの『やる』とは何ですの? 何かやるんですの?」
「ん…ナニを、ヤるの」
「いやいやいやいや、白はまだ十一歳だし、そんな子の前でDT卒業とか展開的にアレなんですけど……。 つーか妹よ、相手の了承も無しでヤるのは兄ちゃんのポリシーに反するからダメ」
この男、意外にマトモな感性をしていた。
いろいろと言い訳じみた言葉を並べてはいるが。
つまりお前はまだ十八禁の域には早いから、健全な展開でないとダメ…という訳らしい。
「…そういえば空さん、先ほどから服や靴などを一体何処からかお出しになっているのですか? 見たところカバン一つ無いようですが……」
「あ」
「…にぃ、いまごろ…?」
「うぁぁぁ……ミスった…」
「え…え? 何か聞いてはマズイことだったんですの?」
「いいやなんでも無い、なんでも無いから取り敢えずそのことは気にするな」
「…どこか、ぬけてる…にぃ…かわゆす…」
「やめてー! 男の俺にそんな萌え属性いらねぇんだよー! 見た目は好青年な兄ちゃんだが中身はおっさんに近いのに『ドジっ子』だなんて必要ねぇよ! 一体何処に需要があるんだよそんな
「…だいじょーぶ。 しろには…ごほーび、でっす」
「嬉しいけど…ッ! 嬉しいけどなんか違う!」
「…あの、一体どうしたんですの?」
全くこの状況が飲み込めないステフと、王の財宝のことが露見しかけて
空の属性云々よりも、この光景の方が混沌としていた。
◆*◇
「…落ち着かれました?」
「…にぃ、いっそ…言う?」
「………まだ、言わない」
さっきから自分を置き去りにしてボソボソと会話しているこの兄妹。
兄の方は下を向き、妹の方はその兄にしなだれかかっている。
(この二人…本当に『兄妹』ですの…?)
度を超えたスキンシップに呆れつつ、ステフは未熟ながらも相手を観察していた。
———暫くして、空がガバッと顔を上げてこう言った。
「という訳でステフ、ゲームやろうぜ!」
「…まずは何が『という訳』なのか説明が欲しいですわ」
「こまけぇこたぁいいんだよ! いいから、ホレホレ、もう『じゃんけん』でいいからゲームやろうぜ!」
「…はぁ…何を賭けるんですの?」
「ステフが勝ったら俺たちはステフの言うことなんでも聞いてやる。 んで、俺たちが勝ったらステフは俺たちの言うことをなんでも聞く————ってのはどうだ? お前の知りたいことなんでもわかるようになるぜ。 イカサマの手口とか俺の秘密とか」
「……いきなり始めた割にリスクの高い内容のゲームですわね」
「だが、その分リターンもデカい。 勝負は十回、そして俺が十回連続で勝ったら俺の勝ち。 一回でも俺が負けたらその地点で俺の負け。 もし全てアイコだった場合は俺はイカサマのヒントだけ教える。 そしてお前に要求するものは『無し』だ。 どうだ、受けるか? それとも蹴るか?」
「…………………受けますわ」
呆れの混じった真剣な顔というなんとも奇怪な表情をしながら、ステフは空が突然誘ったゲームに乗った。
………だが、その場のノリという雰囲気を保ったままゲームを提示した張本人は、表に出さないまま裏で嗤う。
この時のステフは、あまりにも警戒心が薄くなりすぎていた。
この部屋を訪ねて間もない頃であれば、もしかすると気付けたかもしれない。
————今までのやり取りが全てこの『じゃんけん』に持ち込むための過程であったということを。
fate/GOのクリスマスイベント。
それに出てくるサンタコスのセイバーオルタ。
あの子ノッブみたいに配られますよね?ね?
攻撃の仕方が可愛くて仕方がない(´・ω・)
フライドチキンは全て手に入れた。
さあ、存分に貪れ( ゚ω゚ )
少し早いけど、皆さん———
———メリークリスマス!
———フローエヴァイナハテン!
そんでもって、良いお年を〜(ノ*´>ω<)ノ