ハーメルン初投稿になりますがよろしくお願いします。
【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】
大変遅い更新になるかと思いますが温かい目で見てもらえるとうれしいですw
また、誤字脱字、感想等お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】【注意】
※感想より指摘にて炎色の炎を無色の炎に変更いたしました。
光を感じる
俺は確か病気で家族に囲まれて死んだはずなのに何故今光を感じるんだ?
意を決して目を開ける
視界の先には一人の白銀の髪の男が居る
『汝、我に何を望む』
白銀の髪の男は問う
俺は何を言われているのかしばらく理解ができなかった。
思考回路が回復し俺は望みを言う
「俺はもう一度生を得たい」
『汝、力を欲するか』
「ああ、力が欲しい理不尽な運命さえも変えられる力を」
『汝に七つの炎と新たな名を授ける』
男は俺に手のひらを向ける
男の手から七色の炎が浮かび上がる
浮かび上がった七色の炎は俺の胸に浸透する
突如俺の視界は闇に覆われる
見渡す限りの闇に戸惑いが消えないが闇の中に七色の炎が灯る
青色の炎
黒色の炎
藍青色の炎
黄色の炎
無色の炎
銀色の炎
虹色の炎
七色の炎は俺の周りを回る
そして炎は突如燃え上がり姿を変える
その姿は悪魔だった。
いきなりの変貌に俺は恐怖し魅了される。
悪魔の一匹が俺に話しかける
『貴様が我らの主にあたるにふさわしい者か』
心の底から恐怖を与える声に俺は返事を返すことができなかった。
『恐怖しているのか哀れな人よ』
悪魔の言葉を否定できず震える瞳で見つめ返す。
しばらくすると悪魔たちは笑い出す。
『我らの主に認めて欲しいならば貴様の大切なものを我々によこせ』
俺の大切なもの?
俺には死んで何も残ってないぞ
『あるではないか、光り輝く貴様の大切なものが』
まるで俺の考えがわかるのか悪魔は嫌らしい笑みを浮かべながら話す。
俺は自分の魂のことを話しているのかと考えると
『どうする?人間よ』
「いいだろう、持っていけその代わり俺が死ぬまで従え運命を変えられるほどの力を俺に」
その言葉に悪魔達は
『よかろう貴様に従おう』
『GYAHAHAHA』
『ふふふ、いいわぁ~あ・な・た・にしたがうわ』
悪魔達はそれぞれ炎に戻り俺の中に入っていく
そして俺から何かが抜け落ちていく
ベッドの上で
「あなたの病名は」
俺の最後の
何処かの丘で
「***私、あなたのことを愛してます」
俺の大切な・・・・・・・
ぼやけていく思い出せない
意識が薄れる中で俺の手を握り声をかける人達の顔が薄れていく
ダメだ・・・わからない・・・・俺は誰だ、どうしてわからない思い出せない
俺の意識はそこで途切れた
『旅立ったか前世よりも辛い思いをするだろう、しかし汝にしか頼めないのだ』
白銀の髪の男は独り言をつぶやく
『汝なら悪も善もすべてを燃え散らしてくれよう
そしてあの忌々しい神々をも』
『あははははは』
誰もいない空間で男は一人笑う
1話を読んで頂きありがとうございます。
今回は短めにさてもらいました。
次回は転生者改め大神 零《おおがみ れい》が迷宮都市オラリオに降り立つ場面からスタートしたいともいます。