体がしぼんでいくような気分です(乱心)
今回の話が一番話が進んでませんね。
練習は、2チームに分かれて殲滅戦を行うというものだった。
幸か不幸か、西住まゆさんとは違うチームに私は入り、それぞれ私とまゆさんは自チームの仮主将として戦うことを言い渡された。
そして、各自スタート位置につき戦闘準備を済ませる。
「えーっと。相手がどんな戦い方をしてくるかわからないので、慎重に行こうかなって思ってます。……どう、ですか?」
私が奥手になるのは、茅野先輩やほかの先輩方が多くチームメイトとしていることに他ならない。
「仮ではあるが、主将である君が私たちに気を使ってどうする。命令口調でかまわないよ」
茅野先輩はふんわりとした声色で諭すように言った。
でも、と食い下がる私に茅野先輩は少しだけ険しい声色になり言葉をつづけた。
「この前の試合で負けたのは、指揮者である君が気負いすぎたことだ。私たちに対して遠慮があった。これは君の指示の出し方を聞いていれば容易にわかる。君が必要以上にプレッシャーを感じていたからこそ、あんなひどい試合になった」
茅野先輩の鋭い声に私は息を潜める。
「この練習は君自身がプレッシャーに対して耐性をつけてもらうためだ。運よく西住まゆが入隊してくれたことを利用して、更に君が自分自身にプレッシャーをかけるように仕向け、そしてそれを克服できるようになってほしいというのが私の目論見だ。……ふむ。一つつけ加えておこうか。私たちの期待を裏切るようなことだけは、しないでおいてくれよ?」
茅野先輩がそう言い終わり一時の間が空いた後、戦闘開始の合図が鳴り響いた。
結論から言おう。私たちのチームは負けた。
試合開始直後には相手のチームを2連続で撃破することができ、幸先の良い試合展開だった。
先輩方は私の指示を従順にこなし、期待以上のことをしてくれて、流石としか言いようがなかった。
いつから相手の術中にはまってしまったのか、私にはわからずにいた。
……くそッたれ……。
ああ、最悪だ。やっぱり、私は「西住」には勝てないのか。やっぱり、私は強くなれないんだ。
そういう後ろめたい感情ばかりが私の中を渦巻いていった。
「結局、勝てなかった……」
練習が終わって、私は一人帰路についていた。
無理を言ってお母さんの母校に通って、お母さんが通った通学路とほとんど同じになるように頑張って住居を選んで、少しでもお母さんが戦っていた環境に近づいて、お母さんのように強く、強くなれるようにってそう思って頑張ってきた。いや、頑張っていくと誓ったばかりだった。
「西住」だからまゆさんは強い。「西住」じゃないから私は弱い。そんな簡単な話なのかな……。そうだったら、いいな。
でないと、ただ単に私が彼女よりも、真由さんよりも弱いことになってしまう。
そんなのだけは、そんなことだけは、どうしても許せなかった。
前回までと比べて、少しだけ文章を柔らかくしたつもりなんですが、どうなんでしょう?
日を跨いで話を書かなきゃいけない状況のくせに、前日にどこまで書いたか完璧に忘れていることが多くなってて、結構焦りますね。いろいろと
それではまた。