「大変です。正門前で一科生と二科生が争ってます。」
「魔法による、対人攻撃が起きそうなんです。」と二人の女子生徒が生徒会室にやって来た。
「なんだと?すぐその現場にいく。」
「摩利、私も行くわ。」
「すまない。助かる。」
「あれね。深雪さんがいるわ。きっと彼女と一緒に帰りたい一科生が二科生にいちゃもんをつけて、こんな騒ぎになったのね。って一科の子が特化型を抜いたわ。」と真由美がマルチスコープで見た光景を摩利に伝える。
「いそぐぞ。」
「ええ。」
「おい、っくこれは?」と自己加速術式の魔法式が無散する。
「自己加速術式が発動しない!?どうして?ってこれは・・・」
「真由美、とにかく走るぞ。」
「わかったわ。」
「風紀委員会だ。そこの生徒なにしてる!」
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side智花
「風紀委員会だ!そこの生徒なにをしている!」
「なにって、敵に魔法を使わせない。それだけだけど。」
「摩利、これ以上は」
「真由美、これを知っているのか?」
「ええ。でもこのことはあなたには言えないわ。」
「っ真由美!」
「どうしてもだめなのよ。あなたであっても。」
「そうかあれ関連か、噂では聞いている。無理を言ってすまない真由美。」
「気にしてないわ摩利、ともかく魔法わ使われていないわ。注意だけして帰りましょう。」
「ああ。」
「では、1-Aと1-Eの生徒の皆さん魔法の使用には、さまざまな制限がかけられています。そのことについて学ぶまでは互いに教え合うのは止めた方がよいでしょう。」
「生徒会長がこのようにおっしゃているので今回は不問にするが、今後このようなことのないように!」と摩利がいった。
「智花さんまたね。深雪さんも達也君も。」
そういって真由美と摩利は恐らく生徒会室に帰って行った。
***
その後の話
「智花さん、さっきのは何なんですか?」
「あれはね、ただの領域干渉で魔法が使えなくなっただけだよ。」
「あれって領域干渉だったんですか?」
「ものすごい出力だったぜ。」
「智花の領域干渉の中では深雪であっても魔法を使えないだろう」
「お兄様、でもお兄様はあのなかでも魔法が使えるではありませんか。」
「えっそうなの?達也君すごいじゃない。」
その後だんだん話は他愛のないものになって行って終わった。
***
その日の夜 司波家
「お兄様。」
「なんだい?深雪?」
「今日は私のせいで、お兄様が風紀委員会の先輩に目をつけられることになってしまい、申し訳ございません。」
「深雪があやまる必要はないよ。お前が悪い訳じゃない。」
「ですが・・・」
「達也の言う通りだよ。悪いのはただ、魔法実技の試験結果だけで自分が上だと勘違いしている馬鹿な一科生でお姉ちゃんが悪い訳じゃないよ。」
「しかし・・・「あぁーもぉーだから、悪いのは、差別しようとする自分勝手な一科生で、お姉ちゃんはなんにも気にすることないの!私達が達也が強いって知ってればいいじゃん。達也が本当の力を出したら、国のひとつや二つ吹っ飛ぶんだから。それにね、私達は知ってる筈だよ?達也は誰にも負けることはないって。だから私達は安心してていいんだよ。」
「俺はそんなに強くないって。それに、智花は『アレ』を使えば俺よりも遥かに強いだろ?」
「アレは使いどころが難しいからほとんどつかえないよ?っともうこんな時間なの~お風呂に入ってくるね~」
「ああ。俺はラボにいるから、なんかあったら来てくれ。」
「わかったよ~お姉ちゃんいこ~?」
「ええ。」
***
智花の領域干渉についての説明
厳密にはあれは領域干渉ではありません。あれは、どちらかというと精霊使いの剣舞に登場する封絶結界に近いもの。ただ、原作の精霊使いの剣舞の封絶結界は大地からの神威の供給を断つのですが、それとは少し違い術者とCADとのサイオンのやり取りを完全に遮断し、また対象のサイオンの回復速度も低下させます。効果範囲は、智花の視認可能距離(魔法による視覚拡張も入る。)です。そしておきずきのかたもいらっしやるかもしれませんが主人公の中には何かが潜んでいます。それについてはまたの機会に!
活動報告に書いたとおりに、次回の投稿は5月4日に行います。
読んでくださりありがとうございました。
感想でスポンジ言われたんで内容を修正、追加しました。