創造と破壊を司る者   作:クルシオ

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やっと10話突入です。
今回は後半に戦闘をします。


黒き死神

エリカの誘いで行った店で昼食を済ませて、今は話している。と言っても話しているのは主に女子だが.....

 

「ふーん、じゃあ美月の目は霊子放射光過敏症とかいうやつなの?」

 

達也がわかっていないエリカに美月の目について説明していた。

 

「うん。あんまりみんなには気にして欲しくないんだけど.....」

 

と、美月が控えめに応える。

 

「大丈夫、大丈夫。私、そんなの気にしないから。」

 

それを聞いて美月は顔が楽そうになった。

 

「それより、みんなの得意魔法ってなに?」

 

エリカが話題を変えようとする。

 

「私の得意魔法は冷却魔法です。」

 

「私は特に.....」

 

深雪、美月が答える。

 

「達也君と俊介君は?」

 

「俺は魔工技師を目指している。」

 

「俺は、どちらかというと古式魔法が得意だな。エリカは?」

 

神矢が聞く。

 

「私は家が剣術の家系だからね。魔法より剣術の方が得意だよ。」

 

エリカがそう答えると

 

「エリカ、あなたの知り合いの中で黒き死神っている?」

 

と、深雪が少し強く聞いてきた。

黒き死神とは神矢が沖縄で戦った時に黒い服をきて剣でどんどん敵兵を斬っていくことからつけられた名前だ。

 

「いや、いないよ。むしろ私達も黒き死神を捜してるよ。俊介君はなにか知ってる?」

 

「いや、何で俺に振るんだよ?」

 

「だって、俊介君は剣を使っているよね。」

 

「何でそう思ったの?」

 

「だって、その手のマメは剣術特有のものでしょ。」

 

神矢は平静を装っているが心は乱れていた。

 

(観察眼はあると思っていたけど、まさかここまでとは.....

あいつの前では迂闊に行動できないな。)

 

「確かにエリカの言う通り剣は使うけど、黒き死神は知らないな。」

 

「そうですか.....」

 

深雪が少し落ち込んでしまった。

 

「何で深雪は黒き死神の捜してるの?」

 

疑問に思ったエリカが聞く。

 

「深雪は昔、黒き死神に命を救われたんだよ。」

 

落ち込んでしまった深雪のかわりに達也が答える。

 

「えっ、じゃあ二人はあの時沖縄にいたの!?」

 

「そうだよ。戦闘には参加してないけど。」

 

(嘘つけ.....)

 

神矢は口には出さずにツッコンだ。

 

「それじゃあ、黒き死神を見たの!?」

 

エリカが興奮しながら話しかけてくる。

 

「あ、ああ一瞬だけな。」

 

達也がちょと引きながら答えた。

 

「いいなぁ〜。」

 

「皆さん、今日はこの辺おひらきにしませんか?」

 

深雪が聞いてくる。

 

「そうだな、今日はこの辺にしよう。」

 

深雪の声を聞いてみんな帰る。

 

 

〜神矢 side〜

みんなと別れて一人で帰路につく。

 

「誰だ!姿を見せろ!」

 

みんなと別れてからずっとこちらを見てくる視線がある。

 

「流石、あの方の言う通り。黒き死神様だ。」

 

曲がり角から男が現れる。

 

「お前、一体どこでその名前を知った!」

 

少し殺気を出しながら聞く。

 

「カレス様の部下と言えばわかりますかね。」

 

「!。何の用だ!また勧誘か。いくら来てもその誘いには乗らないぞ。」

 

そう話している最中も男はゆっくりと近づいてくる。

 

「いえいえ。今回は勧誘目的ではありませんよ。

今回は私、リオとあなたのどちらが優れているのかをたしかめにきただけですよ。」

 

リオが腰にさしていた剣を抜く。

 

「ここで戦うのか?」

 

俺も沖縄で使った黒い剣を創造する。

 

「安心してください。ここら辺一帯に結界をはっていますから、人は来ませんよ。」

 

リオはチャクラを剣に流し込む。

剣は電撃を放っている。

 

「カレスの部下はみんなチャクラを操れるのか?」

 

俺は写輪眼を発動させて聞く。

 

「その目.....やはり、あなたは不思議だ。そして何より強そうだ!」

 

リオが一気にこちらに向かって、斬りかかってくる。

それを剣で受け止めるが、少し押されてしまう。その後ひたすら斬ってきてうけてしまうままになってしまう。

 

「グッ!」

 

(このままじゃジリ貧だ!)

 

そう思い風のチャクラを剣に流し込む。

そして一気に斬りかかる。

 

「創造!」

 

さらに、白い剣を創造し攻撃回数を増やす。

 

(こいつ、かなり剣を扱い慣れてるな。俺やカレスと同等かそれ以上だな。)

 

そう考えているとリオが激しく放電した。

 

(しまった!)

 

バックステップで回避しようとするが腰にさしていたもう一本の剣を避けることができず斬られてしまう。

 

「チィ」

 

「そう言えば神矢さん、忍術が使えるそうですね。

剣は互角ですけど忍術はどうでしょう!」

 

剣をしまって印を結んでいる。

 

「させるか!」

 

リオよりも速く印を組む。

 

「火遁・豪火球の術」

 

俺は先に印を組んで攻撃する。

 

「水遁・水陣壁!」

 

リオも術を発動させる。

 

(相性が悪いな.....ここは速攻で終わらせる!)

 

そう思い印を組む。

 

「火遁・灰積焼!」

 

「僕には火遁は効きませんよ!水遁・水陣壁」

 

その時、灰の中からリオに突っ込む。

 

「千鳥!」

 

「!。その実力、カレス様と引き分けたのも本当のようですね。でも、俺の武器を忘れてませんか?」

 

そう言って剣を抜いて斬った。

 

「ボン」

 

しかし、リオが斬った俺は煙となって消える。

 

「しまった!影分身か!」

 

「アッタリ!」

 

後ろから本体に突かれた。

 

「グハァ!」

 

吐血してしまう。

 

「安心しろ、死なない程度に抑えている。それじゃあ聞こう。今の組織はどれくらいの規模だ。」

 

「教えるか。」

 

リオは口を閉ざしてしまった。

 

「仕方ない。写輪「ズドン」なんだ!」

 

リオを幻術にかけようとした時、上空から攻撃された。

煙が晴れた時にはリオはいなかった。

 

「くそ!逃げられたか。でも、誰が.....」

 

〜神矢 side out〜

 

 

〜? side〜

「ありがとうございます。」

 

リオがお礼を言っている。

 

「いいよ。それにしても強くなっていたな彼。」

 

「はい。まだ、本気じゃないと思います。」

 

「リオ君ももっと訓練しておきなさい。

もうすぐすればまた戦うことになるよ。」

 

「わかりました。」

 

そうして二人は去っていく。

 

 

 




戦闘描写は難しいですね。

感想と評価のほうをよろしくお願いします。
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