IS~不変交響曲~   作:ディアズ・R

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書いてて思ったことが一つ。
これ、ギャグだったっけ?

い、いや、これからシリアスになってくはず……だといいな(゜_゜)

さすがに変えた方がいいかな?
これ完全にクロスに失敗してるよね?
とりあえず、次回からはもうちょっと頑張るとして、文字数も増やさないと……


第二楽章 「時間は無情にも過ぎていく」

綾人は悩んでいた。

自身の通うことになったIS学園の前で、悩みぬいていた。

クラスの担任がまさかの一夏の姉、織斑千冬(ちふゆ)だったのだ。

一夏からのメールでそれを知り、絶望した。

幼馴染である綾人は知っている。

遅刻した自身がどんな目にあわされるかを。

 

「行くしか、ないのかな?……はぁ」

 

IS学園の校門の前に立ち、校舎を見つめて呟く。

しかし、迷っていても余計遅れると考え、溜息を吐きながら重い足取りで進む。

 

「オリン」

「え?」

 

学園の敷地に入る最後の一歩を踏み出そうとしたとき、後ろから声がかけられ振り向く。

 

「アナタも遅刻?」

 

後ろにいたのは、ピンクの髪の少女。

日傘をさしていて、その白い肌に影が落ちている。

だが、少女を見て彩人は不思議な感覚を味わう。

 

(黒い、卵?)

 

目の前の少女を見た瞬間、脳裏に浮かんだもの。

それは、黒い卵。

それが何を意味するのかは分からない。

しかし、目の前の少女とは、何か運命のようなものを感じた。

 

「えっと、君も遅刻?」

「うん」

「そこまでしっかり肯定するべきことじゃないと思うけど……とりあえず、行こっか?」

「そうしましょう」

 

彩人と少女は並んで歩き出す。

特に喋ることもなく無言。

彩人は耐えられなくなったのか、少女に話しかける。

 

「あのさ、オリンって僕のこと呼んでたけど、なんで?あと、君の名前は?僕は神名彩人」

「オリンはオリン。私は如月久遠」

「あ~如月さん、でいいのかな?」

「久遠でいい。アナタの声、不思議ね?」

「え?どういうこと?」

 

久遠は彩人の質問には答えずに、受付事務所の人に話しかけるのだった。

彩人は頭の上にクエスチョンマークを大量に出しながらも、自身も受付を済ませて職員室へ向かう。

結局会話の無いまま職員室にたどり着いた。

綾人が職員室のドアを開けようとすると、先にドアが開いた。

扉を開け、綾人の目の前に立っている人物を見て、冷や汗が一気に出る。

 

「ほぅ……これはこれは、入学初日から遅刻している神名綾人ではないか」

 

そう言ったのは、織斑千冬その人。

世界最強と言われ、誰もが納得する強さを持つ頂点。

そして、綾人と一夏が絶対に逆らうことのできない人物。

 

「あ、えっと、その、あの……お、おはようございます」

「……」

 

織斑千冬は実に良い笑顔を向け、一言。

 

「アウトだ」

 

綾人の視界がブラックアウトした。

意識が無くなる前、久遠の小さな笑い声が聞こえた気がした綾人だった。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

織斑一夏は焦っていた。

自己紹介で自爆したことより、唯一の家族で最愛の姉が教師だったという事実より、最高の親友が遅刻して自身の姉に殺されるかもしれないということよりも……勉強についていけないことが、彼の精神を蝕んでいた。

ISについてなんか勉強する訳ないだろ!と心の中で悪態をつきつつ、何か打開策はないかとソワソワ周囲を見渡していた。

授業をしている山田麻耶先生は、そんな一夏を見て死刑宣告に近い質問をしようとしたとき、一夏に救いの手がさしのべられた。

ホームルームの自己紹介が終わって、遅刻者のために職員室に戻った織斑千冬が戻ってきたのだ。

一夏は姉の登場に顔を輝かせたが、その姉が引きずっている者を見て顔をひきつらせる。

 

「山田先生、遅刻者二名追加です」

「……ハッ!?わ、わかりました……あの、その子は大丈夫なんでしょうか?」

「大丈夫です」

「いえ、でも、泡吹いてませんか?」

「大丈夫です」

「それに、白目むいてますし……」

「大丈夫です」

「痙攣も……」

「山田先生」

「ッ!?」

 

一夏は教師二人を見て、兎が龍に睨まれてるようだと感じた。

どちらがどちらなのかは言うまい。

 

「如月、自己紹介をしろ」

「はい。如月久遠といいます。趣味は楽器の演奏、好きなことは音楽を聴くことです。よろしくお願いします」

 

織斑先生が拍手をすると、それに続くように生徒達も拍手をする。

ペコリとお辞儀をした久遠は、空いている後ろの席へと座るのだった。

 

「次はお前の番だ」

 

そう言って織斑先生は綾人を教卓の上に乗せた。

 

『……』

 

気絶して人間が自己紹介などできるはずもない。

織斑先生は少し考え、空いている席に綾人を座らせた。

 

「では授業の続きを」

『いやいやいやいやいや』

「今なら気絶するか言うとおりにするか、選ばせてやる」

 

全員が綾人を見る。

数秒その姿を眺め、授業を聞く態勢に。

織斑先生はそれを見て一つ頷き、山田先生に授業を進ませる。

山田先生はビクビクしながら授業を進めようとして、思い出したかのように声を出す。

 

「あ!そう言えば織斑君!」

「はい!?」

「さっきまでソワソワしていましたが、大丈夫ですか?何かわからないところがあったなら何でも言ってください!」

 

それは今の一夏にとって最悪の言葉だった。

左隣の綾人を見、姉を見、山田先生を見る。

その顔は、覚悟を決めた男の顔だった。

 

「山田先生」

「はい!」

「ほとんど全部わかりません!!」

「なら寝てろ」

 

そして一夏は気絶した。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「「ハッ!?」」

 

授業が終わり、休み時間に入って少ししてから一夏と綾人は気が付く。

お互いの顔を見合わせ、とりあえず一言。

 

「「……おはよう」」

 

二人の表情は、見事な無表情であった。




1、このまま頑張れ!
2、シリアスもっと頑張れ!
3、一から出直して来い!
4、もういっそギャグにしてゆるく行こう!

この作品を読んで暇してる人、感想待ってます……どうすればいいのか、わからんとです。
あと、如月久遠のキャラが不思議ちゃんっていうのしか覚えてないです。
ラーゼフォンいつか見直すので「こんなの久遠たんじゃねぇ!!」っていう感想は書いても無駄です。

┃電柱┃_・)ジー

ムダです。
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