東方西行桜   作:サクヤビメ

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注意事項

勝手な妄想ばっかだよ自己満足だよ。それでもいいんだね?


第二話 妖怪の山

「おまえ誰だ?ここでは見ない顔だな。いったいこんなとこになにしにきたんだ。」

 

彼女は自分を勇義と名乗った。この山に住んでいるそうだ。

修行をしにきたと告げた途端「任せろ。」とかいって連れてかれました。

ところであの額の角はなんなんだ。流行なのか。

 

「ここで一ヶ月おまえの面倒をみてやる。」

 

「なんでわざわざ。」

 

「さっきの走り。随分と速いようだった。興味が沸いたんだ。

   なにただの組み手だけだ。不満か?」

 

「いえ。」

 

そうして始まった組み手、正直女だと思って油断してた。

けどめちゃくちゃ強い。勝てるって気がまったくしないんだ。

壁と戦っているようなものだ。

俺は刀、勇義さんは拳。なんでだ?

 

一度間合いを取り直し、相手の隙を探る。

(まったく隙がない・・・)

 

だがそんなこと関係ない。ないなら作ればいい。

一気に間合いを詰める。

 

姿勢を低くし思いっきり足を踏み込む

全ての力をもって一瞬で切り抜ける。

 

自分が唯一使える技 魂魄流-現世斬-

・・・・・・

動きが止まった。落ち着いて刀に目をやる。

素手で止められていた。

 

「おまえ弱いな。」

勇義さんが大笑いしながらそう言った。

 

「だから修行してんだろ。」

くい気味にいう。そうでもしないと俺のプライドが。

 

「ところで、勇義さんその角は・・・」

 

「これか?そりゃ鬼だからな。」

 

「そーですか。・・・え?」

 

え。いまこの人鬼っていった?

いや気のせいだよね。でも角あるしめちゃ強いしやっぱそーなのかー

 

 

 

完全に防戦一方このままじゃジリ貧だ。

それにしても攻撃速度が普通じゃない。よけるので精一杯だ。

ひとつでもあたれば怪我は絶対するな。

だから努力なんかしたくないんだ。でも負けたくないなぁ。

 

「世の中そんな甘くはないぜ。」

 

「ッ!?」

 

気を抜いた途端

勇義さんの拳が自分の腹へと叩きこまれる。

あまりの痛さに腹をかかえてその場に倒れこむ。

視界がぼやける。くそ・・・。

 

そこで意識は途絶えた。

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

寒い。なんで俺地面で寝てるんだよ。

あぁそうか。殴られてそれで気を失ったんだっけな。

 

「起きたか。おまえにひとついっておくが、世の中そんな甘くはない。

  おまえと戦ってわかった。甘い、甘すぎる、もったいない。

 ひとつひとつのおまえの技にはキレがある。だがおまえは技が届く前に

自分でそれを殺してしまっている。それはおまえがまだミルク臭いがきだからだ。

  いくら天才でもまったくの努力なしになんかできるわけがない。

 だからおまえは弱い。このまま普通の修行をしたところでおまえは弱いだけだ。」

 

強くなれない。つまり勝てないのか。修行をしても・・・・か。

 

ただ馬鹿にされただけじゃ傷つかない関心なんて沸かない。でも俺には夢がある。

 ただ幽々子を守らなければいけない。それは愛しているからだ。

   強くなれるんだったらプライド。そんなもの捨ててやる。

 

「普通の修行なら、駄目なんだな。なら教えてほしい。異常な修行を。」

 

「最初にいったろ?任せてほしいって。」 

 

こうして鬼との異常な修行がはじまった。

 

 

 

 

 

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