ある兄妹の幻想物語   作:血濡れの人形

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第五話

~異変解決後の博麗神社~

 

そこに、いざやとルーミアは一緒に行く。

 

「そういえば、いざやってお酒は飲めるの?」

 

「えっと、飲んだことないなぁ・・・」

 

何て話していると、遠くから声が聞こえてくる。

 

「どーりゅ、・・・しよ、・・・」

 

「あれ?なんか声が聞こえて」

 

そう言って、いざやは階段を上がろうとする、すると、後ろから、

 

「おや?もしかして二人は、いざやちゃんとルーミアちゃんかな?」

 

と、声をかけられ、後ろをみると、一人の少年が立っていた。

 

「何で名前をしって?」

 

「それは秘密♪」

 

すると、さらに少年は、

 

「今上にいくとひどい目に遭うから、ドールに会うならもう少しあとの方がいいよ」

 

と、そんな風にいってきた。

 

「え?」

 

疑問になって、聞き直そうとすると、

 

「いやぁ、しろまが神殺し・改を開けてな、何人か酔っててな、今いくと被害者が増える」

 

「何よ、その物騒な名前は・・・」

 

「酒の名前だよ、ドールが作ったな」

 

等と会話していると、

 

「お、もう終わったみたいだな、それじゃあ、俺はこの辺で」

 

そう言って、神社の方の会話が落ち着いたころになって、少年は階段を降りていった。

 

「何だったんだろう、今の人」

 

「さぁ、それよりも、何か用があったんじゃないの?」

 

「そうだった!それじゃあ、早くいかないと!」

 

パタパタと階段をかけ上がっていく。

 

「ちょっと!走ると危ないわよ!」

 

と、後ろからルーミアの声が聞こえるが、いざやはこれをスルー、そうして、いざやが鳥居の所に立つと、

 

「ちょうど来たみたいだし、聞いてみましょうよ」

 

「マジですかって、本当だ」

 

と、二人の会話が聞こえてくる。そのあと、二人は数回会話をして、いざやの事を手招きする。

 

「ほら、呼ばれてるわよ?」

 

そう、後ろからルーミアが声をかけてくる。

 

「そうだね、少しいってくるよ!」

 

「えぇ、さてと、私は何を飲んでようかしら?」

 

そう言って、ルーミアはお酒を調達しに、いざやはドールと霊夢に会いに行った。

 

「あの、何かようでしょうか?」

 

まぁ、多分お兄ちゃんの事だろうけど、と、内心思いつつも、そんな質問をする。

 

「博麗の巫女になってみるきはないかしら?」

 

(あれ?)

 

「え?私がですか?」

 

お兄ちゃんの事でなかった事に驚きつつも、少し疑問風に聞いてみる。

 

「そういえば、名前を聞いてなかったわね」

 

そういえばと思い、名前を言う。

 

「えっと、いざやです」

 

「そう、それで、さっきのやつの返答はまたあとでいいわ」

 

それを聞いて、少しホッとしながら、

 

「そう、ですか・・・」

 

そして、本来の目的である、兄の事を聞く。

 

「そういえば、お兄ちゃんは見つかりましたか!?」

 

すると、霊夢は、

 

「ごめんなさい、一人いたけど、攻撃してきたし、赤い仮面をつけてたから、違うかと思って倒しちゃった」

 

「まぁ、倒したというよりは気がついたらどこかにいってたんだけどな」

 

と、ドールが捕捉する。それを聞いて、今後の事も考えて、いざやは、

 

「そうですか、なら、巫女になるかって話、受けさせてもらおうと思います」

 

すると、霊夢は少し驚いたようにして、

 

「本当に!?」

 

と、そう言ってきた。

 

「はい、もしかしたらお兄ちゃんも来るかもしれないし」

 

情報集まりそうだし、と、内心思いながら、そう答える。

 

「そう、それで、いざやはどっちで暮らすの?」

 

と、霊夢が言ってくるが、意味がわからず、

 

「どっちでって?」

 

「最終的には、博麗神社に暮らしてもらうけど、

 

最初のうちは自宅で暮らしてもいいから、今はどっちがいいか聞いたのよ」

 

そういうことなら、と、少し考えると、

 

「そうですか、なら、しばらくは家で暮らそうかな?」

 

と、返事をした。

 

「そう、それじゃあ、明日から修行開始よ」

 

「はい!」

 

元気よく返事をし、ルーミアと合流しに行った。

 

「ルーミアちゃ~ん、どこいった・の・って、え?」

 

ルーミアを探し終わり、ルーミアの所に行くと、目の前には、

 

「やば、もう無理かも」

 

「まだまだ飲めるよ~!!」

 

「こらしろま!そんなこと言ってルーミアの器の方に酒を入れるな!」

 

「おい白!こんな風景、撮る以外の選択肢はないだろ!」

 

「にぃ、それにはカメラが必要、そして、こっちに来たときに、充電器って、無かったような」

 

「ふっ、テトに貰ったから問題ない!」

 

「シュヴィ、あそこには突っ込むなよ?」

 

「うん、わかったよ、リク」

 

それを見ていざやは一言、

 

「・・・何この状況」

 

すると、ルーミアは、いざやに気が付き、

 

「いざや!助けて!」

 

「えぇ、うぅ、わかったよう、釣竿」

 

そう言って、いざやは釣竿を作り、ルーミアに向けてふる。

 

「え?ちょ、キャァァ」

 

何て叫び声をあげながら、落ちてきたルーミアをいざやがキャッチする。

 

「よっと、ルーミアちゃん?大丈夫?」

 

「え、えぇ、助かったわ」

 

ルーミアのその言葉を聞いて、いざやは、笑みを浮かべて、

 

「そう」

 

と、言ったのだった。

 

「でも、何で飛んでいかなかったの?」

 

「それが、飛ぼうとしても捕まって引きずり下ろされたのよ」

 

それを聞いて、いざやは、苦い顔をしながら、

 

「うへぇ」

 

と、返事をした。

 

「そう言えば、もう話は終わったのかしら?」

 

「うん、それで、私、巫女になることになった」

 

それを聞いて、ルーミアは、

 

「本当に!?」

 

そう言われて、いざやは一瞬ビクッとなり、

 

「う、うん」

 

そう答えたのだった。




この題名はこれまで!次回から違う作品になります。
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