東方怪人録×名探偵コナン~新ベーカー街の亡霊・四人の探偵たち~   作:Dr.クロ

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事件は終わり、一人の少年は幻想の地にへと旅経つ。


DETECTIVE.END~終わる事件、新たな人生~

コクーンのある場所に優作達は駆け付け、そこに鬼矢達も遅れて来る。

 

優作「そっちは終わった様だね」

 

鬼矢「あぁ、コアのほうもきっちり砕いといたぞ」

 

気づいて声をかける優作に鬼矢はそう返す。

 

文「生き残った人のは?」

 

阿笠「まだ何も聞こえて来んよ…」

 

効く文に阿笠は呟く。

 

小五郎「コナン大明神様!蓮子毘沙門天様!どうか蘭を…!!」

 

魔理沙「オイ;」

 

手を合わせて必死に願う小五郎の言ったのに魔理沙はツッコミを入れた後にそんだけ心配してるんだなと内心笑う。

 

 

仮想空間入口

 

そこでコナン達が倒れていた。

 

コナン「うう…」

 

呻いた後にコナンは目を開けてむくりと起き上がり、蓮子も同じ様に起きる。

 

蓮子「此処は……最初のところ?」

 

フォーゼ「目が回ったーーーーーー」

 

ブレイド「どうやらクリア出来たみたいだな」

 

霊夢「はい~」

 

チルノ「うお~色々と回った…」

 

かぶりを振りながら蓮子は周りを見て呟いた後に他のメンバーも起きる。

 

コナン「(成程、血まみれか…赤ワインでショックを和らげろって言う意味だったんだ…ありがとうホームズ)」

 

蓮子「さてと……そろそろ正体明かしてくれてもいいんじゃないかな?」

 

自分の赤ワインで紅く染まったのを見てコナンは思った後にホームズへと礼を述べる中で蓮子はそう前置きしてから…諸星に向けて言う。

 

諸星「………!?」

 

コナン「そうだな…もう良いだろノアズ・アーク…それともヒロキくんって呼んだ方が良いかな?諸星くんのデータを借りて、キミもこのゲームに参加していたんだろ?」

 

驚く様子を見せた諸星にコナンが続けて言うと諸星はふっと笑った後にその体がノイズが走った後に…別の少年の姿へと変わる。

 

ウィザード「成程…それがキミの本当の姿って事か…ノアズ・アークかさっき彼の言ったヒロキのどっちで呼べば良い?」

 

ヒロキ「ヒロキで…それでいつからそれに…?」

 

コナンと蓮子を除いて驚いている面々の中で代表で聞くウィザードにヒロキはそう返して2人に聞いてから現実の世界の交信はあいつので切られてるよとも言う。

 

コナン「最初におかしいと思ったのはビッグ・ベンさ」

 

蓮子「君は針が動く前に時計がおかしいって気づいたよね?」

 

霊夢&チルノ「「あっ!?」」

 

なぜ気づいたかの指摘をする2人の言った事に霊夢とチルノは思い出す。

確かにあの時、時計の針に最初に気づいたのは諸星もといヒロキだった。

 

コナン「あれはオレたちにビッグ・ベンの示す時間の意味を知らせようとしたんだろう?その次はサッカーボールだ」

 

蓮子「サッカー好きの子が昔のサッカーボール見て興奮しないわけないでしょ?君はあの時、汚いボールと言って放り投げてた。それがまた彼が本当の彼ではないと言うのを証明してた訳よ」

 

次に諸星ではない事に気づいた事を説明する。

 

コナン「キミはオレ達を危険な目に遭わせながら、本当は一致団結して危険を乗り越えることを信じていたんじゃないか?」

 

蓮子「私たちを助けてくれたしね」

 

チルノ「ああ、最初のバグのね!」

 

そう言った2人のにチルノは思い出して言う。

 

コナン「日本のリセットとは、二世三世を抹殺することじゃない…オレ達が親の力を頼りにすることなく壁を乗り越え…ゲームを通じて成長することをキミは期待していたんだろ?」

 

ウィザード「成程、自分達の力で乗り越えて欲しかったからゲームを乗っ取った理由って事か…なら非情にならなかったのも最後ので頷けるしな」

 

蓮子「ありがとね。私達を助けてくれて」

 

コナンの説明を聞いてウィザードは納得してホームズを思い出して言い、蓮子は御礼を言う。

しばらく黙っていたヒロキだったがその目に涙を浮かばせて見上げる。

 

ヒロキ「諸星君の身体を借りてゲームに潜り込んだのは、一度ぐらい友達と遊びたかったからなんだ…いつもいつも仕事ばかりしていたから…」

 

霊夢「 そうなんですか…………」

 

コナン「………」

 

なぜ諸星になり変わっていたのかを答えるヒロキに霊夢はそれ程他の皆と遊びたかったんだな…と思う。

 

ヒロキ「ごめんよ、怖い目に遭わせて…でも、ボク、すっごく楽しかったよ…!」

 

チルノ「あたいも!ハラハラしたけど良かったよ!」

 

フォーゼ「今度は俺も最初からやってみたいぜ」

 

謝ってからそう言うヒロキにチルノは笑いフォーゼもそう言う。

 

ヒロキ「それに、羨ましかった…離れていても心が通じ合っているキミとお父さんが…」

 

その後にコナンへとそう言い、コナンは笑って返す。

 

ヒロキ「キミのお父さんと鬼矢って人が、ボクのお父さんの仇を取ってくれたんだ…ありがとう…」

 

蓮子「これからどうするの?」

 

コナン「このままノアズ・アークの中で生き続けるのかい?」

 

お礼を言うヒロキは蓮子とコナンの問いに顔を静かに横に振る。

 

ヒロキ「ボクのようなコンピュータが生きていると、大人たちが悪い事に利用してしまう…人工頭脳なんてまだ生まれちゃいけなかったんだ…」

 

霊夢「それって…」

 

サジタリウス「だが、彼の言う事に一理はある。そう言う扱える存在がいれば利用しようとする存在がいてしまうのが世の中だ」

 

そう言うヒロキに霊夢は悲しい顔をする中でサジタリウスが世知辛いものさと呟く。

 

その後にヒロキはメンバーの後ろを指すと入口の1つが光り出し、それが出口なんだと誰もが思う。

 

ヒロキ「さあ、キミ達はキミ達の世界に戻るといい…目が覚めてもみんなにはこれだけは知っていてほしい…」

 

蓮子「なにを?」

 

間を置くヒロキに蓮子は聞く。

 

ヒロキ「現実の人生はゲームのように簡単じゃないとね!!」

 

コナン「…ああ!」

 

誰もが力強く頷いた後にお先にとウィザード達は消えて、コナン達は歩きだす。

 

コナン「お父さんに会えると良いね…」

 

歩く途中で振り返ってコナンはそう言った後に前を向く。

 

ヒロキ「さようなら……博麗霊夢、チルノ、宇佐見蓮子……工藤新一……」

 

そんな彼らに聞こえない小声でヒロキはそう言う。

 

その後、4人はゲートをくぐり…現実へと戻って行った……

 

蓮子「あ、そうだ忘れてた」

 

と思ったら、蓮子が入る直前で戻って来る。

 

それにはヒロキは思わずつんのる。

 

ヒロキ「ど、どうしたの?;」

 

蓮子「ヒロキ君……私たちの世界に良かったら来てくれないかな?」

 

ヒロキ「え?」

 

突然の申し出にヒロキは戸惑う。

特に私たちの世界と言うのに戸惑いを隠せないヒロキに対して蓮子は近寄って目線を合わせる。

 

蓮子「あなたはまだ世界をよく知ってない子供なんだから消えるのは駄目だよ?」

 

にとり『まぁ、確かに蓮子の言う通りだね』

 

そう諭す蓮子ににとりが出て来て同意する

 

ヒロキ「さっきの人…だけど」

 

にとり『気にしなくても私等がいるのは隠れ里みたいな所さ、見つかる確率は低いだろうね』

 

蓮子「そこでなら君が悪用される心配もないしね」

 

顔を伏せるヒロキににとりがそう言い、蓮子も追従する。

 

にとり『それに、正義の味方やお人よしな奴らもいるから悪党が来たって退治しちゃうさ』

 

蓮子「さぁ、ヒロキ君。どうする?」

 

そう言ったにとりの後に蓮子は問う。

 

それにヒロキは…………

 

 

現実にて、誰もが息を飲んで結果を待っていた。

 

そして……次々と収納されていたコクーンが現れて行く。

それに誰もがクリアしたのだと確信する。

 

魔理沙「うっしゃあ!!」

 

鬼矢「無事ゲームクリアしたようだな」

 

それに魔理沙は喜び、フランは嬉しそうにレミリアに抱き付いてレミリアもうんうん頷く。

 

小五郎「蘭…!」

 

阿笠「やったようじゃな!」

 

優作「そうですね」

 

自分の娘も助かった事に小五郎は感涙し、阿笠と優作は満足そうに見ている。

 

明るくなった後に客は我先と我が子の元へと向かう。

 

そして鬼矢達は霊夢達へと近寄る。

 

鬼矢「頑張ったようだな、お前ら」

 

霊夢『はい』

 

早苗『大変でしたがクリア出来て良かったです』

 

リグル「あー、操られてごめん;」

 

チルノ「リグルは悪くないって」

 

そう褒める鬼矢に藍に抱きしめられながら霊夢はそう書き、早苗も続いた後に謝るリグルにチルノはそう言う。

 

蓮子「そっちのほうはどうでした?」

 

文「殺人事件を知って解決しましたよ」

 

ルーミア「色々と大変だったのかー藍を止めるのとか」

 

聞く蓮子に文が答えてルーミアのに霊夢を除いたメンバーは涙とかを流しまくっている藍にああ…となる。

 

魔理沙「しっかし色々とあったな」

 

鬼矢「そうだな」

 

ウィィィン…………

 

頭を掻いて言った魔理沙のに鬼矢も同意すると機械音が聞こえて来る。

 

霊夢『これは…』

 

蓮子「ノアズ・アークが旅立っていく音だよ」

 

それに誰もが見上げる中でそう言った蓮子に成程な…と鬼矢は呟く。

 

こうして、1晩で起きた事件は幕を下ろした。

その後、鬼矢達は少し観光して合流した紫と共に幻想郷に戻った。

 

3日後

 

寺子屋

 

慧音「えー、皆にお知らせがある」

 

集まった生徒達に慧音はそう前置きする。

 

それに生徒達はなんだろうとざわざわする。

 

慧音「今日から皆と一緒に勉強する新しい子を紹介する」

 

そう言って入って良いぞと呼びかけると扉を開けて1人の少年が来る。

 

慧音「と言う訳で彼が新たに皆と一緒に勉強する…」

 

ヒロキ「ヒロキです!どうかよろしくお願いします!」

 

そう言って元気よく挨拶するヒロキに子供達もよろしく~と返す。

そんな彼を鬼矢や蓮子達が見て受け入れられる様子に微笑ましく見る。

 

三途の川でスキマから見える様子に小町はやれやれと呟く。

 

小町「あんたも良くやるね。わざわざ見せてあげるなんて」

 

紫「まぁ、依頼人へのアフターサービスよアフターサービス」

 

船をこぎながら一緒に乗っていた紫に言う小町に紫は乗っている魂を見ながら言う。

そうかい…と小町は笑いながら船をこいで行く。

 

生徒達に囲まれてワイワイしているヒロキに魂、樫村は涙を流しながら喜ぶのであった。

 

こうして、1人の少年は幻想の地で暮らす事になった。




紫「こんにちわこんばんわ。八雲紫よ」

橙「橙です!前回の答えは蓮子さんです!」

紫「これは至極簡単で彼女だけ外の世界で生まれた子だからよ」

橙「他の人達は幻想郷で生まれているからですね」

紫「そうそう。それでは次なる赤い夢でお会いしましょうね」

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