五月某日。
大事な話があると生徒会室に呼び出された日のことだった。
「嫌っ……!」
「そんなこと言わないで簪ちゃん! お願いだから、ね?」
嫌がる簪と、そんな簪に手を合わせて頼み込む楯無会長。
もう何度目か。さっきからとずっとこんな二人のやり取りが、俺の目の前で繰り広げられている。
「お姉ちゃんが受ければいいじゃない……」
「それじゃあダメなのよ。向こうは簪ちゃんをご指名で、そのことは私もお父様も了承してるんだから」
「だ、だからって……ウェディングドレス着て式場のモデルなんて……」
楯無会長からの大事な話とは、式場のモデルをやってくれないかという話だった。
何でも更識家が経営するフロント企業の傘下にある結婚式場が六月のジューンブライドの時期に向けて、それ用のパンフレットとかを作りたいとかで、そのモデルとして簪が選ばれた。向こうたっての指名らしい。
流石は更識家のフロント企業傘下と言ったらいいのか、式場はこの筋では有名な式場みたいだ。今パンフレットを見ているが、よくある結婚式場よりも豪華なのは見てるだけで分かる。
「何で嫌なの? ウェディングドレス着たくないの?」
「着たくないわけじゃないけど……面倒で疲れるし、今以上に目立つことなんてしたくない。だから、嫌」
面倒は言いすぎな気がしなくはないけど、そう言いたくなる気持は分からなくはない。
パンフレットを見る限り、ただウェディングドレスを着てその姿を写真に取るだけじゃなく、式の流れを一通りやる模擬挙式も行うらしい。これは長時間拘束されて大変そうだ。
「面倒って簪ちゃん、ブライダルモデルは極端だけど、将来正式に国家代表になったら宣伝モデルとかいろいろとモデルの仕事をしたりするのよ? 今のうちから慣れてないと。それに目立つなんてこと気にしてたら国家代表なんて」
「……そうだね……お姉ちゃんの言う通りだと思う」
「だったら」
「でも、それとこれとは話が別。というかもう屁理屈だよ、それ。嫌なものは嫌」
お互い自分の意見を断固して譲らない二人。
姉妹揃って頑固というか何と言うか。そんなところ似なくていいのに。
話がまったく進んでない。平行線の話し合い。それどころか下手すると、振り出しに戻っているかもしれない。
そう言えば仮にだけど、簪がモデルを受けた場合、新郎役は誰がするんだろうか。
やっぱり、更識家が関わる一流の結婚式場での模擬披露宴。それ相応のちゃんとした男性モデルの人が務めるのだろうか。そんなことが容易に想像できてしまった。
いい気はしない。一夏なら昔のドラマみたいにカッコよく花嫁をさらって幸せにするんだろうけど、俺にはとてもじゃないがそんなこと出来ない。第一、このことは楯無会長どころか、親方様、簪のお父さんまで了承済み。出来ることは少ない。
そもそも今、何するのか適切で得策なんだろう。そろそろ手持ち無沙汰のようになってきた。
「弟君」
楯無会長が何かを訴えるように見つめてくる。
簪を説得しろとでも言うのか。
「簪ちゃんを説得するよりも簡単なことよ。弟君は簪ちゃんのウェディングドレス見たくないかしら?」
見たい。
「そ、即答……素直すぎるほど素直ね、弟君」
「見たいんだ」
簪が嬉しそうにしているのはいいんだけど、聞いておいて驚くのやめて欲しいんだが、楯無会長。少し傷つく。
簪のウェディングドレス。見れるものなら、見たい。照れ隠しや嘘でも見たくないなんて言えない。
よく似合って、綺麗なはずだ。ウェディングドレス姿の簪は。
だけどだからって嫌がっている簪に無理強いはさせられない。今見れなくても将来的には必ず見れるわけだし。
「ということだけど、どうかしら? 簪ちゃん」
「ど、どうしよう……」
揺れる簪。
嫌がっていたのから、一転して考えを改めなおしてくれたみたいだけど、俺としては複雑だ。
簪のウェディングドレス姿が鮮明にイメージできてしまったからこそ、模擬挙式とは言え、新郎役が自分以外の男だと思うと、みっともない話ではあるがふつふつと嫉妬のようなものがわいてくる。
「何、難しい顔してるのよ。もしかして弟君、タキシード着たくないの?」
タキシード? どうして着る必要があるんだろう?
「どうしてって、弟君も新郎役として出るんだから当たり前でしょう。でなければ、私もお父様も一結婚式場のモデルに簪ちゃんをなんて許可するわけないじゃない」
何言ってるんだって顔してくる楯無会長。
言われてみれば、その通りなのかもしれないけども。
しかし、新郎役の俺だなんて一言も聞いてない。思いあがりでなく、考えてみると分かることなのかもしれないけど、呼び出されて突然簪にウェディングドレス着てモデルしてほしいとだけ話されても、分からなくても仕方ないだろう。
聞かされてないのは俺だけではなく、簪も安心した様子だった。
「相手役ってあなただったんだ……よかった」
「簪ちゃんまで気づいてなかったの? もうっ」
「聞いてないから。というか、ちゃんと説明してないお姉ちゃんが悪い。いきなり、ウェディングドレスの話しかしてこなかったでしょう」
「あ~だって、弟君なら二つ返事くれることが分かっていたから、先に簪ちゃん説得した方が早いと思って。ごめんごめん」
謝ってるけど、あまり悪びれた様子はない。
まあ、これで不安に感じていたことは解消されたわけだし、後は簪次第ってことになる。
相手役が俺だと判明しても了承してくれるかは不明だ。やっぱり、長時間拘束される上に、モデルやるからには目立つことは避けられないから、やっぱり簪は嫌がりそうな気がする。
「で、どう? 簪ちゃん。引き受けてくれるかしら?」
「えっと……その、あなたが……嫌じゃないなら」
そう言いながら簪は、俺の様子を伺ってくる。
嫌じゃない。むしろ、いいと思う。
「えっ? そんな即答してもいいの? だって、大変だよ……?」
確かに大変だろうけどその分、簪のウェディングドレスという普段は見れない姿を見れるのだから、悪い話じゃないと思う。それに得られるものだってきっとあるはず。
例えば……将来、ちゃんとした結婚式をする為の予行演習になるわけだし。
「将来の為の予行演習、か……うんっ、そうだね。その通りだよね」
将来結婚式を挙げることとかを想像しているのか、何やら簪は楽しそうに想いを馳せている様子。
どうやら、もっと乗り気になってくれたみたいだ。
「じゃあ、簪ちゃん、引き受けてくれるってことでいいかしら?」
「うん……引き受ける。でも、余計なことは絶対しないでね」
「そんな念を押すように言わなくても大丈夫よ! お姉ちゃんが妹と弟の為に最高の舞台にしてあげるわ!」
「しなくていいから……はぁ」
呆れた顔して、簪は嫌そうに溜息つく。
かくして簪と共にブライタルモデルを引き受けることを決めたが、何だか幸先不安だ。大丈夫なんだろうか。
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そして当日。
その日は朝早くから指定された結婚式場へと足を運んでいた。
「大きい……」
簪と一緒になって建物を見上げる。
俺達の前にあるのは大きなホテル。結婚式場はホテルと一体になっているらしく、今見ている外観からも立派なのがよく分かる。
呆気に取られながらも、建物の中へ入る。
「ようこそおいでくださいました」
入るなり、このホテルの従業員男女問わず多くの人に出迎えられた。
壮観にも思える光景だ。こうして沢山の人に出迎えられると年末に始めて更識家に言った時に出迎えられた光景を思い出す。それほど凄い。
末端といったら失礼かもしれないが、やっぱ簪がモデルを引き受けて、今日やってくることは隅々の人たちにまでちゃんと伝わってるみたいだ。
尚且つ、簪は更識家の人間。この場にいる従業員一様に物凄くかしこまっている。その証拠にここの支配人らしき人が前にやってきたが、その人ですらかしこまった様子だった。
「ようこそおいでくださいました、更識様。この度はモデルを引き受けてくださいまして大変ありがとうございます。私は当式場、ホテルの支配人の……」
「……はい。今日はよろしくお願いします」
こういった場や大勢に出迎えられることに慣れている簪は特に驚いた感じはなく普段通りの様子でやりとりをしていた。
式の説明や今日の簡単な流れを説明されたところで早速本題に移ってもらった。
「では、早々で申し訳ございませんがご準備の方を……こちらになります」
「分かりました」
簪と俺、それぞれに人が付き、一旦簪と別れ、まずは写真を取る為に着替えと準備を始める。
衣装はホテル側が用意してくれているのこと。
更識家が経営するフロント企業傘下の式場。向こうも今日のことに一番と気合が入った様子で、用意されたタキシードは豪華なものだった。
言われるがまま着たが凄い違和感。
「お似合いですよ」
そうお世辞を言ってもらえたが、自分では似合っているなんて実感が持てない。鏡に映る自分は何だか馬子にも衣装といった感じ。
着替えが終わると、髪をセットして貰い俺の準備は終わり、今度は今簪が着替えをしているだろう衣装室の前で待つ。その間、軽くもう一度今日一日の流れを説明してもらいながら、待つことしばしの間。
「どうぞ。新婦のご支度が終わりました」
スタッフの人が中から出てきて、中へと案内され入る。
すると見えたのはいつもとは違う、ウェディングドレスを着た後ろ姿。ただ後姿を見ているだけなのに、とっても神秘的で綺麗。そして、胸がドキドキとしてくる。
この胸の高鳴りは緊張によるものでもあるけど、これはきっとウェディングドレス姿の簪は間違いなく綺麗なはず、その期待への胸の高鳴り。
簪、と名前を呼びかける。すると簪はゆっくりと振り返った。
「え、えっと……」
ただ呆然と言葉なく簪に見惚れている俺に簪はほんの少し戸惑っている。
何か簪に言葉をかけなければと思うけど、中々らしいいい言葉が思いつかない。俺もまた戸惑うばかり。
純白に身を包んだ簪のウェディングドレス姿。その姿を何度も思い浮かべはしたけど、頭の中で思い浮かべるのと実際に見るのでは受ける印象が全然違う。
たくさん言ってあげたい気持ちはあった。けれど、綺麗だ、ようやく出た言葉はそんなもの。
あまりにもありふれて何度も言ってきた本当に月並みの言葉。言った後に、もっと気の利いた別の言葉を言ってあげたい思いがあったが、どうやらこの言葉でよかったらしい。
「嬉しい……とっても」
そう言って簪は、嬉しそうに微笑んでいた。
ウェディングドレス姿の簪は本当に綺麗だ。ただその一言に尽きる。俺の月並みの言葉でも嬉しそうにしてくれている簪を見ていると、こっちまで嬉しくなってくる。
模擬とは言え、こんな綺麗な簪と今から結婚式を挙げられると思うと、嬉しいのと同時に誇らしい気持ちになってくる。
「あなたもかっこいいよ。凄くいい」
そうか。照れくさくて、ついぶっきらぼうな返事をしてしまう。
そのことは簪にはお見通しなようで、ニコニコとされると更に気恥ずかしい。
だけど、簪に褒めてもらうと、馬子にも衣装だと思えていたこの姿が満更でもない気分。
二人して言葉もなくお互いの姿を見つめあう。
ウェディングドレス姿の簪は綺麗で、魅力的。だからなのだろうか、魅入られて吸い込まれそうな感じがする。
それは簪も同じだったようで、俺達はどちらからともなく引き合い。そして――。
「準備は済んだかしら……って」
「……っ!?」
驚き、俺達はとっさに離れあう。
凄い嫌な汗かいた気がする。
誰かなんて確認するまでもない聞きなれた声。誰なのかは確信めいた物を持ちつつ、声のした方向を向く。するとそこには、楯無会長がニヤニヤした顔でこちらを見ていた。
「お邪魔だった? ふふっ、相変わらずね~でも、まだ誓いのキスをするには少しだけ早いんじゃない?」
ニヤニヤとしながら楯無会長はそんなことを言ってくる。
ニヤニヤされても仕方ない。場の雰囲気に飲まれて凄いことしてた自覚はある。嫌じゃなかったが。
しかし楯無さん、本当にニヤニヤしてくる。仕方ないことだけど、腑に落ちない。
それは簪も同じなようで、頬を赤くして恥ずかしそうにしていた。けれど、それ以上特に反応をしないようにしていた。ここでこれ以上照れて何かいったりすれば、余計にからわかれる。なので、いつものように受け流すにつきる。
それを察してくれたのか、楯無会長はそれ以上からかってくることはなく、ゆっくりと簪の方へ近づいてきた。
「綺麗よ、簪ちゃん」
「ありがとう……お姉ちゃん」
飾りっけのない心からの素直な楯無会長の言葉に、簪は嬉しそうに微笑んでいた。
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着替えを終えると、いよいよ本格的に始めていく。
「凄い……綺麗だねっ」
スタッフに案内されて、やってきたのは模擬挙式を行う式場。
式場は教会タイプ。ドラマや映画よく見るような。パンフレットで見るよりも豪華で、何だか神秘的だ。その神秘的とも言える式場の雰囲気に珍しく簪はいつもより興奮気味だ。可愛いな、簪。こういうところも女の子らしい。
なんてこと言ってるけど、俺だってテンションが上がっている。
式場を見渡す。
式場は広くて大きい。そこには沢山のスタッフがせわしなく動いている。
結婚式には沢山の人の力があって成り立っているのは知っていたけど、こんなにも沢山の人の力で成り立っていることを改めて再確認した。
「新郎新婦方、リハーサルを始めるのでこちらの方へ」
「分かりました」
呼ばれたほうへ俺達は向かった。
模擬挙式は二、三回のリハーサル、それ経て本番となる。
チャペル、教会式の今回の内容とその流れ自体はよく知る結婚式と変わらない。入場し、神父が呼んでくれる聖書を聞いて、誓いの言葉に同意して、新婦のベールを挙げ、指輪を交換して、誓いのキスをするといった感じの。
どこでもそうなんだろうけど、初めてということもあって、リハーサルはとても丁寧にしてもらえた。
何となく知っている程度だったことも、本当にやってみるとより理解できる。指輪の正しい交換の仕方とか。
そして何より、こうして実際にやってみるとより鮮明イメージが高まっていく。将来、簪と本当に結婚式を挙げるとき、ここはこうしたいとか、こんな風になるんだろうなぁということが。
模擬とは言え、結婚式。
指輪の交換もすれば、定番の誓いのキスもする。
リハーサルだった今まではしたという体で次の工程へ移っていった。
「本番ですか? もちろん、唇にしてもらっても構いませんよ? 恥ずかしければ、頬やリハーサルのようにしたフリでもかまいませんので」
そうスタッフの人に言ってもらえた。
俺達の模擬挙式はブライダルフェアの一環として沢山の人が見学しに来るらしい。
そんな中でキスをする。そう思うだけで恥ずかしい気持ちで一杯になる
どうしようかと簪の様子を伺えれば。
「……」
期待するような瞳で俺を簪はじっと静かに見つめてくる。
何を期待してくるのかなんて言うまでもない。俺にはよく分かった。
第一、恥ずかしいのは俺だけじゃないしな。
「では、いよいよ本番です」
スタッフの一言で俺と簪は気を引き締める。
簪が最後の身支度『ベールダウン』を終えるといよいよ本番だ。
俺達の挙式の様子は見に来ている人達の今後の役に立つかも知れない。失敗は出来ない。
「上手く、できるかな……」
不安そうな顔をする簪。
俺まで不安になってどうする。少しでも勇気づけるように簪の手を握る。
俺だって簪の前ぐらいカッコつけていたし、折角の晴れ舞台だ。簪にはとびっきりの笑顔でいてほしい。
「うんっ……そうだねっ」
元気を取り戻した簪を横目に、ついに式は始まった。
ウェディングドレス姿の簪と腕を組み、二人揃ってヴァージンロードを歩き出す。
式場内にはフェアの模擬挙式を見学しに来たであろう見知らぬ大勢の人達がたくさんいる。
その中にはもちろん見知った顔である楯無会長達や、そして。
「え……本音と織斑だ」
簪が客席にいた本音と一夏に気づく。
あいつらまで来ていたのか。もう写真に収めてきてるし。
楯無会長以上に身近な友達や親友が見に来ていると分かると、追いやっていた気恥ずかしさをまた覚える。頑張らねば。
そうして、ヴァージンロードを歩き終えると神父がいる祭壇前へとたどり着く。そこで神父が呼んでくれる聖書の内容を聞き、誓いの言葉を言ってもらう。
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「はい、誓います」
二人、しっかりと結婚を誓約を交わす。
ここまではリハーサルでやったこと。順調だ。
「では、指輪の交換を」
模擬挙式用に向こうが用意してくれた結婚指を受け取る。
そして、差し出された簪の手を取り、ゆっくりと嵌めていく。
ちゃんと簪の左薬指に嵌ったのを確認すると、今度は同じ様に簪に結婚指輪を嵌めてもらう。
「ふふっ」
お互いに結婚指を嵌めてもらうとベールの向こうで簪が嬉しそうに微笑んでいるのが見えた。
指輪の交換を終えるといよいよ最後。
「それでは、誓いのキスを」
ベールを上げる。
すると、表に出さないように努めているが、簪が緊張していることが俺にはよく分かった。
誓いのキス……本番が始まるまでは迷っていたが、いざ本番が始まれば自然と腹は決まっていた。
「ん……」
そっと唇を簪の唇に重ねた。
どのくらいそうし続けていたのだろうか。現実的な時間で言えば、数秒なんだろうが、長くそうしていた気がする。名残惜しさを感じながらも唇と離せば、そこには幸せ一杯の笑顔の花を満開にしている簪がいた。今まで、今日一番の可愛く綺麗で、そして魅力的な簪。
こんな素敵な簪と模擬とはいえ結婚式を挙げられたんだと、実感が沸いてきて、幸せだった。
気づけば、式場はたくさんの惜しみない祝福の拍手で溢れていた。
拍手を受け、客席に向きながら、簪はそっと俺に言った。
「将来、必ずこんな素敵な結婚式挙げようね」
勿論。必ずだ。必ず、簪を幸せにしてみせる。今以上に。
「うん、幸せにしてね。そして、二人一緒にもっと幸せになろうね」
…
この話を投稿したのが2016年の六月なのでジューブライドのお話を。
公式にある簪の花嫁姿、尊い。結婚しよ。
今回もまた簪の相手である男性はオリ主です。決して一夏ではありません。
もしかすると、主人公は簪が好きなこれを読んでいる貴方かもしれません。
それでは