ここから数話オリジナルで入ります。前も言った気がしますがバトル描写はA'sになるまで(ほぼ)ナイデス。
前回の海辺公園の回収から数日…………も経ってないです。
なのでまだ休日、原作通りなら残り海の6つ以外の何処かに4つ在る筈のジュエルシードを捜索するため先日手に入れた街中の1個も解析してデータを組み込んだレーダーっを使い反応を追って散策しています。
「えーっと、この辺りに反応が……ってまたこの神社? 呪われてるんですか、此処」
此処ってあの犬を媒介にして発動体が変な犬になった所ですよね。捜索する側としては反応が有るのが近隣でよかったですけども、アレですか? 呪われてるのはこの街自体ですね。流石物語の主人公達が居る街トラブルには事欠かないですね。
「長々と捜索して見つかるのも御免ですし、さっさと探して他のモノも探しに行くとしますか。恐らく原作組も別れて探索してたりするんでしょうし、リニスが来るなら良いですけど他の人だとダメですからね」
ロディル君の
「気になる存在は、既に”J”と呼ばれる者の傍に居ると思われる”I”という存在ですか……誰なんですかねぇ。推理小説とかだと事前定義として”犯人は人物像を明確に登場させておかなければならない”って有った気がしますが此処は現実ですからねぇ、そんなもの当てはまるわけ無いですしミッドに行って探索とか出来ないからどうしようもないかなぁ」
不安要素第一位は”J”(おそらくはスカリエッティ)に組する謎の存在”I”。原作にはそんな奴居なかったはず、この人物が単なる”この世界の
だがもしも、その人物が”この世界への
「まっ、今(無印編で)考えてどうこう成る問題じゃないか。それにしても一回発動した残留魔力が有るのか反応が定まらないなぁ」
今後の対策は今後取ればいいと結論を出し、絶賛神社周りの森で散策中。一向に見つかる気配が無い。反応が全くなくなる瞬間もある。休憩を挟んで気を入れ直したほうがいいかもしれないかな。
「ふぅ……結構広めですね、この神社の敷地。なにか手掛りは……ん、狐? こんな所に?」
入り口のほうまで戻り、木陰で休もうとし腰を下ろした所で見たことも無い狐が姿を現した。へぇ~狐とか居たんですねこの街。アニメが元となって居るからか結構自由ですね。
「可愛い……おいでー」
手招きしたらコッチに寄ってきてくれた。手を伸ばして撫でる、うむ、可愛い、モフい。こればっかりはこの世界に転生して良かった事かも知れない。こういう風にどうどうと可愛いと言ったり動物をモフれるのは※ただイケ。か女の子の特権ですよね、絵にもなるし。あっでもポ○モンの世界とかだったら普通ですよねぇ、あの世界に行ったほうが争い事も少なく……無いですね、アッチの方がむしろ多いですね、天変地異も。
「和む……ジュエルード捜索とかもうどうでもいいかも」
予定してる必要数には足りないけど見つからないし。あぁ……使い魔契約の魔法でも今度リニスに教えてもらおう、研究しておいて損は無いでしょう。
――現実逃避はコレぐらいにしてもうちょっと探してなかったら別の所探しに行きますか。最悪海にある奴回収すればいいかな。
「……こんな所に居るぐらいだしなにか特殊な狐だったり? 私こんなの探してるんだけど、何処かで見たことない?」
共鳴したりしたら危ないかな? と思いつつ若干以上危険な賭けである気がしないでもないが可能性が無いよりはマシと考えて持ってきてたジュエルシードを一つ取り出して狐に見せてみる。
なーんて、狐が人の言葉判るわけ無いか。その証拠に手に持ったジュエルシード(完全封印済み反応が漏れる事は無い恐らく)を視て首を傾げたら何処かに去って行った。
むぅ、行ってしまった。また此処にきたときにモフろうその時は何か食べ物を持ってきて仲良くなろう。そういえばペルソナ4にも御狐様いた気がしますね。
「丁度神社に居る事ですし、願掛けでもしておきますか。神様の存在は……知ってるけど、こんな
現状に不満があるわけではないが、やっぱり他の転生者の面々が軒並み男性である時点で思うモノが無いわけでは無い。彼らを転生させたのが私を転生させた奴と同一であるかは判る筈も無いのだから奴に当たるのも見当違いだ。
そんなことを考えながらお金を賽銭箱に放り投げる――――と、投げた所で先ほどの狐に空中でキャッチされる。え、何が起きたの? そして私は願掛けも許されないの? 狐さんそれどうするつもりですか、食べ物欲しいなら買ってきますから! 願掛けぐらいさせてよ!
心の中で喚いていたら、ふと狐さんが口に賽銭咥えたまま賽銭箱を覗き込みテシテシと叩く。なに、その中見ればいいの?
「ん? 何かあるの? ……へー、中が見えない様に傾斜が二つあるタイプじゃなくて中身が丸見えのタイプなん……だ……?」
狐さんに促されるままに中を覗く、硬貨ばかりかとおもいきやお札もちらほらと見えるので結構参拝者が居るらしい。でもそんな事はどうでもいい、問題はその中に見覚えのある菱形の青色に微発光している物体が見える事。間違いなくジュエルシードですね、本当にありがt――ってトリップしている場合じゃない。
狐さんはどうやら私の言葉を理解してここにある事を思い出し、賽銭を入れようとした所を遮って、普通だったら中を覗く事なんてまず無いからわざわざ教えてくれたんですかね。素晴らしく賢い狐だこと、しかしまぁこういう世界の狐だしさもありなんって所でしょうか。
さて、問題は見つけたのは良いけれどコレを”どう処理すべきか”と言った所でしょうか。単純に考えれば回収して終わりですけど、その場所が問題ですよね、賽銭箱の中ですよ。
Q1.開けて回収する?
A1.誰かに見られたら賽銭泥棒と間違われます、子供だからいたずらしてると思われるかもですがこの年で前科者になりたくないです。
Q2.原作組の誰かが回収するまでこれは放置。
A2.もしその前に誰かが来て、たまたま願い事を呟いた時に反応する可能性が無いわけでは無い。
Q3.魔力糸で釣り上げる。
A3.最初の問題とさして変わらないし、多分魔力反応が出てしまう。そもそもとして”格子蓋部分から入らない筈の大きさ”なのに入ってる時点で謎であり、当然入らない大きさという事はそこから出せる訳がない。
ふむ……詰みですね。結界を発動して速やかに回収する? 問題しかない、アースラ組が登場してきた時点で魔法発動は極力避けたい。結界の様な大規模魔法なんて論外だ。封印行為自体は【偽・顔のない王】を全身を覆うように羽織ってしまいその中で行えば封印時の魔力波が漏れないのは確認済みだ、アルサナ無いから完全封印自体が出来ないけど。 そうなると、コレを回収するべきはリニスに任せますか、まだあと3つ(多分)在るんだしそれらを入れて合計6つも在れば事足りるでしょう。そうと決まればリニスにこの場所を念話か通信で送って単独行動してもらい、回収した後に渡して貰えるタイミングがあれば私の下に渡して貰えれば更に+1出来るわけで
「此処が初めてキーワード無しでレイジングハートを起動させた話の時の神社か、なんの変哲もないが風情があるな」
そんな台詞を言いながら階段を上がってきて鳥居を潜ってきたロディル君。
――ナゼ、ピンポイントデ、ココニクルンデスカ。
そりゃ確かに貴方は他の方々と違って何故か地球に居ませんでしたけどもそんな聖地巡り感覚で何してるんですか、探索は? ジュエルシードの探索とかはどうなったの!? いやいやいや冷静になろうまだ私はバレたわけじゃない、うんちょっと前は凄く危なかったけど大丈夫だ。彼は聖地巡礼に来ただけで此処のジュエルシードにはまだ気がついていないのだろうそうであって欲しい。そしてあの場に残ってた何かしらで嗅ぎつけた訳でもないでしょう。ないよね? とりあえずこの場から去ろうそうしよう。ゴメンね狐さん教えてくれたけどちょっとどうしようもなさそうです。今度お礼に来るから。
「ん? しまったな、人が居たのか」
きゃー、気付かれた。完全に気配を殺して去ろうとしていたのに。こうなっては仕方ない。
「聞こえていたのなら気にしないでくれ、独り言だ」
「なにか言ってたの?」
「あーいや、うん、忘れて」
「そうなの?」
今だけで良い、うなって私の(有るかわからない)演技力!
なのはちゃん達、この世界の元々から居る人たちならともかく転生者組相手に普段の言葉使いや態度だと怪しまれる可能性が出てしまう。それだけは避けたいですからね、フラグは圧し折るものです。建ちそうな穴があるなら先に埋めてしまえばいいのです。先入観という力で。
「ここ、なにもない神社だよ? 何しに来たの?」
「え?……と、友達に薦められてね」
「ふーん?」
「ハ、ハハハ……」
ロディル君、結構頑張ってくれそうだと思ったけど咄嗟の応用力が少し足り無さそうですね。まぁA's編には間に合わないですけど、StS編に間に合ってくれればソレでいいかな。
とりあえず局側の人ですし、功績を少しでも稼いで貰いましょうか。クロノ君もStS時で提督?でしたっけ、に成ってますしこの時期の部下でしたら相当上まで行けるでしょう。
「あっ、でも一つ面白いものあるよ」
「さっき何も無いって言わなかったか? いや、有るなら教えて欲しいな、なにがあるんだ?」
「うん、お賽銭箱の中にね、青色に光る石みたいなのが入ってた。お賽銭箱ってお金を入れるものなのにね」
「なっ!?」
私の言葉を聞いて賽銭箱まで駆けていくロディル君、狐さんはといえばいつの間にか居なくなっていた。ロディル君そのジュエルシードは仕方ないから君の功績にするがいいー。
彼の武器は原作通りに為るよう、
……此処で持ち帰ってくれればロディル君はもうアースラ待機になりませんかね?
□~~~~~~~~~~~~□
「まさか、舞台となった所巡ってたらジュエルシード見つけてしまうとはな」
それにしても、いくら転生先をミッドにしていたからとはいえ、ズレと修正力はどっちが勝っているのかわからないな。ユーノのジュエルシード移送中の紛失についても何とかしようとしても出来なかったし、もしそうなっても原作の時点より最初のほうに訪れる
だというのに、原作に居ない人物が二人も増え、リニスまで生きている。それに既に協力関係にあるという点もかなりのズレと見ていいだろう。この原作に居ない男二人に関しては俺と一緒で転生者だと考えるべきか。今度話し合っておかないとな。
なのはの置かれている環境や魔法に携わった経緯は原作と相違ない様子だったし、フェイト側の話を聞いた限りではプレシア自体の影響力もほぼ無いようでしかも善い方にズレている為問題は無いだろう。
しかし、この物語の終着点が読めないな。原作ではプレシアがジュエルシードを暴走させ虚数空間へと落ちていったが、この世界ではそうならないだろう。プロジェクトFを行っていたという経歴はどうしても残ってしまうが、コチラの裁量でどうにか恩赦に持っていく事は出来るだろう。その為にわざわざミッドに生まれ管理局に入ったのだ。最もソレだけが理由の全てではない。最初から最後まで関わるならミッドの局勤めという設定の方が居易いし、何よりも地球に居てはほぼ救えない存在であるティアナの兄であるティーダさんやクイントさんを助ける事が出来るかも知れないというのもあるからだ。クロノの父親に関しては判っていない。原作通りなら既に手遅れかも知れないな。
「よし、ジュエルシード1つ回収完了っと。あと幾つ有るんだろうな」
気になるといえば、局員である立場を利用して無限書庫などで調べたがどうにも”夜天の書”に関する資料が軒並み探せなかった事も気になる。ただ単に無限書庫の未開拓地に眠っているとい可能性も否めないが、原作ではグレアムさんが資料を集めその末に、はやてごと凍結封印させようとした事から資料が無い筈は無いのに見つからなかった。グレアムさんが回収してしまったのだろうか? それもこのジュエルシード事件が終ってから本格的に調べよう。決戦は原作通りであれば12月だ、まだ半年以上もあるのだ。焦る事は無い筈だ。
「こんな所で俺が見つけてしまうとはな。コレを教えてくれたあの子には事情は言えないが感謝を……ってもう居ないし」
しかし何処かで視た事が在る気がする子だったな。何処だったか? コッチには来たばかりだから多分ミッドだと思うんだが、そんな訳はないな。この物語が始まるまで、地球とミッドの繋がりがあるのは明確な描写は無かったがグレアムさんだけだった筈だし。あの二人も使っているのは魔法ではないようだったしな。その辺りは考えても仕方ないし、クロノに連絡を入れてジュエルシードを持って帰るか。他の舞台となった場所は後日また巡ろう。
「……あぁクロノ執務官。コチラ、ロディル。現地にて捜索中にロストロギア:ジュエルシードの一つを発見した。一度アースラまで戻る……了解、出来ればユーノ辺りを呼び戻しておいてくれ、残りの個数や各自で持ち合わせているナンバーの照らし合わせをして置きたい」
局の何処かで会ったような気がするんだがな。もしくはお世話になったあの人たちに似てたからそう感じたのかな。まぁ確かに、さっきの子は
「ん? なんでしょうか? 妙な寒気が……気のせいですかね? 翠屋でシューを買ってエネルギー補給したらもうヒト探索と行きますか。まだ時間ありますし」
どっかで妙なフラグでも建ちましたか?――まさかね。しかし、無印編でしかほぼ使えないけど、やっぱり封印用のデバイスも作ろうかなぁ、作っておいたらStS編までのあいだ期間でユーノ君経由でスクライア一族と渡りを付けて辺境世界で発掘作業とか楽しそうですよねぇ。
他の作品様方々でも御狐様がこの神社(?)にいらっしゃる事が多いのでなんとなく出させて貰いました、私自身原作のほうはヨクワカリマセン。
局側の子は優秀です、設定上は。
TS主人公は最終的には皆から狙われるもの。