リリカルなのは:介入するなら頑張って   作:ゆかりフリカケ

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御久し振りデース。
特に言い分けは有りません、ROMってました。
いやー他にホントに面白いの視ちゃうと「自分のなんて……」ってなるからアレですね。

今回は設定補足の小噺。近日中には次編予告出しマース


#20 After idle talk

case:06「危険分子の個別認識」

 

 

『……で? お前、何してんの?』

 

 自室で色々なホロウィンドを展開したり、機材を創ったり弄ったりしている私にそう言ってくるアルサナ。無印編も――まぁちょっとした予定外の出来事が在ったけれども――ある意味平和で元の歴史どおり?に終わり、次はA's編。

原作時間軸的にも最初のイベントまで時間が無いというかもう既に間近に迫ってますけどね、闇の書の覚醒(はやてちゃんの誕生日)が。 ――しかしそれはそれ、私こと神在いつきはある確認に忙しいのです、それというのも

 

「ん? ”物理法則も在ったもんじゃない力(ゲッター線)”とか”気合と熱血とノリで増大する力(螺旋力)”とかの観測出来るかどうかの実験だけd

『ホント何してんの!? なんて危ない物生み出そうとしてんだお前はァ!!』

 んァ! いきなり大音量ださないでよ!」

 

 なにこいついきなり叫びだして、最後まで言わせて欲しいんですけど

 

「最後まで聞いて、”観測出来ない”という事を確かめたいからやってるんです。勿論、今の急拵(きゅうごしら)えな機器たちでは”本当に観測出来てないか”なんてわからないですけど、あんな粒子や力なんて無いに越した事はない。というより、在ったら対処出来ませんし」

 

 そう、アレらがあった場合、危険なんて騒ぎではない。それこそ地球最後の日足り得てしまう上に、StS編のマッドドクターに渡ったらいくらコチラ側の戦力増加を図ろうとも無駄に終わる、勝てるわけがない。片方は粒子線そのものが生命みたいなモノで物理法則をかなり無視できる上にこの世界の虚数空間と似ているような、虚無空間でしたっけ?に居るエンペラーなんかは銀河一個分くらいの大きさ誇ってて未だ尚成長中とかありましたし、もう片方も想いの力だけでどれだけでも増幅する上に、アンチ属性まで存在してしまう。そんなの相手に出来ないし、こちらも存在した場合、TV版の天元突破で「銀河3倍分」とされ、銀幕版の超天元に至ってはそれの更に「数十倍」。もうこれらが居た場合、転生者云々とかチート云々でどうこう出来るレベルを凄まじく超えている、どうしようもない。

 

「それに言ってしまうとアレですがこの世界、言い方的に”管理世界/管理外世界”ですが捉え方を変えればそれは”多元宇宙”とも取れてしまいます、それだと気合で割かしどうとでもなってしまうドリル世界ですし、虚数空間なんて人智が及ばない空間って意味ではげったーな虚無空間みたいなものでしょう?」

 

 まぁ多元宇宙は観測者がアレで創りだされた妄想空間なので、どちらかと言えば某忍者の無限月詠みたいなものですし、虚無空間の方は時間や次元の概念突破した無限闘争の世界だった筈なのでこれまた違うとは思いますけどね。

 

「よく”国を知るには歴史を識れ”っていうじゃないですか。アレとおなじで、まぁ私にとって見ればどれだけ現実と認識しても、やはりここは元となってたのが異世界(アニメ ノ セカイ)、ならば”世界を知るには理を織れ”ですよ。なのでまず”観測できたらヤバイ”ものから潰していこうかと」

『それが切っ掛けになって”観測出来て生まれてしまう可能性”は考えたか? ”観察者効果”だっけか、そういうのを』

「…………」

『おい』

 

 モ、モチロン考エテ、イタサー。考慮シテタニ、決マッテルデショウ。

 

「よ、よし。観測出来そうにないですから、辞めますか!」

『その方が良い。あの自称神の言うこの世界に色々な要素が混ざっているという事、それには”未だ観測されていない要素”や”その要素を具現化/発現出来る体現者(キーマン)が居ない”というだけの可能性も含まれているという解釈も出来るからな。不安要素を自分から増やしに行くようなことは辞めるんだな』

「?まるで一度体験したかのような言い方ですね」

『んな訳ねぇだろ……少し考えりゃ(妄想力増やせば)考え付くことさ。ついに頭の中まで見た目相応になったか?』

 

 なんと失礼な、そんな事になったらもう私使い物にならないから世界が終りそうになっても何も出来ないポンコツ電波ちゃんなだけじゃないですか。 だが

 

「もしそうなったら、見た目相応年相応になってしまった私を、それはもう沢山頑張って動かしてくださいね?」

『あっ、それは勘弁してくれ』

 

 自分から言って置いて……まぁそうなるつもりは毛頭ないですよ、何も起きなければね。

 

 

 

 

 

case:07「自己感覚の存在事情」

 

 

~~また別の日~~

 

「転生者?っと思われる方々が、元となった作品の人々に少なからず性格が影響されているのは何かあるんですかねぇ」

 

 唐突にふと疑問に思ったことを口にしてしまう。

 

『さぁなぁ、アレじゃね? ”中身(せいしん)外見(にくたい)に影響をうける”って良くある感じの』

「あぁ、成る程」

『でも今更なんでそんな事を思ったんだよ』

 

 確かに、もう無印編も終わって今更過ぎる疑問ですもんね。ただ何となく認識をしておいた方が良いと感じただけなのだが。

 

「仮にですよ? この世界って”色々な要素が~”って曖昧な説明を受けてたじゃないですか」

『そうだな』

「それでさきの疑問が浮かんだんですけど――前も話した通り観測されてない要素等は置いておいて――外見に影響受けてソレっぽい性格に豹変してるだけならいいんですけど、”もし作品そのものが混ざり込んでしまっていて、その主人公が本物として居てしまった場合”を考えてしまいまして」

 

 在り得ない可能性ではない、現にその彼等と関わりが在り無し含め、それと思わしき地名や企業名を幾つかを確認できている。名前を見ただけでその地名の場所が全く舞台その通りであったり、その企業が行っている事がそのものであったりの確認は出来ていないんだけれど。

 

『仮に居たとしても、それはソイツの物語として、コッチとは関係なく進んでいくんじゃねぇのか?』

「それだけならいいですが、私に課せられてしまっている運命は一応は”リリカルなのはを基準と捉えた世界”の流れを在るべき方向に持って行く事ですが、それはイコールでなのはちゃんの物語”だけ”に限った話だとは思えないんですよね」

『つまりなにか? もし他の奴らがそれに値する”物語”を発生させた場合、少なからず”流れを正す”という運命が働いて巻き込まれる可能性が在るって事か』

 

 つまりはそういう事の危惧。ただ単に其方の物語だけで終わってくれるのであれば問題は無いし私がどうこうする問題でもない。だが仮にではあるが.hackの世界の出来事が起きたとする、そうなるとアレは世界単位で影響を及ぼした事件である未帰還者――ネットに精神を囚われ現実で意識不明となる――を生み出してしまっていたのだが、ソレになのはちゃん――は純主人公なので無いとは思うがフェイトちゃんやはやてちゃん、すずかちゃんにアリサちゃん等――所謂”物語の主要人物やソレに関わる人”が当てはまった場合、それはクロスオーバーな外伝に成ってしまいかねない。そうなると私も”物語修正の都合上”否が応でも参戦しなければならなくなってしまうだろう。

 

「他の人達がどれ程までに影響を及ぼす特典とやらを貰っているかはわかりませんけど、その可能性が在る以上は対処法を考えて置くに越した事はないという事ですし」

『まぁ杞憂に終わるとは思うがそうなると場合によってはどちらかを”見捨てる”しかなくなるのか』

 

 それは……なんだろう、嫌だな。確かにそうするしかなくなるし、そうなった場合の比重はどうしてもコチラの物語(リリカルなのは)に傾くだろう、それが例に挙げた.hackのネットワーククライシスで何百人ではきかない犠牲が出る出来事だとしても。

 

「そうなった時、割り切れる……でしょうか」

『人間一人が出来る事なんてホント小さな事なんだから割り切るしかないだろう。まぁしかし、例に挙げた作品の主人公としての要素を備えた人物は幸いにもコチラの物語の”主要人物”に留まっている。ならその事件が起こる事はないだろうし、もし起こってもソイツが”主人公”としてその事件を解決するだろう』

 

 

 

 アルサナのその言葉で、心にもやを残しつつも納得するしかないと、そう思う事にした。

”私は私”としてこの物語(リリカルなのは)の一人物として自己を置いた以上、それ以外の作品に巻き込まれたとしても此処での立ち位置とそう変わる事は無いだろうと。

 

 

 

 

case:08「ほかの皆の戦闘衣服」

 

 

~~ところかわって~~

 

「そういえば、お前の選んだ能力の元になったのってハセヲだろ? なんでそんなポンチョスタイルになってるんだ、動きにくくないか?」

 

 結界を展開し認識をズラした中で戦闘訓練を行っている最中、短刀を二刀逆手に持って応戦している亮夜に対してそう切り出したのは、木刀を順手に持ち正眼に構えて切り込んでいる悠次だ。

 

「別にこれといった理由はねーんだけどな、元の1stスタイルの時の恰好って知ってるだろ」

「あぁ、すごく軽装でへそというか腹全部出している奴だろ。なんだ、アレが恥ずかしいとでもいうのか」

「いや、それも有るがよ、まだアレちょっと肌寒いんだよ」

「お前フェイトと一緒に居たんだから合わせてやれよ、あの子の方が寒そうだろ」

 

 呆れ顔で亮夜にそう言いつつ袈裟懸けや逆胴など剣道で言う切り込みの型をなぞりつつ、創作上の振り方も出来ないかと剣を振り回し続ける悠次。時折『飛天御剣流』やら『平突きの構えは』など聞こえたりしている。

 

「ん? 女の子の戦闘服ってあんなもんじゃねぇの?」

「いやいやいや、お前のその力の元となったゲームを思い出せ、あそこまでは居なかっただろ! どういう考えしたらそういう結論になるんだ」

「あー……そうだったっけ? 俺がこの力選んだのって動きがカッコ良かったからだからな、その辺あんま気にしたこと無かったわ」

 

 彼にしてみれば、ゲームとはキャラを操作しその動きで楽しむモノであり、キャラの衣装などはあくまで画面を彩る為のついでのモノという程度の認識しかない。そんな認識で在るが為に自分で操作していたキャラは兎も角、他の女性キャラがどういう衣装をしていたかなど記憶が曖昧でほとんど覚えてなどいない。

 

「っつかそれ言うならお前はどうなるんだよ。なんで学生服なんか着てるんだ」

「元となった作品が作品だけに仕方ないだろう。まともなのが殆どないんだよ。それに”それらの類を含まなかった”からな。武器も木刀を自分で買ったコレだけさ」

 

 言い返された彼の作品も、制服が主にと言うだけで他の衣装が全く無いわけではない――そう、無い事も無いのだが、殆どが”コスプレ”ちっくであるし、何よりもそういう『アイテム』に分類される類を”選ばなかった”と言うのが主な理由だ。

 

「そういえば服装と言えば、あの森で助けてくれた?子の服装も特徴的だったな」

「あ?服装よかあの仮面の方が印象に残ってて覚えてねぇよ」

 

 彼等の話し合う者とは勿論この物語の主観主人公である者の事である。

 

「よく憶えているわけじゃないが、あの服はどこかで見た事があると思うんだ」

「それはコッチに来てからか?それとも前での話か?」

「前に、だな。あれもどこかの作品でみていたと思うんだが細部が違う気がするんだ」

「気になるんなら挙げてみろよ。お前が思い出さなくても俺が思い出すかもしれねーぞ。ついでに仮面についても考えよーぜ」

「そうだな――まずは」

 

 そう言って話し合う内に彼等は自分達が練習として打ち合っているということも忘れて、座り込んで話し始めた。片方が作品を挙げればもう片方がソレには無かったはずだと言い類似したような衣装の出る作品を挙げて行く。幾らかの時間が流れて話し合っていくうちに一つずつ作品に思い当たった物が在った。

 

「仮面は”うたわれるもの”で出てきた仮面だろう。あれは物語が良かったからよく憶えている。ただ、今世であの作品が存在して無いかどうかは調べて居ないからあの人物が俺達と同じかどうかは」

「身に付けていた衣装は”MHシリーズ”に出てきたレイア装備っぽかったな。まぁ鉄の部分が無かったし、アレのデザイン自体が姫騎士鎧として割とよく有るデザインだから確実にソレっとはいえないがな」

 

 二人して結論の様なものは出た。そう”様なもの”は出たのだが……

 

「つまり」

「あぁ、そうだな。つまりは」

「「『特に何もわからなかった』ということか」」

「……」

「……」

 

 二人は結論付けて目をあわせあい――

 

「次に備えて体術を身に付けるか」

「そうだな。わからないものを考えるより建設的だ」

 

 最初、行っていた様に、対人戦が増える「A's編(つぎ)」に備えて、自分の動きを確立させるために練習を続けていくのであった。

 

 

 

 

 




まぁ前書きに+して

・職場をいきなり変更されて辛い。
・ボイロ実況出してる友人に感化されてなんやかんやしてました。

ただソレだけです。それとPCスペックが追いつかない
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