現実(IS)と仮想(SAO)の中で・・・   作:小此木 幽鬼

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SAOの映画を見てきました!
とても感動できる内容でとても楽しめました。


第24話

織斑とセシリアの試合がちょうど終わったようだ。

 

「私はあいつに勝たないといけないの...」

 

だから.....

 

ユウキとの約束を破ってしまうことになるかもしれない。

そろそろ、出なきゃ行けないらしい。

 

「茅場 一夏、出ます」

 

私はピットからアリーナに出た。

 

「遅かったな」

 

私の元弟の秋斗がそこにはいた。織斑の機体は白式と呼ばれるものだ。

 

「私は貴方を倒す。」

 

「お前みたいなクズが俺を倒せると思うなよ。」

 

織斑はいつものように私を愚弄してくる。昔の私ならここで負けていたのかもしれない。

でも

 

 

「今の私は違う!私には仲間がいる。護りたい人がいる。そして、好きな人のために頑張れる!」

 

そういったと同時に両者が突っ込む

私と織斑の剣が混じり合う。

 

力の差では私は織斑には勝てない。いくら私が束さんのサポートがあったとしても勝てない。

 

「はぁぁぁぁ!」

 

やられてもやられて私は突っ込む。そんなやり方はあまり意味の無いことだと分かってる。

ユウキと約束した、OSSを使わないと...

それもあるけど私自身の力をあいつに思い知らせたりのもあった。

私のキリト達の様には強くない。

でも、この試合に勝たないといけないの約束したユウキの為に、次の試合でキリトに認めてもらう為に。何より、私自身の為に。

 

「きゃぁぁぁぁ」

 

そう、考えているうちに私のエネルギーがあとわずかしかなくなってしまった。

 

決意したのに.....負けないって言ったのに...

目の前が真っ暗になりそうだ。

『あぁ、また守れないのか...また諦めちゃうのか....』

 

『貴方はいつもそうだね。いつも肝心なところで諦めちゃうの。』

 

「貴方は?」

 

目の前に誰かがいる。いるのは分かるのに見えない。でも、聞いたことあるような声。

 

あぁ、この声は私だ。

 

「久しぶりね、私」

 

「どうしてあなたがここにいるの?」

 

「前も言った通り、私はあなた。あなたは私なの。だからあなたに会うことも容易いってわけ。」

 

「それと、あなたはまた諦めるつもり?あの時に決心したのだと思ってたけど全く変わってなかったのね。」

 

「私だって勝ちたかった。でも私とあいつには実力の壁が大きかった。だから諦めるしかないの....」

 

「あなたが諦めるのは簡単。私もあなたが諦めるのならそれでもいいと思うわ。ただ、ユウキとの約束は?あいつに勝ってキリトに自分の実力を試すんじゃなかったの?」

 

「私だって勝ちたいよ....勝ちたいけど無理なんだよ....」

 

「無理じゃないよ。だってあなたは強いんだもん。あなたの力は信じる力。もっと自分を信じなよ。あの力を使わなくってもあなたは勝てる。」

 

「ほら、そろそろ起きる時間だよ」

 

「待ってよ...ほんとに私は出来るのかな?」

 

「できるよ。私はあなた、だからさ。それと、あなたは1人じゃないからね」

 

そこで私は覚醒した。まだ試合中であった。私は、目をそっと閉じて思い出した。

 

初めてユウキに出会ったこと、キリト達とアインクラッドを攻略したこと。全部が私の大切な思い出。

ALOでの出来事もある。全部な大切な時間。

 

「あぁ、私は1人じゃなかったんだ。私には仲間がいる。」

 

「ねぇ白蘭。私さ、勝ちたいんだ。だから少しのあいだでもいいから力を貸して。そして、私のOSSあなたにも力を借りたいの。あなたと同じ護りたい人の為に」

 

「OSS発動!この力は呪われた力なんかじゃ無い!護りたい人の為に闘った花嫁の力。」

 

私のOSSの衣装が変わっていく。黒く呪われた衣装だったのが白く花嫁の衣装になった。武器も変わっていた。

片手剣だったのが鎌になっていた。

 

「これが私の力。私の信じた力」

 

「なんだよお前!そんな変わった所でこの俺に敵うわけないだろ!所詮、お前みたいなやつに力を貸すやつなんざいないんだからな」

 

あいつのそんな言葉に耳を傾けることはなかった。

 

「あなたは私が倒す。」

 

はぁぁぁ!

 

私が鎌を振り下ろすとあいつはそれを剣で受け止めた。

 

あいつと私の攻防は長く続く。

 

エネルギーが少ない私は不利である。ならば、次で決めないといけない。

 

「白蘭。お願い。」

 

「これでおわりだぁぁーーーー」

 

 

 

「勝者 茅場 一夏」

 

 

試合終了のブザーが鳴った。

 

どうやら私の勝ちだ。勝てた。私は勝利のブザーを聞いたと同時にまた倒れてしまった




今回は長くてごめんなさい
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